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カテゴリー:留学の準備

【オーストラリア留学】渡航するのに必要だったもの、いらなかったもの

公開:2019/10/28 著者:熊本 千夏 1480 Views

海外に行くのに、何が必要で何が必要かじゃないかなんて分からないですよね。

私も渡航する前は旅行雑誌やインターネットで調べまくりました。

 

しかし、ネット上にある情報は教科書的な荷造りの仕方が殆どで、実際現地で生活した実体験から分かったことも多くあります。

 

今回は、私の実体験から実際に持って行ったものの中でいらなかったなと思ったものと、あれば便利だったなと思ったものを紹介します。

また、実家から夏用の服などいろいろ送ってもらったので、そこについてもお話しします。

日本から持って行ったもの

私が渡航する際に使用したスーツケースは、アメリカンツーリスターのサムナイトで、サイズ52×75×31の容量91Lです。荷物を全部入れて24㎏になりました。すごく重かったです。

それにプラスで、スーツケースと合わせてリュックサック、斜めがけの小さいカバンで行きました。

実際に私が持って行ったものは以下の通り。

 

・衣服1週間分

ホームステイしていた時もシェアハウスしている今も1週間分あれば十分生活できます。オーストラリアの服も安いものは安いので、足りないと思ったらすぐに買うことができます。

 

・タオル(バスタオル、ハンドタオル2枚ずつ)

私は、5日に1回のペースでバスタオルを新しいものに変えるので2枚で十分です。バスタオルを毎日洗うタイプの人は、もう少し多めに持っていくか、オーストラリアで買うかどっちかの選択になります。

※オーストラリアは日本より乾燥しているので、天気がいい日は半日で乾きます。

 

・必要書類

CoEのコピー(学生ビザ申請に必要な書類)、VISAのコピー、e-チケットのコピー、留学保険の契約書、ホームステイ先の情報のコピー。実際に提示を求められたのはe-チケットだけでしたが、もしものために1部ずつは印刷しておくことをお勧めします。

 

・ホストファミリーへのお土産(無印良品で買ったお菓子)

お菓子の種類によってはオーストラリアに持ち込めないものがあるのでチェックが必要です。

 

・日焼け止め

3個持って行ったんですが、1ヶ月に1個のペースでなくなります。オーストラリアにも売ってますが、気持ち高いかも?

 

・日本食

だしの素、中華の素、コンソメ、カレールーを持っていきました。でも、現地のアジアンフードショップにすべて売ってありました。もちろん値段は少し高いですが。しかし、しょうゆや日本酒、照り焼きソースなどはスーパーにも普通に売っています。

 

・折り畳み傘

オーストラリアの人は、雨が降っていてもささない人が多いです。雨の日もそんなに多くないので、使うことはほとんどないです。たまにゲリラ豪雨みたいな雨が降る時があるので、持って行った方がいいと思います。

 

・サングラス

オーストラリアの日差しは本当に強いです。来たばかりの時はまぶしすぎて太陽の方を見れませんでした。

 

・水着

シドニーやメルボルン、それよりも南部だと冬は寒くて泳げませんが、私が住んでいるサンシャインコーストは冬でも泳げます。正確には少し寒いですが、現地の方々は泳いでます。

 

・洗面道具

旅行用のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、はぶらし、歯みがき粉。オーストラリアでも日本のものは売っていますし、日本製にこだわらなければ安いものはいくらでもあります。

 

・衣料用洗剤

オーストラリアの洗剤はあまり好きじゃない(洗った後ごわごわになるし、柔軟剤もあまり効果がないように感じる)ので、持っていく余裕がある人は持っていくといいかも。

 

・洗濯ばさみ付きの物干し

ダイソーで小さめのやつを買って持っていきました。シェアハウスを始めてからとても重宝していて、靴下や下着などを干すときにとても大活躍しています。

 

・薬関連

風邪薬、頭痛薬、オロナイン、ムヒ。

 

・その他、持って行ったもの

ノートパソコン、Kindle、各種充電器、ノート、ルーズリーフ、ファイル、化粧品、帽子、オーストラリアの旅行雑誌、ティッシュ(ポケットティッシュ数個と箱型を1つ)、生理用品、ZIPロック(ミニサイズ)、変換プラグ、自分のお気に入りのもの(私の場合、アニメのグッズ、マスキングテープ)

 

実家から送ってもらったもの

留学して1か月後、シェアハウスを始めたタイミングで実家から荷物を送ってもらいました。

送料は1万円強くらいでした。書類を書かないといけないんですが、これが本当に大変でした。商品の名前と、その商品の値段、重さ、生産国などを書かないといけなくて時間がかかりました。

荷物は発送してから1週間くらいで届きました。日本の田舎からオーストラリアの田舎までだったので結構かかりました。送って貰った荷物は以下の通りです。

 

・夏服(5日分くらい)

渡航する際に持って行った服は長そでが多かったので半そでを送ってもらいました。

 

・ZIPロック(普通サイズ)

ZIPロックは本当に便利で、料理をするようになって切って残ったものや、ご飯を保存するのにとても便利だし、小物をZIPロックに入れて持ち運ぶと雨の日濡れなくて安心だし、本当に重宝しています。

 

・延長コード

変換プラグが1つしかないので、変換プラグと延長コードをつないで、複数使えるようにしました。

 

・ブランケット

オーストラリアの冬や春先は、日中は暑くても朝や夜に寒いことが良くあります。そのため、寒い日の夜にとても役立っています。また、教室の中は冷房が効きすぎて寒いのでいつも羽織ってます。

 

・生理用品

実家から大量に送ってもらいましたが、オーストラリアでもナプキンはもちろん売ってます。また、安いものでも意外と品質は良いので、あまり持ってこなくてもいいと思います。

 

・くつ

渡航する際は、スニーカーを履いて行ったんですが、こっちに来て履きつぶしてしまって、普通のスニーカーと運動靴を送ってもらいました。

 

・リュックサック

渡航する際に使ったリュックサックがチャックの部分が壊れてしまって、送ってもらいました。

 

・その他

箸、洗濯ネット、ノート

 

あれば便利なもの

・水筒

大学にはいたるところに給水所が置いてあり、節約したい組は、みんな水筒に水を入れて授業中に飲んでいます。

 

・ゲーム

トランプやウノ、ボブ事典などがあると、パーティーする時にみんなで盛り上がると思います。

 

・日本のお菓子

日本人の友達が日本のお菓子を配ると、すぐ仲良くなれると言ってました。日本のお菓子は美味しいものも多いし、他の国の人から見ると物珍しいものもあるので会話のネタにもなっていいと思います。

 

・ショッピングバック

オーストラリアのスーパーはレジ袋が有料なので、ショッピングバックを持っていると節約できると思います。

 

いらないと思ったもの

旅行雑誌です。今どきインターネットで何でも調べられますし、現地の人と仲良くなれれば、なんでも教えてくれます!

他にいらなかったなと思ったものはないんですが、ほとんどの消耗品(洗面道具や文房具など)は持って行かなくてもオーストラリアで同じようなものをそれなりの値段で買えます。

特にこだわりがなければ、オーストラリアに来てから買うことにすれば荷物を減らせると思います。

 

また、一番大きかったのは、オーストラリアにダイソーがあることです。

 

オーストラリアのダイソーは日本と同じ商品をそのまま売っている(2.8ドルと少し高いですが)ので、そこに行けば大抵のものは安く手に入ります。

ただ、田舎にはダイソーはないので、自分の留学する場所にダイソーがあるかどうか確認しておきましょう。

 

また、実際持ってきていないんですが、いらないなと思うものは電子辞書です。

 

知らない単語があってもスマホで調べれますし、友達や先生に「どういう意味?」と聞いて、英語で意味を理解することも大切だからです。

私はよく、授業中知らない言葉に出会っても、先生や友達にどういう意味か聞いて理解するようにしています。

それでも理解できない時だけ調べますが、そういう言葉は日本語でも馴染みがないことが多いです。

 

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この記事を書いた人
留学・ワーホリ経験者
熊本 千夏(CHINATSU KUMAMOTO)

鳥取県出身。化学の実験が好きで、高専物質工学科に進学。化学の専門性だけでなく、英語力があれば将来有利になることから、高専卒業後に留学を決意。オーストラリアのサンシャインコースト大学に正規留学。留学先をオーストラリアに選んだ理由は、日本で通っていた英会話スクールの先生がオーストラリアが好きだったことから影響を受けました。(笑)元々4歳の頃から英会話スクールに通っていて、英語は得意科目だったこともあり、高専5年生になってからの約1年間、IELTSを独学で勉強してOverall5.0を取得。

オーストラリアの語学学校で大学進学英語コースを経て、大学本科へ進学。オーストラリアの大学では、化学、特に生物化学を専攻。将来的には、化学者または研究者になるが夢。趣味はハンドボール、バレーボール、音楽を聴くこと、アニメを観ること、百人一首と多趣味。The日本人ですが、洋画を観るのも好きです。これからオーストラリアに留学を考えている人や悩んでいる人のために少しでも役立つように、私の留学生活や現地の最新情報を発信していきます。

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