【 Linkt 】オーストラリアでフリーフローの有料道路を利用したらどうなるか
こんにちは。まゆみです。
バックパッカー生活なんかをしていると、滅多にレターなんて届かないものですが、先日Linktから私にレターが送られてきました。こんなもの大抵いいお知らせじゃないですよね。
開けてみると、どうやら有料道路の使用料(Toll)の支払いについてでした。友人との旅行の際にどうやら通っていたようです。ハハハ。
Linktとは?
オーストラリアの公共交通機関のキャッシュレスの料金支払いシステムです。ブリスベンだけでなく、シドニー・メルボルンでも利用されていますし、同一の公式サイトで情報をチェックする事ができます。
オーストラリアの有料道路は日本のような料金所を撤廃し、フリーフロー(全電子料金徴収)となっているためのその場で支払うという事がありません。基本的にはタグと言われるフロントガラスに取り付けた機器が反応し、登録したアカウントから自動で料金が差し引かれます。
関所がないものですからパパっと通ってしまえるのですが、私のようにLinkに登録していない人は、後からお手紙が届いてしまうのですねえ。
レターの内容
レターにはいつ、どこで有料道路を利用したのか、その利用料などが記載されています。
本来きちんと自分で支払っていたならば、$6.43を支払うだけでよかったのですが、今回はさらに、アドミニストレーションフィー($8.94)が追加され、合計$15.37を支払う必要があるようです。
手紙が送られてから2週間の支払い猶予がありますので、それまでに支払わないといけません。さもなければ、その後は支払い金額が膨れ上がり$25.05を支払う必要があります。(30日間の支払い猶予あり)さらにこの支払いを無視した場合は、最終的に有料道路使用料の未払いの違反金として$170を支払う必要があります…。サッと払ってしまうのが無難でしょう。
支払いは基本的にはオンラインですることになります。現金支払いができるオプションもありますが、指定の場所に行って現金で支払いすることになります。
現金払いにこだわる方は少ないと思いますが、気になる方はLinktのリンクから詳細が確認できますのでそちらからどうぞ。
アドミニストレーションフィーだなんて無駄な出費はしたくありませんので、Linktのアカウントを作ってしまいましょう。アカウントを作成すると、プロモーションで今回の支払い料金($8.94)を次の有料道路の使用料に回してもらえます。(それとは別にアカウントを作成後、今回の請求分は支払う必要がありますのでお忘れなく!)
Linktのアカウントを作る
Linkt(linkt.com.au/nofee)にアクセスし、プリペイドのアカウントをオープンします。タグを車に紐つけるTagと紐つけないTaglessから選べます。
タグをつけない場合はビデオマッチングフィー($0.51)が加算されますがLinktに登録さえしておけば、オンラインから支払い可能でアドミニストレーションフィーを支払う必要がありません。
アドミニストレーションフィー($8.94)は手動による車両の特定や請求書を送るために使用されます。Linktのアカウントを作成ステップは以下の通りです。
支払いはプリペイド式です。プリペイド残高が少なくなったら自動にトップアップされるスタイルか、手動でトップアップするスタイルかを選ぶ事ができます。また、支払いのページでプロモーションコードを忘れずに入力しておきましょう!
その他オプションとして、ショートステイの人のために30日有効のパスなどもありますので公式サイトでチェックしてみてください。
さらにLinktに登録すると、Shell Coles Expressでガソリンを入れる際に割引がもらえる特典がありますよ!こちらの割引は毎日使用可能です。
クイーンズランドの有料道路の確認
それでも不用意に有料道路は使いたくありませんからね、今一度有料道路エリアを確認しておきましょう。以下のマップのグリーンラインが有料道路です。
以下のページより有料道路の使用料を計算することもできますし、Google MapなんかでもきちんとToll roadとそれを避けるルートは表示してくれるので、お出かけ際は確認してみてくださいね。
・Toll Calculator