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学生ビザとワーキングホリデービザどちらをと取得するかは、それぞれのビザでできることが違っているため、個人の目的や条件によって変わってきます。学生ビザであれば、就学期間に合わせて滞在期間を決めることができます。観光ビザでは3カ月まで、ワーキングホリデービザであれば4カ月まで学校に通うことが許されていますので、それ以上の期間を学校に通いたいという場合は学生ビザの取得が必要になります。一方、学校に通う期間が4カ月以上を希望している方でも、最終的に予算計画を立てた際に厳しい方は、消去法的にワーキングホリデービザにされる方もいらっしゃいます。
オートラリアの場合は学生ビザでも週20時間までは就労することができますが、就労時間が限られているため生活費の一部を補う程度であって、貯金することはできませんので注意が必要です。ワーキングホリデービザであればアルバイトの就労時間に制限はありませんので、学生ビザの方々よりも滞在資金や旅行費を稼ぎながら滞在することができます。そのため、英語の勉強に集中したい人は学生ビザ、英語以外にもアルバイトや旅行、インターンシップなど様々なことにチャレンジしたい人はワーキングホリデービザを取得することをおすすめします。
また、3カ月以内の滞在であれば観光ビザ(ETAS)で入国し、その期間内フルで学校に通うことができます。観光ビザの場合は学校には通うことができますが、アルバイトは不可となります。ビザの詳しい紹介についてはコチラから確認することができます。