メルボルン探検記② メルボルンでも人気のタピオカ!4店舗飲み比べてみた!
G Day guys! How are you today?
皆さんこんにちは、金城愛子です!いかがお過ごしですか?
突然ですが皆さん、タピオカはお好きでしょうか?私はお好きです。
日本では昨年、空前のタピオカブームで、関東のみならず地方都市までもがタピオカの支配下にあったと聞きました。
そして、それはここオーストラリアも同じ…。シドニーでもメルボルンでも、とにかくアジア人の多い都市では、街の至るとことにタピタピタピ…。台湾から海を越え、遥かオセアニアまで!
タピオカの侵攻はとどまるところを知りません。恐るべしタピオカ。うますぎるぞタピオカ。
数年前に本場台湾でタピオカを飲んで以来、あっさりタピちゃんに魂を売り渡し、街でタピオカ屋を見つけると吸い込まれるように足を運んでしまう私は思いました。
「どうせなら、美味しいタピオカが飲みたい!!!」
そうです。世はまさにタピオカ戦国時代!どの店も、タピオカやお茶の味は勿論、パッケージやメニューで個性を出し、他社との差を消費者にアピールして、生き残りをかけた本気の勝負をしているのです!
道行く若いアジア人の女子達も、もはや「そこそこ」のタピオカにお金を払うような、生半可な気持ちでタピオカをすすっている訳ではな~い!
皆さんも一度は目を逸らした事があるであろう「タピオカのカロリー」である。これは、「細い=可愛い」の考えを刷り込まれたアジア人女子達にとっては、目下最大の悩み。The biggest problem!
「まぁまぁイケる…。」程度のタピオカで高カロリーを摂取するなど、ご免被るのだ!そう、これは最早万年ダイエッターの私に限られた問題ではありません。美味しいタピオカ屋を知ることは、この時代を生きる女子達にとっては必須。
「世のタピオカラバー達のために、今ここで立ち上がらねば!」胸に熱いものが込み上げてきた私は、早速メルボルン探検隊(以下メル探)のメンバーにメッセージを送信しました。「タピろ!」と。
そんな訳で今回は、メルボルンのタピオカ屋4店舗をはしごして飲み比べてみたので、そちらの様子をシェアハピします♪
ちなみに今回集まってもらったメンバーは、前々回の記事で紹介した「まりちゃん」「ちかこちゃん」「ちほちゃん」そして私「あいこちゃん」の4人です♪皆タピオカをこよなく愛する「自称・意識高い系タピオカ女子」です。(笑)
この企画はあくまで、読者の皆様に有益な情報を提供する為に行われたことであって、決して私が心行くまでタピオカを楽しむために行ったわけではございません。念のため。
それではいきます!ベビタッピ☆
THE ALLEY LUJIAOXIANG(ジアレイ)
最初に紹介するのは、鹿のロゴで有名なジアレイです。ウリは黒糖を使ったタピオカドリンクの「Brown Sugar Deerioca」シリーズ!キャッチコピーは「お茶に恋をする、本格派ティーストア」。
今回は公平性を重視して、アールグレイのミルクティー(黒糖タピオカでは無く、普通のタピオカを使ったメニュー)のMサイズ(お値段$6.80)を注文しました。
ボトルはデザインも形もお洒落で、乙女心をくすぐりますね!タピオカは大粒!大きさも大き過ぎず、小さ過ぎず。これを持って街を闊歩するだけでお洒落にキマること間違いなしですね。
さて、ここで今回の評価基準についてご説明します。
評価項目は、「タピオカの味と質」、「ドリンクの味と質」、「価格」、「待ち時間」の4つ。星1つ~星5つの5段階評価とします!そして、私達4人それぞれの評価の平均が最終的な結果となります。
気になるTHE ALLEY LUJIAOXIANGの評価はこちら♪
・最後に数粒残ったタピオカを吸おうとすると、ボトルがベッコベコになって吸いにくい。
・お茶が本格的で圧倒的に香りが良いし、味も美味しい!
・量の割りに値段が高い…。スーパーのピザと同じ値段だと思うと、たまにしか飲めない。
一芳 台湾水果茶(YIFANG TAIWAN FRUIT TEA)
続いてはフルーツティーの大御所、一芳です。
季節のフルーツがたっぷり使われたドリンクは見た目も爽やかで、南国台湾らしいお店です。
一芳にも黒糖タピオカを使ったメニューがありましたが、今回はPearl Black Tea Latteの氷少なめ・砂糖少なめ(お値段$7.50)を注文。(Pearlはタピオカのことです。)
値段が少々高めですが、量が多いのでたっぷり飲みたい人には嬉しいサイズ!タピオカは小粒ですが、めちゃたくさん入ってる!!ボトルは割としっかりとしているので、持っていてくにゃっとなったりしないのが助かります。(笑)
また、余談ですがお店の名前「かずよし」ではなく「イーファン」と読むみたいです。私達はまるで自分の男かのように「かずよし」呼びしていますが…。(笑)
そんなかずよ…違った、一芳 台湾水果茶の評価はこちら!
・待ち時間が長かった。店員さんにもっと頑張って欲しい…。(オーストラリアあるある)
・氷が解けると味が薄~くなってしまうから、「氷無し」をおすすめする!
・大粒タピオカが人気だけど、小粒も美味しい♪因みに、そんな私は納豆も小粒派。(どうでもいい)
Sharetea
お次はカラフルな店構えが目を引くSharetea。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、こちらのお店はアジア圏のみならず北米やヨーロッパにも店舗があるようです!高まる期待感!
タピオカドリンクだけではなく、ヨーグルトを使ったドリンクや、ミルクティーに黒糖シロップを加えたドリンクなどなど…なかなかバリュエーションに富んだメニュー展開。
今回注文したのは、タピオカミルクティー(お値段$6.20)になります。
ボトルには世界各国のシンボルと飛行機のイラストが描かれていておしゃれ♪
他社がボトルで「アジア感」を出すのに対して、Shareteaは外国人に媚びていない感じが「流石北米進出…なんだこの余裕は!」と思わせます。
さて、気になるShareteaの評価はこちらです。
・店員さんの感じがすごく良かったし、待ち時間もほぼ無し!接客のレベルが高い。
・タピオカが固くて、あんまり食感が良くなかった。
・ドリンクが…と言うより「牛乳」が美味しくない!飲み比べると美味しくなさがはっきり分かる。
幸福堂(Xing Fu Tang)
オオトリを務めますのは、昨年の12月にオープンしたばかりの「幸福堂」です。
TAIWAN No.1を看板に掲げるだけあって、連日行列が出来るほどの人気ぶり!中にはアジア人以外の人の姿もちらほら。(メルボルンでタピオカを飲んでいる人の9割以上は恐らくアジア人。)
黒糖タピオカミルクティーや、ゼリーソーダなど見た目の美しいドリンクが女子の心を鷲掴みにしている様子♪
今回はBoba Milk Tea(お値段$5.80)を注文しました。(Bobaはタピオカのことです。)
幸福堂ではお店のカウンターでタピオカを作る工程が見れます。店員さんも全身白い制服で実験施設みたいだ!待っている間もわくわくしました。
幸福堂の評価は、このような結果になりました☆
・提供にすごく時間がかかるけど、大人気店だからしょうがない!
・圧倒的なタピオカのうまさ!!ダントツ1番で美味しい♪
・蓋がフィルムじゃないからストローを刺す時に失敗するリスクが無い。感動。
メル探的タピオカランキングの結果発表!
さてさて~!!いかがだったでしょうか?
今回飲み比べをしてみた結果、メル探的一位は大人気店の「幸福堂」でした!
普段何気なく飲んでいるタピオカも、こうして比べてみると全然違って面白かったです!
そして今回、タピオカはもちろん、お茶やお店のコンセプト、店構えや接客態度などなど…それぞれお店ごとのこだわりや工夫が見えてタピオカって奥が深いなぁ~と思いました。
「美味しいタピオカ」を提供する事だけが、人気店になるための条件では無いんだなと、改めて実感しましたね!
今回の企画のきっかけは、「どうせなら美味しいタピオカが飲みたい!!!」だったので、味や価格を中心に結果を出してみました。
ですが、私個人の意見としては「一芳の店構えがとっても素敵。」、「Shareteaのお姉さんの笑顔が嬉しかった。」、「ジアレイは家から近いしボトルがかわいい。」などなど…味以外にもそれぞれのお店の良さがあっていいなぁと思いました♪
皆さんもメルボルンに来た際は、是非1杯タピオカを飲んでみてはいかがでしょう?
街歩きが醍醐味であるメルボルンの素敵なお供になること間違いなしですよ!(笑)
それではまた次回、お会いしましょう♪
See ya!!