Karina さんからのクチコミ
オージー生活のスタート!!
留学ドットコムの担当の方がオススメしてくれたからです。
あまり大きなこだわりはなく、なるべく日本人の少ないところでオーストラリアの雰囲気を味わえる学校がいいなと伝えてお勧めしていただきました。
▼全体的な雰囲気や感想を教えてください
学校がマンリービーチのすぐ近くにあり、オージーの雰囲気を味わいながら学校に通うことができました。
学校自体の雰囲気は、とてもラフな感じで学生も多国籍なので、楽しく過ごせました。
しかし、初めはクラスに日本人が一人で、スピーキング力はクラスの中で一番下だったので、フリーカンバセーションの時間が苦痛だったり、先生の言っていることもしっかりと理解出来ず、このままやっていけるのかなという不安がとても大きかったです。
また、休み時間などもNewFaceだからと言って誰かが声をかけてくれるわけではないので、最初の一歩を踏み出すのに勇気がいりました。
スクールアクティビティが週に二回あり、ビーチバレーやBBQなどに参加し、少しずつ他のクラスの学生や先生とも話せるようになっていきました。
シティの学校へ通っている子に話を聞いた際に、スクールアクティビティでスポーツはないと言っていたので、これはビーチ沿いならではのアクティビティで他の学生と話すきっかけも作りやすいのかな、と思います。
▼授業内容や講師についてどうでしたか?
私はオーストラリアの前にセブ島で語学学校に行っていたので、セブの学校と比べるとどうしても授業内容には物足りなさを感じてしまいました。
セブではマンツーマンや少人数のグループクラスだったので、自分のやりたいことを自分のスタイルで勉強できましたが、オーストラリアでは15人程度のクラスだったので、あまり深く学べる環境ではないのかな、と思います。
もちろん授業内容について質問をすることは出来ますが、空気を読んでしまう日本人にとって、やっぱり気を使う部分があり、先生の答えに納得がいってなくても Okay, I understand,Thank youと片付けてしまったり、逆に他の学生の質問がなかなか終わらないと退屈に感じてしまったりすることがありました。
ただ、ゲーム形式の授業や学生同士のスピーキングはセブ島ではやらなかったことなので、“授業”というよりは遊びながら話しながら文法や単語を学んでいくというスタイルで楽しかったです。
なので、欧米留学で大事なのはとにかく自分から発言することだと思います。上手く話せなくても単語がわからなくても、黙っているだけでは誰も何も手助けはしてくれません。
ゲーム形式の授業をした時も、正直何をやってるのかわかっていなかったりしたこともありますが、楽しむことを意識していかないと、他国籍の学生たちのエネルギーに負けてしまうのかな、と思います。
▼宿泊先(ホームステイ/寮/シェア)での生活はどうでしたか?
ホームマザーは、パワフルなおばあちゃんで、英語を聞き取るのにすごく苦労しました。私のホームステイは他にもハウスメイトがいてとても英語が上手な方だったので、夕食の時はホストファミリーとハウスメイトの会話になかなかついていけず寂しい思いもしました。学校生活でも同じことですが、ホームステイでも自分の意見を主張しない限り、ホストファミリーが手取り足取り現地での生活について教えてくれるわけではありません。ホストファミリーによるとは思いますが、日本でいう“優しい”家族とは違うんだなぁと思いました。
私はホストファミリーのありがたさに気づくのがとても遅く、正直早く出ていきたいなと思っていました。ホームステイを終えてシェアハウス暮らしを始めた今になってようやく、美味しいご飯を作ってくれていたホストマザーや、私のホストファミリーなりの“優しさ”に気がつきました。
英語に自信がなくても、もっと自分から積極的にコミュニケーションを取ることは出来たと思います。そうしていれば、もっともっと楽しいホームステイになっていただろうな、と思います。
ただ、ネイティブのファミリーの生活を実際に近くで見れたことだけでも、とても有意義な時間でした。
▼後輩留学生へのメッセージ
私はセブ島留学を終えて、オーストラリアに来てから、毎日毎日悔しい思いをしています。
セブ島留学では、話す相手が先生だったので、拙い英語を理解してくれましたが、こっちでクラスメイトと話すときに伝わらないことは何度も何度もあります。相手の言っていることが聞き取れず、なかなか会話が成り立たないこともあります。
それでも、日本に帰りたいと思ったことは不思議とありません。きっとそれは自分で望んだ留学だからだと思います。
留学したいけど、、、と迷っている方がいたら、是非チャレンジすることをオススメします。