1年間でシェアハウスを渡り歩くこと7軒目!快適なシェアハウスライフの探し方!自分に合うピッタリの家とは!?
こんにちは。Risaです。
留学、ワーキングホリデーの長期滞在を考えられている方は、ホームステイやシェアハウスの生活になると思います。
ホームステイはイメージが簡単にできるけど、シェアハウスの実態は想像が難しい部分もありますよね。私はワーキングホリデービザでオーストラリア・シドニーに滞在して1年。
私は、実は6回も引っ越しをしており、現在7軒目のシェアハウスとなります…。
自分にピッタリのシェアハウス探しはスムーズにいく場合もあれば、私みたいに時間がかかる場合もあります。
特に、家族・友達以外の人たちと生活をする場所は、安心・安全の環境でなければなりません。
今回はシェアハウスの探し方と、私が過ごしたシェアハウスのヒストリーについてご紹介します。
シェアハウスを探す手順
まずは、簡単にシェアハウスを探す手順を紹介したいと思います。
STEP1: ネットで検索!気になるお部屋を見つけよう!
最初のステップですが、以下に紹介するWEBサイトを使用して、お部屋探しをするのが一般的です。日系のWEBサイトでは、「JAMS.TV」と「日豪プレス」が人気です!
こちらに投稿されているシェアハウスは日本人オーナーが多くい印象です。日本人オーナーであれば言葉が通じるので、意思疎通がしやすくトラブルになるリスクも低くなります。
初めてのシェアハウスで心配…という方は、こちらのサイトを使用してみてください。
また、英語環境を好む方は、ローカルのWEBサイト「Gumtree」と「Flatmates.com」で検索してみてください。
ここでお部屋選びのポイントです!バスルームの数、同居人数、立地、家賃(ボンド、デポジット)をしっかり確認してください。
家賃に関しては、高熱費とインターネット代は込みかどうか、そして動物アレルギーがある方はペットの有無も要チェックです。
また、部屋の写真の掲載が少ない投稿(バスルーム、キッチン、ランドリー)に関しては、訪問前にメールで写真を送ってもらいましょう。他に気になる点などある場合は、オーナーに直接メールで質問を送り、訪問前に解決します。
また、入居希望日の確認もします。私が部屋探しをしている時に困ったことの1つは、入居日のタイミングでした。
入居希望日が2週間後の場合は、「部屋をキープするために1週間分の家賃を先に支払って。」という方もいます。逆に入居日が3日後とかになると、まだ現在の滞在者が退去しておらず部屋が空いてないというパターンもあります。
そのため、入居希望日は必ず伝えてください。合わせて、ミニマム(最低入居期間)とマキシマム(最大入居期間)も確認しましょう。
STEP2: オーナーに直接連絡!内見予約をする!
気になる部屋を見つけたところで、オーナーへ直接問い合わせ行い、部屋のインスペクション(見学)を予約します。私が実際に送っていたメールはこちら。
メールの内容にあるサイト名の記載と住所ですが、オーナーは複数物件を管理しているケースがあるので、どの物件の内見をしたいのか伝わりやすいように記載します。
実際の見学時間は約15分です。同地域に気になる物件があれば、他のインスペクションの予約を前後に入れられると、1日でスムーズに見て回れます。
STEP3: 訪問!チェックポイントは?
アポイントを取ることができたら、実際にお家へ訪問です。オーナーに会ったらまず簡単な挨拶をします。そして、施設の設備からキッチン、バスルーム、洗濯機、部屋の紹介になります。
また、住人に会う確率も高いので、「お部屋どう?」と、家のコメントを聞くのもアリです。他に気になる点があったら、バンバン質問をしてください。
私の場合は、電子レンジの下に虫がいないか、洗濯機はちゃんと使えるか、同居人の性別、国籍、年齢、パーティをしない家か。このように部屋と同居人について確認をします。
実際に自分が住める物件環境かどうか、イメージができるように詳しく聞きましょう。
そして、ここで注意点なのですが、簡単に「ここに住む。」とは言わないようにしましょう。入居意思を示すと、その場で「デポジットと2週間分の家賃を払って」と言われる場合があります。
私の友達でデポジットを払って、入居日にオーナーと連絡が取れず詐欺にあった…という話を数人から聞いたことがあります。
緊急事態の時はその場で決断するしかありませんが、基本的には1日時間置いて、しっかり考えて入居意思との連絡をしてください。
STEP4: 入居日を決めて引越しの準備
入居を決めたら、すぐにオーナーに連絡をしてお家のキープをしましょう。希望日と時間帯を話し合い、お家のデポジット(敷金)を振り込みます。他に気になる点がある場合は、ここで最終確認です!不安な点は全てオーナーに質問をしてください。
シェアハウスへの移動ですが、来たばかりでホテルやホステルで生活をしている方は、そこまで荷物もないと思うので、バスや電車での移動で大丈夫かと思います。すでに現地で生活をスタートしていて手荷物が一度で運びきれない場合は、ウーバーを使用することをおススメします。
シェハウスから別のシェアハウスに引っ越しする場合は、キッチン洗剤やシャンプーなど日用品は捨てずに全て袋に入れて、友達に手伝ってもらいウーバーに乗せます。公共交通機関を使用する方法もありますが、荷物の量によっては複数回往復する可能性があります。何度も行き来するのが面倒なので、ウーバーを使用する方法がベストだとたどり着きました。
STEP5: シェアハウスのスタート!笑顔で挨拶しよう!
新しいお家にドキドキしていると思いますが、他のメンバーはいつもの日常なので、リラックスして初日を迎えてください。
家について荷解きを開始しつつ、シェアハウスのメンバーに挨拶をします。また、掃除当番が決まっている家もあるので、自分がどこの当番になるか確認します。
落ち着いたら近くのスーパーを散策や。焦らず時間をかけてシェアハウスのメンバーと打ち解けましょう。
ピッタリな家への道のりは長い…
私は、オーストラリア・シドニー生活の1年で引越しを6回(現在7軒目)しました。さすがに私も引っ越しをし過ぎだな…とは思いましたが、快適な家に出会うために転々としました。
以下では、私のシェアハウスで過ごしたそれぞれのお家にについて、体験談をお話ししていきたいと思います。
① Kogarah($180/週・シェアルーム)
ワーホリで最初のシェアハウスです。8人の同居人がいる、オートロック付きのマンション。国籍と性別はバラバラ。ここに決めた理由は、現地到着後に家なしは困ると思い、日本にいた時に留学エージェントを通して、2ヶ月間の契約をしました。
ルームメイトのポーランド人とは、年齢も近く、毎日あった出来事を会話しました。他のフラットメイトとも時間が合えば夜ご飯を共にし、特に女子の仲の良さは快適な生活をする支えになりました。しかし、Kogarahの印象としては夜が暗く、電灯もあまりないので、夜帰宅するときは携帯を握りしめていました。
しかし、異性とのバスルームシェアは私にとってマイナスポイントであり、部屋の契約を伸ばさず、2ヶ月間で退去しました。
② Darling Harbour($180/週・シェアルーム)
シティのど真ん中へ引越し!8人の同居人がいるジム、プール、サウナ付マンションへ。シティでは珍しい週180ドルと格安でしたが、お部屋は3人でシェアです。
こちらのフラットメイトはアジア系の国籍で全員女性。ほぼ毎晩、映画鑑賞の時間があり、週末になると夜遅くまでパーティをしている家でした。しかし、マキシマムの3ヶ月がくるタイミングで退去をしました。
その理由として、仲良くなり過ぎたためです。仲良くなることは大切ですが、私が映画を一緒に観ることができない日は、どこに行って誰と何をしていたのか問い詰められました…。疲れ切っていても説明をする必要があり、自分の時間が欲しいと思いオウンルーム(1人部屋)へ引っ越すことに。
③ Newtown($200/週・一人部屋)
ストリート壁画で有名なニュータウンへ。友達が紹介してくれたオーストラリア人のお爺さんと2人暮らし。晩ご飯も作ってくるということで、ホームステイ感覚でこちらのお部屋に決めました。しかし、私はこの家を1週間で退去しました。
それは、お爺さんからのボディタッチが多く、毎日ハグをしようとしてきたからです。私がノー!と拒否をしても、「コミュニケーションだから。」としつこく、急遽友達の家へ避難。
マキシマムは決まっておらず、ボンドも支払っていなかったので、鍵を置いて家を出る旨だけショートメッセージに残しました。友達のところに、次の家が決まるまでお世話になりつつ、すぐに住める家を探しました。
④ Ultimo($150/週・一人部屋)
時間がなかったため、マキシマム2ヶ月のオウンルームにしました。フラットメイトとは世間話をする仲で、お互いに干渉しない距離感が心地良かったです。
オートロックであり、立地は良かったので、安心して快適な生活を過ごしていました。マキシマムが2ヶ月と決まっていたため、またすぐに引越しできるように荷解きは必要なものだけしました。
⑤ Campsie($170/週・一人部屋)
マレーシア家族のアパートメントへ。家に帰宅すると、家族団らんの食事に参加させてもらえたり、娘の遊び相手になったりと楽しく過ごしていました。
しかし、他のフラットメイトとオーナーが揉めたことにより、家に隠しカメラを設置されたことで不信感を抱き、ミニマム1ヶ月が来たタイミングで退去しました。
⑥ Durpinghurst($155/週・一人部屋)
同居人5人全員日本人のお家へ。ここには半年ほど住みました。部屋は物置部屋のため、三畳程でしたが、シティから近く格安の一人部屋だったので満足でした。
また、家のオーナーとは同居のため、安心して過ごすことができました。日本語で会話できる便利さに加え、清潔さ、家賃の安さ、立地の良さからワーホリと学生ビザに切り替え後も含め、1番長く滞在した家となりました。
⑦ 現在・Eastwood($170/週・一人あたり)
ダーリングハーストの家は快適ではありましたが、パートナーができたことから、2人でアパートを借りることになりました。
パートナーがいる方はシェアハウスのカップルルームが選択肢になると思いますが、シティから離れたアパートメントだと安く借りることができます。
現在のアパートは、自分たちで家具と家電を揃えましたが、私たち好みの部屋を作ることができ、リラックスして過ごすことができています。
安心安全の留学生活を過ごすために
シェアハウスで直面する問題は、自身の成長にもつながります。特に対人関係で起こった問題は「どう問題を解決するか」を考える時間になり、経験にもつながります。
そして、異国の人たちの中で生活をするので、文化・習慣の違いを理解できるいい機会になります。
ただ、私の場合は、シェアハウス先で危険な目に遭遇したり、不信感を抱いたりするトラブルもありました。
私は時間をかけて解決というよりも、「合わないなら家を変える」タイプだったため、ミニマムを迎えると退去をしていました。
そのため、シェアメイトとは深く互いを理解する前に離れていく場合がほとんどでしたが、中には何でも話すことができる大切な友達もできました。一緒に過ごす時間が多かった分、信頼もできます。
私がシェアハウスを通して学んだことは、日本よりも簡単に引っ越しができるということです。決められた時間の中で、貴重な時間を大切に、自分にピッタリのシェアハウスを見つけてください。
もし、少しでも住みづらさを感じたら、解決しようと試みつつ、他のシェアハウスを調べることも1つの策です。ストレスなく生活ができるお家が1番です。思い出に残る最高のシェアハウスを探していきましょう!