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カテゴリー:現地生活情報

オーストラリア留学するならシドニーがベスト!?シドニー留学のメリットとデメリットを解説

公開:2020/04/23 著者:岡崎 理沙 415 Views

こんにちは!Risaです!

私は来月でオーストラリアにきて3年目を迎えます。

 

シドニーはオーストラリアで一番大きな都市なので、海外初心者の方や英語力に不安がある方には、最も過ごしやすい都市と言われます。

 

実際、多くのワーホリは英語力にも不安がある人の方が大半なので、最も仕事の求人が多いシドニーに来るケースが多いです。

私も渡豪してからオーストラリア・シドニーでの実際の生活を通して、知識や経験も増えたことで私自身の考え方も大きく変わっていきました。

そこで今回は、オーストラリア・シドニーに留学するメリットとデメリットについてシェアしていきます。

オーストラリア・シドニー留学のメリット

ワーホリや留学先として人気のオーストラリアは、自然豊かで過ごしやすい気候の国であり、オージーも陽気で明るいのが特徴。

その中でも、私が住んでいるシドニーは最も栄えている都市であり、公共交通機関が発展しているため、とても暮らしやすいです。まずはメリットからご紹介していきます!

 

① 公共交通機関Opalカードが安くて便利

Opalカードとは、ニューサウスウェールズ州専用の交通機関ICカードです。電車、バス、フェリー、路面電車で使用が可能で、お得で便利です!その理由は、1日の運賃合計は15.4ドルまでと制限があり、それ以上の運賃を請求されません。

さらに日曜日の上限は2.6ドル!少し遠出をしても往復2.6ドルでお出かけできるのでプチ観光におススメです。また、Opalカードは、発行手数料はなく10ドルから入金ができます。他にも割引制度は多くあるので、Opalカードを利用して賢く節約できます。

Opalカードは、シドニー空港の販売所やコンビニで直接手に入れることができます。チャージは駅にあるOpalカード専用の機械を使用するか、アプリケーションをダウンロードして入金をすることができます。
※シドニー空港は割引制度が対象ではありません。

 

→ Opalカードとチャージの機械

 

② アルバイトの賃金が高く貯金もできる!

オーストラリアには3種類の雇用形態があります。フルタイム、パートタイム、カジュアルに区別されます。

 

・フルタイム: 最低賃金は19.49ドル。有給休暇もあり、週38時間以上の勤務が保証されている。日本でいう正社員。
・パートタイム: 一日の最低勤務時間は3時間。最低賃金は19.49ドル。週38時間以上の保証はないが、フルタイムと同じように勤務をすると有給休暇を取得することができる。
・カジュアル: 勤務時間の保証がなく、事前通告の解雇はありません(上記2つは事前通告有)。最低賃金は24.36ドル

 

ここから税金が取られるので手取り額は減りますが、日本に比べて時給はとても高いと思います。また、ワーキングホリデービザと学生ビザの方は、最低賃金の値段が一番高いカジュアルでの契約が多いと思います。

ちなみに私が以前働いていたローカルレストランの時給は平日25ドル、週末35ドルでした。この時給のおかげで、留学生活でお金に悩まされることなく、さらに貯金をすることができました。

日本でも東京が最も時給が高いように、オーストラリアでも都市部であるシドニーの方が時給は高く、さらに求人数も多いので仕事探しには有利です。

 

③ 様々な国の料理を楽しむことができる

シドニーに到着して驚いたことの1つ。レストランがグローバルであること。オーストラリアは移民大国です。そのため各国の郷土料理を気軽に楽しむことができます。

もちろん日本食も栄えているので、この2年間で日本食を恋しくなったことはありません。(笑)日本食レストランでのアルバイトは賄い付きなので、毎回日本食が食べられて、食費も大幅に節約できます。

また、オーストラリアはカフェ大国なのでお洒落なカフェも多く、美味しいコーヒーとスイーツが楽しめます!

 

→ ドイツレストランで本場のウインナー!

 

→ お気に入りのカフェを見つけて、美味しいコーヒーとスイーツを楽しみましょう!

 

 

④ 日本との時差が1~2時間

オーストラリアは国土が広く、場所によっては時差が異なりますが基本的には1~2時間内の時差です。私の住んでいるシドニーと日本の時差は1時間で、日本の方が1時間遅れています。また、サマータイムになると時差は2時間になります。

留学先の時差が大きいと家族や友達ともコミュニケーションを取ることが難しいですが、オーストラリアは日本との時差は1~2時間しかないので電話も問題なくできます!

時差に関しては、シドニーに特化したメリットではありませんが、日本の親や友達と連絡を取りやすいことや、移動の際に時差ボケにならないのは大きなメリットです。

 

⑤ ローカルマーケットとイベントが多い

シドニーでは週末になるとマーケットが開催されます。場所によってマーケットの規模は違いますが、開催地によってマーケットの雰囲気も異なるので自分好みのマーケットを見つけてみてください。

定番のシドニーマーケットといえば「The Rocks Markets」です!オペラオペラハウス近くにあるマーケットで規模も大きく、オシャレな街並みを楽しみながら買い物をすることができます。他にも、ローカルの可愛い雰囲気を楽しめる「Paddington Market」「Newtown Market」など、市内から電車やバスで15分程度なのでトライしてみてください。

開催日、時間帯はマーケットによって異なるので事前にチェックしてみてくださいね。

 

→ マーケットでヘナタトゥーに挑戦!

 

そして、オーストラリア人たちはイベントが大好き!海外からオーストラリアのイベントのために訪問される方もいるほど。多くのイベントがある中で私の大好きなイベントは「Vivid Sydney」です!

毎年1回(5月中旬から1ヶ月程開催)される光の祭典で、プロジェクションマッピングやイルミネーションで観客を魅了してくれます。

今年はコロナの影響で残念ながら中止となりましたが…来年を楽しみに待ちたいと思います!

 

→ 「Vivid Sydney」では、オペラハウスやハーバーブリッジなどの観光名所が美しくライトアップされます。

 

⑥ YESとNOをしっかり伝える

オーストラリア人の友達と過ごす日々で、私自身変わったなと思うところがあります。それは自分の意思を伝えることができるようになったことです。以前は頼まれごとをすると断れない性格でした。

食事に出かけた時にも「何でもいいよ、任せる。」と言ってしまい、自分の食べたいものを伝えず、一緒にいる友達に任せていました。しかし、オーストラリア人の友達と会話していると「楽しそうだから手伝うよ!」とか「疲れているから家で休みたい!」など自分の意思を相手に伝えていて、白黒ハッキリしている性格がカッコイイなと思うようになりました。

申し訳ないから言えないではなく、YESやNOの意思表示に加えて、自分の意思を素直に言えるようになりました。これもシドニーに来たからというよりは、オーストラリアに来て変わった部分ですね。(笑)

 

オーストラリア・シドニー留学のデメリット

シドニーの生活は便利ですが、私にとってデメリットのポイントもあります。留学前にデメリットの点も把握しておきましょう!

 

① 発音の訛りに困惑

オーストラリアにワーホリを決めた時に私の心配事のひとつは、「発音の訛り」でした。発音の訛りは、シドニーと言うよりもオーストラリア全般に言えることです。

“can’t”の発音が「キャント」ではなく「カント」だったり。前後の文章でなんとなく理解はできますが、独特な発音に少し困惑しました。日本でいう方言の感覚です。

これに関しては、聞き取れない英語の発音は徹底的に相手に確認して慣れることが1番です。また、訛りがある英語が身に付く可能性を心配していましたが、訛りはネイティブレベルにならないと遷らないので、今は気にせず英語力UPを目指しています。

 

② 想像していたよりも日本人が多い

シドニーは私が想像していたよりも日本人が多いシティです。街中でもよく日本人を見かけます。何かあった時に助けてくれる仲間は、海外で暮らす際に重要です。

特に同じ母国語だと安心して話すことができると思います。しかし、日本人コミュニティに属してしまうと、英語の上達につながりません。しっかり英語の環境を作るように自分からアクションする必要があります。

 

→ 都市部に行くと、仕事も見つけやすいため日本人はどうしても多くなりがち。逆に田舎に行くと日本人は少なくなるが、仕事が見つけづらくなるのが難しいところ…。

 

③ シェアハウスなのに家賃が高い

ワーホリや留学で多くの方が経験される「シェアハウス」。シェアハウス滞在は国際交流の一環となり、留学費用を抑えることができます。しかし、共有生活をするシェアハウスの家賃は高く感じます。

以前住んでいた3人部屋の家賃は週180ドルでした。一人部屋だと週200ドルは超えるイメージです。

アルバイトのお給料は高額ですが、お仕事が見つかるまでに支払う家賃もあるので、安心した海外生活ができるように出発前にしっかりと貯金をする必要があります。

 

デメリットをメリットに変えていこう!

海外生活には、メリットもデメリットも付き物です。特に新しい経験には、不安と期待で緊張してしまうと思いますが、楽しみながら取り組むことが大切です。

また、人によってはデメリットを多く感じてしまう人もいるかもしれませんが、デメリットはメリットに変えることができるので、焦らず時間をかけて変えていきましょう!

例えば、都市部であるシドニーは物価が高いというデメリットがありますが、その分稼げるメリットもあります。東京は日本で最も物価が高い都市ですが、それ以上に稼げるため、多くの人は東京に集まってきます。

 

基本的にメリットとデメリットは背中合わせの関係性があるので、デメリット面に神経質になるよりも、メリット面のことを重視して捉えた方が良いでしょう。

 

私のオーストラリア生活ですが、期待以上に充実したものとなっています。

しかし、海外生活では、たまーにストレスを感じることも…。その時はオーストラリアの美味しいごはんをカロリー気にせず食べて発散!

自分なりのストレス発散法を見つけることも海外生活を楽しむポイントです!

 

→ ストレス発散のために、美しいボンダイビーチを訪れて癒されるのも手です!

 

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