スーツケースの中身ってどんな感じ?引き算して荷物を詰めてみよう!
こんにちは!あきこです。
最近一時帰国をしており、再びオーストラリアへ戻ってきました。以前はダーウィンという街に滞在していましたが、都市が変わりまた新たな土地でワーホリを再開させます!
そして、住む場所が変わる度にスーツケースを詰め直さなければなりませんが、最初の頃よりだいぶ荷物が少なくなりました。
留学コラムでも荷物についての記事はたくさんありますが、今回は私なりのスーツケースの詰め方や、日本から何を持っていき、荷物を軽くするために何を現地調達で済ませるのかなどご紹介していこうと思います。
ちなみに、私のスーツケースのサイズは幅52×高さ75×奥行31(cm)の91ℓ容量です。
詰め方としては片方が衣類系、もう片方が日用品系など衣類系以外のものに分けています。
また、機内持ち込みのリュックにも機内で必要な物など詰めていきます。
日用品系スペース
主に持っていくものをカテゴリー別に分けていきます。
① ストック系
オーストラリアのものより日本製品のものの方がいいものは、予備として少し持っていきます。
例えば、私の場合は以下のものになります。
② 日用品系
日用品に関しては、ほとんど現地のものを使うようになったので、基本的にミニサイズで最初の1週間分を補う程度です。
ミニサイズならかさばらないし、ポーチなどにまとめて入れてしまえるので楽だと思います。
持っていくものは、以下のものです。
こればかりは個人の好みもある部分なので難しいですが、「どうしてもこれ!」というこだわりや、「日本製のものがいい!」と思うものを優先的に、出来るだけ絞って持っていくと荷物を減らせますよ。
私の場合は、モコモコの泡が作れる日本の洗顔料だけは予備のものを持っていきます。
③ カメラなどの精密機器
カメラなどの精密機器は、基本的に機内に持ち込みます。
理由としては、スーツケースは飛行機に積む際投げられたりするので、その衝撃で壊れてしまうことがあるからです。
日本国内ではスーツケースは丁寧に取り扱われますが、海外ではスーツケースを取り扱う際、平気で投げるので頭の片隅に入れておきましょう。
出発前に新品だったスーツケースも傷と汚れがついてターンテーブルから出て来て残念な気持ちになることが多いので、あまり気合いを入れて高価なスーツケースは買わない方が良いかも知れませんね。
なお、電子機器をスーツケースに入れる際は、壊れても自己責任なので気をつけてください。私は自己責任でタオルなどに包んでスーツケースに入れてしまいます。
④ スキンケア系
オーストラリアで使用中のものをそのまま日本でも使っていました。なくなり次第現地で買い直すので、特に日本で買い直すことはありませんでした。
これから海外に行かれる方は、現地のものが肌に合う合わないもあるので一式を持参して、現地で試して様子を見ましょう。
⑤ 筆記用具
筆記用具などは、日本製の物は安くて丈夫なので必要最低限のものは持っていきます。
⑥ 常備薬
日本のものが身体に合うので持っていきます。
⑦ 化粧品
普段から使っている化粧ポーチ。機内では化粧をしないので、スーツケースに詰めてしまいます。
⑧ 調味料
醤油やみりんなど日系のスーパーにも置いてあると思いますが、日本で買うよりも割高なので荷物に余裕かあれば持って行きます。
特に顆粒だしなどはあまり見かけないですし、あったとしても少量で高かったりします。
⑨ ドライヤー・コテ
現地で買ったものか海外対応のものを持って行きます。
⑩ コード系
延長コードやプラグ、ソケット、パソコンやスマホの充電器などコード系のものをまとめてあります。
⑪ 洗濯ネットやタコ足ハンガー、ボディータオルなど
その他、爪切りや耳栓、施錠などその他細かいものを用意します。
以上が必要最低限のものを詰めた状態になります。
スーツケースの大きさや規定の重さに余裕があれば、残りの空いたスペースに他のものを詰めることも出来ます。
本やノートなど勉強グッズを詰めてもいいですが、電子辞書や参考書、ガイドブックなどはネットで調べられる時代なので必要最低限のものでも十分だと思います。
生活用品の消耗品は特にかさばり、重さが出るのでほとんど現地調達にしてしまいます。
また、使うか使わないかで迷ったものは置いていきましょう。
何れのアイテムを購入する際も、なるべくコンパクトなものを選んでおけばスーツケースに詰める際に場所を取らないですよ。
実際に私が持っていかなくなったもの(日用品編)
以下、私が持って行かなくて良かったと感じたものをリストアップします。
・シャンプーなどの消耗品
特に女性はシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・クレンジング・洗顔料・化粧水・乳液・日焼け止めこの辺を現地調達にして、ミニサイズだけスーツケースに詰めればだいぶ重さの節約ができます。
・化粧品のストック
私は肌が弱くはないので、肌に塗る下地やファンデーションも現地調達してしまいます。その他、ポイントメイクの物も特にこだわりがないのであまり予備のものを持って行きません。日本で買った方が安いものを少しだけ持って行きます。
・洗濯洗剤・柔軟剤
こちらも持っていけば重さがでるものですし、現地でも色々な種類が売っているので特に持っていくことがなくなりました。
・トイレットペーパー
トイレットペーパーはアジア方面でなければ、基本的にどのトイレにも備え付けられているので特に持参する必要はありません。
シェアハウスなどで自分の分が必要になる時は、現地でまとめて買ってしまいます。
・紙媒体
何かの資料や情報が載っているものなどもほとんどスマホで写真に撮って保管しておきます。
またネットで調べられる内容のものは持っていきません。
・商品の箱
新品の物など箱に入っている物は全て箱から出してしまいます。かさばる原因になるので、これをするだけでもだいぶ違いますよ!
衣類系スペース
反対側のスペースには主に衣類系を詰めていきます。
具体的には、服(上下)、下着、靴下、タオル系、靴やカバン、帽子、水着などもコチラに梱包します。
オーストラリアは水道代が高いことから、オーナーによってルールは異なりますが、シェアハウスやホームステイなどでは週1~2回ほどしか洗濯できないことが多いです。
他の国でも日本のように毎日こまめに洗濯出来ないことが多いのではないでしょうか。
1回数ドルのコインランドリーを使用するか優しいオーナーを探して洗濯機を週に何度でも使っていいよというのであれば可能ですが、そうでないことの方が多いので衣類系は1週間分あることが理想です。
それ以上あると荷物になるし、それ以下だと服が足りない!なんてこともあるので。
また朝晩が冷えたり、気候の変化に慣れなかったりすることもあるので、薄手・厚手の羽織など体温調節のしやすいものはあるとかなり重宝します。
しかし、冬服・夏服も一年分持っていくと、かなりかさばってしまいますよね。
なので、日本にいる間に半期ずつに分けて衣類を準備しておき、時期になったら家族に送ってもらうのもひとつの手だと思います。
・どうしても日本のものが必要なアナタ。国際郵便を使おう!
オーストラリアは四季がある地域も多いので、夏頃に行く場合は夏服を中心に持っていき、冬服は日本でダンボールなどにまとめておく。
そして、寒くなり出す頃にそれを家族などにお願いし日本から送ってもらうなど。
実際に私が持っていかなくなったもの(衣類編)
衣類関連でも持って行かなくてもいいかな…と思うものが出てきたので紹介します。
・ヒールなどおしゃれな靴
国柄もあると思いますが、スニーカーやヒールの無いぺたんこ靴を履くように。
私のワーホリ先のオーストラリアは割とカジュアルでラフな格好が多いので、普段はビーチサンダルやスニーカーなどで過ごします。
・形がしっかりしたカバン
こちらも場所をとるので、なるべく形が崩れても大丈夫なカバンを使うようになりました。レザーや布地のものは、畳めたりもするのでかさばりません。
・必要以上の靴下やタオル、水着など
足りないと感じれば現地で調達できるので、まずは必要最低限だけを持っていきます。
機内持ち込み荷物
続いては、機内持ち込みのリュックの中身を紹介します。
① パスポート・ペン(入国カード記入用)
小さなポーチに入れてまとめておきます。
② 財布
キャッシュレスが進んでいる国も増えてきたので、コンパクトな財布の方が使い勝手がいいかもしれません。
③ 本・ノート
暇つぶし用に本など持っておくと良いです。特に乗り継ぎ便でトランジットの時間が長い人は本を持って行くと良いです。
④ ノートパソコン
精密機器は機内に持ち込みます。
⑤ ポータブル充電器やイヤフォンなど
充電器や予備の充電バッテリーなどまとめてポーチに入れます。
⑥ ミニポーチ
リップや目薬、薬などちょっとしたもの用に。
⑦ スキンケアポーチ
ミニサイズのスキンケア用品や化粧落とし、歯磨きセット、コンタクトセットなど。飛行機に乗る前に化粧を落としたり、コンタクトの付け外し、歯磨きもしたりするのでそれ用に揃えて起きます。
液体のものは100ml以下の容器に入ったもので、ジップロックなどのプラスチック袋などに入れておけば機内に持ち込めます。
気圧の関係で液体が漏れることがあるので、プラスチック生地のポーチを使用していれば水漏れしないのでお勧めです。
⑧ ミニタオルや防寒用グッズ
機内は寒いことが多いので靴下や羽織、ウルトラダウンなどがあると重宝します。
この程度の荷物だと機内に持ち込める7kgよりも軽いのでスーツケースが規定の重さを超える場合はこちらにも入れる余裕があります。
しっかりアイテムを選別しよう!
私の場合は以上になります。
細かいものや個人的なものは省いていますが、だいたい皆さんも同じような内容のものを持ってくるのではないでしょうか。
現地調達の場合は、個人差や肌に合う合わないなどの問題も出てくると思うので、初めはどうしても日本製品を持っていきたくなりますよね。
しかし、留学やワーキングホリデーは長期間の滞在になりますし、さすがに全ての物の予備を1年分など到底持っていけないので、しっかり選別しましょう。
また、上記にも紹介しました通り、家族に送ってもらうのも一つの手です。
現地で試してみて合わなかった物や売っていない物など、国際便になりますがお願いしてみましょう。
実際に私も現地のことを色々知った経験の上で、荷物が軽くなっている部分もあります。
最初の頃の荷物と現在の荷物では、これから新しい土地で新生活が始まるという同じ状況でも8~9kgほども違います。
荷造りのコツが分かってくると、これだけの重量差が出るものなので、是非参考にしてみて下さい!