シドニーでフリーランス「WEBライター」をしている私の1日を紹介!
こんにちは、シドニーに学生ビザで滞在しながら、フリーランスでWEBライターをしている「ちさき」です!
海外での生活と言えば、現地のレストランやカフェでのアルバイトをイメージすると思います。
また、オーストラリア人と一緒のオフィス勤務をイメージする人が多いかもしれませんね。
そんな中、私はシドニーの自宅やカフェでひとりパソコンに向かい、ライター業にいそしんでいます。
留学やワーホリを予定中の人の中には、きっと昔の私のように「フリーランスをしながら海外に滞在してみたい!」という人もいるかと思います。
そこで今回は、オーストラリア・シドニーで在宅WEBライターをしている私の1日を詳しく紹介します。
これまでの経緯
まず、私のこれまでの経緯を振り返ってみます。
2019年の6月にオーストラリアにワーホリビザで渡航した私は、シドニーのとあるジャパニーズレストランで8ヶ月間アルバイトをしていました。
オーストラリアに渡航した当初から、「フリーランスになりたい!」という強い気持ちがありました。
しかし、当時はライターの仕事だけで生計を立てるのは難しかったので、シドニーでアルバイト先を探すことに…。
カフェやレストランでのバイト経験がなかった私は現地での仕事探しに苦戦し、1ヶ月ほど費やしてやっと見つけた仕事がジャパレスのウェイターの仕事でした。
そこからは8ヶ月間ほどアルバイトとライターの仕事を掛け持ちし、「ライターの仕事だけで生計を立てられるようになること!」を目標に頑張っていました。
そして、2020年の3月にライターとして独り立ちし、今ではライターの仕事に専念しています。フリーランスとして働くことは私の夢だったので、とても嬉しく思っています。
フリーランスの1日 in Sydney
それでは早速、フリーランスの私のシドニーでの1日の過ごし方を紹介していきますね。
もちろん、「今日は1日中家で過ごそう。」とか「今日は休みにしよう…。」といった日もあるので毎日というわけではないですが、わたしの平均的な1日の過ごし方を見ていきましょう。
「オーストラリアでフリーランスとしての生活はこんなもんなんだな…。」と参考にしてもらえたら嬉しいです。
・5:30 起床
私は「朝型(早く仕事を始めて、早く終わる)」の生活が好きなので、平日は毎日早起きをします。
朝起きた瞬間はずっと寝ていたい気分ですが、アルバイトをしていた時の「行きたくないな…」といった辛い気持ちはありません。
・5:50 朝ごはん
朝ご飯は「ご飯」と「味噌汁」を食べたいところですが、オーストラリアだと少し難しいので、手軽で安い「ハム&チーズトースト」と「ヨーグルト」を食べています。
適当にテレビを付けて、ささっといただきます。
・6:10: 身支度
ライターの仕事は「出勤」が必要ないので、1日中外に出ず家で仕事をすることが可能です。
ライターの仕事をはじめた時は、家でひとりで過ごす時間が大好きだったので、身支度もせずすぐに仕事に取りかかっていました。しかし、在宅の仕事を始めて2〜3ヶ月経った頃から、朝の「身支度」の大切さに気づきました。
というのも、化粧をして服を着替えないと、やる気スイッチが入らないんですよね。
「せっかく家でできる仕事なのに、身支度に時間を掛けるなんてもったいない!」と思われそうですが、私は毎朝40分くらいかけて身支度をします。
外に出て仕事をしない日も、身支度はするようにしています。(Zoomでミーティングをすることもあるので…。)
・7:00: カフェにて仕事を開始
朝起きてそのまま家で仕事をはじめる気分にならない日が多いので、私は朝からカフェへ。家の近くにあるスターバックス(上写真)に行くことがほとんどで、あまりにも通い過ぎて店員さんに顔を覚えられています。(笑)
「Long Black(アメリカンコーヒー)」を頼んで、英語に関する記事やオーストラリア関連の記事をよく執筆しています。
このままお昼頃までカフェにこもってカタカタ…。スターバックスはどこか集中しやすい雰囲気がありますよね。
ちなみに日本のスタバに行くと、パソコンを開いて作業している人がたくさんいますが、オーストラリアでも同じです。
特に今の時期はコロナウイルスの感染対策として「テレワーク」を取り入れている企業が多いので、たくさんの人が私と同じくカフェでパソコンを開いて仕事をしています。
カフェで3〜4時間作業をして、お腹が空いてきたところで自宅へ帰ります。
・12:00: 昼ご飯
シドニーは外食すると高くつくので、お昼ご飯は家で自炊して食べます。
シティのオフィスワーカーを見ていると、たくさんの人がカフェやフードコートでおいしそうなサンドイッチやサラダを食べているので、うらやましくなってしまいますね…。(笑)
・13:00: 仕事
お昼ご飯を食べたら、仕事を再開。またカフェに行きたいところですが、午後は午前よりも働く時間が短いのでだいたい家で作業をします。
集中していると、不思議と眠くなりません。
・16:00: 散歩
日によって違いますが、だいたい15~16時に仕事を切り上げます。ジャパレスでアルバイトをしていた時は、夜の22時くらいに退勤していたので、明るいうちに仕事を追われるのは嬉しいですね。
ライターの仕事をしていると、仕事中の運動量がゼロなので、かなりの危機感を覚えます。私は今、シドニーのCBDに住んでいるので、仕事が終わったら外に散歩に行くようにしています。
目標は1日1万歩ですが、これは時間がないとけっこう難しいですね。
・18:00: 夜ご飯
夜ご飯も基本的には自炊ですが、少しラクをしたい日はサクッと外食してしまうこともあります。でもシドニーの外食はやっぱり高くて、ひとりあたりの相場は15~20ドル(1,125~1,500円)ほど。
ちなみにシドニーでは、ショッピングモールやカフェなど、ほとんどのお店は夕方の18時には閉まってしまいます。
日本にいた時のように、夜にショッピングを楽しんだり、カフェへ行ったりというのはあまりできません。
海外で「フリーランス」をするメリット・デメリット
続いて、「海外でフリーランスをしたみたい!」という人が参考にできるように、海外でフリーランスをするメリットとデメリットを紹介します。
もちろん一口に「フリーランス」と言っても、たくさんの職種があるので、あくまで私の働き方の場合のメリットとデメリットを紹介していきますね。
メリット
・好きな時間に仕事ができる
・好きな場所で仕事ができる
・スケジュールの調節がしやすい
・人間関係でのストレスがない
デメリット
・英語を使う機会が少なくなる
・友だちが作りにくい
・孤独を感じやすい
・収入が不安定
海外でフリーランスをしていると、「仕事仲間」や仕事を通して現地の人と知り合うことがありません。そのため、「海外で英語を使って仕事をしてみたい。」とか「海外でたくさん友だちを作りたい!」といったワーホリ生や留学生にはあまりおすすめできる働き方ではありません。
もちろんミートアップに参加したり、個人の努力次第で出会いの幅を広げることはできますが…。
また、「オーストラリアでサーフィンを極めたいから、スケジュール管理がしやすい仕事がしたい!」といった人は、フリーランスとして働くことを検討してみるのもありかなと思います。
留学生・ワーホリ生は「フリーランス」という選択も!
この記事では、シドニーでフリーランスをしている私の1日の過ごし方を紹介しました。
海外で生活をすると言えば、現地で英語を使った仕事をするイメージが一般的ですが、決してそれだけではありません。
「自分の時間を自由に使いたい」「趣味に没頭したい!」という人は、「海外でフリーランス」という選択もあることが分かっていただけたと思います。
「フリーランス」と「海外長期滞在」に興味がある人は、以下の選択肢があることも頭の片隅に入れておきましょう。
それぞれの目標ややりたいことに合わせて、現地での生活をプランニングしていきましょう。