これから留学する人に読んでほしい!実際に留学生活で後悔したこと5選
こんにちは、SAKIです!
この記事を見ている皆さん、きっとこれから「留学したいなぁ!」とか、「留学の準備中です!」という方も多いかと思います。
今回のテーマはずばり、留学経験豊富(!?)な筆者がまとめる留学生活で後悔したこと5選です。これから留学する人には後悔してほしくないからこそ、シェアしたいと思って書きました。
今でも覚えている、スペイン人ママを大激怒させた話
まず初めにですが、やはり留学生活に失敗はつきものです!(笑)
私の知り合いの中でも、「100パーセント留学成功したよ!」という人はほとんどいないんじゃないかなというのが正直なところです。
一見順調そうに留学生活を送っていたとしても、多少の後悔はそれぞれあるもの。
私は初めて留学した国がスペインだったのですが、当時20歳くらいで若かった頃。それはそれは今思い出しても恥ずかしくなるような失敗をたくさんしてきました。
特に印象に残っているのは、友達のホストマザー(スペイン人)を大激怒させてしまい、家を出入り禁止になってしまったこと。(笑)
ことの発端はある日友達からホストマザーの家でご飯を食べないかと誘われて行くことになったのがはじまり。友達から事前にホストマザーは今ダイエット中だからあんまり食べないかもしれない、と事前情報を聞いていました。
食事が始まって少し経った頃、わたしは話題のきっかけになればと「今ママはダイエットしているの?」と軽く聞いてみました。その瞬間ホストマザーは大激怒。「なんて失礼な奴なんだ!!」とばかりにその後かなり冷たくあたられ、雰囲気は台無しに。さらには今後一切顔を見せてくれるなと。
日本であればダイエットなどの話題を気軽に話す文化がありますが、そういったノリで聞いてしまったが故にホストマザーにとっては最も触れられたくなかった部分だそうです。
後から友達に聞いたところ、やはりダイエットの話題が気に障ったということでした。
当時、私は大学生だったので、それはそれは落ち込みました。(笑)
幸いにも、ホストファザーはとても寛大で優しい人だったので、後からメッセージが来て「気にすることはないよ。」と言ってくれましたが。
そこからスペインの生活にどうしても馴染めず、さらに結局スペイン留学そのものに対してもあまり積極的な気持ちになれず、当初の予定より早く帰国したのも事実です。
今の私だったら直接謝罪するなり、むしろまったく気にしないというスタンスだと思うんですが、きっとあの頃は若かったんだなぁ~と思っています。(笑)
という具合に、今では笑い話になることではありますが、みなさんには同じような失敗や後悔はしてほしくないので、海外留学で後悔しがちな項目を下記にまとめました。
もっと社交的になればよかった
多くの人が後悔することナンバーワンともいえることですが、もっと社交的になればよかったという声はよく聞きます。
特に日本人は世界の様々な国籍の人たちと比べて、圧倒的にシャイな民族だと思っています。(ほんとに!)
皆さんの中に、学校初日に隣に座ったクラスメイトに自分から挨拶をし、話しかけることができる人はどのくらいいるでしょうか?ちなみに私はできませんでした。(笑) やっぱり緊張しますよね。
しかし、実際にここでシャイになってもいいことは一つも起こりません。断言します!シャイであることは世界的に見ても美徳でも何でもありません。
とりあえず人間関係を構築するべく必要最低限のマナーとして、挨拶くらいは自分からするような習慣をつけていったほうが断然お得です。
社交的な人は友達が増え、情報も圧倒的に多く入ってきますし、旅行などに誘われればいろいろな経験ができます。
そのため、旅の恥は掻き捨てというスタンスで積極的に声をかけてみてください。
ちなみに、声をかけてみた結果、気が合わない人とは付き合う必要はないので、ほどほどに。
もっと学校を有効に活用して勉強すればよかった
前回、【学校スタッフ直伝!留学中に英語学校をフル活用するコツ】という記事を書かせていただきましたが、「もっと学校生活を有意義に送ればよかった、勉強すればよかった。」という人も結構います。
・学校スタッフ直伝!留学中に英語学校をフル活用するコツ
「学校は無駄だった、行かなきゃよかった。」と言っている人も時々いますが、結局そういう場合はただただ学校に行けば英語力が伸びると思っている人がほとんどです。
私は初めてオーストラリアの語学学校に行った時、その時その時が学びの機会にあふれていると感じました。
ネイティブスピーカーの先生が授業をするだけで、そのフレーズを丸ごと暗記していきたくらい
新しい発見が多かったのです。知らない単語やフレーズ、独特の言い回しなど次々と先生から出てくるものですから驚いたものです。
しかし、それを学びの機会ととるかはその人次第。
学校をうまく活用している人は、英語力も伸び、友達にも恵まれ、アクティビティなどでいろいろな経験をして満足度を高めています。
後悔しないためにも、学校を活用し、後悔のない学校生活を送ってください。
もっと観光しておけばよかった
海外留学は日本から離れ、遠くの国へ思い切って渡航することも多いですよね。
留学生活を楽しんでいた人は、たくさん旅行をしています。
例えば、ヨーロッパやアメリカであれば周辺の国へは低価格で行けるため、時間が豊富な留学生のうちにたくさん旅行をしている人が多かったように思います。
観光することで、留学をしていた国だけではなく他の国についても見識が広がります。
また、仲良くなった留学生同士で一緒に旅行をすることで、たくさんの経験を共有することになり、一生続く友達ができます。
お金がない場合は、バスや電車でいける近辺の街に1人でのんびりと出かけることも楽しいですし、自分のことを見直す時間もできるかもしれません。
あまり旅行をしすぎて学業がおろそかになることはあまり感心しませんが、長期休みなどはぜひ活用してどんどん旅行に行って、新しい世界に触れてみてください。
もっと恋愛しておけばよかった
男女問わずに多いのがこの意見です。
せっかく留学したのに「外国人の彼や彼女ができなかった!」という後悔も時々聞いたことがあります。
印象的だったのは、大学時代の同級生(男性)がアメリカへ留学した際、「絶対に金髪美女の彼女を作ってくる!!」と意気込んで出発していきました。その男性は背も高く、ハンサムでさらにお金持ち(笑)だったので、「きっと彼女がすぐできるんだろうなぁ~。」と思っていました。
しかし、結局その男性は来る日も来る日もナイトクラブでナンパを繰り返しましたが、結局は勝率ゼロというところだったそうです。敗因が何だったのかはいまだによくわかりませんが、そのことをずっと後悔していたみたいです。(とはいえ、行動はしているのですごいなと感心しましたが。)
かくいう私も国際結婚をしている身であり、現在の配偶者とはオーストラリアで出会っているわけですが、「もう少しいろいろな国の人とデートしてみてもよかったかなぁ~。」と思うことも。(大きな声では言えませんが。笑)
いろいろな国の人と真剣にお付き合いすることで、今まで知らなかった文化や生活習慣の違いや、法制度の違い、その国の言語など学びになることはたくさんあります。
友達でいるだけではわからなかった深い部分なども見えてくることもありますので、私は留学している人には積極的に国際恋愛をおすすめしています。
もしかすると、一生のお付き合いになることもあるかもしれません。そういった人生の中の変化を経験することにも発展するかもしれませんので、留学したらチャレンジしてみてください。
最後に後悔しない留学は自分次第!
以上、留学で後悔しがちなこと5選を紹介させていただきました。
結局は、どのようにしても留学での失敗談は誰にでも起きうることだと思います。
しかし、可能な限り留学を有意義にしていくためには、自分自身の努力が一番大切です。
いつでもオープンマインドで、積極的に新しいことに飛び込んでいくようにしていれば自ずと道は開けてきます。
これから留学する皆さんの留学が満足のいくものになるよう、応援しています!