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2ヵ国留学からオーストラリアの語学学校Greenwichへ!留学体験談と魅力をご紹介

更新:2024/10/29(公開:2019/07/12) 著者:片岡 瑞貴 819 Views

こちらのコラムは、3ヶ月のフィリピン留学を経て、昔からの夢であった語学留学オーストラリア・シドニーの留学体験記です。

 

私が2ヵ国目でオーストラリアを選んだ理由(前回のコラム)や私と同じような2ヵ国留学の体験記をもっと読みたいという方は下記もぜひご覧下さい!

 

早速見ていきましょう!

Greenwich English Collegeのご紹介

私がオーストラリアで通っていた語学学校は、Greenwich English College(通称:グリニッチ)という学校です。

 

オーストラリアでは有名な私立語学学校で、シドニーだけではなく、メルボルン、ゴールドコースト、ブリスベン、アデレード、パースにもキャンパスがあります。
→シドニーPitt Streetキャンパス外観

 

私が通っていたシドニーキャンパスは、市内中心部に位置していて、最寄りの駅から徒歩圏内のすごく便利な場所でした。


→タウンホール駅とセントラル駅の中間に位置してます。

 

学校周辺にも多くのレストランやカフェやパブ、ショッピングモールなどがあり、実際生活してみてすごく便利で快適でした!

個人的に、学校帰りに友達とリフレッシュ出来る場所がたくさんあるというのは留学時に結構重要だと思います。

 

また、建物の1階には韓国料理のレストランが入っていて、学校は2階からになっています。

→エレベーターを使って2階に上がるとレセプションがあり、その横には学生がランチを食べたり、勉強したりできるスペースも併設されています。

 

→学内には電子レンジや冷蔵庫、自動販売機も準備されているため、昼ごはんを自炊して電子レンジでチンしている生徒が多数います。私も含めてですが(笑)

 

そして3~5階までが教室となります。

エレベーターは2台しかないため、基本的に階段移動をする人が多いです。

5階まで上がると軽い運動になりますので、運動不足の私にはピッタリでしたね(笑)

 

→教室は壁がガラス張りとなっていて、勉強に集中できる環境が整っていると思います。

 

冷暖房もしっかり完備されているため、暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かく、快適に学校生活を送ることが出来ます。

トイレやウォーターサーバーも各階に設置されています。

 

私がGreenwichの学校生活で特に強く感じたことは、熱心な先生がたくさん在籍していることでした。

Greenwichが大規模な学校で、オーストラリアの専門学校や大学に進学したいという人も多いので、やはりやる気のある留学生にしっかり対応するために先生も熱心な人が多いんだと思います。

 

レセプション(受付)に行けば、学校生活で困ったことなどの相談に乗ってもらえますし、先生達も個性溢れる面白い先生ばかりで、授業が毎日楽しく受けられるのもこの学校の素敵なところだと思います。

また、とても親切な日本人のスタッフの方がいらっしゃるので、英語に不安を持っている方でも気軽に相談できます。

 

 

学校の授業とクラスの雰囲気

基本的に先生1人に対し、生徒数が15人前後のクラス構成となっています。

入学時には、クラス分けの試験があり、自分の英語力に合った5段階のクラスに配属されます。

クラスレベルは、Beginner、Elementary、Pre-intermediate、Intermediate、Upper-intermediateとなります。

 

私はフィリピン留学を経てシドニーに乗り込みましたので、運良く最初からIntermediate(上から2番目)のクラスに入ることが出来ました!

 

国籍のバランスは時期によって多少変わりますが学校全体でみるとアジア、ヨーロッパ、南米のブラジル、コロンビアが多いですね。

 

正直に言うと、ビギナーやプレインターの初級レベルのクラスには、アジア人が集まる傾向あります。

実際に私の友人でも下のクラスに入り、日本人がたくさん居るクラスでした。

 

やはりこうして最初から日本人が少ないクラスに入れるというのは2ヵ国留学での大きなメリットだと思います。

実際、レベルの高いクラスになるとヨーロッパや南米系の学生が多くなり国籍バランスも均等になり日本人が1人なんてこともよくありますので。

 

また、コースによって授業の雰囲気は違ってきますが、General Englishコースですと和気あいあいとしながら英語の勉強を行います。

 

私は一般英語コースの他にも発音矯正、ケンブリッジ検定の対策コースの授業を受けたことがあります。

大規模な学校ですと、開講しているコースも多いので、「入学後に興味が出てきたコースにチャレンジしてみる!」という事も気軽にできるのがうれしかったです。

 

Greenwichではどのコースでも、熱心な先生達がしっかりクラスを盛り上げてくれ、楽しみながら英語学習に集中できました。

 

2ヵ国留学できる状況なら、ぜひオススメ!

ここでフィリピンとオーストラリアでの授業の違いに触れておきたいと思います。

フィリピン留学とオーストラリア留学の違いが良く分からない人や、2ヵ国留学をするべきかどうか迷っている人もきっと多いと思います。

 

結論から言うと、私と同じように両方行ける状況なら、絶対両方行った方が良いです!

 

なぜなら国によって、それぞれの特徴があるからです。

それは良い部分もあれば悪い部分もです。

 

なので2つの国に留学することで、悪い部分をどちらかの国が補ってくれるため、私は2カ国留学をできる限りオススメ致します!

 

実際、私が留学したフィリピン留学のスケジュールはこんな感じです。

フィリピン留学スケジュール

時間詳細内容
8:00AM-8:50AM空きコマ
9:00AM-9:50AMSpeaking(グループレッスン)
10:00AM-10:50AMReading(マンツーマンレッスン)
11:00AM-11:50AMListening(マンツーマンレッスン)
12:00PM-1:00PMランチ
1:00PM-1:50PMGrammar(マンツーマンレッスン)
2:00PM-2:50PMSpeaking(マンツーマンレッスン)
3:00PM-3:50PMGrammar(マンツーマンレッスン)
4:00PM-4:50PM空きコマ

→フィリピンでは、こんな感じでマンツーマンでしっかり授業を受けることができます!

 

平日の月曜日~金曜日は、毎日5時間マンツーマン授業と1時間のグループレッスンになります。

また、最後の1カ月間は、総仕上げと言う意味で、コースを変更して毎日8時間授業を受けていました。

 

フィリピン人の人柄が日本人と似ていて先生達はとても親切で、フレンドリー、陽気な感じがものすごく印象に残っています。

通った学校では1時間毎に違う先生でしたので、眠くなるような事もなく授業に出られます。

マンツーマンの教室はギュッとコンパクトでしたが(笑)、授業はマンツーマン環境なのであまり気になりませんでした。

 

英語の勉強を集中的、かつ短期間で仕上げたい方には、フィリピン留学はやはり最適な環境だという事が、上記のスケジュールを見て頂いても分かると思います。

 

フィリピン留学は、英語の勉強をメインの目的で来る場所です。

学校内は勉強に集中できる環境であることはもちろん、集まって来る生徒も勉強目的の人以外いません。

周りには日本人の人が多く勉強していましたが、全員の目的が「英語力を短期間で伸ばすこと!」で一致しています。

 

授業内でたくさん英語を話せますが、日本人相手であっても意識して英語を話せば英語にたくさん触れられると思います。

相手も「英会話をさらに上達させたい!」と強く思ってるので、意識がやっぱり違います。

→ フィリピン留学は勉強目的の人だけが集まる。(学内の園庭にて撮影)

 

一方、オーストラリア(Greenwich)での授業スケジュールはこんな形になっています。

オーストラリア留学スケジュール

時間詳細内容
9:00AM-10:30AM学習内容はその日によって異なりますが、基本的にSpeaking、Reading、Listening、Writing、Grammarを満遍なく行います。
10:30AM-10:45AM休憩
10:45AM-12:30PM学習
12:30PM-1:15PMランチ
1:15PM-3:00PM学習
3:00PM学校終了

 

先述した通りオーストラリア(Greenwich)では先生一人に対し、生徒が15名程度のグループレッスンになります。

 

上記はケンブリッジ検定コースのスケジュールになっているのですが、基本的に月曜日~木曜日まで一日5時間、週25時間の学習となっています。

金曜日はオプショナルで授業が選択出来ますが、ケンブリッジ検定コースの場合は模擬試験対策の日となります。

朝9時から本番さながらの模擬試験を、週1回受けることで試験に慣れ、解き方が身につきます。

 

先生達はとても熱心で豊富な知識、どの先生に教えてもらっても非常に勉強になりました。

それに、ケンブリッジ検定コースは「ケンブリッジ検定に合格したい!」という人が集まる試験対策コースなので、参加しているクラスメイトもすごくやる気があり刺激的でした。

 

そのため、クラスの雰囲気もものすごく良く、生徒同士が協力して学び合えたので、こうした部分がケンブリッジ検定コースの特に良い所だと思います。

私のクラスの国籍は、ブラジル、コロンビア、ドイツ、イタリア、スペイン、チリ、日本など多彩な顔触れで、毎日の授業や交流もとても面白いです。

 

→ オーストラリアの語学学校では多国籍で和気あいあいとした雰囲気。

 

もちろんグリニッジ内には他にも日本人が居ますが、自分次第でしっかり意識を持って勉強すればフィリピン同様きっと英語が身につくはずです!

実際、私はIntermediateからGreenwichで7ヶ月間の勉強でUpper-intermediateまで語学力が伸びました。

 

フィリピンとオーストラリアの授業の違いは?

 

オーストラリアとフィリピンの語学学校の授業の違いは、「英語の質」だと思います。

 

これはどういう事かと言うと、フィリピンではマンツーマン授業でしたので、常にスピーキング能力が鍛えられます。

しかし、英語圏のオーストラリアに来て、ある事に気づきます。

「海外で生活するための生活関連の英語力がほとんど上達していない…」と。。

 

フィリピンでの生活は学校内では英語にたくさん触れますが、外に出かける時には現地の人は(教育格差の問題で)英語がわからない人もいます。

そもそも、フィリピンでは学校外での生活時間がまず少ないのもありますし、校外で英語を使う機会も2カ国目と比べると少ないですので、生活関連の英語力がほとんど伸びていなかったのです。

 

一方、オーストラリアに来てからは、全ての表記が英語で学校外での生活で英語に触れる機会が断然増えました。

 

私が思うに基礎固めをするならフィリピン、その基礎を応用するためにはオーストラリアだと思います。

 

オーストラリアでは、スピーキング+その他のListeningやWriting、Reading能力もしっかり伸ばせます!

なぜなら、オーストラリアの学校では違う国籍の友達がたくさんできるので、友達の話を理解しようとリスニング能力が伸び、実際に自分の意見を言うことでスピーキングの能力が授業以外で伸びていきます。

 

またオーストラリアの学校で学ぶ英語には、私がまだまだ知らない情報がたくさんありました!

英語にはたくさんの言い回しや言い方が数え切れないほどあります。

やはりフィリピンでは基礎固めの学習がどうしても多くなってしまっていたため、フィリピンではなかなかこうした言い回しを含めた豊かな表現があまり学べなかったり、使う機会が少なかったのです。

また、ここがオーストラリア到着後でも自分の生活関連の英語力がまだまだ低かったことの原因だと思っています。

 

しかし、オーストラリアの学校では先生毎に教え方のスタイルが異なり、学べる英語の幅が全然違いました。

オーストラリアではやはり日常生活でも多様で豊かな表現を耳したり、使う機会も多いですので、フィリピンとオーストラリアで学べる英語の質はここまで違うんだと強く感じました。

 

楽しいアクティビティの紹介

Greenwichには、学校主催のたくさんの楽しいアクティビティ(課外活動)があります。

フィリピンは勉強主体なので、あまり学校側がアクティビティを企画することはありません。

一方、オーストラリアを含む欧米圏の学校では、短期留学、ワーホリ、長期語学留学、そして進学目的の人など、幅広い目的の人が1つ学校に集まります。

そのため、どんな学生でも楽しみながら学校生活を送れるようにと、学校側が生徒間での交流を促す意味でも、アクティビティを積極的に企画されています。

 

月毎にイベントカレンダーが作成され、映画鑑賞や、無料のヨガなど様々なアクティビティがあります。

その他にも一人で解決することが難しい税金の話なども定期的にセミナーが開催され、役立つ情報がたくさんもらえます。

金曜日はオプショナルの授業のため、いくつかの選択肢から好きな授業を選ぶことが出来ます。

基本的にはグラマーコース、エクスカージョン(遠足)、プロナンスエーション(発音)などが参加者の人数で開催されるか決まります。

 

私はグラマーコースやエクスカージョンに参加したことがあります。

エクスカージョンでは、新しい友達や普段行けないようなところに先生と一緒に、そして普段より安く行くことができるのでオススメです。

 

また、季節毎にスクールパーティも開催されています。

実際に私もハロウィンパーティやクリスマス、エンドオブサマーパーティに参加しました。

同じクラスだった友達や新しい友達に出会えるので、とても楽しい時間でした!

→ 学校主催のハロウィンパーティにて記念撮影。

 

季節毎に開催されるパーティーは、グリニッチの先生達が企画運営しているので普段関わりがない先生とも仲良くなれるチャンスだと思います。

場所も学校の隣にあるバーの一フロアを貸し切るので、アクセスも良く多くの学生で賑わっていました。

 

その他にも定期的にたくさんのイベントが開催されています。

こうした機会は友達作りにぴったりだと思いますので、興味がある方は是非参加してみてください。

 

【まとめ】両方の国を体験したからこそ分かることがある!

私が通うGreenwich English Collegeは、日本人にとってとても魅力的な語学学校だと思います。

中心地や駅から近く、国際色豊かで幅広いコースを選べる点がオススメする理由です。

 

また、私が2カ国留学をしてみて感じることは、どちらの国に行ったことも私にとってすごく貴重で、両方ともかけがえのない経験だと言うことです。

 

フィリピンでは先生との距離も近く、友達のように英語を一緒に学べ、基礎固めにはぴったりだと思います。

学校の放課後に先生と一緒に出かけることもできるので一日中、英語漬けの日々になります。

また、フィリピン留学をしたからこそ、オーストラリアでは上のクラスから授業がスタートでき、日本人が少ないベストな環境に滞在出来ました。

 

一方でオーストラリアでは国際色豊かな友達が出来たり、フィリピンで習ったことを応用し、会話の幅が増えたり、次のステップアップに繋がっています。

オーストラリアは、学生ビザでも週20時間のアルバイトは出来ますし、学びながらお金も稼げます。

 

やっぱり大切なことは実際に行って、体験してみることだと思います。

文章では書くことができない、たくさんの感動や発見が海外には待っています。

 

今回ご紹介した通り、どちらの国にもメリット・デメリットはそれぞれあります。

メリットだけを都合良く受けることはできませんから、2つの国に留学してメリットをより多く受けられるような留学プランを組むのが「2カ国留学」です。

 

ぜひ、あなたも海外留学、そして2カ国留学に挑戦してみてはどうでしょうか!?

この記事が留学に迷われている方にとって、少しでもお力になれたら幸いです。

 

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