海外生活を乗り切るためのメンタルハックを紹介!
G Day guys! How are you today?
皆さんこんにちは、金城愛子です!いかがお過ごしですか?
私は先日、夜行バスに揺られること12時間、シドニーからメルボルンに引っ越してきました!
本当はオーストラリアの夜行バス事情を記事にしようと考えていたのですが…お恥ずかしい事に道中ずっと眠りこけていたため、バスでの記憶がございません。
ただ、バスでの移動は飛行機よりも簡単で(手荷物検査も無いし、市内からバスが出るので空港まで行く必要無し)、価格も安く、快適でしたので、興味のある方は一度試してみると面白いと思います♪
運転手さんも親切で、特に困る事なくメルボルンに到着できたので私はおすすめします。
今回の記事は、海外生活を乗り切るために必要なメンタルをテーマに書いて行きたいと思います。
「あなたの」海外で生活する理由ってなんですか?
さて、今回メルボルンに引っ越してきたわけですが、到着した日は渡豪直後と同じく、再び家無し・金無し・仕事無しの可哀想な状況でした。今は市内でシェアハウスを見つけ、お引越しも無事終わりました~!Niceeeee!
今住んでいるシェアハウスは、市内の中心地に建つマンションの1室です。立地がとてもいい!シェアメイトは皆女性で、日本人と韓国人オンリー。そのため、英語を話す機会は、シドニーに居た頃に比べると激減しました。OMG! ※OMGは Oh my God の略字ですよ!
私は今までの人生で、都会の真ん中のマンションで生活した事が一度も無いので「まぁ試しに住んでみっか~。」という気持ちでこの家に決めました。
ですが、もっと英語環境に身を置いて外国人と交流したいと思う方にはあまりお勧すすめはしません!
メルボルンは街並みもヨーロッパ風で、市内もそこまで慌ただしい感じはしません。
シドニーのような大きな街は「東京と変わらない」と言われるほど「外国感」が薄いので、市内のど真ん中で生活していると「せっかく海外に来たのに~!」となりかねません。
シドニーの郊外で外国人と一緒の生活や、船上生活をしていた私からすると、今のこのメルボルンでの生活でさえ「外国感ないなぁ~。」と感じます。
海外生活をする理由は人それぞれで、都会での生活にももちろんメリットはあります。交通費が浮く・イベントに参加しやすい・仕事が見つけやすいなどなど…。
ですが、シドニーもメルボルンもそうですが、都会はやっぱり日本人も多いです!そして私のようなビビリは何かと理由をつけて日本人と一緒に居ようとします。
でも、そういうアドバイスを受けた時、一度しっかり自分で考えてみて欲しいんです!
「私何しにここへ来たの?」って。
楽する為?トラブルがあった時困らないため?気を休めるため?
自分で一度しっかり考えて納得して決めたのなら、それがあなたにとって最良の答えだと思います!
でも、ちょっとでも「本当はもっとこうしたいけど、まだ今の私じゃ無理だから…。」と言う気持ちで諦めたのなら、それは勿体ない!と私は思います。
私達は海外での永住権や市民権を得ない限り、いつかその国を離れる時が来ます。つまり有限。
海外生活中にやってみたい事や挑戦したい事、皆さんたくさんあると思います。
「いつかやろう」、「今はまだ」が口癖になると、結局何も出来ないまま帰国…なんてことになりかねません!
そんなん勿体ない!!挑戦してみて、それでも上手くいかなかったら次の選択肢試して…ってその繰り返しでいいと思うんです。
最初から上手くいかなくて凹む事もあるかもしれません。
私はいっぱいありました。
そして、「挑戦しなきゃ良かった…」と思うような事はありませんでした。
どんな失敗からも学びはあります♪たくさん失敗を重ねてガンガン経験値を積んで、帰国する頃には「おっ!私ちょっとは成長したかも?」と思えたら嬉しいですよね!
先程もちょっと書きましたが、海外生活の理由は十人十色ですから、誰かのアドバイスを全てまるっと受け止める前に「私は何がしたいんだっけ?」という事を一旦自分に問いかけてみることも大事だと思います。
海外で生活してみようと思った理由を定期的に思い返してみて、今の自分と思い描いていた自分とのギャップがどうすれば埋まるのか考えてみる。
誰かに頼ったりすがったりする前に、自分で考えて自分の答えを見つけていくって事が大切かな!と私は海外で生活していて本当に思います。
自分で出した答えを基に生活すれば、たとえ上手くいかなくても誰かを責めたり、来なきゃ良かったと思ったりする事は無いと思います。
誰かと同じ海外生活を送る必要は無いし、海外生活に王道なんて無いし、皆さんは自分の送りたい生活を自由に送る事が出来ます♪
だから、本当に自分がやってみたい事を追い求めてみて下さい!せっかくなんでね!
悩んだ時は心と頭を整理してみましょって☆
海外生活をしていると、ちょっとした事で悩んだりします。
私は日本に居る頃から「悩むのが趣味なん!?」と言われるほどよ~く悩む女。
別に好きで悩んでいるわけではないのですが、これはもう性格なんでしょう。どうしようもねぇや!(笑
)とは言っても「あんたはよく悩みはすれど、結局なんとかなるさで乗り切る。」とは母親からの言葉です。その通りだと思います。(笑)
なんとかなるさに落ち着く理由はただ一つ!「今までがなんとかなってきたから!」
海外生活でぶつかった悩みも、突き詰めて考えてみると日本に居る時と変わらないものでした。
超個人的な話にはなりますが、私の悩みのパターンは大体この2つです。
① 自信の無さや、自己嫌悪からくる悩み。
具体例を挙げるとすれば、「今日は早起きして午前中コラムの執筆しようと思ってたのに11:30に起きた。ダメ人間や。なんで私31歳にもなってこんなんなんやろ…とほほ。」みたいな。
私結構こういうことで落ち込むんです!なんだか自分がしょうもない人間に思えたりして、自信無くして、自己嫌悪…。自己嫌悪って大嫌い!
② まだ起こっても無い未来のトラブルを心配することからくる悩み。
具体例は、「明日から仕事探し始めたいけど、周りの子は仕事をゲットするまで1ヵ月かかったって言ってたなぁ~。お金無いのに仕事見つからなかったらどうしよ!ホームレスは嫌よ私!?」みたいな。
まだ仕事探し始めてもいないくせに勝手な想像で意欲喪失。「どうせやたって残念な結果に終わっちゃうんでしょ!」とやさぐれて負のオーラを放ち出す…。そんな奴、採用されるもんもされんで!!
と言ったように、私は割とすぐに凹んでしまいます。ちょっとしたつまずきが大失敗のように感じられて、別に失敗していないことまで上手くいっていないような気がしちゃったりなんかしっちゃ○&@*÷△…。
そういう時、私は「なんでもノート」を活用しています♪そのノートがこちら~!
このノートには、「私が感じた事・考えた事・思いついた事・忘れたくない事」とりあえずなんでも書いてあります!
日記帳とも違うし、スケジュール帳とも違う。強いて言うならメモ帳…?
自分の心の中と頭の中を整理するためのノートです!
もやもやが溜まってきたらこのノートを開いて「どんな悩みを抱えているか・最悪どんな事態になっちゃうのか・解決方法で思い浮かぶこと」なんかをつらつらと書いています。
もしくは単に「私は今こういう気持ちなの!いや~!」というような事だけを書くこともあります。
これは本当に効果があるので、皆さんも騙されたと思って一度試してみて下さい♪
自分の気持ちを正直に書くことで、自分の心の中や頭の中が可視化されます。また、自分の中に溜まったもやもやをアウトプットすることで、なんだか心が軽くなってきます。(デトックス効果みたいな!)
書いたものを読み返すと、自分を客観的に見つめることが出来て「な~んだ、こんな事で悩んでたの私?」とか「あれ?これってこうすれば解決するんじゃない?」と前向きに現状把握出来るんです!すごくないですか!?(自画自賛)
他にも、思いついたNiceなアイデアや、身の回りの出来事に対して自分が思っている事、興味のあるトピックに関する自分の意見(私の場合だと、日本の働き方や教育・日本人の選挙に対する関心度とか)を書き溜めたりもしています。
そういうものは後で見返して「お!これ今なら記事に出来るんじゃない?このアイデアは素敵だから早速今日から試してみよう。」と思えたりして、意外と役に立ったりもします♪
心と頭を整理すると、今まで気づかなかった「現実」がくっきり見えてきたり、そこまで現状が悪くないことを発見出来たり。気持ちのリフレッシュにもなります♪
お気に入りのカフェで試すも良し、図書館で集中して試すも良し、公園などの屋外でフレッシュな空気を吸いながら試すも良し、家の中でじっくり試すも良し!
自分の今の気分に合わせて、素直な気持ちでやってみて下さい。私は「壁にぶつかって悩んだり落ち込んだりする→ノートを開いて気持ちを整理する」を繰り返して、今日まで8ヵ月間オーストラリアでの生活を頑張ってきました!
普段そんな事しないよ~って方も、これを機にノートを一冊買って試してみてもらえると嬉しいです♪
弱音を吐くのは恥ずかしい事じゃない!
はい!突然ですが、私はオーストラリアに来る前、日本社会にちょっと疲れておりました!だって、「私この仕事任されたけど、上手くできる自信がない。」、「激務が辛い!サービス残業したくない!」、「彼氏と別れて寂しい」とか声に出して言おうもんなら!
「もっと責任の重い仕事はいくらでもある。」やら「もっと大変な思いをしている人はたくさんいる。」やら「家族を失った人に比べたらそんなの寂しいうちに入らない。」やら、なんやかんや言ってくる奴らが必ずいるじゃないですか!?
正直心の中では「うるせー!弱音くらい吐かせろ!!」と思っていても、空気を読んで「そうですよね。私なんてまだまだ恵まれている方です。頑張ります。」みたいな姿勢でいないといけない。はっきり言っていいですか?
何アレ?はぁ?人間誰しも弱音くらい吐くだろ!辛いもんは辛いだろ!!
日本社会の「頑張ります。」精神が染み込んだ私は、オーストラリアに来た当初「すぐに弱音なんて吐いちゃ駄目だ。辛くても自分で選んだ道なんだから耐えなきゃ。弱い部分人に見せるなんて大人として恥ずかしい。」と思っていました。
まぁ確かに?大人なんだし、ある程度は自分で解決していく力は必要だと思いますよ?「凹んだ時、私はこうやって元気を取り戻す。」っていう解決策を自分の中に持ってないと困りますし?友達や家族だって四六時中私の相手をしてくるわけじゃないですし?
でもさ~弱音吐くってそんな叩かれることですかね!?そんな炎上案件ですか!?と私は思っていたわけです!まぁ思っていただけで、実際弱音を吐きたい時に素直に吐けていたかと問われればNOですが…。
がしかし、こっちに来て思いました。「皆めちゃ弱音吐くやん。めちゃ泣くやん。そんでスッキリしてますやん」と。
私の周りの友達は結構感情を表に出すタイプです!泣いたり、わめいたり、怒ったりしょんぼりしたり忙しい!!(笑)
だけどそうやって感情を表に出した後は、けろっとして嘘みたいにニコニコしている…。「感受性豊かすぎん?」と最初は戸惑ったのですが、慣れてくると「人間やもんなぁ~。」と自然とそんな彼らを受け入れている自分がいました。
そしてある日「皆も弱音吐いてるし…私もちょっとくらい。」と思って、疲れてヘロヘロなのに悲しい事がありましたって言うのをポロっとこぼしてみました。そうすると周りの子達が全力で慰めてくれたんです!私を褒めて、共感して、泣いても受け入れてくれて、なんなら最終的に寝かしつけてくれた!!(笑)10代に宥められて寝かしつけられる31歳…wow。
だから皆さんも、何か辛い事や悲しい事、苦しい事があって一人で居たくないと思った日や、別に自分で解決出来るけど、あえて周りに話して慰めて欲しいって日は、弱音吐いてOKなんだと思います。
「辛い事は耐え忍ぶ」が美徳なのって日本での話です。
ちょっと弱音吐いたくらいでなんやかんや言ってくる、心の狭い他人の気持ちが分からんような人とは、無理に分かり合おうとしなくていいです。そういう人とは、”See you next life!”でOK!
海外で生活をしている以上、母国での生活以上に大変な事があるのは当たり前。だから弱音が出てしまうのも当たり前。
先程「誰かを頼ったりすがったりする前に、自分で考えて自分の答えを見つけていくって事が大切かな!と私は海外で生活していて本当に思います。」と書きました。
それは、「あなたがここで何をしたいのか、どう生きていきたいのかは、あなたにしか分かりませんよ!」という意味であって、「辛い時や、一人で居たくない時も誰かを頼るのは間違いですよ。」という意味ではありません。
たまに泣いて、話を聞いてもらって、支えたり支えられたりしながらの繰り返しの中で、本当に信頼出来る友人を見つけたり、「色々あったけど海外に行ってみて良かったな。」と思えたりするものだと思います♪
「毎日楽しい!」がもちろん最高ですけど、せっかくなので色んな感情を味わいながら海外生活を送っていきましょう。私も、こちらに来て感じた孤独感や疎外感、そういうもの含め「これがワーキングホリデーかぁ~。」と感じています。
弱音を吐きたい時は吐いて、また思いっきり明日からの海外生活を楽しみましょう!!
と言うことで、今回は海外生活で役立つ(?)メンタルハックについてお話しました!少しでも読者の皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです♪
私も毎日毎日…お昼過ぎに起床の正真正銘ダメ人間で本当に心が折れそうですが、なんとか自分を褒めて認めて受け入れて「明日から私は生まれ変わる!」を合言葉に頑張っております!(笑)
それではまた次回、お会いしましょう♪ See ya!!