会えばわかる!?意外と知らないオーストラリア人の素顔
こんにちは、SAKIです。
ワーキングホリデーと言えば、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが人気ですよね。
筆者はオーストラリアへはいったことがありますが、ニュージーランドやカナダには未だにいったことがありません。
みなさんはオーストラリア人に対して、どんなイメージがありますか?
今回は、私がオーストラリアに住んでみて感じたオーストラリア人について、勝手にまとめてみたいと思います!(笑)
いわゆる生粋のオージー(オーストラリア人の呼称)はどんな人たちなのでしょうか?さっそくのぞいてみましょう☆
何事もEasygoing?細かいことは気にするな!
オーストラリア人に出会って感じたことNo.1はズバリ、細かいことは気にしないおおらかな性格の持ち主が多いこと。
土地が広いから、ゆったりしてて、ギスギスしてないんでしょうか?(笑)
職場や家で何かミスをしたとしても、ちょっとだらしないことをしたとしてもオーストラリア人にとっては特に問題でないことがほとんど。
ちなみに日本人はイギリス人と性格が近いようで、私がオーストラリア人とイギリス人と一緒にシェアハウスに暮らしていた時は、なかなか面白いことが起こりました。
散らかしっぱなし、放りっぱなしなオーストラリア人、そしてそれを見てひたすら綺麗にするイギリス人。そして、それを何も言えずに見ている日本人。
全てのオーストラリア人がそうというわけではありませんが、とにかく他人に対して寛容なので一緒に暮らす分は気楽で安心感があるのも事実でした。
オーストラリア人が気楽に楽しく生きられるのも、お互いが干渉し合わない性格だからかもしれませんね。
BBQは国民食!夏はBBQしないと始まらないでしょ!
オーストラリアと言えば…BBQ!というくらいに、ごく自然に日常生活に溶け込んでいるのがBBQ。
私達からすると、「BBQはたまにしかしないでしょ…。」と思うかもしれませんが、私はオーストラリアへいた時にワンシーズン3~4回くらいBBQをしていました。
というのも、実はオーストラリアには公共のBBQコンロが公園に設置されており、なんと無料で使用ができるというシステムがあるのです。
もちろん食材や飲み物、後片付けは自分でしなければいけませんが、かなり安上がりにBBQを楽しむことができるのです。オーストラリアは税金の使い所が「わかっているなぁ~。」と感心します!(笑)
お決まりの流れとしては、BBQの開催が決まったら各自で食材・ドリンクを手分けして持ち込みます。あとから全て割り勘にするか、持ち寄った食材分支払いをするのかはメンバー次第。
公共のBBQコンロに火をつけて、あとは焼いて食べるだけ!おひらきになったらコンロを綺麗にし、ゴミなどを持ち帰っておしまい。とはいえ、オーストラリアはかなり多くのゴミ箱が設置されているため、だいたいはその場で捨てて帰ることも可能です。
そして、日本人にとってBBQは夏の風物詩ですが、オージーは冬場でもBBQを開催します。
当然、冬場のBBQはかなり寒く、風邪を引いてしまう人続出なので気をつけましょう。かくいう筆者も、BBQに行きたさのあまり冬場でも参加していたところ、2回も風邪をひいてしまいました。
もし行きたい場合は、しっかり防寒対策をして臨むようにしましょう。
お酒はよく飲むけど実は健康志向!?
オーストラリア人は、とにかくよくお酒を飲みます。ご飯を食べる際には、必ずといっていいほどワインなどと一緒です。さらに、オーストラリアには数多くのバーがあるのですが、どこも平日から休日までとにかく賑わっていて、お酒好きな民族のようです。
ちなみにオーストラリアに人にとって、飲酒は昼でも夜でも特に決まった時間帯はありません。私の同僚はお昼からお酒を飲んでそのまま仕事場に帰っていくこともしばしば…。と思いきや、オフィスで就業時間中にお酒を持ち込んで飲み始めることも。日本だと考えられないですよね。
しかし、一方では健康志向のオーストラリア人もめちゃくちゃ多いんです。
広大な自然に囲まれているお国柄か、自分で調理したものを食べたり、オーガニックや自然な食材にこだわったり、ベジタリアンだったり、仕事の後にせっせとジョギングをしたりと健康維持には一生懸命なオーストラリア人。
スーパーなどに行けば小麦粉アレルギーやオーガニック対応の食品なども多いですし、飲食店には宗教上食べられないものがある人のためのメニューも充実しています。
超合理的!?効率よく物事をこなして賢く生きよう
オーストラリア人は適当に見えて、実はかなり合理的な部分もあります。社会システムを見れば一目瞭然なのですが、ほぼ全ての店舗においてキャッシュレスが浸透しており、銀行口座からそのまま引き落としになるデビットカードを銀行そのものが発行しています。銀行口座を開設すると、デビットカードが普通についてきます。
現金で買い物する必要がないため、おそらくほとんどのオーストラリア人は現金を持ち歩いていないのではないでしょうか。余計な手間暇をなくし、お客さんもお店側も楽ができるようなシステムになっています。
また、仕事のメールや進め方もかなり効率化しており、個人の裁量が大きいため、日本企業でよくある各種申請書類や日報、報告書など細々したものがありません。
だからこそ、素早くやるべき仕事をこなし、定時できっちり帰ることができるのです。
回りくどい表現をせずに、フランクに言いたいことを伝えることができるスキルを身につけているため余計な時間を使わず、その分の時間を自分の時間に当てるのが上手な国民とも言えるでしょう。
フレンドリーだけど友達関係はあっさり?
オーストラリア人はとにかくフレンドリーで、近づきやすいオーラがあるわけですが、実際に一緒にご飯を食べたりするとすぐに仲良くなることができます。明るく朗らかな人が多く、仲良くなるのはそんなに難しくないでしょう。
しかし、オーストラリア人はその場を楽しむという傾向にあるため、日本人のようにウェットな人間関係はあまり好みません。
とても楽しく過ごして仲良くなったと思っていても、自分からコンタクトを取らなければ全く音沙汰がなくなったり、かと思えば急に向こうから連絡がきたりします。
本当に「気の向くままに人付き合いをしているなぁ~。」という印象でした。
その一方、どれだけ疎遠になったとしても会えばすぐに元通り!というのもオーストラリア人のいいところかもしれません。
とにかく細かいことを気にしないオーストラリア人ですので、駆け引きなどをせずに純水に人付き合いを楽しむとよいでしょう。
でも実はちょっぴりシャイなんです…
意外と日本人が知らないオーストラリア人の素顔といえば、ずばり意外とシャイなところではないでしょうか!?オーストラリア人は誰にでもフレンドリーで話しかけるイメージがあるかもしれませんが、実は自分から見知らぬ人に話しかける人はほぼいません。
礼儀として挨拶や自己紹介程度はする人が多いのですが、何かきっかけがなければ特に喋りかけてこないこともあり、最初は不安になるかもしれません。
しかし、実は相手も本当は話したがっているけども、なかなか恥ずかしいと思っていることが多々ありますので、思い切って自分から声をかけてみるのも方法です。
ちなみに、いきなり積極的に見知らぬ人に話しかけてくるオーストラリア人は、留学生を狙った詐欺やナンパ目的のことも多いため警戒した方がいいでしょう。
「外国人だからフレンドリーなんだなぁ。」と思ってついていってしまう人も多いのですが、実際には良い結果にならないことも多いため十分注意してください。
以上がオーストラリア人の意外な素顔でした!皆さんのイメージと違っていた部分も、予想通りだった部分もあったのではないでしょうか?
実際にオーストラリア人に会う機会があれば、ぜひ話のネタに聞いてみてくださいね☆