オーストラリア人が愛用する部屋探しや仕事探しの超有名サイトGumtree(ガムツリー)を使ってみよう! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

オーストラリア人が愛用する部屋探しや仕事探しの超有名サイトGumtree(ガムツリー)を使ってみよう!

公開:2020/04/04 著者:宮本 里穂 747 Views

こんにちは。オーストラリアに留学やワーキングホリデーする方の多くは、仕事探しや部屋探しをしなくてはいけませんよね。

また帰国前にはものが増えてしまっていたりして、これ売れたらいいなと思ったりするかもしれません。

日本人であれば、日本人が良く使うサイトを利用するのがセオリーですが、地域によって幾つかの有名サイトがあります。

 

・ブリスベンであれば「SunBrisbane(http://www.sunbrisbane.com/)」
・シドニーであれば「JAMS.TV(https://www.jams.tv/)」
・全エリアであれば「日豪プレス(https://nichigopress.jp/)」

 

これらは日本語で対応できるので、スムーズにいく点が利点かと思います。

そして、これからお話していくGumtree(ガムツリー)は、現地オーストラリアの方もたくさん登録している大型サイトなので、なんといっても情報量が多いのが特徴です。

今回は、登録者も情報量も多く、部屋探しや仕事探しさらには売り買いもできるサイトGumtreeをご紹介します。

Gumtree(ガムツリー)とは?

Gumtree(https://www.gumtree.com.au/)は、オーストラリアの無料で登録ができる超有名サイトで、700万人以上が登録されているそうです。

100以上のカテゴリーに分かれていて、仕事探し・家探し・モノの売り買いなどができます。インターネットブラウザーからのアクセスも可能ですが、スマホアプリダウンロードすると便利です。

登録方法はとても簡単で、Eメールアドレスを入れて、名前とパスワードを作るだけです。
登録後にメールが来るので、その確認メールを承認すれば登録完了です。FacebookかGoogleのアカウントからもログイン可能です。

 

→ オーストラリア人の多くが利用しているGumtree(ガムツリー)。

 

ローカルジョブを探しているなら!

Gumtreeには、2020年3月現在で19,300件ほどの募集があり、ホスピタリティや観光、工事関係、交通関係、学業、販売、事務など様々です。当然、現地の方々が利用するサイトなので、ローカルジョブの求人ばかりです。

地域や仕事のタイプ例えば、契約社員か、パート、ボランティア・インターンなど、給料のタイプなどを選択して結果を絞ることができます。

いいなと思うものがあったら、メッセージを送ります。

 

「Send message」のボタンを押すとこの仕事に興味があるのですが…といったテンプレートが出てくるので簡単です。そのまま送ってしまって大丈夫です。

しかしながら、多くの方が応募することもあり競争率も高いので、かなりの数送っても帰ってくるのはほんの少しです。

Gumtreeに限らず仕事探しの際に、CV(履歴書)を添付したメッセージを送っても返信がないことは結構あるので、そういうものだと思って気にしないでください。

 

ネイティブと一緒に生活できる!

住まい探しに関しても、現地オーストラリア人が使用するサイトなので、ネイティブと一緒に生活できるチャンスがあります。

地域や値段、家具付きかなど選択して検索できます。オーストラリアは基本的に1週間の値段で表記されることがほとんどです。また、家具付きがほとんど。

部屋のタイプはオウン(1人部屋)もしくは一つの部屋を2~3人でシェアをするなどタイプによっても値段が変わります。オウンでもキッチンやバスルームなどシェアすることになります。自分の時間がしっかりほしい人はオウンがいいですね。

 

あとは、シティに近いほど値段は割高になりますが、その反面一つの部屋を3人でシェアをするようなタイプの場所もシティ近くには多いので、その場合はかなり安いです(約$110~/週)。シティ内の物件だと、交通費がかからないのも利点です。

ですが各々生活リズムが違うので、一つの部屋をシェアするのはかなり苦労やストレスがあると思います。あと気を付けたいのが、電気代やWi-Fiなどが含まれるのか否か。数週間毎に家賃とは別に追加で、これらの費用を支払うケースもあります。

少しでも興味があったら、コンタクトをしてインスペクション(内見)をする日を決めます。実際に見学に行くと、掲載されている写真と違うことも多いため内見は必須です。

 

中古の個人売買もできる!

留学・ワーキングホリデー中は、できる限り荷物を増やしたくないところです。必要な時に使い、不要になったら手放すことができるのがベストです。基本的に欲しいものがあったらコンタクトをして、自分で取りに行くことになります。

個人売買の場合では配送サービスもありませんので、大型家具などは大型トラックを借りるなど、どのように運ぶかも考えなくては行けません。

ちなみに、Freebiesという無料で提供するカテゴリーもあります。取り扱い範囲はかなり幅広く、子猫、楽器、家具などカテゴリーも様々です。

 

一度無料のピアノを見に行ったのですが、調律するだけでは済まないくらい状態が悪かったです。もちろん実際に見に行った結果、自分が欲しいクオリティーと違った場合は購入しなくて大丈夫です。

車のページはというと、車ブランド・車種・値段を入れて検索すると、走行距離なども見ることができます。ファームへ行く前やラウンドに行く際の車探しの際には、1度サイトを見てみるといいと思います。

車を購入する時は、Certificate(証明書)があるか確認するように言われています。「この車は大丈夫です。」とメカニックからもらえる証明書です。オーストラリアでは日本車も多く右ハンドルなので、日本人にとって運転は楽です。

 

広告掲載と注意点

私はGumtreeを使って実際に自転車を売りましたが、広告掲載は簡単にでき、いつでも変更や取り消しが可能です。

また、購入希望者がいた場合は、「Is this still available please?」などのメッセージが送られてくるので返信をします。

逆に自分が何か欲しいものがある時は、このようなメッセージを送ることになります。仕事探しと同様に、結構メッセージを送ったのに返信なかったりする場合もあるので、そこまで期待しないことをおすすめします。

 

また、商品の購入者とのやり取りの流れの中で、自分の詳しい住所を送ることになります。しかし、すぐには送らずに、約束の直前まで教えないことをお勧めします。

相手には、大まかな地域名だけ伝えておき、詳細な住所は直前に教える形がベターです。

一例として、以下のような文章で伝えると良いでしょう。

 

Please contact me when you are on way to 地域 and give you address.
こちらに向かうときになったら連絡ください。その時にアドレスをお渡しします。

 

その他の注意点は、「ピアノレッスンします。」や「日本語を教えます。」といったレッスンをするような広告を掲載する場合です。

女性投稿者の場合、男性からスラングを含んだセクハラ的文章を送ってくる人もいるのでご注意を。普通に文章読んでいると、そんな意味があるなんて思わない文とかもあります。

怪しいメッセージに対しては、むやみに返信するのは控えた方がいいかもしれません。返信が返ってこないことが当たり前のサイトなので、「自分からも必ずしも返信しなくても大丈夫!」と捉えれば良いと思います。

 

サイトを見ていると、結構こんなものでも売れるんだ…と思うようなものがたくさん掲載されていることが分かります。

 

ですので、帰国前に不要になったものは掲載してもいいかもしれません。もし売れなければ、友達やシェアメイトで欲しい人がいればあげれば良いでしょう。時期にもよると思うのですが、クリスマス時期はかなりの頻度で売れる気がします。

ちなみに、クリスマス時期の少し前に私の住む地域では、要らなくなったものを道路に置いてゴミ収集される週がありました。収集される前に欲しいものがあったら、勝手に持っていっていいことになっています。この時期は、自転車もよく捨てられています。

ゴミ収集の時期は地域によっても異なりますが、もし私と同様のケースにお住いの場合は、クリスマス時期が終わった後に自転車や家具などの掲載をするのもお勧めします。

 

→ Gumtreeは簡単に操作できるようになっています!

 

英語に慣れたら試してみよう!

オーストラリアに来た最初の数か月は英語にも慣れていない状態です。そのため、仕事探しやシェアルーム探しでは、上記で紹介した日本人向けサイトを利用するのが一般的です。

しかし、3~4カ月経過すれば英語にもだいぶ慣れてくるので、その後は現地の人々が使うGumtreeも使って行くことをお勧めします。

日本語サイトばかりに頼っていると、いつまでたっても日本語環境から脱出することができません。英語環境は向こうからやってくることはありません。

 

英語環境に身を置きたいなら、現地の人々が使うツールを活用して、行動範囲を自ら広げていかないと行けません!

 

特に1日の大半の時間を占めるのが、仕事と住まいです。ですから、仕事環境や住まいを英語環境にするためには、こうしたサイトを活用することが求められます。

一歩踏み出して行動するもしないも自分次第です。語学学校にはネイティブはいないので、ネイティブの友達を作ることは不可能です。ネイティブとの世界に足を踏み入れられるかどうかは、自分の行動に掛かっています。

実際使ってみれば分かりますが、仕事・住まい探し、売り買いなどにさほど英語力は必要なく簡単にできるので、日本語サイトと共に是非利用してみて下さい。

 

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