留学したら外国人の友達を作りたい!友達作りのキッカケを紹介
G Day guys! How are you today?
皆さんこんにちは、金城愛子です!いかがお過ごしですか?
今回は外国人の友達の作り方についてお話ししてみようと思います!
せっかく海外で暮らすなら、日本に居ては中々出会えない色んな国の友達を作ってみたい!とは思いませんか?
思いますよね!ご同意頂きありがとうございます!
国際色豊かな友好関係も、海外留学やワーキングホリデー(以下ワーホリ)の楽しみのひとつです。そんなわけで今日は、友達になる為のきっかけ作りや、会話の広げ方など、私の経験を織り交ぜながらご紹介します。
少しでも皆さんの友情の輪が広がるお手伝いになれば嬉しいです♪
地域のイベントに参加してみる
私がオーストラリアに来て最初に外国人の友達を作った場は、「Meet up」というイベントでした!
このイベントは私の暮らすシドニーでも頻繁に開催されていて、簡単に言うと「同じ趣味を持つ人同士や、国際交流に興味のある人達が新たな友達を作るために集う会」みたいなものです。
ナイス!ワーホリ中の人に持って来いのイベントですね!
因みにこのMeet upは日本国内でも開催されているので、渡航前に外国人との交流に慣れておきたいな~と考え中の人にもおすすめです! ※私は渡豪後にこのイベントの存在を知りました。(笑)
参加方法はとても簡単で、Webサイトもしくはスマホアプリから、自分の暮らす地域・参加したい日や参加したいコンテンツで検索をかけて事前予約 → 当日参加!以上です!Wow!
参加費や時間帯、場所も多種多様なので自分に合ったイベントが選択できます。イベントによっては、定期的に開催されているもの、BBQやハイキングなどのアクティビティ系なものも!どうですか?少しだけ興味が湧いてきましたか?
私はこのMeet upに4回程参加しましたが、さすが多民族街なだけあって本当に色んな国から参加者が集まっていました!中には私と同じ日本人も居て、お互い拙い英語で照れ合いながら会話した思い出も。(笑)
ただし、このMeet up、参加には多少の注意も必要です!
残念ながら、参加者の中には外国人をターゲットにした詐欺師や、恋人作りを目的にした人も、決してゼロではありません。
そしてこれまた残念なことに、「NO」と言うことが苦手な日本人はターゲットにされ易いのも事実です。
特に日本人女性はこういった人達に気を付けて下さい!
せっかくの楽しい場で、怖い思いや犯罪に遭遇しないためにも、事前予約をする前に、しっかりとイベント詳細に目を通しておくことを強くお勧めします!!
少しでも「あれ?」と思うことがあればオーガナイザー(主催者)に相談して、身の安全を守る努力をしましょう!
多少面倒でもID(パスポートや国際免許証などの身分証明書)確認必須のイベントや、オーガナイザーがしっかりとサポートしてくれるイベントを探して参加することを心掛けることが大切です。
さてさて、ここまでMeet upについてご説明してきましたが、Meet up以外にも地域のイベントは様々な所で開催されています♪
例えば、マラソン大会や、音楽イベント、映画祭、マーケットなどなど。今の時代Facebook等で簡単に自分の街のイベント情報が手に入ります。
インターネットを駆使して、オフラインな交流のキッカケをどんどん作っていきましょう!
仕事先で友達作り
友達作りに最適の場と言えばやっぱり学校や職場ではないでしょうか?
私はオーストラリアでは学校に通っていないので、学校での友達作りについてはお話し出来る経験を持ち合わせていないのですが…。
アルバイト先ではたくさんの友人に出会えました!
私は福岡県出身で韓国がすぐ近くにも関わらず、実はまだ人生で一度も韓国には行ったことがありません。なので、私にとっては今年が初めての日韓交流です!
日本と韓国は地理的にもお隣で、文化も人種も共通点がたくさんありますが、交流してみるとやっぱり「日本人とは違う!」と驚くことも多くて、話していてとても楽しかったです。
最初は「韓国って反日の人も少なくないし…。」と若干ビビッていたのですが。(笑)
結局は同じアジア人。この多民族が入り混じったシドニーでは、韓国人との出会いはちょっとだけほっとします。
たった2ヶ月勤めただけの日本食レストランで出会ったこの友人達とは、毎日たくさん冗談を言い合ったり、恋バナに花を咲かせたり、たまに喧嘩したり、バイトの愚痴をこぼしたり、コーヒーを奢り合ったり、仕事終わりに皆で飲みに出掛けたり。
いっぱい笑って最高の思い出を作ることができました!
外国人の友達を作る上で一番大切な事は、偏見や先入観は一旦捨てて、オープンマインドで相手との交流を楽しむこと!「その国籍の人」と友達になれるかどうかじゃなく、「その人」と友達になれるかが大事です。
帰国したら、やつらに会いに韓国旅行しようと計画中です!楽しみだなー!
再会した暁には、「カフェラテ、サジュセヨ~(カフェラテ奢ってよ。)」をまた言わせて頂きます!(笑)
これは私が最初に覚えた韓国語会話です♪
そして、今勤めている船の仕事では、多国籍な友人ができました!
この仕事はローカルジョブ(英語環境での仕事)なので、会話も仕事の指示も全て英語です。
仕事を始めた頃、自分の英語に全く自信の無かった私は、「ここで友達ができるのか!?」と不安で仕方ありませんでした。本当にチキンですね、私。
結果から言うとそんな心配は銀河の彼方に消し飛びました!!(笑)
船での仕事は次回詳しくお話するつもりですが、私達クルー(船員)は皆船上生活をしながら働いています。つまり朝起きてから寝るまでずっと一緒です。もはや友達と言うよりも家族に近い存在。
もちろん一緒に生活していく中でぶつかる事もありますし、ムカついたり喧嘩する事もあります。が、そういう経験もひっくるめて、ここでの生活は私の人生の宝物です。
一人一人違うバックグラウンドと第一言語を持っていて、でもそういう人達が「英語」を通して繋がっている素晴らしさとがココにはあります。
もちろん「言語」は数あるコミュニケーションツールの1つであって、それが全てではありません。
でも、ここにいる仲間が今まで学んできた「英語」を活かしながら友情を築いている姿を見て、私は自然と「もっと英語が話せるようになりたい!」と感じました。
正直その瞬間までは、「英語が喋れるからって何になるの?」という気持ちが心の中に30%くらいありました。(笑)
だって日本にいる私の家族や友人達は、その殆どが英語を喋れませんが、ちゃんと私とは心が通じ合うし、人生100年時代と言ったって、私が人生で出会う人の90%強は恐らく日本人じゃないですか!
でもね、私知っちゃったんです。英語が話せるとこんなに素敵な経験が出来るという事を。全然上手に話せなくてもいいんですよ。
でも、少しでも英語を知っていると親友と呼べる人達が世界中にできるんです!!こりゃもうやるっきゃないでしょ!!
もしあなたが「私も外国人の親友が欲しい!」と思うなら、是非ローカルジョブに挑戦してみて下さい!
ん?どうしても英語に自信がない?だ~いじょうぶですよ!私でも何とかなってるんですから。(笑)
大体、英会話なんて英語環境にぶっ込まれない限りなかなか上達しませんから。これ結論。
「自己紹介」できますか?
さて、友達作りの基本のキと言えばそう「自己紹介」ですよね。皆さんは英語で自己紹介できますか?
「自己紹介なんて中学英語の最初にやったよ。アルファベットとHelloの次にな!」と思ったそこのあなた!!Show me please!
実は私がMeet upに参加していた頃に痛感したこと…。それがずばり「自己紹介が全然出来ん!!」でした。(泣)
もう少し具体的にお話しするとこうです。
名前・出身地・年齢・趣味・休日の過ごし方などは言えるがそこから話を広げられない…。会話の相手が全然私の事を分からないまま微妙な空気で会話が進む。つまりその後の会話が盛り上がらない!
これって自己紹介としては大失敗じゃないですか?当時の私の自己紹介とはこのような感じでした。
「Hello. My name is Aiko. I’m from Japan. I’m 30 years old. I like to read books. Nice to meet you.」もうね…こんなの30点ですよ。教科書丸パクリじゃないですか。
どうして私の…いや日本人の英会話ってこんな感じなんでしょうか。(泣)未だに学校でこういう自己紹介を教えているのかどうかは定かではありませんが、少なくとも私と同世代且つ今までろくに国際交流の経験が無かった人って大体こんなもんだと思います。
周りを見渡してみると、私以外はもっとフランクにテンポよく自己紹介をしていました。
「やっほー私愛子。君は?へーどこ出身?私は日本だよー。まじで?日本来た事あんの!?どこどこ?どこ行ったの日本の?」くらいのノリ。嘘やん。流石海外。タメ語や年齢を気にしないこの空気…海外ドラマで見た事ある!
そういうノリの中、先程のような私の自己紹介は完全に浮いておりました。
私って自己紹介すら出来なかったんだ…と大打撃を受けたのを今でもはっきりと覚えています。
なんなら最近友達に「Aikoの最初の自己紹介まじウケた。変な奴来たと思ったもん。」と言われました。
くそぅ…馬鹿にしやがって~。
決して私の初期の自己紹介が不正解というわけではないですよ!(自己肯定に必死)
ただ、「友達作りのための自己紹介」としては赤点だったというだけの話です。
では、どうすればもっと上手に自己紹介が出来るのか…。
それは場数を踏んで、周りの人の自己紹介を真似してみること!
まずは色んな人に会いに行って、「こういう感じで自己紹介するのか~。」というイメージを掴んでみて下さい。そして、それを(少し恥ずかしい気もしますが)真似してみる。
新学期に新しいクラスメイトと知り合う際、「私の名前は金城愛子です。趣味は読書です。よろしくお願いします」なんてカチカチの自己紹介、しませんよね!?外国人の友達作りも同じで、テンポよく自然に会話が楽しめればそこからぐっと仲良くなれるはずです!
今の時代、探せばYouTubeなどでたくさんの「使える英会話」動画が観られます。そういうものを活用して、少しずつでも簡単な会話やスラングを勉強しておくと、よりリラックスして自然体のあなたで会話が出来ますよ。
教科書で学ぶのはあくまで「教養」としての英語であって、「コミュニケーション」の英語はもっと違う場で学んでいかなくてはいけません。
初めて知り合う外国人にあなたを知ってもらうのに、教科書英語だけを参考にするのは勿体ないです。
せっかく勇気を出して英語で自己紹介をするのなら、あなたの溢れる魅力を最大限に発揮して下さい!
もちろん笑顔も忘れずに!!
会話が広がらない!困った時の対処法
日本人との会話ではあまり感じないけど、外国人との会話ではものすごく気になる事。
それは、「会話が広がらない時の気まずさ」です。
事あるごとに会話が途切れ、「ふ~ん」みたいな反応しか返ってこなくて参ったー!と言う経験をした人は私だけではないはずです。
私は元々あまり人見知りもしないし、初対面の人と打ち解けるのにそんなに時間は掛からない方なのですが、それは日本国内というホーム戦での話であって、ここオーストラリアでのアウェイ戦では完全に2軍落ちです。
そこで今日は読者の皆さんが私の二の舞にならぬよう、「会話を無理矢理広げる秘術」を伝授します!
あくまで私の経験に基づく「諸刃の刃」で「妙な小細工」のような代物ですが、知らないよりかはマシかと思いますので、どうかこのまま読み進めて頂けると嬉しいです!
① とりあえず拾えた単語を繰り返す
例えば相手が「俺はスコットランド出身で…」と言ったとします。その場合、とりあえず「へー!スコットランド!」と言っておけばOKです。
あるいは相手が「私は休みの日はヨガをしてて…」と言えば「ほう、ヨガね~」と返しておけばOKです。
簡単ですね!では次!
② 感嘆語を連発する
例えば、相手が「今年のクリスマスは祖国へ帰って家族に会うんだ。でもこれはまだ両親には秘密で、サプライズなんだよ!どうだい、最高だろ兄弟!」と言ってきたとします。
本当だったら「わお!何そのアイディアすごくいいじゃん!でもまさか両親へのプレゼントは俺、なんてふざけた事はいわないよね?冗談でしょう!?もう!あんたって本当最高!」と返せれば理想ですが、これが無理そうであれば…。
「ナイスー!!」だけでOKです。
Nice、Great、Wow、Awesome、Amazing、OMG辺りを押さえておけば、まぁ大体何とかなります。
コツはオーバーにリアクションしながら使う事です。はい次!
③ 5W1Hで質問しまくる
5W1HとはWho、When、Where、What、Why、Howですよね。これは大変便利です。例を挙げましょう。
相手が「明日は彼氏とデートなの♪ビーチに行くのよん!ふふ~」と言ってきたとします。
そこで、訊ねるべきことは、以下の質問。
「彼氏とは何者なのか?」
「彼氏とはいつ出会ったのか?」
「そのビーチとやらはどこにあるのか?」
「ビーチで何をするのか?」
「どうしてビーチに行くのか?」
「どうやって彼氏と出会ったのか?」
これだけあれば、会話が途切れることはそうないと思われます。
あなたはただこの5W1Hで相手を質問攻めにすればいいのです。そうすれば相手が勝手に話を進めて盛り上げてくれます。
魔法のようだ!
とまぁ、このような感じです!え?とっても役に立った?どういたしまして!
「なんやねんこれ。」と思った人も、騙されたと思って一度試してみて下さい!万が一通用しなかった場合の責任は負いかねますのでご了承下さいね。
他にもきっと方法はいくつかあると思うので、皆さんもあの手この手を試しながら外国人の友達との会話を楽しんでみましょう♪
旅の恥は掻き捨て!ガンガン行けばいい!
さて、今回は「外国人の友達の作り方」についてお話ししました。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございます!
皆さんの毎日が、たくさんの友達に囲まれた幸せ満点な日々となりますように!
最後に私からアドバイスを1つ…「付き合う友達は選んだ方がいい」ですよ。
じゃないとこの下の写真のように、締め切りに追われ必死でコラムを書いているにも関わらず、全力で邪魔してくるAnnoying(イライラさせる)な奴らに絡まれることになりますので!!
「私は忙しいんじゃー!!邪魔すなー!!」
それではまた次回、お会いしましょう♪ See ya!!