ワーホリでアルバイトするなら「英語環境で働いてナンボ!」ですよ
ワーキングホリデービザで渡航する多くが、現地でアルバイトをしています。
言い方を変えると、バイトすることが前提だからワーホリを選択したと言っても過言ではないでしょう。
実際、欧米圏に長期留学される方の8割以上がワーホリビザで渡航している感覚があるのですが、やはり留学費用の壁の前にワーホリビザを選択せざるを得ない人も多いのです。
本来は英語力向上が目的であれば、学生ビザで語学留学するのが本来の姿です。ワーホリの方々の中にも、本当は英語力向上が第一の目的の人も多くいるのです。
やはり、多くのワーホリは、「できる限り英語環境で生活したい!」という希望を持っています。バイト先もできる限り英語を使う環境で過ごしていた方が、当然英語力アップに貢献するのは間違いありません。
ですが、英語環境のバイトを見つけるのは、それなりに英語力が必要だという事を予め知っておいた方が良いです!
基礎的な英語さえできないのに、同僚もお客さんも全員外国人で100%英語で対応しないといけない環境で仕事するなんて、成立するワケがありません。つまり、基礎的な英語力が無い人は、面接の時点で見事に落ちます。
そこで厳しい現実に挫折した方の行く先が日本食レストラン(通称:ジャパレス)です。ジャパレスが悪いとは言いませんが、やはり海外生活の貴重な時間を活かしきれてない感は強いのではないでしょうか。
ローカルジョブ(英語環境の仕事)で採用されるには、事前の準備がとても大事になります。今回のYouTube動画では、ローカルジョブで仕事する価値について解説しましたので、こちらの補足記事と共にご覧ください。
英語環境で働くためには英語力が絶対的に必要!
英語力を伸ばすためには、英語環境に身を置くことが非常に重要とされます。
バイトがスタートすると、1日の大半の時間をバイト先で過ごすことになります。同時にバイト仲間もできることから、仕事の時間だけでなくプライベートな時間もバイト仲間と過ごす機会も増える可能性が多くなります。
つまり、バイト環境は、ワーホリが英語力アップするためには大事な環境の1つとも言えるワケです。
それは誰しも分かってることなので、殆どのワーホリはローカルジョブを目指します。しかし、ローカルジョブをゲットするためには、当然最低限のコミュニケーションレベルの英語力が求められます。
仕事探しをする段階で、この最低限のコミュニケーションレベルに到達している人はどのくらいいるでしょうか?残念ながら全体の2~3割と言ったところだと思います。多くの方は、ワーホリ生活が落ち着く2~3カ月目くらいから仕事探しを始めます。
日本で殆ど英語の勉強をしていなかった人が、ワーホリで現地に来て1~2カ月勉強した段階で、ローカルジョブをゲットできる英語力には到達できないのです。そこで現実を痛感します。
結果、多くの方は誰でも働けるジャパレス(日本食レストラン)に流れて行くことになるのです。
大事なことは、自分の英語力アップをしっかりとプランニングすることです。きちんと留学カウンセラーに相談してプランを立てて出発した人は、英語力アップの時間も計算に入れてワーホリプランを組んでいます。
そのため、きちんと勉強する時間も確保し、英語力アップを手にした上で、ローカルジョブをゲットして行きます。そう考えると、ワーホリは出発前の計画段階からスタートしているという事になります!
今回の動画ではローカルジョブで働く事のメリット、計画的なワーホリプランの重要性を解説しましたので、YouTube動画の方も併せてご覧ください。
動画の内容
1.英語で働く姿イメージできますか?
2.語学力向上の計画をしっかり立てよう!
3.帰国後の就活アピールのためにも英語環境で働こう!
4.日本語を使わない生活をしないと!
5.英語力が無い段階では日本食レストランも仕方がないが、そこに安住しない。
撮影後記
日本を出発する前は、自分が英語環境で働くなんて姿を想像できる人は殆どいないと思います。
そのイメージができない人は、現在の自分とワーホリ後の自分の姿がかなり乖離した状態だと思って良いでしょう。その乖離を縮めることは、それなりに高いハードルである自覚を持った方が良いでしょう。
出発前に自分の立ち位置を理解すること。そして、「何をしなければいけないのか?」を理解し、1つ1つ行動に移して行ける人が、ワーホリで充実した時間を過ごすことができることになります。
「あなたのワーホリプランは、プロ(留学カウンセラー)が見ても完璧なものか?」と自分に問いかけてみましょう!