オーストラリアの物価は高い!?シェアハウス1か月の生活費を公開!
オーストラリアに留学したいと考えている人なら、一度くらい「オーストラリアの物価は高い!」という話を聞いたことがあるでしょう。
私はホームステイからシェアハウスに移って1ヶ月が経ちました。
そこで、シェアハウスでの1ヶ月の生活費を計算してみました。
みなさんがオーストラリアに留学、もしくはワーキングホリデーで来る時の参考になれば幸いです。
また、合わせてオーストラリアのスーパーについても書きましたので、コチラも是非参考にしていただければと思います。
1か月の生活費はいくら?
シェアハウス開始から1か月の生活費は$1,300でした。日本円でいうと10万円くらいです。
内訳は以下の通り。
その他、ATMから引き落としたときの手数料などがありますが、上記には含んでいません。
各項目について詳しく説明していきます。
シェハウスの家賃
私のシェアハウスの家賃は、1週間当たり165ドルです。家賃の平均は、160ドル~200ドルくらいだと思います。
オーストラリアのシェアハウスでは、入居時にボンド(保証金みたいなもの)を払う必要があるので、今回は4週間分の家賃660ドル+ボンド(たいてい2週間分)330ドルを支払っています。
2週間に1度、水曜日に銀行振り込みで家賃を払っています。
食費・日用品
まず、1ヶ月に私が買ったものを載せます。
私はいつも、オーストラリアの2大スーパーであるColesとWoolworthsに行っています。
両者とも値段は変わらないので、今回は分けずに紹介しています。
どちらのスーパーも毎日セールしていて、大体のものはセール時に買うので、上記に紹介した値段は、基本セール時の値段です。
どちらのスーパーもセールがえげつなくて、毎週セールされるものが変わるんですが、半額セールとかもあります!本当に助かります。
週に1度、チラシが家の郵便ポストに入れられるので、必ずチェックしてから行っています!
私の場合、1週間に2~3回スーパーに行っています。スーパーに行くのがちょっと楽しみなのもありますが、移動手段が歩きなので一度にたくさんは買えません。
でも、オーストラリアの学生は、ショッピングカートを寮まで持って帰って、寮の前に放置してますが。(笑)
日本ではショッピングカートを自宅まで借りることはできませんが、オーストラリアでは問題ありません。
しかも、使った後はスーパーまで戻さなくても、歩道脇に邪魔にならないように放置しておけばOK。
数日内にショッピングセンターの係員が巡回し、回収しに来るシステムになってます。
客側にとっては何とも便利なシステムですが、ショッピングカートの紛失確率も高く、老朽化するのも早いのでショッピングセンター側も悩みの種のようです…。
オーストラリアのスーパー事情は、また詳しく別の記事で紹介しようと思っています。
ちなみに、購入した食材で、私が作ったものはこちら。
・チャーハン
・オムライス
・ハンバーグ
・牛丼
・親子丼
・肉じゃが
・お好み焼き
・ビーフステーキ
・ポトフ
・パスタ(味付けは、ガーリックやクリーム、和風など)
私は毎日3食自炊しているので、毎晩、夜ご飯を2倍作って、次の日の昼ご飯にします。朝はトーストかシリアルを食べています。
また、みかんは毎日食べています。というのも、シェアハウスが始まってから、1週間フルーツを口にしなかったら口内炎ができたんです。
ちなみに、ホームステイ先では、毎日ホストマザーが何かしらのフルーツを食べさせてくれていました。
栄養が足りないんだと思って、みかんを食べ始めたら治ったので、その日から毎日欠かさず食べるようにしています。私の健康維持の秘訣です。(笑)
たまに、友達に作ったものをシェアするんですが、一番好評だったのはお好み焼きです!日本人にはもちろん好評なんですが、外国人の方たちもお好み焼きを知っている人は多くて、大人気です。
お米は、少し前までシェアメイトに炊飯器を持っていた人がいたので、それを借りてご飯を炊いていたんですが、最近退去したので最近はフライパンで炊いています。
私が使っているお米は「Sunrice Medium Grain Rice」というオーストラリアで作られたお米なんですが、分量より少し水を多めにするといい感じの軟らかさになります。
ちなみに、たまに学校でフリーランチやフリーディナーが開催されます。
それに参加することで、無料でご飯を食べられるので、食費の節約になってます。
また、単なる食事だけでなく、オージーの人と出会うきっかけになったりしています。
交通費
まずは、オーストラリアのバス事情についてお話します。
私が住んでいるところは、電車はなく(もう少し内陸の方に行けばある)、車を持っていない人はバスが主な移動手段です。
オーストラリアのバスは、1ゾーンで何ドルと決められています。現金で払うか、Go card(オーストラリアのICカード)で払うかでだいぶ値段が変わってきます。また、Go cardにも種類があって、学生や高齢者は割引されます。
最近知ったのですが、インターネットでConcessionの申請をすれば学割してもらえるらしく、ついこの間申請しました。
Off-peakとは、平日だと8:30~15:30と19:00~翌日6:00まで。土日・祝日だと、いつのってもOff-peakです。
乗車方法は、日本と同じようにICカードを持っているなら、乗車時と降車時に機械にタッチするだけ。
マナーとして、乗車時は「Hello, how are you?」、降車時は「Thank you」と最低限言いましょう!
切符を買うところがない場合、バス内で支払う必要があります。ショッピングモールや観光地の近くのバス停だと切符を買う機械がおいてあるのですが、住宅街では見たことがありません。
バス内で運転手に直接払う方法は、乗車時に「○○まで行きたいです。いくらですか?」と聞けばいいです。支払ったらレシートをくれるので、ちゃんと保管しておきましょう。
私がGo cardを持つ前に1度だけバス内で支払ったんですが、何も言わずに学割してくれました!
それから、日本では考えられないことなんですが、オーストラリアのバスは車内アナウンスがないのです。
そのため、土地勘が身に着くまでは、GPSで自分がどこにいるか把握して、下りたいバス停の近くにきたら、降車ボタンを押すようにしましょう。
私は今、毎日行っている大学準備コース以外に、毎週水曜日の夕方に1時間半だけある、英会話スクールに行っています。
無料の英会話スクールで、日によって変わりますが、オージー5人くらいと英語を学びたい人5人くらいが集まって、毎週違うテーマに沿ってトークをします。だいたい中国人や日本人で、たまにタイ人や韓国人がいます。学生で来ているのは私と友達だけで、あとは、ワーキングホリデーできている30代以上の方が多いです。
このスクールに行くためにバスを使用しています。帰りは車で来ている人が送ってくれます。また、土日に友達とショッピングモールやビーチに行ったりするので、だいたい1週間当たり10ドルいかないくらいです。
交際費
オーストラリアのカフェでコーヒーを飲もうと思ったら、一杯3ドル~です。私はいつも、カプチーノかモカを飲むのですが、だいだい4ドルです。
写真見てわかると思うんですけど、オーストラリアのカフェでコーヒーを飲むと、コップになみなみと入っているんですよね。
いつも飲む時こぼれそうで…。(笑)たまに店員さんが運んでくる時には、もうこぼれてる時ありますから。
コーヒーに合わせてケーキ等を食べるなら1個当たり5ドル~です。甘くておいしいですが、量の割には高い気がします。
携帯通話料
私は、Lebara(リバラ)というオーストラリアではメジャーな携帯会社を利用しています。
日本でSimフリーのスマホを持っていたので、オーストラリアのスーパーでSimカードを購入しました(1か月3GBで、国内電話、SMS無制限)。本当は15ドルのところを5ドルで買えました!初回特典かなと思います。
1か月経過してからは、オンライン上で継続の手続きができますので、1ヶ月1GB、国内電話、SMS無制限で5ドルプランを継続して使用しています。クレジットカードで購入可能です。
1GBで足りないんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、オーストラリアは日本よりWi-Fiがいたるところにあります。ショッピングモールやカフェなどに。
また、学校にはもちろんWi-Fiがありますし、私の住んでいるシェアハウスは家賃にWi-Fi使用量が含まれているので、平日は学校と家の往復で終わる私はあまり通信量が減りません。
たまに、休日とかで街を歩く時などには必要になりますが、GoogleMapを見たり、周辺情報を検索するだけなので1か月1GBで生きていけます。
出費を抑えるための方法
私は極力お金を使いたくないので、他の人に比べたら交際費はほとんどないです。
シェアルーム滞在で自炊中心の生活をすることが、最も生活費を抑える方法になると思います。
そして、スーパーで買い物する時は、できるだけセールス品をフル活用することでも、生活費を抑えることに貢献します。
あとは、出費を抑えるだけでなく、収入を増やす考え方も有効です。オーストラリアの場合は学生ビザでもアルバイトできるので、学校スケジュールに余裕が出てきたら、アルバイトで生活費を補うの良いでしょう。
少しでも留学後の出費イメージの参考になれば嬉しいです!