カフェ大国オーストラリア!現役大学生がシドニーのお勧めローカルカフェ5選を紹介!
皆さんこんにちは、えみりです!
さて、今回はシドニーのカフェ事情についてご紹介させて頂きます!
プロフィール欄でも頂いていますが、筆者はブランチ(カフェなどで朝食と昼食兼用の食事を取ること)が大好きです。夜ご飯代を節約してまで毎日のようにブランチをするほどブランチが好きなので、友人には「Brunching Queen」と呼ばれ、おすすめのカフェを聞かれる事もしばしば…。(笑)
今はコロナウイルスの影響でオーストラリア政府が飲食店の店内営業を禁止しており、ブランチが出来ない状態なので、泣く泣く記事を書かせて頂きます。(悲)
ちなみに筆者はどうしてもブランチがしたい時や、スーパーに行く用事があれば車のある友人に頼んで一緒に車内ブランチしています。
オーストラリアのカフェは一つ一つユニークで色々なコンセプトのカフェがありますが、その中でも今回は第一弾としていくつか厳選してお勧め店5選をご紹介させて頂きます!
ブランチって何?値段はどのくらい?
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、オーストラリアはカフェ文化が発展している国です。それは、シドニーも例外ではありません。ちなみに、私は日本ではカフェに行く習慣は全くなく、オーストラリアのカフェ事情についても全く知りませんでした。
シドニーに着いたばかりの時にローカルカフェにコーヒーのメニューがなく、びっくりした事を今でも覚えています。オージーにとってカフェは日常の場なので、メニューなど必要ないと言うことでしょう。
お恥ずかしい話ですが、当時コーヒーを頼んだものの店員さんの言っている事がよくわからず、シドニーに長年住んでいる友人に習って全く同じ飲み物を頼んだことを覚えています…。(笑)
シドニーの街中には至るとこにカフェがあり、コーヒーを持って歩いている人もかなり多いです。日本で大人気のスターバックスコーヒーも一応街中に数店舗構えていますが、ローカルカフェの方が圧倒的に人気は高いです。
また、オーストラリア人もローカルのカフェを好む傾向にあるので、シドニーのスターバックスは基本的にガラガラです。店舗にいる客層を見ると、勉強をしたい学生、観光客に支配されています。
筆者も大学二年生の時にオーストラリアにおけるスターバックスの経営状況や経営難の理由についてレポートを書いたくらい、スタバとローカルカフェの人気の差は歴然です。
実際に私も日本ではよくスターバックスを利用していましたが、オーストラリアではローカルカフェのコーヒーの方が断然美味しく感じます。それ以降、スタバは全く利用していません。
なので、日本の友達がスターバックスの新作ドリンクについて楽しそうに話をしていても、大抵置いてきぼりです。(悲)
もちろん大学でも「コーヒーがないと勉強ができない!」とコーヒーを授業の合間に買う学生が多く、私も授業のお供に買って行きます。また、授業によっては教授が「コーヒー買っておいで~!」とブレイクをくれる事もしばしば。なんて素敵な時間なんでしょう。(笑)
ちなみに、カフェでコーヒーを頼むとレギュラーサイズで$3.5~、ラージサイズで$4.5~、セブンイレブンで購入すれば$1~になります。
以下の絵がオーストラリアで購入できる大まかなコーヒーの種類の一覧になりますが、牛乳の種類や砂糖の量など、さらに自分で色々カスタマイズ出来ます!
豆乳に変えたい場合は追加で$1になります。筆者のお気に入りはソイカプチーノです。
中でもオーストラリアならではのコーヒーは、絵の右上に当たる「Flat White(フラットホワイト)」になります。ラテと同じようなテイストですが、フラットホワイトと比べるとラテの方が幾分ミルク感は強いです。オーストラリアにお越しの際にはぜひお試しを!
他にも、Baby ccinoという赤ちゃん用のミルクフォームのみの飲み物や、Piccolo lateというミニラテも存在します。
もちろんコーヒーだけではなく、オージーはブランチも大好きで、新しくできた友人同士でも「今度コーヒーでも飲みながらブランチでもしよう!」と約束をするほど。
さてさて、本題のブランチについてですが、筆者はローカルのカフェ巡りが大好きで、大学の友達とも授業やバイトの合間を縫ってブランチをよくします。
カフェと一括りにしても今流行りのインスタ映えするカフェ、アジア系のカフェ、健康志向のビーガンカフェなどなど色々あります。
今回は第一弾として、カテゴリーを絞らずに著者がお勧めするカフェ5選を紹介します。
1. Cuppa Flower
味もお店の雰囲気も素敵な「Cuppa Flower」です。お店の中にはお花のブースもあり、とっても素敵です。場所はシドニーの街中からもバスで20分ほど、私が通っていたカレッジの近くです。カレッジに通っていた当時はこのお店はありませんでした。(泣)
お店の名前にもある通り、どのメニューにもお花の要素が含まれていて女子のハートを鷲掴みです。こちらのお店はトトロケーキも有名で、アジア人に根強い人気があります。ハンバーガーやサンドイッチなどのメニューも充実しているので、女子だけではなく男子にもおすすめのカフェです。
筆者のお勧めは、「自家製グラノーラ」と「Cuppa Garden」と言うグリルされたハルミチーズとスモークサーモンが乗ったサラダです!お値段は他のカフェと変わらないプライスですが、インスタ映えしつつお料理も美味しいお勧めのカフェです。
1/15 Allen St, Waterloo NSW 2017
2. Auvers Cafe – Rhodes
続いての「Auvers Cafe」は少しシドニー中心地からは離れてしまいますが、シティから見て西のエリアにあるRhodes(ローズ)というエリアにあるカフェです。
コチラのカフェは、ランチの後にもお散歩できる素敵なスポットにあります。カフェの近くには、IKEAやCostcoが近くにあるため、お買い物の帰りなどにふらっと立ち寄るにも便利です!
2/42 Walker St, Rhodes NSW 2138
3. Auvers Dining – Darling Square
上記で紹介したAuvers Cafeの姉妹店として、最近チャイナタウンからほど近いダーリングスクエアーというトレンディーなお店が並ぶ地区に「Auvers Dining」が誕生しました。テイクアウトメニューの他、「Pop Up Store」といって独自に小麦粉や野菜などを売り、小さいスーパーも展開しています。
こちらの2店舗はインスタで人気があり、フレンチ風のカフェなのでメニューがとっても凝っていて私のお気に入りのカフェの一つです。
代表的なものは抹茶パンケーキやクロワッサンオムレツなどがありますが、他にもタロミューズリーや、トリュフチャーハン等様々な料理があります。また、季節によってメニューが変わるので、行く度に違うものを試せる楽しみがあります。
shop 4, 12 Nicolle Walk, Darling Square, Haymarket NSW 2000
4. Cafe Oratnek
続いてのカフェは筆者の大のお気に入り、「Cafe Oratnek」です。
Cafe Oratnekは日本風と洋風料理が揃ったカフェで、「Cafe Kentaro」の系列店です。Oratnekを逆から読むとKentaroなんです!筆者も気付いた時は感動しました。(笑)
シドニーの中心部のセントラル駅やシドニー大学からも近いので、友達と課題の合間に自分へのご褒美としてたまに行きます。日本人以外の友人の間でもこのカフェは人気です。
お値段は少々お高めですが、どのメニューもクリエイティブで日本の良さとオーストラリアの良さがコラボされています。
Oratnekの特徴は、日本でもお馴染みのカツサンドやオムライスから、オーストラリアでも代表的なデザートであるラミントンケーキの抹茶バージョンや抹茶ティラミスが人気です。
中でも、私はシドニーではあまり見かけないハヤシライスが大好きです。他にも夏にはビーツソースがトッピングされた冷やし中華もあり、冷やし中華が大好きな筆者にはもってこいの一品です。
4 Pitt St, Redfern NSW 2016
5. Concrete Jungle Cafe
最後のお店は、かなりユニークな青いスムージーボウルがインスタで話題になった「Concrete Jungle Cafe」です。お店はシティ南部のChippendaleというエリアに位置し、カフェ周辺にはクロワッサン屋さんなど、おしゃれなお店が立ち並ぶエリアにお店を構えています。
お店の看板商品は写真にもある青いスムージーボウルや、ホットケーキです。青いスムージーボウルの正体は謎ですが、フローズンベリーやマンゴーの味のするトロピカルな一品です。
インスタで話題になっていた頃に比べるとカフェの人気は落ち着いてきましたが、ユニークな料理を食べて見たい方にはオススメのお店です。
15 Kensington St, Chippendale NSW 2008
レベルの高いローカルカフェを堪能しよう!
以上、今回は著者お気に入りのシドニーのカフェ特集でした!
スタバも太刀打ちできないくらいのローカルカフェの実力が高いオーストラリアですが、シドニー留学やワーキングホリデーで訪れた際には、是非カフェ巡りをしてみましょう。
オーストラリアのカフェは、「こんなにもレベルが高いのか!」と思い知らされること間違いないでしょう。
ちなみに、シドニーには日本でも有名なBills(ビルズ)もあり、観光客が大勢行列しているのをよく見かけます。しかし、日本ほどパンケーキがフワフワしていません。
ホリデー中に日本を訪れたオーストラリア人の友達が日本のビルズを食べて見たいと言っていたほど、「オーストラリアではそこまで人気がないかな?」という印象です。
Bills はサリーヒルズ店とボンダイビーチ店がありますが、観光目的の場合は海にも遊びにいけるボンダイビーチ店をお勧めします。
今回ご紹介した5つのカフェだけではなく、もっとシドニーのカフェの魅力をお伝えしたいのですが、とりあえずカフェ紹介第一弾の記事として5つに収めさせて頂きました。
ちなみに、メルボルンもカフェの街として大変有名で、レベルの高いカフェがしのぎを削っています。メルボルンのお勧めカフェに興味のある方は、以下の記事をご覧ください。