海外で役立つ便利なアプリ・英語学習用アプリをまとめてみた!
こんにちは!オーストラリアにセカンドワーキングホリデー中のあきこです。
突然ですが、皆さんはスマホにたくさんのアプリが入っている方ですか?少ない方ですか?
私自身様々なアプリをダウンロードしていて、海外生活に役立つものから隙間時間に使える英語学習系のものまでたくさん持っています。
今回は実際に使ってみて便利・有効的だと感じているものを中心に、留学生活や海外生活などにおいて持っていて損はないアプリをご紹介していこうと思います!
海外回線ついて
まず始めに、留学やワーキングホリデーなどで海外へ長期間行かれる方は、ご自身が持っているスマホをチェックしましょう。
スマホがSIMフリーのものであれば日本で使っているものをそのまま持ち込み、現地で携帯の回線を契約してSIMを差し替えることで海外でも問題なくスマホが使用できます。
その国で使える新しい電話番号を取得することができますし、もちろん回線を契約しているわけですからデータ(ギガ)は使いますが、Wi-FiがなくてもLINEやインスタグラムなどどのアプリも使うことが出来ます。
※契約時のギガ数を超えてしまった場合は、使用量に応じて料金がかかってしまうことが多いので、なるべくWi-Fiを使いながらスマホを使用することをお勧めします。
ここで気をつけて欲しいことが1点。
日本で使用していた回線をそのままにした状態で海外に来てしまうと、現地で全く使っていないのにも関わらず基本料金やデータ通信料がかかってしまうので要注意!
しかし、だからと言ってスマホを解約してしまっては、帰国の際に今まで使っていた回線や電話番号が使えなくなってしまうので避けたいですよね。
そこで、そういった留学や海外に長期間行く人のために、携帯電話番号やメールアドレスを一時的に停止(保管)してくれる「電話番号預かりサービス」というのがあります。
その期間は電話番号・メールアドレスなどは使えなくなりますが、基本料金やデータ通信料などはかからないので、保管サービス代としての月額数百円で済みます。
ソフトバンクやauなどご自身が使っている回線会社で手続きが出来ると思います。事務手数料に3,000円がかかりますが、それ以降は毎月数百円です。(回線会社によって違います。)
帰国した際に再び回線会社へ行き、このサービスを辞める手続きをすれば電話番号・メールアドレスを復活させることができるので、何の変更もなく今まで通りに日本でスマホを使えるので便利ですよね。
それではアプリの紹介をしていこうと思います。有料のものもありますが、基本的に無料のものをピックアップしていきます。
通信系アプリ
Gmail
無料のWebメールサービスで国内外から利用可能です。スマホでもパソコンからでも使うことができます。
冒頭でも説明した様に、日本の回線をストップさせている場合はメールアドレスや電話番号が使えなくなります。
そのため、「Gmail」や「Yahoo!メール」といったメールサービスを作っておくと海外など、どこにいてもクラウド上で使えるので持っていない方は作っておく事をオススメします。
フォーマルなメールのやり取りや何かメールアドレスを登録する際でも、こちらを使用できるので何かと便利です。
ワッツアップは欧米諸国で最も使われている無料通話アプリです。日本でいうLINEのようなものです。
海外ユーザーが多いので、留学生やワーキングホリデーの方は海外の友達と電話番号などの連絡先を交換する際によく利用されます。機能はLINEと変わらず、無料でチャットや通話、テレビ電話、写真の送受信も出来ます。
登録する際に日本の電話番号でも海外で契約した電話番号でも登録できるので、例えば、日本の電話番号を停止させて現地で新しい電話番号を作った方は、そちらで登録すれば問題なく使えます。
ちなみに日本の電話番号を使って登録する場合は、国番号+81から始めます。オーストラリアのものなら国番号+61、カナダやアメリカなら+1、イギリスなら+44です。
国によって違うので、自分の滞在している国の電話番号を使う場合は調べておきましょう。
SNS系アプリ
言わずと知れたFacebook。SNSが苦手な方でもとりあえずアカウントを持っておくと便利です。
実際私は、Facebookはあまり利用しないのですが、メッセンジャーなどの無料通話アプリがあるので、電話番号を直接交換せずとも気軽に連絡を取ることができますね。
また、Facebook上にある様々なグループに入ることで情報収集に活用することもできます。
例えば各都市のシェアハウス情報が掲載されているグループがあったり、オーストラリアではセカンドビザ取得のために必要なファームの情報や求人を載せてあったりする場合もあります。
またトラベルメイトと言って、一緒に車をシェアしてロードトリップや旅をする仲間を募集することができるグループもあります。
その他、何かWeb上で登録やサインアップしたい時もFacebookなどのアカウントからもできるので登録の手間が省けるので便利ですよ。
日本でなら仲良くなった子とまずはLINEを交換して連絡を取り合ったりすることが一般的かもしれませんが、海外ではまずはインスタグラムを交換することが多い気がします。
Facebookや電話番号を交換するよりもインスタグラムの方が人気かもしれません。
お互いにフォローしていれば、離れた場所にいても近況が伺えるので会話のきっかけになりコンタクトを取り合うこともできるので、せっかく出来た海外の友達とその場限りでさよならにはならないので良いツールではないでしょうか。
個人的にはSNSなどはそういったメリットも大きいのではないかと思います。
交通機関系アプリ
Maps.Me
Maps.Meはオフラインマップなので、海外に行った際、Wi-fiがない環境でも使用可能で、「自分の現在地」、「周辺の施設情報」、「目的地までのナビ」、「お気に入りスポット」などを確認することができます。
あらかじめ訪れる場所をダウンロードしておく必要がありますが、地図アプリとして役に立ちます。Google MapsにおいてはWi-Fiか現地の回線を使用しないと使えないので、いざという時にマップが使えないとなるとかなり不便ですよね。
デメリットとしてはオフラインマップなので、ネットに繋がっていなくても使えるためバッテリーの減りが早いのと、海外のネット通信を利用していない方なら必ず機内モード・データローミング設定をOFFにしておかないと莫大な通信料がかかってしますので注意してください。
Uber
ウーバーは配車サービスのアプリであり、登録しておくことで配車予約から支払いまでアプリで簡単に行うことができます。
ドライバー情報も確認・評価することができる他、GPSで自分の現在地からその周辺に車がいるかを確認することも可能です。
一般的なタクシーよりも割安で、さらに事前に料金を確認してから配車予約することが出来るので自分が納得した金額で乗車するできるので安心ですよね。
またあらかじめデビットまたはクレジットカード情報を登録しておき、そこから自動的に引き落とされるため、降車時に支払いをする手間もありません。
Skyscanner
スカイスキャナーは航空券を取る際に使えるアプリです。
往路復路の日付を固定した状態で航空券を探すことが一般的ですが、スカイスキャナーはチャートといって各日付の料金がグラフとなった状態で見ることも出来るので、日付が決まっていない場合はいつが安いか高いかを見ながら航空券を取ることもできます。
Expedia
エクスペディアも航空券を取る際に使えるアプリで、さらにホテルと航空券を一緒に予約することで割引がされるなどの特典もあります。
渡航後に現地に着て、ホームステイなどではなくホテル滞在しようと考えている方は、こちらから一緒に予約してしまえば少しお得になるかもしれません。
TripViewLite
オーストラリアのシドニーを中心としたニューサウルズウェールズ州(NSW)で使える公共交通機関アプリです。電車・バス・フェリー・ライトレイルなどの路線や、発着時刻などを調べることが出来ます。
MyTransLink
オーストラリアのブリスベンやゴールドコーストなどがあるクイーンズランド州(QLD)専用の公共交通機関のアプリです。
英語学習系アプリ
TED
テッドとは世界中の著名人や様々な分野で活躍する実業者や研究者による講演会のことで、YouTubeからでもこのアプリからでも無料で視聴することが出来ます。
学術的なものが多いため内容によっては難しいものも多いですが一流の人たちによるプレゼンテーションも見所であり、また言語字幕を選択できて英語訳でも日本語訳でも見ることができるため英語学習にもなります。
TEDICT
TEDICTは有料になりますがTEDICT LITEは無料です。
TEDのプレゼンを使った英語学習アプリであり、プレゼンの解説や日本語と英語の字幕が同時に出るので、TEDが難しく感じる方にはいいかもしれません。
有料版か無料版かで使える範囲は異なりますが、Dictation(ディクテーション)やScript(スクリプト)、Repeat Player(リピート再生)、Words(単語)などの機能が付いているのが英語学習に最適なアプリではないでしょうか。
VoiceTube
TEDなどは学術的なものが多いのに対し、ボイスチューブは雑学やアニメ、恋愛、セレブなどエンタメ系トピックから語学、ビジネス、TOEICなど学習系のトピックまで様々なテーマがあるので自分の興味のあるトピックを選ぶことができます。
また初級・中級・上級という表示が記載されているので、レベルに応じて動画を選ぶことも出来ます。
もちろん日本語と英語字幕が同時に出たり、単語を調べられたりも出来ますし、一本の動画が2~3分のものから5~6分のものなど比較的短いものが多いため、リピート再生しやすくリスニングやシャドーウィングなどにも使いやすいかもしれません。
Podcasts
iPhoneなら標準アプリなのでダウンロードせずとも既に入っているアプリです。
英会話系からニュース、歴史、ドラマ、様々な内容のトーク番組があるのでラジオ感覚で視聴することができます。
英語学習系のものも多くラインナップされています。Wi-Fi環境でダウンロードしておけばオフラインでも聴けるので、移動中など聞き流しすることも可能ですよ。
HiNative
ハイネイティブとは自分が学びたい言語をネイティブスピーカーに直接質問することのできるQ&A式の英語学習アプリです。
「あれコレってどんな意味だっけ?」、「どうやって言うんだっけ?」、「これとこれの違いって何?」など、ふと疑問に思うことってありますよね?
そんな時にAskという質問ページから質問を投稿することができます。それをネイティブスピーカーの誰かが見つけて、答えてくれるまたは教えてくれます。
先生などではなくアプリに登録しているユーザーからの返信になるので、確実に合っているということは保障されませんが、それでもネイティヴ目線の返答やニュアンスで返ってくるので勉強・参考になります。
Sounds Right
それぞれの発音記号を確認できる音声アプリです。
12個の母音と8個の二重母音、24個の子音全てがあり、記号をタップすると正確な音が出ます。その音を使っている簡単な単語もあり、そちらもサンプルとして聴けるので分かりやすいです。
発音記号が分からない人や苦手な人にオススメで、何度も聴いて練習することが出来ます。
Netflix
有料動画配信サービスです。ネットフリックスは他のものに比べ海外系のドラマや英語が豊富で、多くの言語音声にも対応しているので、映画で英語を学びたい方にオススメです。
またネットフリックスはコンテンツが豊富である上、オリジナル作品も制作しているのでネットフリックスでしか見れない映画やドラマもたくさんあります。
その他アプリ
Meetup
こちらはアプリではありませんが、趣味や共通点を持った人たちによって作られたコミュニティグループに参加することが出来るイベントサイトです。
海外では人気で各国・各都市にたくさんのグループが既に存在し、簡単に言えば見ず知らずの人たちが趣味を通して集まるサークルのようなものです。
アプリを持っておくとイベントを気軽にチェックすることができますよ。
そのカテゴリーは豊富です。
カテゴリー別に様々なコミュニティグループがあり、定期的にイベントが開催されています。どんな内容のイベントなのか説明があり、日時や場所、参加者人数、参加費がかかる場合はそちらも掲載されています。
グループによっては、主催者についての紹介や過去にどんなイベントを行ってきたかもチェックでき、写真も掲載されていることもあります。
もちろん参加者は日本人だけでなく海外の人も多いので、基本的に英語でコミュニケーションが行われるので、英会話の練習になったり、友達作りのきっかけになったりします。
Language Exchangeといって母国語を教えあったり、お互いに学びたい言語を使って交流したりすることができるコミュニティもあるので人気となっていますよ。
しかし、英語学習をしたいという目的ではなく、単に出会い目的で近寄ってくる外国人もいるので気をつけましょう。最初のうちは友達と一緒に参加すると良いでしょう。
グループによっては、出会い目的による迷惑行為を禁止しているところもあるので、そう言った主催者がきちんと目的を管理しているところに参加するとこをお勧めします。
Booking.com
ホテルやバックパッカーズなど宿泊先を検索&予約できる世界最大級の宿泊予約サイトアプリです。
ブッキングドットコムやエクスペディア、トリップアドバイザーなどは、世界中の宿泊施設を掲載しているので海外で使うには比較的便利ではないかと思います。
口コミやそれぞれに特典なども付いているので、使いやすい予約サイトを一貫して利用すればボーナスポイントがもらえたりヘビーユーザーには割引制度が使えたりします。
BOM Weather
こちらはオーストラリアに滞在している方向けですが、天気予報アプリになります。
日本の20倍もの国土を持つオーストラリアなので、各地域によって天気や気候が全く異なります。現地のアプリですから、もちろんiPhoneのアプリより詳しく天気情報が載っているので持っていると便利です。
CalConvert
通貨換算アプリです。まだ現地通貨慣れないうちは日本円で計算したりすることもあるので持っておくと安心ですね。
8つの通貨を選択でき同時に換算してくれるので、調べたい通貨をその都度変える必要がないのは楽ですよね。
オーストラリア回線へ変更の仕方
オーストラリアのアプリケーションをダウンロードするにはAppStoreからオーストラリアの回線に変更する必要があります。
基本的に全世界共通のものは日本の回線のままでもダウンロード可能なので特にいじる必要はありません。
しかし、稀に検索しても出てこない場合はオーストラリアの回線でのみ配信されている可能性があるので、AppStoreから設定を変えてみましょう。
iPhoneの場合はAppStoreや設定の「iTunes& App Store」から自分のアカウントにサインインします。
自分のアカウント画面から「国または地域名」を選択し「国または地域名を変更」を選択することで、国を選択できます。
その後は、意と支払い情報などを入力すれば設定が完了します。
スマホアプリを活用して生活レベルをアップしよう!
私が利用しているスマホアプリを紹介しましたが、いかがでしたか?
とても便利な時代だからこそ、それをうまく活用することで、生活に役立つことから英語に関する勉強までできてしまいます。
初めのうちは使い方や登録の仕方など分かりづらいところもありますが、いざ初めてみた、やってみたら簡単で、慣れてしまえば使いやすさや便利さに気づくことも多いと思います。
実際に私もアプリをダウンロードするまでが面倒くさかったり億劫になったりしたこともありましたが、スマホに入れてしまえばあとは簡単なものばかりなので、今はだいぶお世話になっているアプリばかりです。(笑)
皆さんも是非、気になるアプリがあればダウンロードしてみてくださいね♪