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オーストラリアの物価は、日本よりやや高くなります。特にシドニーなどの都市部であれば、不動産価格を筆頭に他都市に比べて物価が高い傾向にあります。しかし、日本の東京の最低賃金が888円に対し、オーストラリアの最低賃金が約15ドル(約1,500円)と考えると、必然的に収入が高くなるため、現地でアルバイトをした場合はあまり不自由を感じることはありません。また、ルームシェア先を都市の中心部ではなく郊外に移した場合は、より滞在費を抑えられる傾向にあります。
日本と異なる点としては、必要となる食材や日用品などは価格が抑えられており、清涼飲料水やお菓子、タバコなどの嗜好品は高い値が付けられていることが特徴です。収入に見合った物価となっているため、現地では物価が高い分、高い収入を得られると考えてもよいでしょう。ワーキングホリデービザの方の場合は、アルバイト中心の生活を送ることになるため、都市部で生活していた方が稼ぎの方が大きく上回るため貯金額も増やすことができます。なお、外食は高くつきますので、アルバイト先でまかないを頂いて食費を抑える、自炊中心であまり贅沢をせずに生活することを意識して頂ければ、物価はそれほど気にならないレベルになるでしょう。