【厳選】メルボルンへ行ったら絶対に行くべきカフェBEST5
こんにちは、SAKIです。
わたしは以前、メルボルンに住んでいたことがあるのですが実、はその理由はずばり、カフェが好きだったから。(笑)
と言うのも、メルボルンは世界的に見てもカフェのレベルが高いことでも有名です。
数々のバリスタ世界チャンピオンを輩出しているだけあり、メルボルンの人もコーヒーに関しては舌が肥えており、次々とカフェがオープンしては消えていくというカフェ業界においては超・競争社会とも言えるでしょう。
しかし、そんなメルボルンでも長年常にトップレベルのカフェを維持している超有名カフェも。今回は、そんなメルボルンに住んでいた筆者だからこそ見つけることができた厳選カフェをご紹介したいと思います。
これを見た後には、メルボルンへ留学したくなること間違いなしです!
BEST5: FLOVIE FLORIST CAFE
かの有名な観光スポットでもあるビクトリアマーケットのすぐ近くに今年オープンしたばかりのカフェ、FLOVIE FLORIST CAFE。こちらは、お花とカフェを融合させた新しいタイプのカフェとしてOPENしました。
店内に入るとすぐにお花がたくさん置かれてあり、こちら眺めるだけではなく買って帰ることも可能。「まさにフォトジェニック!」な店内は女性の憧れとも言えるインテリアや彩りがなされています。
ただ、メルボルン在住のオージーにとっては内装などがメルヘンすぎるのか、店内はアジア系のお客さんが9割というところです。お店に入ると隣の席で次々と写真撮影が行われ、料理を味わっていると言うよりかは、とにかく雰囲気重視で女子会やデートなどがしたい人におすすめです。
オススメな点
ずばり、とにかくフォトジェニックでテンションがUPするところ。お店の外観、内装、果てまでは出て来るガラスのコップ、料理、ドリンクの全てがメルヘンを詰め込んだような素晴らしい出来となっています。
完全に美しいものに囲まれ、うっとりできるためまさに非日常を提供するカフェと言ってもいいでしょう。わたしは女友達と行きましたが、始終キャピキャピしながら女性ホルモンが一気に増えたような気分になりました。
「女子でよかった!」と思えるカフェは、ここしかありません!
気になる点
店内は賑わっていますが、さすがフォトジェニックなカフェだけあって至る所で、撮影会が行われています。
私が行った時は、隣のテーブルのカップルが料理とドリンクが運ばれてきてから30分間めっちゃ高性能カメラで本気の写真撮影していたのには笑いました。(笑)
落ち着いてコーヒーが飲みたい、おひとり様で行きたい、という場合は他のカフェを選んだ方が無難でしょう。ちなみに男一人で入ろうものなら、あまりのメルヘンさとカップルの多さに爆発するレベルです。やめましょう。
BEST4: The breakfast thrive
実はメルボルンでもあまり知られていない、知る人ぞ知るカフェ、The breakfast thrive ですが、Fitzroyという日本で言うならば原宿のようなオシャレスポットに位置しています。なぜ知られていないかと言うと、Fitzroyの大通りから少し離れた場所にあるからでしょう。
実は私の友人がここでバリスタとして働いていて、その時に「おいでよ!」と誘われたのがきっかけでした。
正直なところ、「なんてアクセスしにくい場所にあるんだろう…。」と思ったのですが、実際にカフェに入ってドリンクと食べ物を注文した瞬間その気持ちは吹き飛んでしまいました。
とにかくフード系の完成度が高い…!!!
「こんなの初めて食べたぞ!」というテイストの味がたくさんあり、アジアンだったり、オーストラリアスタイルだったり、アメリカンだったり、、、とチョイスも多め。
また地元のオーストラリア人のお客さんが、ほぼ100%を占めているようです。地元の人の知る人ぞ知るカフェならズバリここでしょう。
オススメな点
とにかく料理が美味しく、テラス席で味わうコーヒーは最高です。店内も混み合いますが、ごちゃごちゃした内装ではないため、休日の朝にゆったりしに来るには文句なしで合格です。
また、お客さんのほとんどがオージーばかりなので、オーストラリアに来た!という実感は沸きやすいかもしれません。
料理は創作が多く、様々な国籍のテイストを織り交ぜているので絶妙なバランスです。メニューも定期的に変えているため、次に行くのが楽しみになるようなカフェです。
気になる点
気になる点が一点だけあるとしたら、やはりお値段。現地のオーストラリア人価格のため、ほとんどのメニューは相場より若干お高めかもしれません。
BEST3: Operator 25
こちらはFlagstaffという、メルボルンの中心街からトラム(メルボルンの路面電車)で10分程度揺られていくとたどり着くOperator 25というカフェ。看板や目立つような標識は一切なく、初見では見つけることが難しいカフェとも言えます。
しかし、このカフェ。ローカルの人も観光客の人からも絶大な人気を誇る隠れ家カフェなのです。とは言っても最近はもう隠れきれてないの、でたくさんの人が利用しています。
目立つ標識はありませんが、白の小さなプレートにコーヒーのシンプルなイラストのみ。私自身は、メルボルン在住歴長い友人から教えてもらって行くことができました。
こちらのカフェのウリは、なんと言ってもラテアート!
…とは言え、「ラテアートなんかどこのカフェでもやってるじゃん!」と突っ込まれそうなのですが、Operator25の一味違うところは、圧倒的に女子力の高いラテアートを出してくることです。
その証拠として、こちらをご覧ください。
くまさんやうさぎさん、ねこさん、わんちゃんです。実はこのタイプのラテアート、メルボルンではけっこう珍しいんですよね。
ほとんどのカフェでは、大人っぽい植物やハートなどのシンプルなラテアートがほとんどですが、アジア系のお客さんにはOperator25のような動物系のかわいらしいラテアートが抜群にウケます。
ちなみにラテアートを作っているバリスタさんは、そんな「キャー!カワイイーーー!!」と黄色い歓声をあげる女子達を見てニヤニヤしています。女子には特別サービスなのでしょうか。(ちなみに私が旦那と訪れた時は、ごく普通のラテアートのみでした。涙)
オススメな点
とにかくラテアートがかわいい&ドリンクも抹茶やスムージーなど様々なものが用意されているため飽きません。そして店内もすっきりしていて、一人で来ても全く違和感なしです。パソコンで作業してる人もいました。
そして、ドリンクだけではなく、フード系もボリュームたっぷりで美味しいので男性でもきっと満足できるのではないでしょうか。
店員さんも明るく、カフェ全体に活気があるような雰囲気を肌で感じることができます。
気になる点
こちらも高クオリティカフェの宿命か、お値段はややお高めです。また、店内の席数が少ないので、場合によっては待つことも少なくはありません。
BEST2: Too Many Chiefs
Too Many Chiefsは、メルボルンの市街地から電車で30分ほど離れたブライトンビーチの近くにある小さなカフェです。
こちらは実は、芸術的なレインボーラテが人気のカフェで、ぜひみなさんに一回は足を運んでほしいという思いから、BEST2にランクインさせていただきました。
レインボーラテとは、ラテアートをカラーで行うともので、実際にやっているカフェはかなり限られてきます。メルボルンのカフェはかなり忙しいので、カラーでラテを作る暇がないんだと思います。
こちらのカフェは市街地から離れており、のんびりとした住宅街のそばにあるためこのようなサービスを提供しています。お店は小さいですが、とにかく料理やドリンクが色鮮やかで食欲をそそるものが多いんです。
上記写真にあるピーナッツパンケーキですが、材料など添加物をなるべく使わないようにしているためとても自然な甘さと美味しさが楽しめます。
また、お花などを使って彩りを工夫しているので、見た目も素敵ですよね。
オススメな点
なんと言っても美しいレインボーラテは一見の価値あり。もはや芸術の域!と言ってもいいでしょう。
しかも、ラテを作っているところを見せてくれるので、一緒に行った人と盛り上がること間違いなしです。また、ケーキなどもオーガニック志向で安心です。
基本的に混んでいないことの方が多いため、ゆったりのんびりするにはもってこいです。
気になる点
時々レインボーラテを作れる人が出勤していないこともあるため、運が悪ければありつけない可能性も…。
ちなみに私が行った時はレインボーラテを作れる人が席を外していたのですが、たまたま近くにいたようでわざわざ呼んでくれました。めちゃくちゃ店員さん優しいです。
BEST 1: Naughty Boy Cafe
映えあるBEST1であるNaughty Boy Cafe、こちらメルボルン市街地からトラムで5分程度のライゴンストリートにあります。ライゴンストリートとは、イタリア系の移民が多く数々の有名イタリアンが集結するグルメなエリアなのです。
Naughty Boyカフェの特徴は、とにかくドリンクも料理もとてもクオリティが高いということ。バリスタの中でも有名だそうで、ここで働きたい!と思っている人も少なくはないんだとか。お客さんのほとんどが地元のオーストラリア人で、休日には数多くのお客さんで賑わっています。
THEメルボルンを感じるファンキーなアートがお店の壁には施されており、雰囲気は抜群です。
オススメな点
とにかく料理やドリンクの種類が豊富ですばらしく美味しいです。また、店内が広めでお客さん同士の距離があるため、ゆったりと過ごすことができます。
健康志向のメニューも多く、おすすめはチアシードを使ったプリン。筆者はこれを食べて衝撃を受け、家でも作ろうとしましたが失敗しました。(笑)
見た目もフォトジェニックなものが多く、見た目も味も楽しめるカフェと言えるでしょう。さらに、ドッグフレンドリーで、お店の前にはワンちゃん用のクッキーとお水が常備されています。
気になる点
店内が広いせいか、店員さんがなかなか気付いてくれないことも。お店が混雑している時を避けて訪問すると良いかもしれません。
メルボルンのカフェは発掘しがい大!探してみよう
以上、メルボルンの行くべきカフェでした。メルボルンには星の数ほどカフェがありあす。
今回ご紹介したお店は、それぞれ競争を生き残ってきたカフェだけあり、どれもハイレベルなところばかりです。
今回は、筆者の独断と偏見でそれぞれのカフェの特徴や感想を書かせていただきましたが、是非オーストラリア留学した際は、みなさんも自分のお気に入りのカフェを見つけてみてくださいね!