常夏のダーウィン!移動が超快適になる「Neuron」を使いこなそうぜ!
どうも、まゆみです。
オーストラリアはノーザンテリトリーのダーウィン。ただ今、乾期の真っ只中で毎日太陽サンサンで、気持ちの良い毎日です。
街はこぢんまりとしていて、ちょっとしたお出かけでも大体徒歩圏内だけど、シンプルに暑い。特に昼下がりに街を歩けば汗だらだらです!
そんなダーウィンの街に来ると目に付くのが、オレンジの電動スクーター(e-scooters)と電動自転車(e-bikes)です。
もうそこら中に転がって(停まって)ます。暑いので、コレ使っちゃいましょう!
Neuron(ニューロン)とは?
ダーウィンの街にある、オレンジの電動スクーターと電動自転車を使うためのアプリケーションです。ローカルも旅行者も、お年寄りから若者(18歳以上)まで気軽に利用できる移動手段で大人気。
ちなみにアデレードやブリスベンでも採用されています。
まずはアプリをダウンロードだッ!
アプリケーション自体は無料でダウンロード出来ます。Apple StoreまたはGoogle Playから「Neuron」で検索します。
インストール後は、支払いのためのクレジットカード情報を入力します。
「いざ乗るぞっ!」て言う時に登録をするともたついて嫌になっちゃうので、事前にパパッと登録しておくとスムーズ。
街のどこにでもスクーターは停まっているので、スクーターを探すために歩くと言うことはまずないかとは思います。
ですが、アプリを開くと地図上に何処に・何台スクーターがあるのかが表示されるので簡単に、見つけることが出来ます。
Neuronの料金体系
・1ライド毎の支払いレート
Unlockに1AUSドル+0.45AUSドル/分
・3Days Pass
25AUSドル(1日当たり8.33AUSドル)
・Weekly Pass
33AUSドル(1日当たり4.71AUSドル)
・Monthly Pass
45AUSドル(1日当たり1.5AUSドル)
金額は上記の通り。シティ内の移動でしたら、1ライド毎の支払いでも大抵5ドル以下のイメージです。注意したいのは、分毎に金額が上がること。
何となく途中で停まって、「どっちに行けばいいんだっけなあ?」だなんてぼんやりしていると値段が高くなってしまうので、乗ったら目的地までストレートに向かうことをお勧めします。
それから3日、1週間、1ヶ月と期間に合わせたパスがあるのも嬉しいですね。1ヶ月以上の滞在、例えば仕事があるならば毎日使って快適に通勤することも可能です。
早速乗ってみよう!
① ロックを解除する
アプリを開いたら、スクーター(または自転車)のQRコードをスキャンしてアンロックします。
ブレーキ(左ハンドル)、アクセレレーター(加速器、右ハンドル)それからヘッドライトが動くか起動前に確認します。
② 地面をキックしてライドスタート!
ヘルメットがスクーターに備え付けられているので頭にかぶりましょう。
そして、いよいよライド!まずは自分で地面を蹴る必要があります。その後アクセレレーターをプレスします。(止まった状態でアクセレレーターを押しても動きません。)
使用の際、ルールがいくつかあります。
以上が主なところでしょうか。よく二人乗り、三人乗りを見かけますが本当に危ないです…。正しく使用しなかったため、怪我をしたという話も何度か聞きました。
③ 使用後は適正な場所にパーク
目的地に到着後は邪魔にならないところ、歩道の端や他にも並んでいるスクーターがあるならそちらに止めます。
よく歩道の真ん中や端に止めてありますが、停車角度が悪かったり、倒してあったりするのも見かけます。普通に邪魔ですよね…。
④ トリップを終了する
目的地に着いたら、アプリケーションでスクーターのQRコードを再度スキャンしてトリップを終了させます。ヘルメットをスクーターにロックして、スクーターの写真を撮ったら終了です。
※きちんとアプリケーションが終了したことを確認しましょう。たまに正常に終了しておらず、ちょっとの利用のはずだったのに10ドルになっちゃった…なんて話も聞きます。
電動スクーターの使用エリアについて
ライディングとパーキングが禁止されているエリアに注意です。
安全のためにライディングとパーキングが禁止されているエリアがあります。そのエリアに侵入すると、スクーターが音声で知らせてくれてアクセレレーターが使えなくなります。
また、パーキングが禁止のエリアではトリップを終了させることができないので、適正な場所まで移動させる必要があります。
また、使用できるエリアも決まっています。エリアから出るとアクセレレーターはストップしてしまうので、事前に使用可能エリアを確認しておきましょう。
シティ内のバックパッカーからウォーターフロントやミンダルビーチなど、ちょっと歩くのは面倒くさいなあ…という絶妙な距離感を解消してくれます。
一度乗ってみると爽快で、ちょくちょく乗りたくなっちゃう電動スクーター。皆さんもダーウィンに来られる際には一度トライしてみては如何でしょうか?