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07月 30

タックスリターンについて①/よくある誤解

ここオーストラリアでは、毎年7月1日から10月31日までがタックスリターン(所得税の申告)期間です。そこで、タックスリターンに関する知識ややり方をシリーズにしてお伝えしたい思います。

 

まず、タックスリターンに関して、多くの方が誤解される件についてです。

① タックスリターンを出せば、お金が返ってくる                                

タックスリターンとは、申告書を出すということが第一の目的で、必ずしもお金が返ってくるということではありません。給与をもらっている人は、あらかじめ多めに源泉徴収されている為、申告することで返ってくるケースが多いですが、源泉徴収されている額が少なかったり源泉徴収の対象とならない収入(銀行利息等)が多い場合には、逆に不足分を納める必要があります。

 

②タックスリターンを出してお金が返ってくる場合に申告すればよい

誰がタックスリターンをしなければいけないかは法律によって決められています。ワーホリビザの方は、基本的に、税務上の非居住者となっています。非居住者は、1ドル以上の収入がある場合には、必ずタックスリターンを出す必要があります。

 

③ワーホリビザでもお金がたくさん返ってくる

ワーホリビザは非居住者なので、最低でも29%の税率が適用されます。29%で源泉徴収されていて、ちょうど見合う額を納税していることになります。現実には、必要経費の29%が戻ってきますが、よほど大きな必要経費がない限り、非居住者であるワーホリの方は、お金が多く返ってくるということはありません。

 

④必要経費がそのまま返ってくる

収入額から必要経費を引いた額に税率を掛けて計算しますので、100ドルの経費を仕事に使っても、ワーホリビザの方の場合、返ってくる額は29ドルであり、100ドルではありません。

 

⑤税金を徴収されていなくってもお金が戻ってくる

戻ってくる額は、源泉徴収等で取られている額が限度ですので、源泉徴収されていない場合には、税金は戻ってきません(株式配当を除く)。

 

次回は居住者と非居住者の違いについてお話します!!

 

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