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オーストラリアの食事はイギリスの影響を受けておりステーキを中心とした肉類や、ポテトや豆などの野菜類が中心となります。しかし近年は移民が増えたこともあり、各家庭で食べる料理はそれぞれの文化圏によって変わってきています。中国系移民であれば中華料理、中東系の移民であれば中東料理となるため、オーストラリアの食事といえども各家庭や出身国や文化によって様々な食文化が存在します。
一般的な食事
朝食 | トースト、シリアル、ヨーグルト、マッシュポテトなど軽めの朝食をとります。また、家ではなくカフェでコーヒーやエッグズ・ベネディクトを食べてから出勤する人も多くいます。 |
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昼食 | お昼ご飯はサンドイッチにベーコン、ハムやチーズ、野菜を挟んだ簡単なものを食べます。テイクアウトのお店で購入して、さっと済ますのがオーストラリア人の昼食です。 |
夕食 | 夕食は肉やパン、サラダが中心となり、パスタやピザ、ステーキなど高カロリーなものが多くなります。家族と食事をする時は、大皿に自分の好きな食べ物を取って食べるスタイルになります。 |
オーストラリアで最も有名な「ベジマイト」
オーストラリア人であれば誰もが食べたことのあるベジマイトは、塩気の強い茶色のペースト状の食品です。オーストラリアとニュージーランドで人気があり、サンドイッチやトーストに塗って食べるのが一般的です。イースト菌を元に作られており、ビタミンBが多いことでも健康的な食品と言えますが、その強烈な味から、一部のオーストラリア人や外国人には不評とのうわさもあります。日本で言うところの納豆は国民食ですが、オーストラリア人にとっての国民食とも言っても過言ではないくらいメジャーな食品です。オーストラリアへ行った際は、スーパーで普通に販売していますので、ぜひ挑戦してみてください。