オーストラリアのスーパーを紹介!オーストラリアで日本より安く買えるものって?
「オーストラリアの物価は高い。」とよく聞くので、これからワーホリでオーストラリアを訪れる人の中には「ちゃんと貯金できるかな…。」と不安になっている人もいるかもしれません。
確かにオーストラリアで日常生活を送る上で、物価が高いと感じる瞬間は多いです。
でもそうは言っても、全部が全部すごく高いのかというとそうでもなくて、時には「え、こんなに安いの!?」と安くてびっくりするものも実はあるんです。
時期や地域によって多少の差はありますが、私がシドニーで8ヶ月間生活していて「これは日本より安い!」とよく買っているものを紹介します
オーストラリアで節約したい、特に食費を浮かせたいと考えている人は必見です!
オーストラリアのスーパーを紹介
オーストラリアの2大スーパーと言えば、「Coles(コールス)」と「Woolworths(ウールワース)」です。
オーストラリアのどこに行っても必ず見かける2大スーパー、だいたいワーホリ勢の中でもColes派とWoolworths派に分かれますよね。
私は家からアクセスしやすいからって言うのもありますが、Colesを利用することが多いです。
ちなみに、それぞれ半額セールの対象になる商品が違うので、2つのスーパーを上手く利用することで、かなり多くの商品が半額で買えてお得です。
「絶対に節約するぞ!」という人は、毎週チラシをチェックして半額商品を買いに2大スーパーをハシゴすることをオススメします。(笑)
それでは早速、オーストラリアのスーパーで買える安い商品を紹介していきます。
野菜・フルーツ編
物価の高いオーストラリアですが、基本的に野菜とフルーツは日本と同じくらい、中には日本の半額くらいで買えてしまうものも!
・人参
日本にいた時も、コストコでオーストラリア産の大容量パックの人参を「安い、安い」と購入していましたが、さらに安すぎるオーストラリアでの人参の値段に驚きました。
日本だと1本いくらとか3本でいくらと売られていることが多いですが、オーストラリアでは人参を含め野菜は全部キロ売り。
最初こそ「1kgでこの値段って安いの?高いの?」と相場が分からないままレジに向かっていましたが、8ヶ月もいると分かるようになってきます。当然、時期によって値段は変動しますが、平均2ドル/1キロで購入可能。
いちばん安い時で「1kgで$1(約75円)」で売っていたことがありました。
1本で75円でもおかしくないのに、1kgですから驚きですよね。
日常的に人参をそんなにたくさん消費できるかは謎ですが、安価で手に入る人参を積極的に使えば節約できるのは間違いなしです!
・オクラ
ちょっと個人的に「オクラ」がオーストラリアで買えること自体に驚いたんですが、実は「オクラ」って名前、「Okra」という英語名から来ているらしいです。何とも日本っぽい野菜なので、びっくりしてしまいました。(笑)
私が大好きなオクラですが、オーストラリアのスーパーで普通に安く購入できます。1キロあたりの値段なのでちょっと分かりにくいですが、先日私はこのオクラを8本ほど購入して1ドル(約75円)でした!
「ネバネバとした日本の味が食べたい!」そんな時は、ぜひオクラをスーパーで買ってみてくださいね。量り売りなので1本から買えて便利です。
・メロン
日本でメロンは高級フルーツのカテゴリーに入りますが、オーストラリアではただのフルーツ扱いです。
小さめのひと玉なら3ドル(約230円)という安さで手に入るから驚きですよね。
・苺(※冬限定)
苺が収穫シーズンを迎える冬季限定(8月頃)にはなってしまいますが、日本ではありえない価格で苺が売られています。この写真の苺が1パッケージ、たったの1.5ドル(約113円)!
2度見してしまう安さですよね。苺好きの人は、オーストラリアが真冬に差し掛かる8月は絶対にスーパーで苺をゲットするのをお忘れなく…。
ちなみに今シドニーは夏の終わりの時期なんですが、今日スーパーに行って、いちごの値段をチェックしてみたら1パック3ドル(約225円)でした。夏でもこの安さなのは不思議です。
・マンゴー(※夏限定)
マンゴーがこんな風にスーパーに並んでいると、南国にいるみたいですよね。こちらもシーズンものではありますが、オーストラリアが夏を迎えるとマンゴーが日本では考えられないくらいの値段で手に入ります。
マンゴーといえば日本では高級フルーツで、なかなか手を出し難い部類に入りますよね!マンゴーの中でもアップルマンゴーだと尚更高級です。しかし、オーストラリアだとスーパーでアップルマンゴーが1個2〜3ドル(約150~225円)で購入可能。
シドニーの夏は、マンゴーを贅沢に朝ごはんやおやつでいただくのをお勧めします!
主食編
自炊するには欠かせない主食が安く手に入るのは嬉しい驚きですよね。
・食パン
日本の食パンは1斤(340~370g)のものが主流ですが、オーストラリアの食パンは1袋あたり約2斤(650gほどのものが多い)で売られています。まずそのでかさに驚きますが、さらに驚くのがその値段です。
日本の食パン1袋の約2倍の量が、一番安いものだと$1.60(約120円)で購入できちゃいます。
防腐剤などの化学調味料が使われていない食料品が多いオーストラリア。そのため、1人だと食べきる前に腐ってしまうことがほとんどです。
コスパが良いのは間違いないですが、半分の量で、半額で売って欲しいと何度も思ったことか…。(笑)なので、最近は食パンを買ってすぐ冷凍保存するようにしています。
冷凍したままトースターに放り込めばOK!これなら腐らせて捨てることもなく、節約になりますよね◎
この方法は私の友人もやっていると言っていたので、オーストラリアあるあるかもしれません。
・パスタ
パスタは日本で買うよりもかなり安いです。「特にこだわりはないから、スーパーのオリジナルブランドのパスタで良い。」という人にオススメなのが、コールスで手に入るコールスブランドのパスタ。
500gで80セント、なんと日本円にしてたったの60円です!格別おいしいという訳ではないですが、私的には普通に美味しいのでこのパスタしか買いません。
米を炊くよりも安いし手間がかからないので、パスタを常食にしているというワーホリ勢は多いのではないでしょうか?(笑)
・お米
実はお米もかなり安く手に入ります。スーパーで売っている「ミディアムグレイン」が一番日本の米に近いです。オーストラリアで暮らす日本人の多くが、コチラのお米を食べています。
私はとても白米にこだわりがあるので、高いお金を払って日本スーパーで日本産の米を買っていますが、周りの人たちには「ミディアムグレインで十分美味しいのに!」と言われます。(笑)
この写真を撮った日はたまたま半額セールをしていたので、5キロで8ドル(約600円)と信じられない安さでしたが、普段でも16ドル(約1,200円)で購入可能です。日本でお米を買うより安いのには驚きですよね。
スイーツ編
オーストラリアには美味しい甘いスイーツだらけなので、甘いものには困りません。(笑)
そんなスイーツやお菓子に中には、日本より安く変えてしまうものも多くあるので必見です!
・チョコレート
美味しそうなチョコレートがほぼすべて1ドル(約75円)!
オーストラリア通ならご存知と思いますが、オーストラリアのスーパーでは365日何かしらのアイテムが半額セールをしています。
そのため、チョコレートを売っているセクションに足を運ぶと、必ずチョコレートのどれかが半額で手に入ってしまうんです。
もちろん元値でも十分に安いんですが、それが半額で手に入ってしまうワケですから、もう破格の安さですよね。
日本だと入手困難な外国製のチョコレートがスーパーに行くと1ドル(約75円)という安さで購入できてしまうので、気づいたら毎日チョコレート食べている…とつい食べ過ぎてしまいます。(笑)
・アイスクリーム
食べきりサイズよりも、2Lの大容量アイスを好んで買う人の多いのがオーストラリア。一番安いものだと、2Lも入って5ドル(約375円)で買えてしまうから驚きですよね。アイスクリームの業者になった気分です。(笑)
そんな大容量のアイスクリームがオーストラリアのスーパーの冷凍食品コーナーにはずら~っと並びます。ついついそのサイズに目がいってしまいますが、値段と量を照らし合わせてみるとかなり安いことに気づけます。
1度買うとかなり持つのでコスパは良いのですが、スペースを取るので冷凍庫に十分なスペースがあることを確認してから購入してくださいね。
・マフィン
スーパーのパンコーナーに売っているマフィン達。大きいサイズのチョコチップマフィンが4つも入って、3.5ドル(約236円)です!
1つあたりなんと約60円。破格の安さですよね。
かなり甘いので、甘いのが苦手という人にはおすすめできませんが、甘いチョコチップマフィンが大好きという人にはおすすめです。
その他の食品
他にも安く変えてしまう食材は色々あるので、紹介していきます。
・小麦粉
1キロ入りの小麦粉がたったの1ドル(約75円)!
小麦粉からピザ生地やうどんを作る!という本格派の人は少ないとは思いますが、小麦粉を大量に使って何かを作る時は、小麦粉の安さに救われます。
・ローストチキン
日本のスーパーではなかなかお目にかかれないですが、オーストラリアではどこのスーパーでも「丸鳥のローストチキン」がすぐに食べられる状態で売られています。美味しそうにこんがりローストされた鳥1羽が、10ドル(約750円)という破格で手に入ります。
料理をするのが面倒だけど、暖かくてヘルシーで美味しいものを食べたい!という日に買いたくなってしまう1品です。
また、このチキンはだいたい4人前くらいの量があるので、1人で食べきることはなかなかチャレンジングだということを覚えておいてください。(笑)
【まとめ】 自炊すれば節約はできる!
物価の高いことで有名なオーストラリアで意外と安く買える食材の数々を紹介しました。
外食の高いオーストラリアだからこそ、自炊をすればかなり生活費を抑えることは可能です。
個人的に野菜(生姜からにんにくまで)やフルーツが、計り売りで買えることにすごく利便さを感じています。
生姜焼きを作りたいから、生姜が1かけらだけ欲しい!そんな時に小さな生姜の破片を30セントとかで買えるのは、すごく良いと思いませんか?
無駄がなくて欲しいものを欲しいだけ買えるシステムが、オーストラリアのスーパーの一番好きなところかもしれません。(笑)
これからオーストラリアでワーホリ生活を送る皆さんは、「スーパーで買える安い食材」を覚えておくと役にたつと思います。