語学学校は行くべき!英語に慣れる&友達を作る大切な場所 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:学校の選び方

語学学校は行くべき!英語に慣れる&友達を作る大切な場所

公開:2020/03/05 著者:岡崎 理沙 588 Views

こんにちは、Risaです!

海外留学を考えている人は、「語学学校」という言葉を必ず耳にすると思います。「語学学校」の言葉の意味はわかるけど、何をするの?どんな雰囲気?とハテナはありませんか?

私は初めて語学学校を耳にした時に、学びたい語学を数人のクラスメイトと一緒に座学で勉強するものというイメージでした。イメージとしては、CMで見る英会話教室です。

 

しかし、海外の語学学校は、想像よりも楽しく、ガッツリ英語を勉強する場所でした。

 

ということで、今回は語学学校についてシェアしていきます。

語学学校には行くべき?!ロンリーワーホリにならないために…

私はワーキングホリデービザ(通称ワーホリ)でオーストラリア・シドニーへの留学を決めた時に、語学学校へ行くか悩みました。

なぜなら語学学校の費用は高く、英語力がどれだけ身につくのかわからなかったからです。また、ワーホリは就学が必須ではありません。

インターネットで検索しても、あまりイメージが湧かない私は、留学経験のある友達に相談しました。すると友達は「語学学校は絶対に行ったほうがいい!」とのこと。

 

主な理由として、友達を作る、英語に慣れる・英語の環境を作ることでした。

 

新しい場所で友達を作ることに不安があったため、私は語学学校に行くことにしました。

友達のアドバイス通り、もし語学学校に行かなかったら、私はロンリーワーホリになったと思います…。私の日本人の友人からよく聞く話があります。

 

それは、「ワーホリして英語は話せないままだけど、お金だけ貯まった。」という話です。

 

その方達の共通点として、以下の3点が挙げられます。

 

・語学学校に行かなかった。
・ジャパレス(日本食レストラン)で働いた。
・シェアハウスのメンバーは日本人。

 

要するに、ガチガチの日本人固めをしている人です。出稼ぎ目的でワーホリに来ている人は、おそらく1人もいないはずです。

助け合える日本人の友達が周囲にいる方が快適な生活を送る手助けになります。しかし、せっかくのワーホリで日本語環境はもったいないです。海外の土地で日本と違う文化を味わうのもワーホリ、留学をする人の特権です。

語学学校では、英語を学びたい留学生と出会えます。英語を通して、お互いの文化をより理解できる場となり、友達を作る絶好のチャンスです!特に留学に不安な人は、語学学校にいくことをオススメします。

 

→ 友達との会話で英語が伸びる!趣味が合う友達を見つけよう!

 

高い学費を無駄にしない!失敗しない語学学校の選び方

語学学校は地域にもよりますが、悩まされるほどの数があります。その中で学校を比較して、自分にピッタリの学校を決めるは大変です。ただ、

学校によって授業料や雰囲気も違うので、詳しく比較していくことが学校選びのポイントになります。私の場合は、語学学校の目的に友達を作ることを重視していました。

色々な側面から比較検討した結果、オーストラリア・シドニーにあるGreenwich English Collegeの一般英語コースに2ヶ月間通いました。

 

 

以下、私が語学学校を選ぶ際に重視したポイントです!

 

・授業時間(朝9時から15時まで)
・授業後に無料レッスンがある。
・アクティビティ(学校の先生と生徒でスポーツやシティ巡り)
・日本人率(約10%)
・ロケーション。駅近くで通いやすい。
・レビューが良い。

 

上記が私の学校選びのポイントになりますが、「お仕事をしたい!」という方は朝から昼までの授業や、夜間の授業を実施している学校も選択肢にあがると思います。

また、IELTSやCambridge検定などの試験を受ける予定の方は、テスト対策コースがある学校がポイントになると思います。人によって目的もポイントも違ってきます。自分の留学生活を想定しながら学校を選ぶことが大切です。

ちなみに、オーストラリアのワーホリは、就学が17週間(4ヶ月間)しかできません。17週間以上の場合は、学生ビザに切り替える必要があります。学校のコースによっては資格を取得することもできるので、この17週間を後悔しないように上手く利用してくださいね。

 

語学学校へ入学!初日は何するの?英語のテストはどんなもの?

ここから、私の語学学校ライフについてお話ししていこうと思います。

シドニーに到着した翌日から学校がスタートしました。土地勘もないため、少し早めに学校へ。到着すると、「オリエンテーションはこちら!」の貼り紙があり、その部屋へと向かいました。

既に数名の生徒がいましたが、雰囲気はとても静かで誰も喋っていません。話していいのかもわからず、とりあえず席につきオリエンテーションが始まるのを待ちました。オリエンテーションでは、コースの紹介、規則等、学校生活の説明でした。

 

そして、次は英語テストになります。筆記・リスニング試験とライティング、スピーキングのテストです。筆記とリスニングは穴埋め式問題で、中学生レベルでした。

また、ライティングテストは、「どうしてオーストラリアに来たのか?」というお題を英文にて回答します。

スピーキングテストでは、自分の名前を聞かれ、受講する授業はモーニングとイブニングコースのどちら?と聞かれました。あとは簡単な会話でテストは終了です。

 

すべてのテストを終え、お昼休憩になりました。すると、日本語で会話している声が聞こえ、私はすぐに話しかけにいきました。お互いに自己紹介を行い、日本人の友達ができたことに、とても安心した記憶があります。

ランチを終えて教室に戻ると、自分の英語レベルが伝えられました。私はなんとIntermediat(中級)レベル。おそらく毎日洋画漬けの生活をしていたお陰で、リスニング力があがったのだと思います。

その後、自分のクラスが伝えられ、教室へと向かいます。

 

→ 初日のランチ。ハンバーガーでガッツリごはん!

 

今更聞けない!友達の作り方ってどうだっけ?!

教室を指定され、扉を開けてみると、すでに授業は始まっており、とても和気あいあいとした雰囲気でした。ただ、英語に自信のない私は緊張しすぎて、誰とも会話をせずに初日の授業を終えました。

次の日も、次の日も、緊張しすぎて、クラスメイトと上手く会話をすることができませんでした。授業内で行うグループワークでは、ペアや3~5人で英語の問題に取り組みますが、モジモジしてしまい言いたいことが伝えられず…。

「もう日本に帰ろうかな。」とまで考えるようになりましたが、「せっかく払った学費を無駄にはしたくない!」と思い、もっと明るく振る舞おうと気合を入れて2週目スタート。

 

ランチ休憩になり一人で食事をしていると、タイ人の女の子が話しかけてくれました。彼女は私にとって恩人で、今でも大切な親友です。このタイ人の女の子は友達が多く、彼女のお陰で私も多くの友達を作ることができました。

また、週末には観光地や美味しいごはんを食べにいくようになり、友達に囲まれる毎日は楽しく、充実した学校生活を送ることができました。そして、自分の英語に自信がないと億劫になっていた私の考え方も変わり、「英語を勉強するために学校に来ているんだ!」と、英語のミスを怖がらないようになりました。

海外では、「友達になろうよ」という言葉はいらなくて、「Hey」と挨拶するだけで友達になれる国、文化だと知りました。

 

→ 新しくできた友達は顔と名前を忘れないように写真を撮るようにしていました。

 

語学の授業内容!真面目にみんなで楽しく学ぶ場

友達ができてからの語学学校は本当に楽しくて、毎日学校に行くことが楽しみでした!また、自分の英語レベルがあがっていることも実感できるようになりました。

授業に関しては、実践的な授業スタイルでした。各週によって学ぶトピック(文法、単語)が決まっており、そのトピックを使用してグループワークを行います。

実際にあった授業を例にすると、過去完了形の文法を学ぶ&犯罪用語を学ぶ週がありました。はじめに先生より過去完了形の使い方について説明があり、その後にリスニング問題に取り組みます。合わせて発音のチェックもされ、自分たちで過去完了形を用いて会話をします。

 

また、グループワークでは、伝言ゲームやお芝居、問題を解くスピードで競争をしました。習った文法を用いて会話できることが嬉しく、何より楽しく勉強できました。

単語に関しては、みっちり覚えこみます!母国語はみんな違うので、先生は似ている単語や、写真を使用して教えてくれます。また、授業中に翻訳機を使うことはNGです。わからない単語を翻訳機にかけた方が簡単に理解できますが、「対面で学ぶ = 英語力を伸ばす」ことにつながります。

それは、機械と対面では学ぼうとする姿勢が違い、先生は生徒がわかるまで徹底的に教えてくれます。時間をかけて学ぶことで、その単語はなかなか忘れません。

 

また、こんな犯罪用語とか使う日くるのかな…と思っていましたが、意外と使う機会は多いです。(笑)日常会話の幅が広がり、ローカルニュースも理解できるようになりました。

そして、毎週テストがあり、その週のトピックの理解力を確認されます。テストは筆記と英語での面談です。

そのテスト結果でクラス編成が行われ、適切な英語レベルのクラスで授業を受けることができます。生徒のレベルをしっかり確認しつつ、その人にあった授業を提供してくれる学校だと思いました。

 

→ 授業中のホワイトボード。例文を用いて文法を学びます。

 

語学学校の見学に行ってみよう!現地で学校の比較をする

私の場合は、留学前に学校先を決めたこともあり、見学に行くチャンスはありませんでしたが、ワーホリであれば現地に到着後に学校の見学ができます。

また、現地のアルバイトで、先にお金を貯めて学校に行くことも可能です。学生ビザの場合は、始めに学校のコースと期間を決めて申請になりますが、ワーホリはビザ期限内であれば、自分のタイミングで学校にいくことができます。(入学日は要注意です)

語学学校に通うことを悩んでいる人は、現地で見学をしてみる手もありです。

 

留学は自分次第!英語を伸ばしたいなら会話友達を作ること

実際に留学してわかったことは、留学は現地に到着してからは自分次第ということです。仕事、勉強、友達はすべて用意されているものではありません。

全て自分で開拓しなければなりません。私は勉強嫌いで、さらに仕事を見つけることにも苦労しました。

 

しかし、外国人の友達との会話を積極的にしているうちに英語は自然と身につき、ローカルの仕事もゲットできました。

 

留学をする上で、友達を作ることはとても重要なポイントになります。英語を伸ばすきっかけになり、留学生活をより楽しいものにしてくれます。

語学学校は勉強をする場ですが、友達を作るのに最適な場所です。私自身も語学学校に通って本当に良かったと思っています。

留学やワーホリを考えている方は、ぜひ語学学校を検討してみてください。

 

→ 留学は遊ぶことも大切!遊びながら英語力をつけよう!

 

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