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カテゴリー:留学の準備

【オーストラリア】ワーキングホリデーをする方向け持ち物リスト

公開:2022/04/02 著者:小林 龍輝 844 Views

こんにちは!オーストラリアに滞在中のコバヤシです。

海外での長期滞在が決まったけれど、どういった荷物をどれくらい準備すればいいのか分からない人は多いかと思います。

短期滞在であれば多少の忘れ物があっても何とかなりますが、ワーキングホリデーや学生ビザを利用した長期滞在で、持っていかなくてはいけない荷物を忘れてしまったら一大事ですよね。

 

僕はオーストラリアでの長期滞在に備えて、実際にワーキングホリデーをされている方のパッキングブログをいくつか見て、一つ一つの持ち物を準備していきました。

この記事では、私が実際に海外生活をする上で、準備した持ち物をジャンルごとに分けてご紹介していきます。

人の趣味趣向によって必要な持ち物は変わってくるので、今回紹介するものから自分に当てはまるものを選んでもらえればと思います。

僕の荷物は必要最低限

僕が日本から持っていった荷物は必要最低限です。1週間の生活をしていくのに困らない程度の荷物量を、バックパックに詰めて渡航しました。

ワーキングホリデーで海外渡航する目的の一つに、色々な街を見てみたいというのがありました。
そのため、できるだけ荷物の量を減らして、移動を楽にしたかったのです。

さらに、都市を移動する際に使う格安航空会社は、上限の受託重量に引っかかると追加費用を支払う必要があります。格安航空券だから当たり前かもしれませんが、貧乏旅行をする僕にとっては、少し重い出費です…。

 

できるだけ安く移動するためには、必要最低限の荷物で生活することが大切でした。

 

これから海外でワーキングホリデーをする方にも、荷物を必要最低限にして渡航することをおすすめします。

移動の負担や受託荷物の追加費用を減らすことができるだけでなく、複数人が宿泊するドミトリーを利用した時には荷物の管理もしやすいです。

 

実際に持っていったもの

僕が海外渡航するにあたって、実際に持っていったものをリストにしました。

ぜひ参考にしていただければと思います。

 

1. カバン系

荷物を運ぶバックパックは盗まれたり、破損したりしない限り、出国してから帰国するまで使うものです。自分の体にフィットするものを選んで購入しましょう。

僕の場合は、スーツケースではなくてバックパックを選びました。確かに盗まれたり破損したりしないのはスーツケースですが、いちいちタイヤのローラーを転がして運ぶスタイルはあちこち旅行するには向かないと感じたためです。

 

・バックパック: 登山用の47リットルサイズを購入。全ての荷物を入れる。

・トートバック: 語学学校への通学、街歩き、買い物バッグ用。コンパクトにできるパッカブル仕様のものを購入。

・ボディバック: クレジットカードやパスポートを入れておく貴重品用。すぐに取り出せるので便利。

 

2. 貴重品系

クレジットカードやキャッシュカードは日本での手続きが必要なため、海外渡航に向けて事前に準備しておきましょう。

また、治安がいいオーストラリアでも、万が一に備えて貴重品には注意を払っておきましょう。

クレジットカードの盗難や紛失時にも対応できるよう、複数の箇所に分散して持っておくようにするといいです。

 

・パスポート: どんな場所でも自分の身分を証明できる。

・財布: 手のひらに収まるサイズ。

・クレジットカード(×3): ATMから現地通貨を引き出したり、宿泊代や航空券代を支払ったりする。

・国際キャッシュカード(×1): ATMから現地通貨を引き出したり、宿泊代や航空券代を支払ったりする。

・海外旅行保険の保険証: 病院で海外旅行保険を利用する時に提示する。

・国際運転免許証: 世界中で運転できるという証明になる。

・日本の免許証: これがなければ海外で運転できない。

・証明写真(×5): 海外でビザを取得する時に使う。

・航空券(出国時のみ): 出国時にチェックインカウンターで提示する。

・ビザ: ビザが必要な国に入国する時に使う。

・各種のコピー: 携帯用として上記各種のコピーを所持。他にも、語学学校の入学受理証や滞在先の詳細、新型コロナウイルス関係の書類など。

 

3. 電子機器系

電子機器類は、日本で事前に購入しておくことをおすすめします。商品の説明書を読むには日本語の方が把握しやすいですし、製品もしっかりとした物が多いです。

また、せっかくの海外への滞在に、購入時間を割かなくて済みます。

 

・パソコン+充電器: 調べ物やこの記事を書いている。

・スマートフォン+充電器: 電話やメッセージ、マップを見たりするため必須。

・モバイルバッテリー: コンセントがなくても充電できる。長時間の移動の時に活躍。

・交換プラグ: コンセントのタイプが違う時にプラグを使って充電できるようにする。

・イヤホン: 移動中や宿の共有スペースで音楽を聞きたい時に使う。

・パソコンカバー: パソコンの保護をする。

 

4. 衣料系

オーストラリアでは、ほとんどの人がTシャツと短パンで過ごしています。

一年を通して寒い日があまりないオーストラリアですが、山や川沿い、夜などは冷えるので、防寒効果が高くかさばらないヒートテックは持っていきましょう。

 

・Tシャツ(×5): 普段着。

・長袖: 1着だけ所持。

・パーカー: 寒さ対策。

・半ズボン: 普段は基本的に半ズボン。

・ジーンズ: 1着だけ所持。寒いところやエアコンが効きすぎている夜行バスなどで使用。

・下着(×5)(下): 消耗品。薄くなってきたら買い換える。

・靴下(×5): 消耗品。薄くなってきたら買い換える。

・ヒートテック(上)(下): 荷物にならないうえに防寒効果が高い。

・靴: ランニングシューズだと軽く、通気性がいい。

・サンダル: ちょっとした街歩きや宿などで使う。

・帽子: 日差しが強いので必要。

・サングラス: 紫外線がきついところで活躍。

・水着: 海や川に行くのなら必要。

・腕時計: 携帯で時間を確認しなくていいので便利。

 

5. 医療系

・風邪薬: 現地でも買えるが、日本で販売されているものは、日本人用なので安心。

・頭痛薬: 現地でも買えるが、日本で販売されているものは、日本人用なので安心。

・酔い止め: 現地でも買えるが、日本で販売されているものは、日本人用なので安心。

・バンドエイド: 出血したら使う。

・ポカリの粉末: 頭痛がするとき、具合が悪いときに飲むと少し回復する。

 

6. 生活用品系

・マスク: 海外ではマスクを売っているお店は少ないかもしれない。あったとしても高い。

・日焼け止め: 日差しが強い国では必須。

・洗濯バサミ: 洗濯をした後に干す場所がない時や、天気が悪い時に部屋の中に干す時に使う。

・歯ブラシ: 海外製のものは細いタイプがないため、日本人のサイズに合わせて作られた製品を持っていく。

・爪切り: 定期的に爪を切る。

・耳かき棒: 海外だと売っていない場合がある。

・フェイスシェイバー+乾電池: 僕の場合は、髭が濃くないので電動シェーバーではなくこちらを使用。

 

7. その他

・速乾タオル: お風呂上がりや汗拭きにかなり使える。普通のタオルと違って、吸水性と速乾性が優れている。

・圧縮袋: 荷物のボリュームを抑えるために活用。衣類を圧縮して持ち運ぶことができる。

・ジップロック(×5): 小分けできるためあると何かと便利。

・水筒: 大きいサイズの飲料を買って、移し替えて持つと節約になる。

・折り畳み傘: 突然の雨にも対応。

・ノート: スケジュールを書き出すとわかりやすい。

・ボールペン: これでノートに書く。

・耳栓: ドミトリー部屋や移動中、周りの音がうるさいときに使う。

・アイマスク: ドミトリー部屋や移動中、明かりを無くしたいときに使う。

・プッシュ蚊取り: 部屋の蚊を退治。

・十徳ナイフ: これ一本で日常生活に必要な道具はまかなえる。

 

持っていってよかったもの

 

僕が持っていった荷物の中で、特に役立ったものをまとめました。どれもコンパクトで、海外生活を快適にする持ち物です。

 

・速乾タオル

本来であれば水をよく吸収するタオルを使いたいところですが、綿性のタオルだとかさばるだけでなく乾きにくいです。

海外生活でも毎日使うタオルは、コンパクトで早く乾くことが何よりも大切です。

水泳などでも使われるスイムタオルは、速乾性があり厚さもかなり薄いので、持ち運びやすくて使い勝手が良かったです。

 

・圧縮袋

衣服は特にかさばりやすいので、バックパックのボリュームを減らすには必須のアイテムといえるでしょう。

 

・ジップロック(×5)

あると何かと便利です。僕の場合は、医療品系と生活用品系を入れる小分け袋として使っています。

他にも、着用した水着を一時的に入れたり、清潔に保っておきたいものを入れたりと、様々な用途で使えます。

 

必要な持ち物は人によって違う

 

ワーキングホリデーで滞在する方は、複数の街を見て回ることが多いかと思います。

そのため荷物が少ないほど、体への負担を軽減、航空券の節約ができるのはもちろん、持ち物も管理しやすいため効率的に街を周遊できます。

ただし、例外もあります。

 

いろいろな所を移動する方でも、自分にとって好きなものや必要な物は重たくても持っていくべきでしょう。

 

例えば、ギターや絵画の道具などで、現地の人と演奏したり、自分の見た風景を描いたりしたい場合などです。日本語が通じなくても現地の人と交流するには、それらは良いきっかけとなるはずです。

僕の場合は重い荷物は持っていきませんでしたが、滞在するホームステイ先へのお土産として、日本で購入した抹茶味のキットカットとハッピーターン、豚骨味のインスタントラーメン、高校生の息子さんのいるお宅だったのでドラゴンボールのフィギュアをあげました。

人それぞれの目的によって持っていくものは違うので、海外渡航に向けて何を持っていくのか、パッキングする前から考えておくといいでしょう。

 

必要な荷物を準備して出発しよう

ワーキングホリデーで海外に渡航する前に、どのような持ち物を準備しておけばいいのかわかってもらえたでしょうか。

日本を出国する前は現地で困ることがないように、いろんな荷物を持っていきたくなると思います。

しかし、複数の街を観光する方は持ち物が少ないほど体力面や金銭面、管理面からも効率的です。

 

現地に来て足りないと感じるならば、現地からほとんどのものは購入することができます。

 

ただし、貴重品系と電子機器系は日本での手続きをする必要があったり、日本語の方が把握をしやすかったりするため事前に揃えておきましょう。

そして、荷物になるものでも、自分が好きなものや必要なものは持っていきましょう。現地での交流もきっと増えるはずです。

今回のこの記事から、自分が必要だなと思ったものはぜひ購入を検討してみてください。

 

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