【ワーホリ】オーストラリアとカナダでのローカルジョブゲットの仕方と違いを紹介! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:ワーキングホリデー

【ワーホリ】オーストラリアとカナダでのローカルジョブゲットの仕方と違いを紹介!

公開:2020/03/25 著者:笹森 遥 736 Views

こんにちは、ハルです!

ワーキングホリデーを考えている方は、初めて海外でお仕事を探す際にどうしたらいいのか。また、どのような職種につけるのか、色々と疑問があると思います。

多くの方にとってのはじめてだらけの状態なので、日本と比べると仕事探しの難易度も高く、難しく感じるものです。

 

ワーキングホリデーの2台大国と言えば、オーストラリアとカナダ。どちらにワーホリで行って働こうか迷う方もいるのではないでしょうか?

 

私はオーストラリア(シドニー)とカナダ(トロント)の両方のワーキングホリデーを経験しています。

そこで今回はワーキングホリデーでの初めての仕事探しした時のエピソードの紹介とローカルジョブゲットの仕方、またシドニーとトロントではどう仕事探しが違うのかを私の経験を踏まえてお伝えしていきます!

シドニーでの初めての仕事

私がシドニーのワーホリで初めてしたお仕事は、ジャパニーズレストラン(以下ジャパレス)でのテイクアウェイスタッフです。

理由は、英語があまり話せなかったので、「取り敢えず日本人のいるところで働いて英語を覚えて友達も作ろう!」と思っていてからです。

語学学校を卒業する少し前から、日本語での求人などが載っているサイトで探し始めました。仕事探しに使ったサイトは、以下3つのサイトです。

 

・JAMS.TV(https://www.jams.tv/)
・CHEERS(https://cheers.com.au/)
・日豪プレス(https://nichigopress.jp/)

 

Gumtreeという全英語のサイトもあるのですが、当時は中々英語が難しく初めての時は使いませんでした。

 

・Gumtree(https://www.gumtree.com.au/)

 

Gumtreeに関しては、シェアハウスを探す際などは全部コピペして、Google翻訳して使っていました。

私の場合はアルバイト探し始めて、2週間でお仕事は決まりました!サイトから履歴書をつけてメールを送り、返信が来たところに面接に行くと言うような形でゲットしました。ジャパレスの場合は、この手段でほとんどゲットできると思います。

また、英語を伸ばしたい、多国籍の友達が欲しいなどの理由でジャパレスでは働きたくないと思う方々もたくさんいると思いますし、私も最終的にはそうでしたが、英語が流暢ではなく初めての国で初めて働くならば、ジャパレスを一旦挟んでもいいと思います。

 

その理由は、日本人から色々な情報が得られるからです!

 

同じ日本人ワーホリならではの問題に対しての解決方法を知っている事が多いですし、何か問題が生じた時に日本語でサポートし合える、そんな存在はとても大きな助けになります。

実際私も保険のこと、タックスリターンの事、ビザの事、先に来ていたワーホリの先輩達からたくさん教えてもらいお世話になりました。

ジャパレスとは言え、接客は英語になります。分からない単語があった場合は、すぐに日本語で教えて貰えますし、また日本語を話せる事が多少気休めにもなっていましたので私的にはオススメです。

 

→ 仕事後に日本人の仕事仲間とよく海に行ってのんびりしていました。

 

シドニーローカルジョブ

ジャパレスを初めて6ヶ月ほど経った頃、もう接客英語は大体分かるようになり、「もっとレベルアップしたい!」と思ぅてローカルのお店で働くことを決意しジャパレスを辞めました!

当時の私の英語力は簡単な英語の会話はできるけれど、少しややこしいことを言われると分からなくなるレベルでした。それに加えて、私は職歴がありませんでした!

私は服飾学校を卒業してすぐにシドニーに飛んだので社会人経験がなく、私がレジュメ(履歴書)に書くことができた仕事の経歴は飲食店の接客のみ。私は接客が好きだったので、カフェなどの仕事を探す事にしました。探し方としては、以下の2つの方法を徹底しました。

 

・Gumtreeで仕事を探しメールを送りまくる
・レジュメを大量に印刷し毎日街を歩いて配り続ける

 

レジュメを配る方法に関しては、興味のあるお店に直接出向き、”Are you hiring?”と聞き、「募集しているよ!」と言われた所にはそのままレジュメを渡す。そして、連絡を待つことの繰り返しです。

お店によってはたまたまマネージャーがいて、直接話を聞いてくれる場合もあります。

その場合、大体聞かれることは、以下のような内容です。

 

・ビザはいつまで?
・コーヒーマシーンは使ったことある?
・接客の経験はある?
・どのくらい働ける?

 

また、マネージャーが居なくてもスタッフの方がマネージャーに渡してくれて、後から連絡が来ることもあります。が、連絡なんてほぼ来ませんので、殆ど期待はできません!

カフェで働くとして、もしコーヒーマシーンを使ったことがある、全種類のラテやコーヒーが作れるなど経験があれば別ですが、私の場合は未知だったのでまた大変でした。

それに直接渡した際に何度も、もうレジュメに書いてあることを聞かれるんですよね…。それに対して、「書いてあるんだけど!」と少しムキになったことも。

 

そこで気がついた事は、「多くの人が書くであろう情報に関しては大差ないし、レジュメ自体あまり見ていない!」ということ。

 

多くの、私よりも英語を話せる人達もレジュメを渡している中で、「私のレジュメを見て貰い、どうやって連絡を返してもらうか?」と考えました。

結果、私は履歴書の上の部分、名前や住所、連絡先、ビザの期限と働ける日にちの真下に私の良いところ、特徴を他の字よりもかなり大きな字にして書きました。

 

“私にはナイススマイルがあって、人と話すことが大好きで、接客の仕事にとっても向いています!英語のレベルは高くないですが何でもやりますいつでも働けます!”

 

もう私の武器は笑顔だけだったんですよね…。なので、それを押していくしかないなと。(笑)

カフェなどで働きたい場合は、これは結構効きます。

しかし、しっかりとしたオフィスなどで働きたい場合は真似しないでください。アホだと思われてしまいます。(笑)

 

お仕事ゲットはほぼ運も有りますし、めげずに配り続けることがとても大切です!

 

ちなみに、カフェで働く場合は経験がかなり重視されます。日本国内で、カフェで働いた経験のある人は少数派だと思います。

カフェの経験を積むことができる学校もあるので、こうした学校に通うことで技術を身に着ければ、カフェで働く道も開けます。

シドニーやメルボルンなどの主要都市では、このようなバリスタ技術と接客英語を教えてくれる学校があります。

 

 

1ヶ月半アプライし続けて、その中で4~5件ほどトライアルをゲットしました。

トライアルとは2時間程度だけ働いてみて、自分に合うかどうか、またお店側が雇いたいと思うかを決めるものです。シドニーでは、このトライアルをしてから雇うことが殆どでした。

また、私はシドニーでの最低時給をクリアしているお店で働く事を目指していたので、極端にお給料の低いローカルのカフェはお断りしていきました。

 

英語環境でローカルだったら全てが法律を守っているのか?…と言えば、決してそんなことはなく、お給料が低いなんてことはザラに有ります。

最終的に私は、大好きだった「Messina(メッシーナ)」という最高に美味しいジェラート屋さんでのお仕事をゲットしました!

これも、直接お店にレジュメを渡して、その後2週間くらいでマネージャーから電話がありトライアルを経て雇ってもらえることになりました。

 

→ 私が働いていたMessina。いつでもフリージェラートでした!

 

 

1ヶ月半レジュメを配り続けるのは本当にしんどかったですが、こだわって諦めなくて良かったなと心底思いました。

Messinaでの仕事は今でも本当に良い経験として残っていて沢山英語も学べましたし色んな国に友達が出来ました。

 

→ Messinaの同僚たちとみんなでパーティーしているところ。

 

トロントでのお仕事探し

トロントに来てからの仕事探しの方法としては、もうすでに英語がある程度話せる状態ですのでジャパレスで働くことは考えず、ローカルカフェを狙っていました。

シドニーの時のようにレジュメを歩いて配っても良かったのですが、なんせ1月に来たので寒い!外を歩くだけで寒い!なので、探し方としては以下の方法で行いました。

 

・ネットのサイトを使いアプライする
・Google Mapsでカフェを調べてホームページからメールアドレスを調べて、働きたい旨とレジュメを添付し直接メールする
・レジュメは常に持ち歩いて見つけたカフェに渡していく

 

主に使用したサイトは、以下の2サイトです。

 

・Indeed(https://ca.indeed.com/)
・Kijiji(https://www.kijiji.ca/)

 

その中でもIndeedを主に使用しました。なぜなら、小さめのカフェでもとにかくたくさんの求人が載っているからです。

そこでアプライしまくり、連絡が来たところに面接に行くような感じです。

 

カナダとオーストラリアでの違いは、トロントではシドニーの時ほどトライアルが主流な感じではありませんでした。する所はするし、しない所はしないで直採用!

 

直接メールをしたカフェから連絡が入り、そこでお仕事をゲットしました。仕事探しを始めてから1週間経たなかったと思います。

しかし、シドニーに比べてトロントは、冬場はオープン時間が短かったり、ジェラート屋さんなんかは夏場のみのオープンだったりで、気候の影響で上手くお仕事ゲットするのが難しい傾向にあると思います。

また、冬場はパートタイムのみでの雇用だったので、新たにindeedから違うカフェでのパートタイムジョブをゲットしました。ですので、私はローカルジョブを2件掛け持ちしている形です。

 

それはそれで楽しいですが、大きな寒暖差はやはり仕事探しにも大きく影響するなという印象です。

 

それなりに英語力も経験もあるので、シドニーの時に比べるとかなり簡単にお仕事ゲット出来ましたが、運が良かったのもあるかなと思います。

ただ、トロントの方がシドニーの時より返信が多い傾向にあると感じました!

 

シドニーとトロントのお仕事探しの「まとめ」

シドニーの冬場は大して寒くなく、営業自体に大きな影響を与えないのでフルタイムでの仕事や求人が常にありゲットしやすいです。

ただ、競争率が高めなのか気候がそうさせるのか、応募してもお店からのコールバック(返信)は期待出来ません。

 

それに対しトロントは同じく大きな街ですが、小まめに連絡を返してくれる傾向にありました。

 

ですが、トロントの冬場は本当に寒く観光客も少なくなることから、求人数自体が少なく、そもそもアプライできる数がシドニーほど多くなかったというのも現実です。なので、どちらもどちらといった感じです。

個人的な意見としては、英語力と経験があるのなら、簡単だと思うのはシドニーです。カナダの方は、気候に仕事が影響されるため、なかなか難しいかな…といった体感です。

最後に、どちらの街であっても人々やお客様もとても良い人たちばかりなので、これからお仕事探しされる方は是非楽しんでください!Bye!

 

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