後悔なしの人生に!アラサー女子の留学はタイミングが大切!私の留学キッカケ
こんにちは、Risaです!
新しい国での生活って、テレビや雑誌で知っている知識だけで実際に住んでみないと知らないことも多いですよね。
留学(ワーキングホリデー)は、その国のことをしっかりと知ることができる機会になります。留学理由は人それぞれ様々です。
これらを叶えるためにも、今できるせっかくのチャンスを逃さないようにしてください。
海外に住むことを不安に感じる人もいると思いますが、留学に興味を持った時が一歩踏み出す時です!
私も留学前は期待と不安で情緒不安定でしたが(笑)実際は新しい経験と、新しい文化に触れる最高の時間となっています。
人生初のアメリカへ!英語力まったくゼロの私どうなる?
私の留学キッカケについてお話ししようと思います。
留学前、社会人2年目の私は営業として数字に追われる日々にストレスを感じていました。そんな中、幸運にもアメリカ・LAにある同業種の研修(インターン)に参加できる機会をもらい、3ヶ月間渡米をしました。
滞在先はホームステイ。3人家族の愉快な家庭でした。当時の私の生活スタイルとしては、日中は日系企業でインターン、帰宅後はホームステイ先の家族と夕食と団らんです。
はじめは慣れない生活に戸惑いと、新しい発見にワクワクの日々でした。ただ、1つ問題が…私の問題は、「まったく英語がわからない…。」こと。言えたことは、「YES!」と「Thank you!」だけ。
それでも、ホームステイ先の家族は私に毎日話しかけてくれました。9割以上理解ができませんでしたが、気にかけてくれていることが嬉しく、ただ笑顔を心がけて過ごしていました。
しかし、帰宅すると家族から「How was today?(今日はどうだった?)」と聞かれたのですが…何を聞かれているのかわからなかったため、「Yes!」としか答えられず…。ちゃんと私の今日の出来事を伝えたいと思うようになりました。
そこで、教材も一切なかった私は、ホームステイの家族を教科書にしました。目に見えるものすべての名前を聞いていき、スペルをメモに書いてもらうようにしました。
ご飯を食べる時も、ただ食べるのではなく、「貴重なネイティブのリスニングタイム!」と思って家族の会話に参加するようにしました。聞き取れる単語がある際は、その言葉を発して会話に入れてアピールをしました。
ホームステイ最終日はとても寂しく、アメリカの家族に受け入れてもらえて幸せだったと実感。滞在期間は3ヶ月でしたが、私のアメリカでの思い出は一生忘れることができない濃厚な日々となりました。
英語に関しては知識がなさすぎて、逆に辛かったという記憶はありません。(笑)
そして、ホームステイ先に恵まれたおかげで、LAの美しい海も、おいしい食事も、アメリカンな生活スタイルも楽しむことができました。
そして、新しい経験をすることは、こんなにも人にパワーを与えて、新鮮さは喜びを感じさせてくれるものだと気づくことができました。
留学を決心!社会人になって留学するメリットはある?!
アメリカから帰国した私は、アメリカで撮った写真を見返す日々。「他の国に行ってもアメリカみたいに楽しく過ごせるのかな?」と思うようになり、留学を考え始めました。
私は当時、社会人3年目であり、会社を辞めることに将来の不安も感じましたが、「後悔したくない&留学が合わなかったらすぐ帰ってきたらいい!」くらいの軽い気持ちで留学を決めました。
実際、私の場合は社会人経験を積んでからの留学で良かったと思います。貯金ができたおかげで、ビザ申請代、語学学校代、保険費用、航空券をまとめて同じタイミングで支払いましたがが、お金で悩むことはありませんでした。
また、留学先での求人情報に「社会人経験ありの方募集」と条件を書かれているところもあります。
ただ、社会人での留学で大切なポイントはタイミングです。タイミングを焦りすぎると自分自身も追い詰めて余裕のない留学準備になってしまいます。特に会社を辞める場合は、会社の状態と自分の任されている立場も見据えてタイミングを考える必要があります。
ここからは、私の留学準備とタイミングについてお話していきたいと思います。
行きたい国はどこ?自分のセカンド故郷を探していこう!
いざ、「留学(ワーホリ)行くぞ!」と決めてから、私は情報収集に徹底しました。全く知識のない私は、インターネットで「留学」と検索。調べていくうちに、ワーキングホリデービザについて知りました。
私の海外へ行く目的は1つ。「ストレスなしに毎日楽しむこと」だったので、ワーキングホリデービザを取得することにしました。
また、「ワーキングホリデービザ 国」で調べるとオーストラリアとカナダがワーホリで人気な国だと知り、2つの国を比較することにしました。
私が比較するために調べたことは、主に以下の項目です。
色々調べて行く中で、単純な私の決め手となったのは気温でした。カナダの冬は気温がマイナスになる地域もあるのだとか…。
もちろんカナダの綺麗な英語の発音やアメリカに近いことも魅力的でしたが、寒さには勝てない…とオーストラリアに決定!
ちなみに、オーストラリアの冬はこれまで2回経験してきましたが、カイロを持ち歩いたことがありません!
さて、オーストラリア行きが決まったところで、次のステップは都市を決めることです。国を決めるだけで疲れてしまった私は、「オーストラリア = オペラハウス = シドニー」だと思い、シドニーで再度検索。そこで、シドニーは「仕事が探しやすい場所」という記事を見つけ、単純な私はシドニーへの留学を決めました。
そして都市を決めてから、留学エージェント探しをしました。ビザの申請と語学学校の手続きなど、一人で準備するのは不安だったので留学エージェントに頼ることにしました。エージェントには、オーストラリアのシドニーにワーキングホリデービザを考えていることを伝え、ビザの準備と語学学校、最初に滞在するシェアハウスの準備をお願いしました。
ちなみに、語学学校は勉強というよりも、友達作りの場所と思っていたので2ヶ月間だけ手配をしてもらいました。
タイミングは慎重に!会社辞めます!ラスボスとの対決!
留学の手配が進み日程も決まったところで、退職の意思を伝える日が近づいてきました。当時、営業として成績はよく、顧客数も多かった私は会社にとってエースのような存在でした。
また、同時に新規事業の担当でもあり、タイミングを見計らうのは難しかったですが、3ヶ月後にやってくる会社の決算期(3月末まで)の出勤で相談することにしました。
しかし、会社からは退職を猛反対され、特に社長からはお叱りの言葉をうけてしまい、さらに辞め難い状態になってしまいました。
会社に勤めることは入社するよりも退職する方が難しいとは聞いていましたが、まさかここまで大変だとは…と実感。
通常業務を行いつつ、引継ぎ資料の作成など退職準備を進めることしました。また、総務に退職の手続きをお願いしました。
そして、社長に退職を認めてもらい、退職が決まってからはしっかりと会社に恩を返すために、丁寧に仕事をこなしていきました。
そして、私の忘年会当日。社長より「お前の将来が不安で、きつくあたって悪かったな。これから留学頑張れな!」と言ってもらえた時に、社長が私のことを思って言ってくれたのだと実感しました。
退職をすることは、多くの手続きと時間を必要とします。会社から抜けても大丈夫そうな時期と、自分のタイミングを見計らって留学の準備を進めるがベストです。
また、社会人というキャリアから一旦離れて留学することは不安でしたが、応援してくれている人がいることに、根拠のない自信になりました。
退職後!まだまだやることはたくさん!市役所と退去の手続き
当時、一人暮らしをしていた私は、家の退去と市役所の手続きに困惑…。
上記への連絡、合わせて引っ越し業者へも連絡をしなければなりません。そして、引っ越しに伴う役所の手続きも行います。転出届・転入届、国民健康保険や年金など…。
同一市区町村内と他市区町村への引越しでは手続きが異なるので、各市役所のHPで確認してみてください。私は一気にすべてを終わらせたかったので、何も調べずに市役所へ行き、すべきことを教えてもらいました。
ただ、先に調べておく方が安心にもつながると思うのでおススメです。(笑)
留学は目前にやってきた!日本でやり残したことはないように
あとは、留学までカウントダウン!出発まで残り1ヶ月弱となった私は有給消化中でした。
特にやることもなかったので、日本食をたくさん食べて、家族・友達との時間を大切に過ごしていました。
ブクブク太る体重に目を背け、食べまくった結果3キロは太ってしまいました。食べて寝る毎日は幸せの極みの生活でしたが、後悔していることが1つあります。
それは、英語の勉強を一切しなかったこと…。
自分の現在のレベルを知り、どんな教材が合うのか、どんな方法が自分の勉強法に合うのか等、留学前に知っておくべきでした。そして、1つでも多くの単語を覚えるべきでした。今更ながら、まだ単語帳と向き合っています。
留学すると決めた日から、しっかりと英語の勉強するのがベストです!そして、自分にピッタリの勉強法で、英語に自信をつけて留学に備えてくださいね。
そして、留学はタイミングを考えて、様々な準備を行う必要があります。不備がないように、余裕をもって留学準備をしていきましょう!