オーストラリアに行ったら絶対食べるべきグルメBEST7を紹介
こんにちは、SAKIです!
オーストラリアといえば広大な自然、コアラ、スポーツ、などなど様々なイメージがあるかもしれませんが、実はグルメな人にとっては非常に楽しい場所でもあるのです。
今まで留学先で数々の美味しいものを食べ尽くしてきたわたしですが、今回はオーストラリアで出会った美味しい食べ物をご紹介したいと思います☆
お金持ちが集まるオーストラリア、実はグルメの国?
オーストラリア料理って、これといった印象がない…。
というイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか?かくいう筆者もむかしそう思っていました。しかし、そのイメージはオーストラリアへ来て変わりました。前回の記事でも述べましたが、オーストラリア人にとって代表的な料理といえばBBQ!国民食といってもいいくらい一般的です。
今回は有名すぎるBBQについては省きますが、実はオーストラリアにはBBQの他にもたくさん美味しい食べ物があるのです。
というのも、オーストラリア人の平均年収は約650万円前後というデータもあり、基本的にはほとんどの人がお金持ち、という素晴らしい国でもあります。そのため、生活水準は高く、グルメな人たちが多く集まる場所でもあります。
・会えばわかる!?意外と知らないオーストラリア人の素顔
また、世界中から多くの移民が移住してきた歴史もあるため、移住してからもう3世代目、という人たちも少なくはありません。
数十年もオーストラリアで暮らしている移民は、そのなが~い間ずっと中華料理やベトナム料理、イタリア料理などを営んでいるため、必然的に多国籍料理のレベルがかなり高いことが伺えます。
そんなオーストラリアで、筆者が見つけたグルメ(B級グルメを含む)をランキング形式でご紹介したいと思います☆
第7位: TIM TAM(ティムタム)
言わずと知れた?オーストラリアの代表的なお菓子でもあるTIM TAM(ティムタム)ですが、筆者もオーストラリアに住んでいた頃かなり食べていました。そのおかげで体重はみるみる増えていったのですが…。
ティムタムはチョコレートの中でも普通のものからキャラメル、チョコミントなどさまざまなラインナップが用意されており、飽きることもありません。外側はチョコレートがコーティングされており、中にはサクサクの層になったクッキー生地がチョコレートと層をなして重なっているため、サクサクの食感を楽しむことができます。
ちなみに、ティムタムはかなり甘めなので糖分摂取量が気になるところではありますが、現地の人曰く、紅茶やコーヒーに浸して食べるなど、色々と工夫をすると美味しいと言われています。
ちなみに筆者が個人的にオススメなのはダークチョコレートのティムタム。程よい甘さなのでサクサク食べられると思います。
また、筆者が個人的に見つけた美味しい食べ方ですが、冷凍庫に入れて凍らせることによってさらにサクサクにして食べると一層美味しくなります。
ぜひチャレンジしてみてください。日本で手に入る場所は私が知る限りカルディーコーヒーファームのみですが、輸入食材のお店で売られているかもしれません。
第6位: 多国籍料理全般
続いて6位のランクインは、「ずばり、多国籍料理全般!」と言うと、大雑把だなあと思われるかもしれません。
実はオーストラリアは移民大国のため、どこのレストランで食べてもほとんどハズレはありません。
インド料理、イタリア料理、スリランカ料理、トルコ料理、ベトナム料理、中華料理、ギリシャ料理…と挙げるとキリがありませんが、本場の味がオーストラリアで一気に楽しめると言う意味ではグルメな人にとっては夢のような国ではないでしょうか?
さまざまな文化を知りつつ、美味しいものまで学べる環境は他の国ではなかなかないと言えるでしょう。
第5位: ベジマイトサンドイッチ
ベジマイトとは、オーストラリアでは有名すぎるくらいの発酵食品であり、国民に愛されている食べ物でもあります。黄色いラベルが目を引くため、オーストラリアのスーパーに行き、ジャムなどが売られているコーナーに行けば見つけることができるでしょう。
酵母菌と塩で作られている焦げ茶色のペーストをしており、見た目はとてもじゃありませんがおいしそうとは言えません。さらに、日本人の留学生が陥りやすいパターンとして試してみようとスプーンですくってそのまま食べてしまう人が後を絶たないようです。
味は塩辛く、そこでギブアップしてしまう人が本当に多いのです。
ベジマイトはサンドウィッチにして、はじめてその本領を発揮します!
トーストしたパンにたっぷりのバターとベジマイトを薄く塗り、ハムやアボカドを乗せたサンドウィッチは本当に美味です。ぜひお試しあれ。
第4位 コーヒー
実はコーヒー文化がイタリアに次いで発展しているオーストラリア。カフェに行くといつも人があふれ、活気のある場所となっています。
オーストラリアは特にコーヒー通が多いこともあり、チェーン店はあまり人気がなく、個人経営のカフェが数多く、にぎわっているという日本とは逆の傾向がみられます。
中でもオーストラリアにはフラットホワイトというオリジナルメニューがあり、オーストラリアのカフェであればどこでも用意されている特別なメニューも存在します。
バリスタという珈琲を淹れるスタッフが、プロフェッショナルな職業として尊敬を集めているのも大きな特徴です。
オーストラリアへ行ったら様々なカフェを渡り歩き、そのお店ごとの違いを楽しんでみるのもおすすめです。
第3位: ミートパイ
オーストラリアの家庭料理として有名なミートパイ。
こちらは、牛肉ミンチや玉ねぎなどをグレービーソース(茶色いデミグラスソースに似たもの)と共に煮込み、パイ生地に包んで焼いたもので、サクサクとした触感と中に入ったほくほくのミートがたまらない美味しさです。
筆者がオーストラリア人のご家庭のパーティーに出席した際にお皿山もりのミートパイが出されたのを今でも覚えています。
家族みんなでつつくミートパイは、オーストラリア文化ならではともいえるでしょう。
第2位: バニラスライス
実はオーストラリアにも有名なスイーツが存在しますが、そのうちのひとつがバニラスライスと呼ばれる、パイ生地の中にカスタードクリームがたっぷり挟まっているもので、そのボリュームに圧倒される人も多いようです。
筆者もこのバニラスライスが大好きで、何回か専門店に足を運び食べていますが、意外と甘さ控えめ(見た目からはあまり想像できないかもしれませんが)で、パクパク食べることができます。さらに苦いコーヒーやカフェラテなどを食べるとより一層美味しく感じられるでしょう。
ボリュームたっぷりなので、最初は友達同士でシェアするなどしたほうがいいかもしれません。ずっと同じ味なので飽きる…という声もちらほらあったりなかったり。(笑)
第1位 熟成肉ステーキ
オーストラリアはその広大な自然を生かした酪農業が有名ですが、言わずと知れたオーストラリア産の牛肉(オージービーフ)はスーパーなどでごく普通に売られていますよね。
オージービーフは脂肪分が少ない赤身がほとんどであり、日本の霜降り肉のようなタイプではなく、ヘルシー志向の人たちの間で人気があります。
そんなオーストラリアで絶対にチャレンジしてほしいのが、ステーキハウスです。さらにその中でも、絶対に食べるべきなのはずばり熟成肉です。
赤身肉を長期間熟成させることによって、何とも言えない風味や香ばしさが生まれ、普段食べているステーキとは全く違う味を楽しむことができます。
オーストラリアでは、熟成肉を提供しているレストランが多数あり、グルメな人でも必ず満足できるレストランに出会えるでしょう。私は人生で初めて本物の熟成肉を食べた時、あまりのおいしさに感動した思い出があります。(笑)
あまりお安くはありませんが、経験として食べておくのもありかと思います。機会があればぜひトライしてみてください。
【番外編】 オーストラリアのオーガニックフード
実はオーストラリア、食へ健康意識は並々ならぬものがあり、オーガニックフードが気軽に楽しめるのです。
カフェやレストランへ行くとオーガニックフードを使用した様々なメニューが用意されており、その料理は日本ではお目にかかれないような調理法だったりする場合も多く、なかなか面白いものがあります。
オーガニックフード=あんまりおいしくないというイメージがあるかもしれません。
しかし、オーストラリアのオーガニックフードは体に優しくも彩りが美しく、味もかなりおいしいものが多いのです。
筆者はオーストラリアに住んでいる時に常々思っていましたが、健康志向の人、ベジタリアンの人、アレルギーがある人などにとってこの上なく暮らしやすい国であるともいえます。ヘルシーな食生活に関心がある人はぜひ、一度オーストラリアへ足を運んでみてください。
ちなみに日本食はヘルシーというイメージが定着しているオーストラリアでは、日本食は高級なものとして扱われていました。
友人が日本食レストランで働いていましたが、ほとんどのお客さんはオーストラリア人で、デートや特別な機会に来る人が多かったようです。
また、驚くべきことにオーストラリアでは犬にも配慮されています。
というのも、愛犬大国でもあるオーストラリアでは多くの人が犬を飼っており、散歩しながらカフェで朝食をとったり、コーヒーをとったりする光景が一般的だからです。
そのため犬用のクッキーや食事、お水などが用意されている場所がほとんどとなり、人間も犬も一緒に食事を楽しむことができるのです。まさか犬にとってもグルメな国とは想像もつきませんよね!
オーストラリアのグルメは幅広さが魅力
日本料理は奥深さが魅力とも言いますが、オーストラリアはどちらかというと様々な国の料理を楽しめる幅広さが魅力ともいえるでしょう。
様々な国から移住してきた移民で構成されているため、料理を通じて様々なことが学べるのも良い点です。
ちなみにオーストラリアで暮らすとほとんどの人が太って帰ってくるため、カロリーや糖分にはしっかり気をつけて過ごすようにしましょう!
オーストラリアへ行った際は、ぜひご紹介したグルメを試してみてください☆