【要チェック】オーストラリア留学の持ち物、絶対に外せない6選&不要なアイテム!

このコラムではオーストラリア留学で本当に必要なもの、不要なものを筆者目線でご紹介します!
オーストラリアの留学準備で持ち物などを調べている方は、ぜひ参考にしてみてください。
また、カナダの持ち物、フィリピンの持ち物については下記コラムが参考になると思います。
日本から持ってきて良かったマストアイテム
まずは、日本から持ってきてよかったものを紹介します。
1. SIMフリーのスマートフォン
これは留学中、最も大切だと言っても過言ではないと思います。
情報社会の中で、現地でインターネットが使えないのは本当に辛いです。
私の場合、最初は日本で契約中のiPhone X(SIMロック)と台湾製のSIMフリーのスマートフォンの2台持ちで生活をしていました。
今のiPhoneは全てSIMフリーなのですが、残念ながら当時私のiPhoneはSIMロックがかかっていたため、ちょうど日本へ一時帰国する時に解除をして、そのタイミングでスマホを1台にまとめる事ができました。
そしてシドニーには、学校やカフェ、レストランそしてシェアハウスではWi-Fiが繋がる場所がたくさんありますので、SIMフリーのスマートフォンは必ず留学前に準備しましょう!
それから、スマホケースもカードが入るものだと、すぐに取り出しが可能で邪魔になりませんのでオススメです。
現地では多くの人がスマートフォンと一緒にクレジットカード、公共交通機関のオパールカード(SUICAのようなもの)を携帯しています。
また、SIMフリーのスマートフォンをお持ちで、オーストラリアのSIMを事前に手配したいという方には、こちらの携帯電話会社(ニッテルコミュニケーション)がオススメです。
日本までSIMカードを郵送してくれますし、事前のお申込でお得な割引も可能です。
オーストラリアの空港に到着したらすぐに馴染みのスマホが使えるというのは大きな安心材料になるはずです!
2. 小さめの財布(折りたたみ財布)
お金の管理ですが、小さめの財布をオススメします。
シドニーはカード社会です。
基本的にどこのお店でもカードが使え、キャッシュレス化がとても進んでいます。
友達とご飯に行ったとしても、お会計のお金を即座に相手の口座に振り込みすることも可能です。
小さめの財布を使うことで現金をあまり持たず、セキュリティー面でも安心です。
具体的にはポケットに入るくらいの小さい財布が理想です。
小銭入れだと小さすぎますが、お札がたたんで入る程度の大きさのものが良いと思います。
置き引きやひったくりが多いシドニーでは、バッグに財布を入れておくよりポケットに入れておくほうが安全です。
3. キャッシュパスポート
日本円の管理に重宝しているのがキャッシュパスポートです。
キャッシュバスポートとは、海外専用のプリペイドカードで、事前にお金をチャージして、それを海外で使うというサービスです。
キャッシュパスポートは、Mastercardブランドで発行されるので、Mastercardのマークがあるお店であればすぐに使えます。
スマホなどで残高確認や利用時の通知確認もできるので、安心して使えますし、いつでもチェックできるためお金の管理しやすいです。
最近では、Wiseというプリペイドカードも人気で便利ですので、キャッシュパスポートと比較して自分に合うものを選びましょう。
・Wiseが話題沸騰!海外送金もデビットカードも超便利
ちなみに、私の場合、一度に大量にお金をキャッシュパスポート口座に振り込むのではなく、必要分だけ入れておき、現地で現金が必要になった場合にATMから通貨を引き出すようにしています。
もし紛失した場合でも、キャッシュパスポートにはスペアカードがありますし、日本のクレジットカードとは違い、使えるのは口座に入っている分だけなので、紛失や不正利用にも心強いです。
4. 洗濯ネット
正直オーストラリアの洗濯機は、かなりおおざっぱで洗濯物に優しくありません(笑)
すぐに洗濯物が縮んでしまいますので、洗濯ネットを持参することをオススメします。
また、シェアハウスなどでは自分の洗濯物の管理にも洗濯ネットが活躍しますので、ぜひ日本から一つ持っていきましょう!
5. 日本製の文房具
日本製の文房具は質、デザインともに世界一だと個人的に思ってます!
海外製のペンやシャープペンシルはインクがにじみやすかったり、芯が折れやすかったりするので日本から持参することをオススメします。
また、自分が使い慣れたものを海外の学校でも使うのが一番ですよね。
ちなみに日本製のノート(大学ノート)のクオリティーの高さは別格です。
日本製のノートは裏写りもせず、快適に書けますが、海外製は紙自体が薄く、書きづらいと思います。
私が感じた一番の文房具は、4色のボールペン+シャープペンシルがついたペンです。
クラスメートに一時帰国の際にお土産として渡すと大変喜ばれました。
今ではクラスメートの大半がこの4色ボールペン+シャープペンシルを使っています(笑)
6. 保温タンブラー
最後に保温タンブラーです。
シドニーでは多くの公共水汲み場があります。
また私の学校にはウォーターサーバーがあるので、飲み水の確保に保温タンブラーを重宝しています。
現地でも購入出来ますが、日本製の冷たい&熱いどちらも使えるタンブラーは高価なので日本から持ってくることをオススメします。
またタンブラーを持参してコーヒーを購入すると、少しの割引があったりするのでぜひ現地で確認してみてください。
日本から持参して実は意外に不要なもの
一方、日本から持ってきたものの、実際あまり使っていないものを紹介します。
1. 日英の電子辞書
初めに電子辞書です。
私が持参した電子辞書は、残念ながら日英で、英英ではなかったの後悔しています。
日英の電子辞書だと、意味がやはり全て日本語になってしまいますので、現地の英語学習中に使う辞書としては適しません。
そのため、私は日本から持ち込んだ日英の電子辞書ではなく、スマホなどでGoogleアプリなどで単語の意味を検索、意味を英語で確認しています。
英語で意味を確認する事で、英語ならではのニュアンスも感じれますし、分からない単語があれば先生に聞けば大丈夫です!
知らない単語や難しい単語は先生がわかりやすい言葉で言い換えてくれますし、同意語なども教えてくれるので安心してください。
→電子辞書についてはこちらの記事が参考になると思います!
2. 日本語の英語の参考書・旅行ガイドブック
2番目は、スーツケースの中で荷物がかさばるなと思いながら、日本からわざわざ持ってきた日本語で書かれた英語の参考書です。
苦労して持ってきた数々の参考書ですが…実際はほとんど使いませんでした。。(涙)
これは学校からしっかり宿題や課題が出るので、それを一生懸命やっていたら、日本から持って来た参考書を読んでいる時間などはあまりありません。
もしどうしても不安だから何か1冊は持っていきたい!という場合には、文法書がオススメです。
実際、文法書については、私も宿題などをこなす時にわからない時には良く確認しました。
ちなみに、私が使っていた文法書は「1億人の英文法」ですが、優秀な文法書は他にもあるので自分に合ったものを1冊だけ持っていくと良いでしょう。
・留学の必需品!海外へ持って行くべき参考書とは?
→文法書(参考書)について詳しく知りたい方はこちらをご参考下さい。
また旅行用のガイドブックも同様でした。
私は一冊ガイドブックを持って行きましたが、ほとんど読むこともなく本棚に放置されている状態です(笑)
今ではGoogle MAPやインターネット上で、さまざまな観光情報が検索出来ますし、インスタなどでもオシャレな場所など見つけることが出来ます。
こうした方法で行きたい場所を見つける事ができるので、短期の観光旅行ならまだしも、留学の場合にはガイドブックはあまり使わないかなというのが正直な所です。
3. 日用品の数々
留学前に心配事の一つは、現地で手に入る日用品についてだと思います。
正直、シドニーではほとんどの日用品は現地で購入可能ですので、日本から重い荷物をわざわざ持ってくる必要はありません!
例えば、シャンプーやコンディショナー、ボディソープ、洗顔フォームもスーパーで簡単に購入可能です。
値段も日本と差ほど変わりませんし、トイレットペーパーやティッシュペーパー、歯磨き粉など洗面用具も現地で買えますのでご安心ください。
ただ、個人的な意見として、歯ブラシだけは日本から持ってきた方が良いかもしれません。
海外製はブラシの部分が大きく日本人には合わないことがあるからです。
また、日本で購入した方が歯ブラシも断然安いです。
4. ジャケット
私のイメージでは、ジャケットは海外留学中のパーティーや学校のイベントでフォーマルな服装をするものだと思っていました。
そのためにフォーマルなジャケットを持って行きましたが、一度も着ることなく10ヶ月が過ぎようとしています^^;
海外ドラマや映画で外国ではフォーマルな格好でパーティーなどに参加するのかと思っていた私ですが、実際にはどの人もラフな格好で参加しています。
みなさんはその様なイメージありませんでしょうか?
結論としては、シドニーの語学留学ではフォーマルな服装は必要ないですね。
NSW州で使える身分証明書「フォトカード」
また、みなさんは国際的な身分証明書(ID)についてご存知でしょうか?
日本人が海外で身分を証明できるものはパスポートですよね?
他の国の人は顔写真付きのクレジットカードや国際的な運転免許証で証明をしています。
しかし、日本人でこれらを持っている方は少ないです。
オーストラリアでは、お酒を買う時やパブやバーに入店する際に年齢を確認するIDの提示が必要です。
しかし、お酒の席に肌身離さずパスポートを持ち歩くのも少し不安を感じますよね。
ちなみに、日本の国際運転免許証やパスポートのコピー、学生証ではアルコールを購入する際やパブやバー、カジノに入店する際の年齢を確認するIDとして受け付けてくれない場所が多いです。
以上のことから、今回紹介したいのは、パスポートの代わりになるフォトカードについてです。
Photo Card(フォトカード)とは、所持者の名前、生年月日、住所、サイン、使用期限が写真付きで記載された銀行のクレジットカードと同じサイズのカードです。
カードは水色で、銀行のクレジットカードと同様のサイズ・材質のため財布などに入れてもかさばらず、持ち運びが便利です。
なお、フォトカードはニューサウスウェルズ州(NSW州)のIDのため、他の州では正式なIDとしては使用できません。(単に生年月日確認ということであれば使用できる可能性はあります。)
このフォトカードはNSW州のみにあるもので、他州ではフォトカードなる制度はないようです。
NSW Photo Card 新規発行手数料(5年間有効)として、 $65 で作ることが出来ます。(2025年料金)
このカードがあればパスポートを携帯せずにどこにでも行け、とても便利だと思います。
パスポートは家で大切に管理出来るので安心です。
フォトカードの申請方法に関して
まず、最寄りのService NSWに行きましょう。
ちなみに今回私がフォトカードを作ったのは、Haymarket Service Centreです。
セントラルステーションから徒歩数分の位置にあり、シティの外に住んでいる人や、家の近くにこのサービスセンターがない方にも、非常に便利な立地です。
スタッフにフォトカードを作りたい旨を伝えると、必要なものは銀行のクレジットカードとパスポートだけで申請できます。
他のものは不要です。
あとは必要な書類を記入し、スタッフの案内を待つだけです!記入用紙もそこまで難しくないので大丈夫です。
困ったことがあればスタッフがたくさん居ますので優しく教えてくれます。
申請後、約2週間程度で記入した住所にフォトカードが届きます。
このIDを持っておけば、パスポートを普段持ち歩く必要はなくなりますし、その他の身分証の提示の際はこれ一つで全てOKです。
NSW州に留学やワーホリする方は、持っておいて損はないです。興味がある方は是非取得をお勧めします。
【まとめ】現地で手に入るのものは多い!
今回のコラムはいかがでしたでしょうか?
留学中に本当に使えるものと必要がないものを、私の経験を踏まえてまとめさせていただきました。
留学を考えられている方、日本からの持ち物は最低限で大丈夫です。大抵のものは、現地でも揃えることが出来ますので。
みなさまの留学が快適で一生の思い出になりますように!
・海外留学の際に荷物を減らすためのコツを紹介!
→荷物準備をしていて「荷物をなかなか減らせない…」という方にはこちらのコラムもぜひご利用下さい。