シドニーに両親や友達がやって来る!そんな時に連れて行きたいおすすめスポットを紹介
私はシドニーにワーキングホリデー中ですが、自分がオーストラリア滞在中に日本から両親や友達が遊びに来てくれることが誰でも1度か2度あると思います。
実際、5ヶ月ほど前、私に会いにシドニーを訪れてくれた母にシドニーを案内しました。
もちろん第1の目的は、久しぶりに会う母と濃い時間を過ごすこと。でもせっかく日本からシドニーに来てくれたのだから、「シドニーを満喫して欲しい!」という思いが強かったです。
実際、身内とは言えお客さんが来るとなると、「どこに行こうか、何を食べようか…。」と母が来る前にせっせと下調べと計画をしていましたが、どこに連れていったらいいかすごく悩んだのを今でも覚えています。
特にシドニーでの生活が長くなって来ると、もうすべてが日常風景に見えてしまって、観光客の目線からシドニーを見つめることが難しいんですよね。
そこで、今回の記事では「日本から来た両親や友達にシドニーを案内するならここ!」と私が実際に母を案内したスポットを写真と共にお届けしていきます。
グリーブマーケット
日本ではなかなか体験できないマーケットは、絶対に連れて行きたいスポットのひとつ。私もオーストラリアで初めてマーケットを訪れた時、すごく楽しかったのを覚えていたので母を連れて行くことに。
私がお気に入りのグリーブマーケットの開催日は土曜日で、シティからアクセスも良好です。
母がシドニーに到着したのがちょうど土曜日の朝だったので、グリーブマーケットへと足を運びました。
お昼ご飯も兼ねて、フレッシュレモネードとトルコ料理の「ギョズレメ」を美味しくシェアして頂きました。
ギョズレメとは、ほうれん草やフェタチーズなどの具材を小麦粉の生地で包んでカリカリに焼いたものですごく美味しいです。シドニーでは、マーケット以外の場所でも結構見かけます!
美味しそうな屋台やおしゃれなアクセサリーなどがずらっと並んでいて、海外のフェス感が味わえて楽しいのでおすすめ。食べ歩きを楽しみたい人や買い物が好きな人には、絶対楽しんでもらえる場所です。
オペラハウス
シドニーでの生活が長くなった私は、電車からオペラハウスが見えても何も感じないまでになってしまいましたが、やっぱりシドニーを旅行で訪れている人からしたら絶対に訪れておきたいスポットですよね。
「人混みが嫌だ。」という気持ちは捨てて、シドニーの有名どころを案内すると、喜んでもらえること間違いなしです◎
オペラハウスの近くのベンチに座って1時間くらい、景色を見たり、写真を撮ったり、たわいもない話をしたりしました。「オペラハウスって近くで見るとこんななんだね!」そんな話で盛り上がれて楽しいです。
「シドニーと言えばオペラハウス!」と言われるレベルの観光名所なので、記念撮影もお忘れなく。
ハーバーブリッジ
シドニーのノースに住んでいる私は、ハーバーブリッジの上を走る電車で毎日通勤しています。電車の中からいつも観光客が楽しそうにハーバーブリッジの上で写真を撮りながら歩いている姿を見ていた私は、「これだ!」と思いました。
そして、母を連れてハーバーブリッジの上を歩くことに。実際に橋の上を歩いてみると思っていたよりも高くて、隣をビュンビュンと走る車やバスの音にも圧巻され、高所恐怖症のわたしにはかなりのスリルでした(笑)
母も「高くてこわい!」と言っていましたが、ハーバーブリッジから見えるオペラハウスの景色には満足そう。
「シドニーといえば!」のハーバーブリッジを両親や友達と一緒に渡るのはとても良い思い出になること間違いなしです。
ボンダイビーチ
観光客、ワーホリ勢、そしてローカルと誰もが大好きなボンダイビーチは、たとえ弾丸旅行だとしても連れて行ってあげたいくらい魅力的な場所です。
シティからバスで30分くらいとアクセスが良いロケーションなのにも関わらず、シティとは全く違う雰囲気を楽しむことができるのが嬉しいポイント。
視野一杯に広がる白砂のビーチと真っ青な海は何度見ても綺麗なので、初見であれば絶対に誰でもテンションが上がります。
まだボンダイビーチ付近には、美味しい食べ物やデザートがたくさん!私は母とフィッシュ&チップスとジェラートをいただきました。
海を眺めるだけでなく、せっかくならビーチを眺めながら美味しいフードを満喫するのも良いですよね。
ワトソンズ・ベイ
ボンダイビーチや他のスポットと比べると少し知名度こそ低いですが、個人的に自然がすごく美しい場所なのでおすすめ。
ボンダイビーチからさらにバスで15分ほど行ったところにあるワトソンズ・ベイ。そこからフェリーに乗って、サーキュラーキーへ戻れます。
シティからボンダイビーチ、ボンダイビーチからワトソンズ・ベイ、そしてワトソンズ・ベイからシティとぐるっと一周するコースがフェリーも楽しめて無駄がなくて良いと思います。
ワトソンズ・ベイからシティまでフェリーで移動では、ハーバーブリッジとオペラハウスを船の上から間近で見ることもできます。
1分1秒も無駄にしたくないそんな旅行中に、移動手段までも楽しめてしまうのは嬉しいポイントですよね。
オブザーバトリー・ヒル・パーク
オブザーバトリー・ヒル・パークは、ハーバーブリッジとノース側を見渡した絶景を芝生に座って楽しむことができちゃう絶景スポット。
他の観光名所と比べると知名度が低いのか、日曜日だったのに空いていました。観光名所のすぐ近くなのに、自然豊かでまったりとした雰囲気を楽しめます。
人混みを避けてシドニーの景色を楽しみたいという人におすすめです。
ただ、この場所まで辿り着くまでに坂道が多いので、足の弱い高齢者を連れて行く際はご注意ください。
ロックス
ロックスといえばサーキュラーキー近くの、歴史的な雰囲気の広がる地区。高層ビルが立ち並びモダンな雰囲気を醸し出すいつものシドニーとは一風変わった景色を楽しむことができるロックスは観光客に大人気ですよね。
そんなロックスを母と一緒に散策していると、たまたま演奏隊のおじいちゃん達が陽気な音楽を演奏していたのでそれを眺めていました。母からは、「ここ、まるでディズニーシーの中みたいだよね!」と言って大喜び。
シドニーを訪れた人には大都会のシドニーだけでなく、歴史を感じられるシドニーの一面も見せてあげると喜んでもらえると思います。
ダーリングハーバー
ダーリングハーバーも観光客が絶対に訪れる人気スポットのひとつ。シドニーのCBD中心部「タウンホール駅」から徒歩15分ほどと、アクセスの良さも人気の理由のひとつでしょう。
ダーリングハーバーは綺麗な景色が見渡せるのはもちろん、周りにたくさんのおしゃれなカフェやレストランがあるのでランチやディナーも楽しめます◎
家族や友達と「記憶に残る素敵なレストランで食事がしたい!」という時はダーリングハーバーをおすすめします。
ワイルドライフ・シドニー
上で紹介したダーリングハーバーに位置するのが「ワイルドライフ・シドニー」です。オーストラリアを訪れたなら絶対に見ておきたいコアラのいる屋内型の動物園です。
動物園のほとんどが室内なので、雨が降ってしまったという時でも楽しめます◎
「シドニーと言えばタロンガ動物園では?」と思う人が多いのですが、個人的に以下の2点においてワイルドライフ・シドニーをおすすめしています。
長期滞在で時間に余裕があるのであれば、ゆっくりとタロンガ動物園を散策するのも良いと思いますが、弾丸旅行の場合は1日を動物園に費やす余裕ってないですよね。
「コアラやカンガルーなどオーストラリアの動物をサクッと短時間で見たい!」
そんな観光客のニーズを満たしてくれるのが「ワイルドライフ・シドニー」。チケットを持って入口へ向かうと、スタッフの人が元気よく記念撮影をしてくれるんです。
その写真は出口で購入することができて、購入するとフォトブックとデジタル画像がもらえます。
家族とシドニーで撮った写真は、良い思い出になるのでオススメです。
シドニータワー
シドニーでワーホリ生活を送っていると下から眺めるくらいで、意外と登る機会のないシドニータワー。
日本から友人や家族が訪れてくれたら、シドニータワーに登るチャンスです。(笑)
下から見るとそんなに高く見えないので、あまり期待はしてなかったのですが、実際に登ってみたらシドニータワーに対する考えが良い意味で大きく変わりました。
新たな角度から普段生活しているシドニーの街並みを見渡すのはとても新鮮でした。
初めてシドニーを訪れた母も「すごい!綺麗!」と喜んでいたので、家族や友達をシドニー観光に連れて行くなら欠かせないスポットだと思います。
パディスマーケット
「お土産を買いに行くなら、どこに連れて行ったらいいんだろう?」そんな時におすすめなのがパディスマーケット。チャイナタウンにある「Market City」というショッピングセンターの下にあるマーケットです。
パディスマーケットを訪れると、まずオーストラリアらしからぬ「アジアのマーケット」の雰囲気が感じられます。
このマーケットがお土産を買う場所としてオススメの理由は、何と言ってもおみやげ商品の豊富さと安さ。
シティ内にあるおみやげ屋さんで買うよりも断然安く、さまざまなオーストラリアモチーフのグッズを手に入ります◎
コアラのぬいぐるみやオーストラリアのロゴの入ったTシャツなど、鉄板のお土産がたくさん揃っています。
案内する側される側の両方楽しいシドニー観光!
いかがでしたか?
今回は、日本から大切な人があなたに会いにシドニーを訪れた際に連れて行きたいおすすめスポットを紹介しました。
私は実際に母をこの記事で紹介した場所に連れて行って喜んでもらえたので、満足度のかなり高いスポットばかりだと思います。
また日本から両親や友達がシドニーを訪れた時は、自分まで観光客になりきってシドニーをいつもとは違う角度から楽しむチャンスでもあります。
実際に母をシドニーのあちこちに連れて行きながら、自分もすごくシドニー観光を楽しんでしまいました。(笑)
ぜひ皆さんもこの記事を参考にして、大切な人にシドニーを案内して楽しい時間を過ごしてくださいね◎