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カテゴリー:ワーキングホリデー

オーストラリアへワーホリ、こんな人が向いている!

公開:2019/08/06 著者:池本 美咲 642 Views
→ ワーホリで来た当初は日焼け対策をかなり意識!

こんにちは、みさきです。

「ワーキングホリデーに行こう。海外に一度は住んでみたい!」と思った時。

海外に長期で滞在するのが初めてだと、「どんな国がいいのかな?」、「選んだ国は自分に合ってるかな?」と思うことありますよね。

 

私は1年のワーキングホリデービザをフルに活用してオーストラリアに滞在しました。振り返ってみても、「オーストラリアは合っていたな!」と感じます。

 

オーストラリアに決めたきっかけは、通っていた英会話スクールのオーストラリア人の先生の影響でした。色々事前に話を聞けたのでホームシックにもならずに過ごせました。

ワーキングホリデーなどで海外に行って、せっかく渡航費をかけて来たのに文化に馴染めず泣く泣く帰国するのは残念ですよね。

そこで今日は、オーストラリアの雰囲気を掴んでもらうために「こんな人はむいている!」と思うことをシェアしていきます。

暖かい気候が好きで多少の日焼けは構わない

私は西オーストラリアのパースに半年、そのあとは東海岸を旅しながら滞在しました。

オーストラリアの魅力は、温暖なのに日本のような湿度がなくてカラッとしている気候です。

パースでの夏の平均気温は17.5~30℃で、体感は湿度が低いので日本の気温よりも低く感じます。

 

ホームステイ先の部屋ではエアコンを使わず、シーリングファンでも快適に眠れました。

 

また、パースでの冬の平均気温平均気温は8〜19℃で、服でもジャケットで過ごせる程度。日本の冬に必須なダウンのコートなどは必要ないです。
ただ、冬には雨が多くなり、雨の日には普段よりも体感温度が低く感じます。昼と夜の寒暖差も大きいので、羽織れるものや調整しやすい衣服が必要です。

 

私のように「日本の冬が寒くて辛い!」と思っている方や、夏の湿度が苦手な方にはオススメです。

 

そして、オーストラリアに来てだんだん慣れていくことは、日焼けをすることです。

もちろん、痛くなるような日焼け防止は必要ですが、日本で日焼け対策をする感覚と、オーストラリアでの感覚は全然違います。

この写真は留学した最初の月(2月)の写真です。幅の広い帽子を被り、夏なのに長袖を持ち歩き、入念に日焼け対策をしています。

 

→ ワーホリで来た当初は日焼け対策をかなり意識!

 

以下の写真は、帰国直前の12月頃、友達とグレートオーシャンロードを旅した時の写真です。旅の写真を見比べてみて、いかがでしょうか?

 

→ 2月より12月の方が日差しは強いのに日焼け対策は皆無の状態。

 

水着を着て海に入り、水着が乾くか乾かないかくらいのまま、レンタカーで次の目的地へ。随分ワイルドになりました。軽装で積極的に日の当たるビーチで、日焼けを気にせずのんびりする。そんな時間もオーストラリアならではで、徐々に慣れていきます。

オーストラリアに来てから逆に常に持ち歩くようになったのは、サングラスです。日焼けはある程度気にしなくなっても、目への刺激は強いです。外へ出るときはサングラスを持ちましょう。ブランドなどにこだわりがなければ、現地のお店でも2,000円以下でたくさん売られています。

「日本から持って来過ぎたな…。」、思ったのは大量の服です。

 

現地に来てみると現地で必要な衣類は、日本で想像していたイメージとは違いましたし、価値観も変わりました。

 

衣類は現地調達もできますし、海外での買い物は日本での買い物とはまた違う感覚で楽しいです。

結果的に日本から持って来た服を最後には捨てたり、船便で日本に送り返したりしました。

持って来る服は最小限でも大丈夫ですよ。

 

海やバーベキューなどアウトドアが好き

私の住んでいたパースでは、都心からバスに乗り30分ほどで行けるビーチがいくつかありました。

ビーチと聞くとサーフィンとかマリンスポーツを思い浮かべられるかもしれませんが、そんなイメージはゴールドコーストが近いです。

 

パースのビーチでは、犬の散歩を楽しむ家族、ただビーチに寝そべりのんびりする人、バーベキューをする人などであふれています。

 

水着を着ていなくても、気軽にビーチ。いつでも来れますもんね。

そして、私は語学学校に行っていた時は、毎週金曜日にはほとんどバーベキューに参加していました。

公園に無料で使える電気式のグリルが置いてあるので、食材だけ持っていけばバーベキューが手軽にできます。

 

→ 無料で使える電気式バーベキューグリル。

 

語学学校ではアクティビティとして放課後にイベントがあり、そこで学校のメンバーと友達になります。バーベキュー以外にも、造幣局に行くツアーとか、お出かけをするものもありました。

語学学校に入った最初の週には、先生が週末に行われるアクティビティを案内してくれます。掲示板にもアクティビティの案内ポスターが貼ってあります。

学校を通して申し込んで、クラスメイトと仲良くなったら、だんだん学校主催のアクティビティを離れて、個人的にバーベキューを楽しむようになります。

 

友達同士で行われるバーベキューは、もちろん参加するかは自由です。毎週どこかしらのグループがやっていて、それに自由に参加する感じでした。

最初にバーベキューに参加した時は、一人で来ていた私は緊張しました。

しかし、日本人でニュージーランドに留学経験のある友達もいたので勇気を出して参加できました。

 

留学に行くと、「日本語で話さないために日本人とは付き合わない!」とシャットアウトした方が良いといった話をよく聞きますが、私にとっては日本人の友達の存在は心強いものでした。

 

日本人だけのグループに入り浸るのは日本語環境を作ってしまいますが、そうではなく、日本人以外とも積極的に友達になっている日本人の人もたくさんいます。

バーベキューでは一度学校で話をした人が参加していたり、友達の友達だったりするケースも多く、思ったよりも友達の輪は広がりやすかったです。最初に勇気を出せば、あとは簡単です。

日本では学校帰りにバーベキューとかビーチに行くなんてことは、住んでいるところが近くないとあまりない機会だと思います。

 

オーストラリアでは自然が遊び場の一つになります。

 

「都会で最新技術!」よりも田舎でゆったり流れる時間が好き

オーストラリアのデメリットを上げるとしたら、日本と比較するとテクノロジーが最新ではないことです。

私が滞在したのは10年前ですが、当時インターネットは遅く、駅やバス停での電車の案内なども最低限。特にバスは遅れることはしょっちゅうです。

それに対して住んでいる人は当たり前に思っていて、イライラはしていません。

 

日本と比較して、「対応が遅いな…。サービスが発達していないな…。」と思うことはあるかもしれませんが、オージーの空気はそれを不思議と感じさせなかったです。

私のエピソードでは、バスと電車を乗り継いで目的地に行く機会がありました。時間が遅れていたので、「バス停から駅までどれくらい時間がかかるのか?」を運転手さんに質問してみました。

すると、「そうだね、ちょっと急がなきゃ行けないかもね!」って笑顔で小走りのジェスチャー。大人の男性なのに「ちょっと可愛い!」と思ってしまったなんとも言えない仕草でした。

 

そこで一気に私は、「何を焦ってたんだろう。遅れても友達に待ってもらえればいいや。」と安心した気持ちになりました。

オーストラリアは、都会の忙しさを忘れて、のんびりするにはぴったりです。

忙「しいな、ちょっと休んだら?」と周りに言われる方にはオススメです。

 

動物が好きな人にも最適

オーストラリアは自然が豊かなので、リバークルーズをしていると野生のイルカを見かけたり、郊外の公園に行けばうさぎがいたり、公園にいる鳩のような鳥もカラフルだったりします。日本では遭遇しないようなところで動物に出会えます。

レンタカーで2泊3日の旅をした時も、道路沿いにカンガルーの家族がいました。エミューやコアラが飛び出してきてびっくりしたこともあります。

レンタカーでは2回旅をしました。1回目はパースから北へ向かって、イルカとビーチで触れ合えるモンキーマイアという海沿いの街へ。ホストファミリーが貸してくれた地図を頼りに、日本人と韓国人の友達と4人で行きました。

 

海外で運転するって難しく感じるかもしれませんが、オーストラリアは日本と同じ左側通行ですし、まっすぐな道を進み続けるだけなので運転は思ったよりも簡単です。

特にロードトリップのように距離をたくさん移動する場合は、まっすぐな道は運転が楽です。

日本ではペーパードライバーの友達も、運転に挑戦していました。

 

動物と遭遇したのは何回かありました。私が運転していると、道をエミューが横切ろうと走って来て、ブレーキを踏みました。

友達はヘビが横切っているのを見かけたけど車が止められず引いてしまい、別の友達はウサギのような小動物が夜横切っていて、急ブレーキを踏んでいました。

日本の都会で運転していると、なかなかない体験ですね。道はまっすぐで運転は簡単なのですが、こういう動物に対するハプニングがあります。

 

宿はバックパッカーに泊まって、キッチンでパスタを作ったり、時間を気にせずビーチで過ごしたりした旅は、忘れられないものになりました。

せっかく絶景を楽しむので、写真を撮るのにもかなり時間を費やしていました。

西オーストラリアでレンタカーの旅を経験して、ますます自然の旅が好きになりました。

 

2回目のレンタカーの旅は、グレートオーシャンロードを友達と3人で旅しました。パースの語学学校の友達でしたが、それぞれもうパースを離れていたので、メッセージでやり取りして現地集合してメルボルンを観光したあと、旅に出かけました。

3日間のうち1日はフランス人の友達が、知り合いの家に泊まらせてくれる話をしてれたので、バックパッカーの宿とは違う楽しさがありました。

野生のオウムが家のベランダまで来て餌を食べたり、普通に歩いていると道端の木にコアラがいたりする自然豊かな家で貴重な経験ができました。

 

私もメルボルンに少し滞在した時は、ホストファミリーの息子さんの家に泊まらせてもらえました。このように、人と人とのつながりで紹介してもらって移動ができることもあります。

私が接したオージーの人の中には、留学生に優しく気前もいい人も多かったです。

こんな風に、動物と遭遇する機会が多いので、動物が嫌いよりは好きな方がワクワク楽しめると思います。

 

【まとめ】温暖な気候、自然豊か、動物、のんびりとした時間

オーストラリアのイメージは伝わりましたでしょうか?

オーストラリアで流れている時間は、日本で過ごしている時間とはかなり違います。

 

一言で説明すると、「時間がゆっくり流れている。」そんな感じがあります。

 

日本の生活環境が好きで、バスや電車も時間通り、待ち合わせも時間厳守でネット環境も早くないとダメという几帳面な方は厳しいかも知れません。(笑)

逆に日本のこうしたきちっきちっとした部分に少し疲れてる人、癒しを求めている人にとっては、細かいことをあまり気にしないオーストラリアは最適だと思います。

滞在先の候補でオーストラリアを考えている方の参考になりますように。

 

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