オーストラリア国内旅行にはスカイスキャナーが便利!
こんにちは!オーストラリアに滞在していたコバヤシです。
みなさんはオーストラリア国内を旅行する時、HISやJTBなどの旅行会社が手配した航空券を利用していませんか?手軽さを考えると間違いではないのですが、航空券は自分で手配した方が何倍も安くなります。
航空券を自己手配することで、旅行会社の仲介手数料が掛からないのはもちろんのこと、旅行会社が手配する航空券よりも安い航空券を入手できるはずです。
誰でも簡単に安い航空券を手配するためには、航空券比較検索サイトを活用するといいでしょう。多くの航空券比較検索サイトの中で、一番オススメするサイトが「スカイスキャナー(Skyscanner)」です。
スカイスキャナーを初めて利用する方でも簡単に使いこなすことができますが、より安く航空券を手配するコツもあります。今回の記事では、安く航空券を手配するコツに加えて、スカイスキャナーの特徴や注意点も紹介していきます!
これからスカイスキャナーを利用しようと考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
航空券比較検索サイト「スカイスキャナー」とは?
「スカイスキャナー(Skyscanner)」は、航空券やホテル、レンタカーの比較ができるサイトで、月間利用者数は1億人以上で、海外や国内旅行をする旅行者に多く利用されています。
スカイスキャナーの本社はイギリスにあり、オンライン旅行会社Trip.com Groupのグループ会社です。2015年にはヤフー株式会社と共同で、日本支社の「Skyscanner Japan株式会社」が設立されています。
世界中にある航空会社や旅行会社、ホテルなどから比較して、最安値の商品を提案するサイトであるため、実際の予約時にはそれぞれのサイト上で行うことになります。
スカイスキャナーの特徴
旅行をする際に負担になるのが、金銭面ですよね。特に、もっとも費用のかかる航空券は安くしたいと誰でも思うはず。
スカイスキャナーでは、航空券の費用を抑えたい旅行者に最適な3つの特徴が備わっています。
格安な航空券を見つけて、少しでも金銭的にゆとりのある旅行にしましょう。
・世界中にある1,200社の航空会社や旅行会社と提携している
格安な航空券を見つけることができる最大の理由は、1,200社以上の航空会社や旅行会社と提携して、最安値の商品を一括で検索してくれるからです。
世界中のサイトで販売されている格安航空券から探し出すことができ、日本のHISや楽天トラベルなどで売られている航空券が表示されることもあります。
海外・国内の航空会社や旅行会社を比較することで、航空券の価格はもちろん、出発到着時刻や所要時間などから自分に適したフライトを見つけることができるでしょう。
・さまざまな検索機能がある
スカイスキャナーでは、旅行の予算をあまり捻出できない方や目的地を決めていない方が使いやすいように、さまざまな検索機能が備わっています。
例えば、最も安い航空券がある日にちを、グラフやカレンダーで表示してくれる機能があります。他の日にちと比較しやすいため、お得な旅行がどの時期にできるのかを調べたい方におすすめです。
目的地を決めていない方は、地図からオーストラリア国内の行き先を決めたり、目的地を「すべての場所」で検索してオーストラリア国外に行ってみたりしてもいいでしょう。これらの機能を活用することで、予算が限られた中でいける旅行先や、自分が知らなかった穴場の旅行先を見つけられるかもしれません。
・合計費用がわかりやすい
スカイスキャナーは最初の表示価格の中に、「航空券」+「燃料サーチャージ」+「空港使用料」などを含めた合計の費用を提示してくれます。
他の航空券比較検索サイトで最安値の航空券を見つけたとしても、予約時に「燃料サーチャージ」や「空港使用料」などが追加でかかることもあり、あまりお得感がないこともしばしば…。
その点、スカイスキャナーであれば、表示価格のまま購入できるので料金の比較がしやすいです。
スカイスキャナーの注意点
ここまででスカイスキャナーは、格安航空券を見つけるのに最適なサイトだとお分かりいただけたと思います。
しかし、航空券比較検索サイトだからこそ、気を付けなければいけないこともあります。スカイスキャナーを利用する際は、以下の3点に注意しましょう。
1. 評価の低い旅行会社はトラブルが多い
スカイスキャナーは世界中の旅行会社の中から、格安航空券を探し出し提案してくれる「比較サイト」であるため、提携している旅行会社の信用には関わっていません。
そのため、検索結果には信用できない旅行会社も含まれており、トラブルに発展する可能性が高くなってしまいます。
トラブルを避けるためにも、海外の旅行会社や聞いたことのない旅行会社を予約する際は、必ずレビューや口コミを確認するようにしましょう。あまりにも評価が低い旅行会社であった場合、予約をしない方がいいかと思います。
2. 問い合わせは予約した航空会社や旅行会社にする
スカイスキャナーは航空会社や旅行会社の航空券を比較しているサイトなので、トラブルなどで問い合わせをしたいときには、予約した航空会社や旅行会社へ直接連絡する必要があります。
また、日本語での問い合わせに対応していない航空会社や旅行会社を予約した際は、英語または現地語で問い合わせることになります。
翻訳サイトやアプリなどを利用すればそこまで難しいことではないですが、早急に対応してもらいたい時には不便かもしれません。こういったことも考慮して、航空券を選んでいくといいでしょう。
3. LCCだと最初の表示金額から変わることがある
スカイスキャナーの検索結果で表示される金額は、「航空券」+「燃料サーチャージ」+「空港使用料」などを含めた最終的な合計費用となっています。しかし、LCCの場合だと、「受託手荷物」や「決済手数料」などを追加料金として支払うことが多いので、最安値ではなくなってしまうかもしれません。
また、旅行会社によっては、「キャンセル無料」や「遅延対応」などのオプションを選択することができますが、さらに追加料金がかかるため注意をしましょう。旅行会社によっては受託手荷物に関して記載されていないこともあるので、各旅行会社のページに移動した後は受託手荷物が含まれている航空券か必ず確認するようにしてください。
さらにLCCに限らず、格安の航空券は販売価格が変動しやすいです。翌日には航空券が売り切れて値上がりしていたり、反対にもっと値下げされていたりとするので、購入するタイミングを決めておくことが大事です。
スカイスキャナーで航空券を安く手配する5つのコツ
上記の章で書いた3つの注意点を押さえておくことで、誰でも簡単に安い航空券を手配することは可能です。
しかし、さらにお得な航空券を入手するためには、これから解説する5つのコツを実践していただくとより安い航空券に巡り合えるかもしれません。
大切なお金をもっと節約したい方は、ぜひ試してみてくださいね。
1. 居住国を日本から他国に変更する
居住国を日本から他国に変更するだけで航空券が安くなることがあります。国を変更することで現地の旅行会社の航空券などが反映され、日本で表示されていた検索結果とは異なる表示がされるためです。通貨は「日本円」のままで、居住国だけ変更するようにしましょう。
2. カレンダー表示にして最安値を確認する
航空券を検索する際に出発日と帰国日を指定せず「月全体」で検索すると、その月の最安値をカレンダー上で簡単に確認することができます。
また、「最安値の月」から検索することで、航空券が1番安い月を表示する機能もあります。
出発日と帰国日を指定して検索すると、高い航空券しか表示されない場合がありますが、特定の日付でなくてもよい場合はそれらよりも安い航空券を発見できるかもしれません。
3. すべての空港から検索で国毎の最安値料金を表示
オーストラリア国内のフライトであればどの都市でもよい場合は、最安値料金を比較できる「すべての空港」で検索しましょう。目的地を「すべての空港」に指定することで、最安値で行ける都市を一覧で表示してくれます。
4. プライスアラートを設定して航空券の値下がりを通知
スカイスキャナーには、自分の検討をしていたフライトに料金変動があった時、メールやプッシュ通知で知らせてくれる「プライスアラート」という機能があります。
この機能を上手く活用できれば、航空券が値下がりしたタイミングでお得に航空券を購入できるでしょう。
設定方法は、メールアドレスやパスワードを登録しておくだけです。出発日までの日数がある方には便利な機能なので、ぜひ試してみてください。
5. 航空券手配は往復の方が安い
航空券手配は往復で予約した方が、チケットを安く入手できることが多いです。旅程を決めていない方は、往復便の航空券を手配してしまうのも一つの手かもしれません。
注意点を抑えた上で節約旅行を実現しよう!
今回は、スカイスキャナーの特徴や注意点、安く航空券を手配するコツを紹介しました。スカイスキャナーは比較検索サイトだからこそ「評価の低い旅行会社はトラブルが多い」、「問い合わせは予約した航空会社や旅行会社にする」といった注意点があげられます。
しかし、このような注意点を事前に理解して活用することで、多くの航空会社や旅行会社の中から、安全で簡単に格安な航空券を手配することができます。
充実した検索機能を活用して、自分に最適な航空券を見つけましょう!