ブリスベンから少し遠出して楽しめる観光スポットを紹介
こんにちは。
この間、シェアメイトが買ってきたmussels(マッスル貝)の冷凍。ニュージーランドでは、緑色のシェルの大きなマッスル貝が有名です。
レストランやバーでは蒸して出されることが多く、ホームステイの期間にホストファミリーに連れて行ってもらって食べたのが初めてでした。スーパーでも売っています。
ちなみにレストランでは、だいたいメイン+フライドポテトを注文するかセットになっていることが多いです。アメリカだとフレンチフライと呼びますが、ポテトはこちらだとチップスと呼ばれています。
ニュージーランドの話に飛んでしまいますが、オークランドでおいしいマッスル貝を食べられるお店があります。The OCCIDENTRALというベルギービールカフェという名のお店がオークランドで有名で人気です。いつも混んでいます!
冷凍マッスルは、殻もなく既に調理されているようでどんな料理にも使えると書いてありました。どんな料理が作れるか楽しみです。
さて、本題ですが、学校があったり仕事があったりでブリスベン市内にいることが多い日々です。
スクールホリデーや祝日の長い休みがあったりする時は、ゆっくりするのもいいですが少し遠出もしたいなというのも正直な気持ちあると思います。4月にはイースターホリデーで4日間の休みがあります。
今回は、ブリスベンから北から南まで車で行ける自然満喫スポットやショッピングスポットをご紹介します。
Noosa (ヌーサ)
ブリスベンから北へ2時間もしないくらいのところにあるサンシャインコーストにあるビーチです。現地の人々に人気のリゾート地のひとつです。
ブリスベンからは意外と遠いので、朝早くに向かうことをオススメします。特に、スクールホリデーには混雑が見込まれます。私が行った時もスクールホリデーの時期で、駐車場の争奪戦がすごかったです。
駐車場が少ない訳ではないのですが、ビーチに近いところはすぐに埋まってしまっていて、ビーチから離れた住宅地の歩道にもたくさんの車が駐車している状態でした。
ヌーサは高級リゾート地としても有名で、海に面した家には必ずボートがあり、普段はブリスベンなどの街で暮らしている人々がホリデーになると別荘のような形でこの街に戻ってくるそうです。
メインビーチはそこまで波も高くなく、穏やかで子供たちも安心かと。メインビーチから少し離れたところも静かでボートやカヌーを楽しんでいる人もいました。ゴールドコーストよりサンシャインコーストのビーチの方がごちゃごちゃしていなくて、穏やかで私は好きです。
また見逃しちゃいけないのが、7月から10月にはザトウクジラが現れる時期があることでしょうか。
ビーチから少し歩いたところには、レストランやセレクトショップが200店もの並ぶストリートがあり、海で遊んだ後はゆっくりできます。都市部に比べ全体的に建物が低く、高い建物が見当たらないのが印象でした。何かルールでもあるのでしょうか。
Noosa National Park(ヌーサ国立公園)が半島にあり、ヌーサヘッドから南のCoolum ビーチにも及ぶほど広いものになっています。
いくつかウォーキングルートがあって、Coastal Walk (10.8km)は、海の横を走るルートで人気です。
Mt Tamborine(タンボリン マウンテン)
こちらは、ブリスベンから南へ1時間少し走ったところにある山です。ブリスベンとゴールドコーストの中間くらいの位置です。
1番の人気は、スカイウォークです。多雨林の中に高架橋が廻らされています。ゆっくり歩いてだいたい45分から1時間くらいの距離です。
力強い大きな木がたくさんあり、高架橋からの上から眺めと地面から見上げるのではまた違って、気持ちもリフレッシュします。
値段は、大人$19.50(学生$16.50)でクリスマスの日以外オープンしています。入場料が大人だと20ドルほどかかるため、値段が高すぎるという声が多いようです。
この山の中には、Gallery Walkという通りが観光客でにぎわっています。この地域には時計屋、ワイナリーやワインの蔵、チーズショップ、レストランなど70店舗が並んでいます。
中でもオススメなのが、時計屋CUCKOO CLOCKです。たくさんのドイツ産の鳩時計を扱っています。壁にはたくさんのかわいい鳩時計が並んでいて、音を聞きたいのがあった場合は鳴らしてくれますよ。
山頂のlookout(眺望)からは、ゴールドコーストの街や海まで眺めることができます。ブリスベンやゴールドコーストより比較的涼しいので、避暑地として夏にオススメです。
さらに、観光客に人気なのがGlow Worm Caveで、洞窟の中にて無数の土ボタルの光をみることができます。土ボタルは湿ったところを好むため、鍾乳洞・洞窟もしくは多雨林に生息しています。
最近では、気候変動によって多雨林も影響を受けていて、こうやって人間が生息地を守っていく必要があるとのことです。
そういえば、車で山を登る途中に突如ピアノが山中に置き去りにされているんです。どんな経緯でこうなったのかは分かりません。
すごく見つけにくいですが、探してみて下さい!
私は見つけましたが、車の中からだとブレブレの写真しか取れませんでした。
Harbour Town Premium Outlets(ハーバータウン)
ブリスベンから45分南下したゴールドコーストのサーファーズパラダイスに近いアウトレットモールです。
ブリスベンの空港近くにもDFOというアウトレットがありますが、それよりも規模が大きいです。オーストラリアのブランドであるCotton :on(コットンオン)、 ally、 CITY BEAC等から、 Armaniや COACHなどのブランドショップまで多くのお店が入っています。
中でもCotton :on。Cotton :onグループはオーストラリアで生まれ、18か国もの国に店舗を構えています。この中には、洋服を扱うCotton :on、子供服のCotton :on kids、靴の Rubi 、雑貨はTypo、スポーツ服や下着 Cotton :on BODYなどのブランドに分かれていて、1つの店舗で靴や服、雑貨を売っている大きな店舗もありますし、個々でお店を構えてもいます。
カジュアルな服装が多く、暑い気候のオーストラリアに合う、Tシャツやサングラス、1枚で着れる楽ちんなキャミワンピ、もちろんメンズものもあります。
ちなみに、オーストラリアの人々は、短パンにTシャツとかシンプルな服装をしている人の方が多いです。新しい服買わなきゃとか気にならなくなってきます。
靴も2足で30ドルとなっていて、スニーカー系が多いです。ヨガパンツを普通に普段使いで着ている人も多いです。
ほとんどの日が9:00~5:30の開店時間となっていますが、木曜日は19時までとなっています。近くのショッピングセンターもそうなのですが、木曜日だけ閉まるのが遅くなります。
理由はいくつかあるようですが、一つは木曜日が給料支払い日のところが多いからだとか。
オーストラリアでは、給料日が1週間または2週間毎(Fortnight)のところが多いようです。ニュージーランドもそんな感じでした。
North Stradbroke Island(ノースストラドブローク島)
ブリスベンの南東側にあるフェリーに乗って行ける島です。前の記事で乗せたフレザー島に次ぐ2番目に大きい砂の島です。
ブリスベンから40分ほど走ったところにあるCleveland(クリーブランド)よりフェリーか水上タクシーに乗って島に渡ります。水上タクシーは約25分、車で行く場合にはフェリーを使うことになるのですが、こちらだと45分ほどで島に着きます。
島はビーチで囲まれていて、湖もあります。フェリーの到着地であるDunwichからlook pointまでの20㎞をサイクリングするアクティビティが人気です。日帰りはもちろん、キャンピングや宿泊施設もあります。野生動物もたくさん住んでいて、運がよければコアラに出会えることも!
【まとめ】 たまに遠出して自然を堪能しよう!
その他、ゴールドコーストの方へもっと南下すると、サーファーに人気のByron Bay(バイロンベイ)もあります。ここは、オーガニックレストランやカフェも多いことでも知られています。
また、ノースストラドブローク島のすぐ上にある島Morton Island(モートン島)へのツアーもたくさんあり、イルカに会えたりサンドボーディングを楽しんだりすることができます。
たまには遠出をして、自然の中でリフレッシュするのもいいですよね。友達と車をレンタルしていくのも、ツアーに参加するなど方法も様々です。