ウケ狙いから高級志向まで!買うべきオーストラリアのお土産7選のまとめ
オーストラリア留学やワーホリを検討している人はもちろん、オーストラリア観光を考えている方は、必ず日本帰国前にお土産を購入するはずです。
ただ、日本出発前から「オーストラリアと言えばコレ!」と言ったお土産は思い浮かばないのではないでしょうか?
カナダであれば「メープルシロップ」、ニュージーランドであれば「マヌカハニー」、といったパッとイメージし易いお土産がある国だと、お土産選びには楽です。
ですが、オーストラリアはカンガルーやコアラといった動物はイメージできても、これがオーストラリアのど定番のお土産といったイメージが沸きにくいのです。でも、長く住んでいると「へ~これがオーストラリア名物なんだ!」といった発見があります。
今回は、オーストラリアに来たら買うべきお土産7選を紹介します。
ティムタム(Tim Tam)
言わずと知れた超有名なお土産といえばこれ。ティムタム。前回の記事でもご紹介しましたが、ビスケットをチョコレートたっぷりにコーティングした甘いお菓子です。一パックあたり11個入っているため、職場や親しい友人などへのバラマキお土産に最適と言えるでしょう。
ちなみフレーバーも豊富でありダークチョコ、ミント味、キャラメル味など自分のおすすめを買うもよし、一風変わった味をプレゼントしてサプライズするも良しです。
オーストラリアではコーヒーや紅茶に浸して食べることもあるため、お土産話と一緒に話のネタとしても盛り上がること間違いなしでしょう。
ちなみにひとつだけ注意点をあげるならば、夏場にティムタムをおみやげにしてしまうと、相手の手に渡る前にドロドロに溶けてしまう危険性大。筆者は一度ティムタムを猛暑の中渡してしまい、封を開けるとべったべたになってしまっていたことがありました。
イソップ製品(Aesop)
みなさんは、イソップというブランドをご存知でしょうか?イソップとは、オーストラリアのメルボルンが発祥のオーガニックコスメブランドです。コスメというと女性だけのものだと思いがちですが、実はボディーソープやハンドクリーム、リップクリーム、シャンプー、リンス、香水など、男性でも使える商品も多いのです。
オーストラリアでは抜群の知名度を図り、ファンも多いイソップですが、ついに2010年に日本へ初上陸。現在は日本全国に店舗があり、いつも多くのお客さんで賑わっています。
イソップの特徴はまず高級感があり、高品質の製品を用意しているため富裕層やちょっとリッチな気分になれるということで、アラサーOLなどの間でも人気があります。
定期的に買うと、とてもじゃないけど金銭的につらい…というのが現実かと思います。
それだけに普段はなかなか手が出ない商品なので、プレゼントするととても喜ばれるのもポイントです。
ちなみに特に男女ともに使える人気の商品はハンドソープだそうです。日本で購入すると一本4,600円程度のため決して安いとは言えませんが、普段お世話になっている人や親しい友人などにプレゼントするのもオススメです。
マヌカハニー
現在、日本でも健康や美容に良いと話題になっているマヌカハニーですが、冒頭でもご紹介の通り本場の原産地はニュージーランド。しかし、オーストラリアとニュージーランドは地理的にも近いため、リーズナブルに手に入る場合があります。
マヌカハニーは濃厚な風味でクセが強いともいえますが、ハマるとマヌカハニー以外食べられなくなるほど美味しいんです。
実際に筆者は、毎朝スプーン一杯のニュージーランド産マヌカハニーを紅茶に入れて飲んでいます。オーストラリア産ではありませんが…。(笑)
マヌカハニーはきちんとした基準をパスしたものしか市場に出回っておらず、ニュージーランド政府公認のUMF、MGO、MGSの3つのブランドマーク数値の指標を用いて、どのくらいマヌカハニーの質が良いかを判断することができます。
買う時に不安であれば、店員さんと相談しながら決めるのもオススメです。
また価格については、3,000円のものから4万円程度のものまでマヌカハニーのクオリティによって大きく違ってきます。
あまりに安いと普通の蜂蜜と変わらないレベルになってしまうため、筆者的には5,000円前後をオススメしています。
マヌカハニーには強力な殺菌作用があり、風邪の引き始めの喉の痛みや、ピロリ菌、大腸菌の除去など健康に良いことでも知られているため、身の回りの健康意識が高い人には非常に喜ばれるでしょう。
ちなみに、世界的に有名なモデルさんたちの中には常に持ち歩いている、毎日食べているという人も多いみたいですよ。
カンガルージャーキー
オーストラリアと言えばカンガルーやコアラのイメージがあるかと思いますが、実はカンガルーは食肉用としても売られているのをご存知でしたか?カンガルーのBBQ、カンガルー肉のステーキ、そしてカンガルーのジャーキーなど様々なものが製品化しています。
味はなかなか美味しいようで、あまりビーフジャーキーと変わらないという声もあるほど。ちなみにカンガルーステーキを食べた友人曰く、匂いがきつすぎて無理…ということだったので、普通の塩胡椒の味付けだと食べるのがきついと感じる人も多いようです。
その中でも日本へ持ち帰ることができるお土産として、カンガルーのジャーキーが人気です。一般的に空港での食肉の持ち込みは厳しく制限されていますが、基準を守ってパッキングされたものであれば持ち込みが可能なため、不安な人は空港のお土産コーナーで買うといいでしょう。
ちなみに、カンガルージャーキーと並んでワニ肉のジャーキーも売られています。
写真右側にあるのがワニ肉のジャーキーですが、カンガルージャーキーと仲良く並んで売られていることが多いです。
さらに冒険したい人は、ゲテモノ(?)としてウケを狙ったお土産もいいかもしれません。きっと盛り上がること間違いなしです。ワニ肉は鶏肉に近い食感で食べやすいと聞きます。
ビタミンEクリーム
知る人ぞ知る(!?)というオーストラリアで大量に売られているビタミンEクリーム。
こちらは筆者の超個人的なおすすめですが、私の友人の間でも一度使ったら「使い心地が良くてやめられない…!」という声も出るほどの保湿クリームです。
ビタミンCクリームはよく聞きますが、ビタミンEクリームは珍しいのではないでしょうか?全身に使える保湿クリームで、ブラックモアーズ(Blackmores)から販売されているモノが有名です。
こちらはどこにでもある薬局で売られているのですが、中国人の観光客などが爆買いしていることでも有名です。
しかも価格は10ドル(700円くらい)とかなりリーズナブルなので、ぜひお試しあれ。筆者は友達に頼まれて、一時期ビタミンEクリームの運び屋と化しました。
サプリメント(マルチビタミン、亜鉛、葉酸等)
実はオーストラリア、薬局の棚にはずらりとサプリメントが並んでいるのをご存じですか?健康意識の高いオーストラリア人は、サプリメントのバラエティも多く、中国の観光客が爆買いしています。
ちなみに私がオーストラリアに住んでいた頃、前のレジに並んでいた外国人の観光客が10万円分くらいのサプリメントを爆買いしており、目を疑った思い出があります。
オーストラリアのサプリメントは安価で質のいいものが帰ると評判ですが、日本人が気を付けないといけないのはそのサプリメントの大きさ…。
中には親指の大きさ弱くらいもあるサプリメントもあるため、飲むときは砕いて2回に分けて飲むなどするといいかもしれません。
ルーカス・ポーポー・オイントメント
オーストラリア人ならだれでも知っている、というくらい有名すぎるものがこちら、オーストラリア産パパイヤから作られたポーポークリームです。コミカルな名前で聞いたときは意味が分かりませんでしたが、聞けばどこの家庭にも常備されてあるというオールマイティーな塗り薬だそうです。
お肌のかゆみ、かぶれ、傷、やけどなどあらゆるトラブルに効くどころか、リップクリームやハンドクリームとしても使用が可能だそうで、真っ赤なパッケージも女性にとって使いやすいデザインです。
私の友人が以前、「お尻におできができてしまい治らないどうしよう…!」と相談してきたことがありました。今考えるとちょっと笑える悩みではありますが、その時の私は本気で心配をして病院に行ったほうがいいよと勧めました。
しかし、病院に行くのが恥ずかしいと友人はかたくなに拒み、その後も苦しんでいたようです。
しばらくたって友人から連絡があり、治ったというため病院に行ったのかを訪ねると、「ポーポークリーム塗ったらすぐに治った!」ということでした。
ポーポークリームはいわゆる万能薬のような使い方ができるため、それを聞いてからは日本へのお土産として私も時々買うようになりました。年配の方などには特に喜ばれるかもしれません。
オーストラリアは生活に役立つお土産がたくさん!
以上が、おすすめのオーストラリアお土産ですが、オーストラリアはグルメやスナックというよりはどちらかというと生活に役に立つ薬や健康食品などが豊富にあります。
日常生活の中でも普段使いとして使える実用品なので、貰う方も喜ばれるお土産になるのではないでしょうか?お土産の定番であるチョコレートやクッキーだと、あまり嬉しさや新たな発見は少ないものです。
オーストラリア留学やワーホリする方は滞在期間も長いので、高品質で健康になれるオーストラリアお土産を見つけてみてください☆