オーストラリアにワーホリビザで渡航しTOEIC800点越え!外資系大手物流サービスの就職を勝ち取った先輩留学生のインタビュー
今回ご紹介する「今野 光章さん」は、留学前日本では製薬会社の営業部門で働いていたそうです。
留学を少し意識し始めた2016年12月頃にTOEICを受けた際のスコアは、410点程度だったとのこと。その後ご自身で試行錯誤、何度かTOEICに挑戦し、渡航前の最高点は630点だったそうです。
今野さんは、2017年10月からオーストラリアにワーキングホリデービザで渡航しました。ワーホリ開始後、ワーホリビザで通える最大期間である17週間を語学学校に通いました。
Greenwich English College, Sydney
その後2週間のTOEICセミナーを受けて、なんと2018年2月にTOEIC805点!という大台を記録しました。
先日頂いたご連絡では、物流サービスの世界大手で就職が決まり、今はそちらでお仕事をしていると、これまたびっくりのニュースが届きました!
以下、今野さんの留学体験談インタビューを紹介します。
停滞期を克服しての800点越えの大台達成!
オフィスでカウンセリングをした際にお聞きした話しですが、TOEIC630点をマークした後、500点台に下がったこともあるそうです。
勉強を続けているからと言って、常に右肩上がりとは限りません。
高得点を取得した今野さんでも、伸び悩みや停滞期がありました。また、これまでの先輩留学生の多くは、何かしらの停滞期を経験していたりします。それでも諦めないことは難しいですし、モチベーションを維持し続けることは大事なことです。
仕事でも英語を使う充実した職場環境
現在は仕事で英語を使う環境で、職場内での英語力に自信がない方よりもアドバンテージを感じて仕事をすることが出来ています。ビジネスシーンでの英語を使う場面が多いので、もう少し伸ばしたいかなと思っています。
TOEICの勉強を再開し、11月に会社の人と対抗で久しぶりにTOEICを受けることにしました。さらにUPを目指しています。
今野さんはTOEIC805点を取得した後も、ケンブリッジのFCEレベル(TOEICで約760点レベルの難易度の試験)に興味を示し、そして合格したというご連絡がありました。
ケンブリッジ検定試験は、TOEICでは出題されない「スピーキング」や「ライティング」もあります。
せっかく留学したのに、スピーキングやライティングが苦手ということにならないよう、TOEICのみにこだわらない視野の広さを持つことは重要です。
TOEICに関して言えば、単語と文法が一番手っ取り早く点数に繋がるので、留学前からやっていました。文の作り方と、単語の持つ意味が分かれば何となく解けますので。一通り単語と文法が終わったらリスニングと長文対策を行ったことが前回のスコア(805点)に繋がっていたと思います。
一方で英語全般の話ですと、映画を字幕→英語字幕→字幕なしで見たり、YouTubeに勉強方法のヒントをもらって実践したりしていました。(1分間ノンストップで意見を言う練習など)
…とは言え、学校の復習と、授業で習ったことを生徒同士でのコミュニケーションでアウトプットすることが一番ためになったと思います。
留学生活は長いようで短いです。人それぞれ留学に対して色んな目標や目的を掲げていらっしゃると思いますが、もし英語力をUPするのが目的なら、絶対に準備して留学に臨んだ方が良いです。
…でないと、「あっという間に終わって気づけば英語力が身についてなかった、持ち帰る実力が何もない、何しに行ってたんだろう…。」となると思います。
最初は恐らく生活に慣れるのが精一杯で、英語の勉強に時間を費やすことが出来ないと思います。準備しておけば最初から高いレベルのクラス編成でスタートできたり、現地での生活に困るシーンが減ったり、何より吸収が早いです。
最低限中学英語の文法と、品詞や文法の英訳(副詞がadverbで過去完了がpast perfectなど)を勉強しておくことで、先生の授業も理解し易くなります。
正直、どんなに準備しても「もっとやっとけばよかった…。」と思うでしょうが、その度合いを最小限にすることは出来ると思います。
私は30歳手前で製薬会社を辞めてまで留学することにかなり悩みましたが、留学を決断して本当に良かったと思っています。
もちろん大変なこともたくさんありましたが、非日常の体験(留学生同士の交流や観光、アクティビティなど本当に楽しいですよ!)をしながら、自分の欲しかった実力を身に着けることが出来たので。
不安だった就職も外資系企業で内定をもらうことができ、以前の仕事よりも様々な面で満足して働けています。自分次第で人生がガラッと変わると思います。
心配しなくても、仕事はある程度資格取れれば、すぐに見つかると思います。
「あの時、行けば良かった…。」と後悔しないためにも、是非行動に移してください。大した者でもないのに偉そうに話してすみません。(笑)
帰国後の現実を意識しながら留学生活を送る大切さ
今野さんは、「留学」と「日本帰国後の就職」を常に近い位置で現実的に考えている方でした。
ワーキングホリデービザは1年間の滞在が可能ですが、オーストラリアに到着して3~4か月後には既にご自身で企業とのやり取りを始めていたそうです。
英語学習の動機がはっきりしている方ほど、自分がやるべきことに集中できるという最たる例ではないかと思います。
ちなみに、留学ドットコムでは、留学後の就職サポートにも力を入れています!
オーストラリア到着直後のオリエンテーション時、帰国後の就職サポートの話をします。しかし、多くの方は今までと異なる環境生活で新しい生活を目の前に、なかなか帰国後の就職まで気が回らなくて当前かも知れません。
ただ英語力に関して明確な目標を持たず、海外に来たからと何となく語学学校に通っても、なかなか成果が出難いのが実際のところです。
日常会話がある程度問題なくできるレベルされるTOEIC700程度の英語力にたどり着くワーキングホリデーの方は少数派なのです。
ワーキングホリデーの方で、英語力アップを1番に考えているのであれば、希望としている職業とその職業に求められる英語力を意識しながら生活することは重要です。
勉強する動機付けがあることで、英語を頑張る動機になるからです。
留学ドットコムの就職サポートは完全無料となっておりますので、どうぞお気軽にご利用ください。