コースの種類と概要
一般英語コース(会話中心) | 留学生活で実際に必要となる、会話を中心に授業が行われます。教科書では学ぶことのできない、ネイティブが使用する表現方法や単語の使い方などを学びます。またプレゼンテーションやディスカッションも取り入れ、会話に特化した授業としています。午後の時間は会話をするために不可欠な単語、文法をフォローする時間です |
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一般英語コース(総合スキル) | 読み、書き、話す、聞く、の4技能をバランスよく学ぶコースです。英語を勉強する上で核となる部分であり、学生の英語レベルに合わせてベテラン講師からしっかりと学ぶことができます。学習テーマは学生が興味を持つことができるように、オーストラリアの文化や国際問題、レジャー、などを取り入れています。 |
ビジネス英語コース | 英語中・上級者を対象としたビジネス英語コースは12週間の学習期間となります。授業は「ビジネスアポイント」や「会議の進行」、など毎日1つのトピックを設定して、トピックに沿った内容で進められます。実際のビジネス現場で即戦力となれるスキルと経験を学校で積んでいきます。 |
IELTS試験対策英語コース | 週20時間の授業が開講され、入学指定日はありません。学生のスケジュールに合わせた毎週月曜日に入学が可能となります。毎週金曜日には模擬テストがあり、テストへの自信をつけていきます。テスト結果のフィードバックも行われ、高得点取得を目指していきます。 |
ケンブリッジ試験対策英語コース(FCE) | 同校のケンブリッジ試験対策はFCEレベルに特化しています。FCEはもっとも受験者が多いレベルとなり、学生からの要望が高いコースです。12週間のコース期間の中で、試験の頻出文法や単語を学んでいきます。 |
進学英語コース | ラ・リングアの提携大学や専門学校にIELTSスコアなしで入学することが可能となります。進学英語コースは学生を中心とした授業を展開しています。進学後に必要となる、「レポートや論文の書き方」や「専門書の速読」、などをトレーニングしていきます。 |
英語教師育成コース(TESOL) | 成人学生への英語教授を学ぶ6週間のコースです。言語習得理論や教授テクニック、授業計画など、学習内容は幅広くなります。海外でも使用できる資格となり、海外就職や国際援助派遣などを目指す学生にはお勧めのコースとなります。 |
児童英語教師育成コース(TECSOL/J-SHINE) | 英語を母国語としない12歳以下の子供に教授する資格が取れるコースです。基本コースは6週間となり最終週にはオーストラリア現地のプレスクールでの実習があります。また日本の公立小学校英語指導者資格 (J-SHINE)取得の特別講座も開講しています。 |
接客英語コース / バリスタトレーニングコース | ホスピタリティーの現場で使用される、会話や技術を学ぶことができます。卒業後の進路としてホスピタリティーの分野を選択する学生は多く、カフェ・レストランやホテル旅行代理店、などで活用できる接客英語のベースを学びます。またオプションとしてバリスタトレーニングを受けることができます。 |
日本語教師養成コース | 日本語教師になるための12週間、実践型講座です。担当講師は20年以上教授経験があるベテラン講師となり、学生は安心して学ぶことができます。定期的に現地で日本語学習をしている学生を集め、実際の授業も経験することができます。また成績優秀者はラ・リングア校にそのまま講師として正式採用されることもあります。 |
授業内容
一般英語コース
ラ・リングアの一般英語コースは、毎週月曜日に最低受講期間2週間から入校可能なため、一人ひとりの留学開始日に合わせて入校することができます。週に20時間のレッスンを受講できるフルタイムコースと週15時間のレッスンを受講できるパートタイムコースから選択することができます。また同校の一般英語コースは会話に特化したコースと、英語の技能を総合的に学習できるコースの2種類を開講しています。
会話中心のコースでは、授業時間の約80%を学生が話す時間としています。少人数制クラスを採用し、学生一人ひとりが発言しやすいようにリラックスした雰囲気作りが行われています。授業は正しい単語の選択や文章構造、発音、などができているかの確認に重点を置いています。またネイティブが使用する表現方法や現在英語を学び、流暢な英会話を学んでいきます。一方、英語の総合スキル取得を目指すコースでは、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの基礎となる4つの技能をバランスよく学習します。その中でも、正しく自分の意見を伝えたり表現力を広げるために、単語構築や発音矯正・文法学習なども行われます。
同校では、学校主催の様々なアクティビティが開催されています。「Language Exchange Partner」紹介では、日本語を学んでいる現地の学生を紹介してくれます。学校以外の場所(カフェや公園・レストランなど)で、日常生活での英語の表現を取得することができます。他にも、毎週1回の日本語クラスの生徒と講師との交流会(Pub Night)や自由に参加できる「Free Breakfast」で、友達を作ることができる環境が整っています。
児童英語教師育成コース(TECSOL/J-SHINE)
ラ・リングアの人気コースの1つである児童英語教師育成コースは合計6週間の受講期間があります。指導対象は英語を母国語としない3歳から12歳の子供となり、幼児教育の基礎となる重要な過程となります。授業内容は子供が楽しく英語を学ぶ工夫としてダンスや音楽を取り入れており、教科書だけではわからないアプローチ方法を学んでいきます。また将来子供を預かる講師としての基本的な知識、児童心理学や教室運営、カリキュラム作成、緊急時の応急処置なども学びます。コースの終盤には学生が考えた授業を披露する、練習授業が行われ、講師や周りの学生からのアドバイスや改良点、などのフィードバックをもらうことができます。また同コースは日本で知名度があるJ-SHINE資格取得の学習条件も満たしています。
児童英語教師は日本の小学校はもちろん、世界でも必要とされる人材の一つです。コースを受講する学生は子供が好きな方や自国での英語普及、世界で使用できる資格取得、など目標はさまざまあります。
サンプルタイムテーブル
一般英語コース(会話中心)フルタイム
時間 | 時限数 | 内容 |
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9:30~11:00 | 1限目 | ディスカッション・単語 |
11:10~12:40 | 2限目 | 会話ロールプレイ |
12:40~13:30 | – | ランチ |
13:30~14:30 | 3限目 | 文法 |
14:30~15:30 | – | リスニング |
※1コマは90分授業で、授業間の休憩は10分間です。