留学ドットコム 地域視察レポート
まさに楽園!世界が認めた美しすぎるアジアのベストビーチ
地域の説明
ボラカイ島は首都マニラとセブのちょうど中間に位置する、シブヤン海に浮かぶ離島です。ボラカイ島は面積10.32㎢の小さい島のため空港がありません。そのため、ボラカイ島へのアクセスは、ボラカイ島に隣接するパナイ島を経由して向かう必要があります。パナイ島内には、「カティクラン空港(ボラカイ島の最寄り空港)」と「カリボ空港」の2つの空港があります。空港到着後にボラカイ島行きのフェリー乗り場(カティクラン港)まで移動し、フェリーで島を目指します。移動は少し大変ですが、島到着後はベビーパウダーのようなキメ細やかなビーチと、透明度抜群のエメラルドグリーンの海が目の前に広がります。近年では、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」やアメリカの旅行雑誌「トラベル+レンジャー」など、様々なサイトや雑誌によってナンバーワン1のビーチとして取り上げられています。今回はそんなボラカイ島で1日満喫できる過ごし方をご紹介します。
人里離れた小さな島「クリスタルコーブ」を探検
ボラカイ島のメジャースポットと言えば、約4㎞にも渡ってサラサラな白い砂浜が広がるセントラルボラカイですが、そこからバンカーボートと呼ばれる船で約30分の南東に位置する離島がクリスタルコーブです。ボラカイ島は2ヘクタール程の小さな島ですが、洞窟内に自然光が差し込むと幻想的な空間になると話題の人気のスポットです。船を下り中へ進むと、まるでジャングルのようにヤシの木や草木が立ち並んでいました。奥に進んでいくと、調理スペースやバンブーハウスが設置されており、料理を作ってその場で食べることもできます。今回私たちのツアーに付き添ってくれたガイドさんはチキン、エビ、イカを使ったフィリピン料理三品とデザートにマンゴーを用意してくれました。洞窟の中に行くためには、螺旋型の階段を下りていきます。しゃがまなければ頭がぶつかってしまう程の狭い通路を進んでいくと、なんとも神秘的な光景が待ち構えています。この日もたくさんの人々が狭い洞窟に訪れていました。洞窟以外にも、この島を一周できる散策路やたくさんの写真スポットがあるので楽しめること間違いなしです。
クリスタルコーブの海
その場で調理したエビ料理
写真スポット
ボラカイ島でアクティビティを楽しむ
目の前に美しい海があれば当然潜りたくなるものですが、ボラカイ島では様々なマリンアクティビティーを体験することができます。シュノーケリング、スキューバダイビング、バナナボート、ジェットスキーなど、ほとんどのマリンスポーツが日本より安い費用で楽しめます。クリスタルコーブからセントラルボラカイの帰り道にも人気のシュノーケリングスポットが存在します。ディズニー映画「ファインディング・ニモ」のニモとしても知られるカクレクマノミを始め、色とりどりの珍しい魚たちを見ることができます。奥深く潜れるダイビングでないと魚はほとんど見ることができないと思っていましたが、シュノーケリングでも十分楽しむことができました。
海の次は空の美しさですが、ちょうどクリスタルコーブから浜辺に戻ってきた頃には日差しが落ちかけるサンセットタイムのタイミングでした。パラセーリングは2名同時のお申込みの場合、1,000ペソ(約2,400円)で綺麗なサンセットとボラカイ島を一望することができます。時間は約10分となりますが、フィリピンの他都市と比べてもボラカイのパラセーリングはかなり高い所まで上がります。「このまま日本に帰りたい!」と思うほど、気持ちの良い時間でした。
アクティビティ一覧
シュノーケリングスポット
パラセーリング体験
夜のビーチロードを散策
ビーチ沿いのストリートには、数多くのお店が軒を連ねています。レストラン、カフェ、バー、お土産屋さんなど、お店の数はバラエティ豊かでビーチ側とは違った楽しさがあります。また、夜になるとガラリと雰囲気が変わり、大音量でミュージックが流れ、カラフルな照明でストリート全体がライトアップされます。まるでビーチ全体がクラブ会場のような光景でした。生バンド演奏、ファイアーダンス、水タバコ、ヘナタトゥーと、いかにも若者が好みそうなイベントや出店が立ち並び、たくさんの観光客で賑わっていました。浜辺にはクッションやスモールテーブルが用意されているため、自宅のようにくつろいだ様子でお酒を楽しむ人たちが大勢見受けられました。
浜辺で飲む人々
地元のレストラン
水たばこ