海外生活を楽しむために大切なこと♪海外生活が楽しめるようになったキッカケを紹介 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

海外生活を楽しむために大切なこと♪海外生活が楽しめるようになったキッカケを紹介

公開:2019/11/12 著者:金城 愛子 918 Views

G Day guys! How are you today?

皆さんこんにちは!

この度「留学コラム」で記事を書かせて頂くことになりました、金城愛子(きんじょうあいこ)です!

 

フィリピンでの2か月間の語学留学を経て、現在はオーストラリアのシドニーで船員をしています。

 

悲喜交々な私の海外生活を皆さんとシェアハピしていきたいなと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致しますね♪

早速ですが皆さん、「留学」や「ワーキングホリデー(以下ワーホリ)」という単語を聞くとどんな事を思い浮かべますか?

「英語上達」や「海外の文化・生活を体験」「国際交流」などでしょうか?

 

これから海外に飛び出そうと考えている人も、既に日本を飛び出して海外で生活している人も、皆さん国際交流や異文化交流に興味津々だと思います!

一方で、「英語が苦手だけど海外に出て大丈夫かな…。」、「せっかく海外に来たけど、私のこの選択は正しかったのかな…。」と不安や悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか?

かく言う私も、渡航前や渡航直後は沢山の不安と悩み、孤独感で心が押し潰されそうでした。A型の日本人、さらには長女で生真面目な性格。必要以上に責任感を抱え込み、結果が出ないとすぐに落ち込む。

 

そんな性格の私は、「海外生活満喫中☆」、「友情に国境なんて関係ないゼ!」、「人類みな兄弟!」みたいな陽キャ(陽気なキャラクター)にもなり切れず…。「海外怖いよ~福岡県に帰りたいよ~お母さ~ん!」と泣きながら祖国の母に電話したことも御座います。

今考えてもあの頃の私、可哀相。よく耐えたと思います。偉い偉い。

と言うわけで、今回はそんな陰キャだった私が(今も陰キャではありますが)、「海外生活ってやつも悪くないじゃん!」と思えるようになったいくつかのきっかけについてお話していきたいなと思います!

日本人との交流も案外いいもんだ

オーストラリアに来てすぐ、何もかも怯えて国際交流を楽しむ余裕0だった私を最初に救ってくれたのは、ずばり「日本人との交流」です。

 

海外留学やワーホリを考えている人の中には「海外に渡ったら、語学力UPの為にも日本人とは距離を置いて、外国人の友達を沢山作るぞ!」と意気込んでいる人もいると思います。

「その時点でもう自分を褒めていい!!」そのやる気を、どうか大切にして下さい。

だけど一方で、自分の英語力に自信が無くて、外国人との会話に怖気づいちゃう人もいるんじゃないでしょうか?因みに私は完全に後者でした。(笑)

 

後者にも関わらず、私はオーストラリアで学校に通う事も無く、家無し金なし仕事なしの丸腰で渡豪しました。今考えると、「すごい根性してんなぁ~。」と逆に感心してしまう…。

そんな背水の陣だった私を助けて支えてくれたのは、留学ドットコムのオフィスの方と、そこで出会った日本人の友人達です。

私は今の船員の仕事を始める前、シドニーの日本食レストランで働きながら、シドニー郊外のシェアハウスで暮らしていました。

 

その時の仕事も家も、紹介してくれたのは日本人の友人達でした。そして船員の仕事を紹介してくれたのも日本人!

 

ワーホリ中の人はしみじみ感じている事だと思うのですが、「ワーホリは出会いと別れの繰り返し」なんですね。

出会う人の殆どはバックパッカーで、出会ってひと月もすればさようならを言わなくちゃいけない。そんなちょっと切ない毎日です。

 

だから、日本人とか外国人とか関係なく、「目の前に居る人とは一期一会なんだ!」って思ってその出会いを大切にしてみて欲しいんです。

 

海外で出会った日本人とあなたは、きっと日本に居たら挨拶を交わすことも無かった他人同士です。

それに、私が思うに日本人同士の交流だって立派な「異文化交流」のひとつです!

育った環境も、使う方言も人それぞれ。今までの経験も違います。そして、海外で生活している日本人って漏れなく面白い!(笑)そんな面白い人達からの話を聞く内に、自分のやりたい事や挑戦したい事が見えてくるかもしれませんよ!

 

「同じ日本人でもこんな事やっている人がいるんだ!」と刺激を受けることも多々あります。

 

→ オーストラリアでできた日本人の親友のKimmie。 年齢も出身地も離れていますが一生の友です!

 

そして、日本人特有の悩みや障害にぶつかった時、一番頼りになるのは結局同じ日本人だなと私は感じています。英語だと上手く言えない心のもやもや…相談出来る日本人の友達が一人くらいいても悪くないんじゃないでしょうか?

あなたが楽しみにしている「国際交流」のきっかけをくれるのも、もしかした隣に居る日本人かもしれませんよ♪

 

飛び出してみて、そんで後は流されてみて!

さて、沢山の日本人の友人達に助けられ、何とか渡豪後1週間でシェアハウス生活をスタートした私ですが、すぐにまた大きな壁にぶつかってしまいます。

それは「外国人との共同生活」。私の暮らしていたシェアハウスには、フィリピン人、ブラジル人、ベトナム人、日本人の女の子達が共同生活をしていました。

「日本人も居るし安心だ~。」と意気揚々と乗り込んだのも束の間、アテにしていた日本人の同居人は超超多忙!私が入居して最初の1週間は、顔を合わせる機会すら無し!!なんてこった…。

 

暫くの間は皆の英語が全く聞き取れず、会話をするのも何かを訊ねるのも怖くて一人部屋に引きこもっては日本に居る家族や友達に電話していました。

しかし、陰キャの鏡のような私も「流石にこれはまずい!」と焦りは増すばかり。せっかく仕事を辞めて勇気を振り絞って海外に来たのに、「これじゃ日本に居た時の方が有意義だったじゃん!」と軽く絶望してしまいました。

 

「海外に来てまでうじうじしている自分なんて好きになれないし、もうこうなったらやるしかない!!!」と半ばヤケクソで同居人達に話しかけてみました。

 

そしたらなんと、あっという間に意気投合!!

皆とても親切で、私の拙い英語も汲み取ってくれました。

 

→ シェアハウスの皆で!退居後も、皆とは連絡を取り合って交流を続けています。

 

そう、英語でのコミュニケーションなんて最初はこんなもんなんです。

 

笑顔で元気に「Hi」と声を掛けてみることから始めて、あとは状況に流されてみれば It’s alright!

 

ネイティブ(母国語が英語の人々)も、ネイティブ以外の人も「あっこいつ英語まだそんなに喋れんのや。」と思ったら、ゆっくり丁寧に話しかけてくれました。

もしあなたの周りに英語が喋れないという理由だけであなたの事を拒絶する人が居たら、そんな人とは友達にならなくったっていいんです。

あなたとのコミュニケーションを楽しんでくれる人にきっと出会えるので安心して下さい!たとえそういう親切な人達になかなか出会えなくても、Meet up(自分と同じ趣味を持つ人達や国際交流に興味のある人達が集まるイカしたオフ会)や様々なイベントに参加してみれば、自然と友情の輪が広がっていきます。

 

必要なのは一歩飛び出してみるためのほんの少しの勇気だけ!あまり深刻になり過ぎず、何とかなるさの精神でいっちゃいましょう☆

 

最初が一番怖いんです。でも、逆を言うと最初さえ乗り切ってしまえば、あとはどうにでもなります。

「どうしても友達ができないー!」と言う人は…私と友達になりましょう!(笑)

 

自己肯定感マシマシで!

外国人の友達との交流の中で、私が一番驚いたこと…それは「自己肯定感の高さ」です。この自己肯定感も、海外生活を楽しくしてくれた要因のひとつです。

そこで皆さんにお訊ねします。あなたは、普段自分の事どういう風に見つめていますか?

以前の私は自分の事を「私なんて、英語もダメ、お金も無い。低身長のデブで顔も大して可愛くない。結婚もせず仕事を辞めて海外でだらだらしてるダメ人間…。」と思っていました。

 

すっごいネガティブ!負のオーラ放ち過ぎ!!

 

これは私の偏見かもしれませんが、日本人は海外の人に比べて自己肯定感が低いように感じます。それには様々な理由があると思いますが、それはまた別の機会でお話させて下さい。

とにかく、日本人は他人と自分を比べては自分の至らない点を自覚して、勝手に落ち込んでいるように思うんです!

他人と自分を比べることが悪いとは思いませんが、それが原因で自分にがっかりしている人はもっと自分の事を甘やかしてOKです♪

 

私は渡豪後に出会った沢山の外国人の友人達から「Your English is very nice!」、「You are beautiful, Aiko」と散々甘やかされてきました。(笑)

 

逆にネガティブな事を口にしたり、謝り過ぎたりすると「Aiko! Don’t say that anymore!」と叱られることもしばしば。

 

私はオーストラリアで、自分に自信を持つことの大切さを学ぶことができました。

 

よくよく考えてみれば、私には最高の友達がいて、大切な家族がいて、歌や踊りが上手ではないけど大好きで、愉快で真面目で思慮深く、人を笑わせる事が好き、と言った素敵な一面もあります。

これまでの人生で培った経験や、色んな感情も持っています。

私には私だけの特別な場所や思い出があって、そういう部分も含めて「私」なんです。

 

こちらに来て出会った海外の友人達は、皆そういう「自分」をとても大切にしています。

 

人と自分は違って当たり前で、その違いにがったりしたり、落ち込んだりはしません。

もしも今、自信を持てずに二の足を踏んでいる人がいたら、もっと自分を甘やかして褒めてみてあげて下さい!

 

自信が持てると、自然と笑顔が増え、変にひねくれる事も無くなり、色んなことを素直に楽しめるようになります。

 

日本に居た頃には見えなかった自分だけの輝きがきっと見つかります!You are awesome!!

 

→ 私が落ち込んだ時は、仲間が褒めて励ましてくれます!いつもありがとう。

 

どうにもならない事で悩んだりしない!

最後に、これを読んでいる皆さんに心に留めておいて欲しい事があります。

 

それは、「世界中のどこに居ても、悲しい事、辛い事、苦しい事はある。」という事。

 

「突然なんつーネガティブ発言ぶっ込んでだこいつ!!」と思われたかもしれませんが、悲しきかなこれは事実で御座います。

私はオーストラリアに来る前、つまり日本で生活していた頃、漠然とこんな事を考えていました。

「海外に行けば自分の世界が広がって、価値観や人間力がもっと磨けるはず」と。

 

そしてオーストラリアに来てからは、日本が恋しくなる度にこう思っていました。

「日本に戻れば言葉も通じるし、周りの人も私を理解して認めてくれる」と。

多分これはどちらも間違いではありません。

 

ですが、結局周りの環境がいくら変化したって「私は私」です。自分の中身や考えを変えるのは、外的要因ではなく自分の気持ちです。

 

だからこそ思い出して欲しいのが、先程の言葉なんです。

 

「ここじゃないどこか別の世界に行けば、今身の回りで起こっている嫌なことは全部解決!」なんていう都合のいい事は起こりません。

 

なので、海外に行けば~や日本に帰れば~という考えは捨てて、今目の前で起こっている事に集中してみてください!

あなたはどこに居たってあなたです。そのことを忘れなければ、嫌なことから逃げ回るよりも、自分を磨いていくことが大切だと気付けるはずです!

 

重要なのは、壁にぶつかった時の自分なりの対処法を学んで身につける事。

 

周りを頼って助けを求めるでも良し、ピンチはチャンスの精神で困難を楽しむも良し。

人生が人それぞれであるように、ワーホリも人それぞれです。他人と自分のワーホリを比べて優劣をつけていては、大切な時間を空費してしまいます。

人との違いはどんどん楽しみながら、あなたなりのワーホリを楽しんで下さい。

 

→ 見よ、この「くだらん事で悩むのを放棄した私」のアホ面を!(笑)

 

ワーホリに成功も失敗もありませんよ!

いますぐ見える結果だけが全てではありません。将来、もしかしたら何十年か後に「あの時ワーホリしておいて良かった。」と思える瞬間が来るかもしれません。

なので、ワーホリ前やワーホリ中に辛い事や悲しい事が起こっても「ま、人生こんな時もあるよね。」くらいで済ませて欲しいのです。

 

「せっかくここまで来たのに辛い事ばかり!何にも成長できてない!」と感じた時は、海外に来た事自体に意味があるんだと自分を励ましていきましょう。

私はどうしようも無い事で悩むのを止めたら、肩の荷が下りて純粋に今を楽しめるようになりました♪

これはきっと日本の生活でも効果を発揮するのではないでしょうか!?今ちょっとお疲れモードの人はぜひ試してみて下さい!

 

→ 近い近い!

 

今回は「海外生活を楽しむために大切なこと」についてお話ししました。

ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます!ってか、上の写真、全然ピント合ってないがな!(笑)

それではまた次回、お会いしましょう♪ See ya!!

 

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