夏のシドニーを楽しもう!真夏を迎えるシドニーでやりたいこと5選
日本が冬本番を迎える頃、南半球にあるオーストラリアにはもうすぐ真夏が訪れようとしています。
この時期のシドニーは、クリスマスからバレンタインとイベントが多いこともあり街全体が活気に溢れ、「あれ、シドニーってこんなたくさん人いたんだ…。」と思うほど。
そんな賑やかな夏のシドニーに留学やワーホリでこれから訪れる人に向けて、夏のシドニーで楽しみたい5つのオススメスポットを私が実際にシドニーで撮影した写真とともに紹介していきます。
① シドニーのビーチを満喫
夏といえばやっぱり海!
高層ビルやショッピング街のイメージの強いシドニーですが、実はシティーから30分ほど移動すれば綺麗な海を堪能することができます。
夏の訪れとともに、シドニーのビーチはどこも地元のオージーから観光客までたくさんの人で賑わいます。
それもそのはず、ここシドニーにあるビーチはどこも白い砂浜に青い海のリゾートビーチ。
海に入って泳ぎたい人はもちろん、ビーチでリラックスしたい人、さらにはサーフィンを楽しみたい人まで、誰もが思い思いに夏の海を満喫することができます。
そんなシドニーで私が好きでよく訪れるおすすめビーチを2つ紹介します。
おすすめビーチ①: ボンダイビーチ
「シドニーで人気のビーチは?」と聞かれたら、間違いなく一番に名が挙がるのがここボンダイビーチ。
シティーから電車とバスで約30分と好立地なのも人気の理由のひとつでしょう。
「どこのビーチに行こう?」と迷っているのであれば、とりあえず足を運んでほしいビーチです。
主役の海と砂浜は文句なしの綺麗さ、そしてビーチ沿いにはたくさんのおしゃれなカフェやレストランが立ち並びます。
食料から日焼け止めや水着まで何でも手に入るボンダイビーチは、海が大好きで1日とことんビーチを満喫したい人にはもってこいの場所。
そしてビーチ沿いにはアイスクリーム屋さんもあります。日本にはないような珍しいフレーバーが多くあるので、立ち寄ってみる価値ありです。
暑い日に海辺の雰囲気を感じながら食べるアイスは別格です!
また、ボンダイビーチ周辺には週末になると「ボンダイマーケット」が開催され、おしゃれなハンドメイドのアクセサリーや雑貨のお店がたくさん出現します。
買い物も一緒に楽しみたいという人やビーチスタイルのアクセサリーや服が好きという人は、こちらのマーケットも必見です。
おすすめビーチ②: マンリービーチ
もうひとつのおすすめビーチは、シドニーのノースにあるマンリービーチ。
シティーからのアクセス方法は、オペラハウスのあるサーキュラーキーからフェリーで30分ほど。フェリーからの大自然な眺めを楽しみながら、目的地へ向かうことができるなんてまさに贅沢ですよね。
「移動」そのものを楽しめるのは、シティーからマンリービーチに行く特権。フェリーに乗るためにマンリービーチに行くのもむしろありだと思います。
フェリーを降りた瞬間、海辺の町の雰囲気が広がります。
ボンダイビーチと同様、マンリービーチの周辺にはカフェやファストフード店でかなり賑わっています。
海だけでなく、ビーチ周辺の散策も楽しみましょう。
② 公園の日陰でリラックス
真夏の炎天下に野外で過ごすなんて日本では考えられないですが、ここオーストラリアの夏はかなり乾燥しているので、日本の夏のようなジメジメとした蒸し暑さはありません。空気が熱いというよりも直射日光が熱いので、逆に言えば日陰に入ってしまえば驚くほど快適に過ごせてしまうのです。
シドニーのシティー内にあるハイドパークや、ハーバーブリッジとオペラハウスが見渡せるオブザーバトリー・ヒル・パークなど、自然に囲まれた公園でまったり過ごす夏の日は本当に気持ちが良いです。
近くのフードコートで好きなサンドイッチやフルーツスムージーをテイクアウェイ(オーストラリアではテイクアウトのことをTake awayと言います!)して、友達と一緒にピクニックをしてみてはいかがですか?
③ フィッシュマーケットで海鮮を堪能
熱い夏の日、なぜか無性に新鮮な海鮮が食べたくなることありますよね。そんな時におすすめなのが、シドニーフィッシュマーケット。
セントラル駅からトラムに乗り約15分、「Fish Market」駅を目指します。
フィッシュマーケットは室内にあるので、直射日光の厳しい真夏日でも快適に楽しむことができます。
新鮮な生牡蠣や刺身用の魚がたくさん並んでいます。
「サーモン刺身200グラム下さい!」のように注文すれば、すぐ食べられるようにその場で捌いてくれるのでおすすめ。
美味しい海鮮をその場で頂くための食事スペースがマーケットの外に設けられていますが、たくさんのカモメとトキがいて食料を狙って近寄ってくるので注意が必要です。
私はここで楽しみに最後にとっておいたサーモンのお刺身をカモメに奪われてしまったのがトラウマになっています。
次にフィッシュマーケットに行く時は、必ず室内で食べるようにしたいと思いました。
鳥にさえ気をつければ、美味しい海鮮がシティー内のレストランと比べてかなり安く食べられるので最高です。ぜひ1度は足を運んでみてくださいね。
④ タウンホール駅から地下直結!ショッピング
熱い夏にもってこい!駅からそのまま地下直結で野外に出ることなくショッピングを楽しめる場所がここシドニーのシティー内にあります。
タウンホール駅の改札を出て、そのまま地下街に進めば「タウンホールスクエア」、「ザ・ギャラリーズ」、「クイーンビクトリアビルディング」、「ウェストフィールド」とシティー内の有名な買い物スポットを地上に出ることなく回遊することができちゃいます。
ハイブランドからプチプラまで欲しいものは何でも見つかります。また、各ショッピングビルディングの中にはフードコートやレストラン・カフェが入っているので食事やショッピング中の休憩にも困りません。
「今日はもう外には出たくない!」そんな暑い夏の日は、タウンホールの地下街を回遊してショッピングをとことん楽しむのも良いですよね。
⑤ パディスマーケットを散策
チャイナタウンの近くにあり、マーケットシティーというショッピングモールの真下に位置するこちらのマーケットは、毎週水曜〜日曜日にかけて開催されているシドニー最大級です。
パディスマーケットは、屋内のマーケットで外の気候に左右されず楽しむことができるので、日差しの厳しい夏の日にも快適にショッピングが楽しめます。
衣類、お土産品、装飾品、雑貨、化粧品、食料品と本当に何でも揃います。
たくさんの商品が所狭しとズラーっと並ぶマーケットの雰囲気は、まるでタイや香港のナイトマーケット。オーストラリアにいるのが嘘に思えてくるくらい、アジアのマーケット感を満喫できます。
特に観光客向けのお土産が目立つので、「オーストラリアっぽいものが買いたい!オーストラリアのお土産をまとめ買いしたい!」という時はパディスマーケットに足を運びましょう。
と言うのも、シティー内のお土産屋さんで買うよりもかなりお安く手に入るからです。
私の母がシドニーに訪れた際には、迷いなくここでお土産を買うようにおすすめしました。
値段の割にすごく可愛らしいコアラやカンガルーモチーフのキーホルダーやTシャツなど鉄板なお土産が手に入ります。
【おまけ】 日没後は外へ繰り出そう!
夏のシドニーの日没は1月現在で20時とかなり遅め。日中は30度を簡単に超えてくるシドニーですが、不思議と日没頃には涼しく快適に過ごせるようになります。
その日にもよりますが、夕方16時頃から涼しくなってくる日もあるくらいです。
日本の夏は夜でも息苦しいような暑さが当たり前ですが、シドニーは真夏でも朝晩は羽織るものが必要なくらい涼しいです。湿度が低いというのは、「こんなにも違うのか!」ということが身をもって分かります。
なので、夕方から夜にかけては野外での観光やアクティビティーにもってこい。
サーキュラーキーから見えるオペラハウスとハーバーブリッジの夜景や、夜になるとライトアップされるセントアンドリュース大聖堂など、昼とはまた違う一面は見ているだけでうっとりです。
【まとめ】 暑くても大丈夫、夏のシドニーを満喫しよう!
夏のシドニーの楽しみ方を紹介しました。
日本のジメジメとした夏とは違い、カラッとした晴天の多いシドニーは真夏日でも意外と快適に過ごせます。特に朝晩はかなり涼しいので、寒がりの人は羽織ものを1枚持っていると安心です。
夏定番の海やビーチはもちろん、高層ビルが立ち並ぶシティーでのショッピングまで様々な楽しみ方ができるのがシドニーの魅力でもあります。
日本とは季節が真逆のシドニーは、現在夏の真っ最中。シドニーに訪れた際は、こちらの記事で紹介したスポットを訪れてみてはいかがですか?