絶対に知っておきたい!ビザ申請のトラブル防止方法や気をつけるべき事を教えます! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:留学の準備

絶対に知っておきたい!ビザ申請のトラブル防止方法や気をつけるべき事を教えます!

公開:2023/03/15 著者:中山 大輔 558 Views

留学時には必ず必要なビザ。しかし、留学前に「私、ビザめちゃくちゃ詳しいよ!」という人はきっといないと思います。(笑)

ビザ申請で思わぬトラブルが発生したり、取得までにかなり遠回りや苦労したりと壁にぶつかる方が意外に多いです。

そこで、このコラムではそうしたビザ申請で気をつけるべきこと、ビザ申請時のトラブルについてご紹介したいと思います!こちらの情報があなたのビザ申請の一助になれば幸いです。

ビザのトラブルは意外に多い!

日本国籍の場合だと、通常の海外旅行(短期滞在)ではノービザで入国できるケースがほとんどですので、何度か海外旅行をしている方でもビザ申請はした事がないという方も多いのではないでしょうか?

そのため、日本国籍の方でビザ申請が必要なのは、ワーキングホリデービザや学生ビザのような長期滞在ビザだけになります。

また、こうしたビザを人生で10回や20回も申請・取得する人もいませんので、「私はビザ申請の経験があるよ!」という人でも、たいていは「1回だけ(多くても2~3回程度)」だと思います。

 

このように個人1人1人ではビザ申請の申請機会や回数自体がとても少ないので「ビザトラブルって多いんだな〜」とは普通の人はあんまり感じないはずです。しかし、ビザ申請をサポートしている留学エージェントから見ると…ビザトラブルって結構多いんです!!

もちろん何の問題もなくスムーズに終えられる人もいらっしゃいますが、そうじゃない人もだいたい月に1~2人くらいはいらっしゃいます…^^;

同じ国のビザ、ほぼ同じタイミングで申請したのにもかかわらず…Aさんはスムーズにビザが発給されたけど、Bさんは申請時に思わぬトラブルが発生してなかなかビザが下りないというのは本当によくあります。

 

ビザトラブルが発生する要因とは?

ビザ申請は申請する国によってルールや申請方法がまったく異なります。しかし、ビザトラブルが発生する要因というのは実は同じだったりします。

そこで、まずはビザトラブルが発生する要因を一つ一つ見ていきましょう!

 

1)ビザ申請システムのエラー

→まず、1つ目はビザ申請システムのエラー(不具合)になります。

 

例えば、1年ごとにビザの発給限度数が決まっている国など(カナダなど)は、「年が明けた直後」や「募集が開始となった直後」は申請や応募が一気に殺到する傾向があります。

通販サイトで人気商品やライブのチケットなどが発売開始された直後にウェブサイトが繋がらなくなるようなイメージですね。

そうした時期は、短期間に申請サイトにアクセスが集中するため、移民局のビザ申請のシステムの調子が悪くなり、エラーが頻発したり、繋がらなくなったりすることが多々あります。

通販サイトなどであれば、売り切れたり、翌日になったらアクセスが回復することがほとんどですが…移民局のウェブサイトは2週間、3週間ず~っと調子が悪かったりしますのでそうした時には根気よく時間を空けて何度もチャレンジするしかありません。

 

2)運悪く、意地悪なケースオフィサーに当たる

→次は、ビザ審査の担当者が運悪く意地悪な人だったというケースです。(苦笑)

 

ビザの発給を審査する職員の事を「移民局のケースオフィサー」と言うのですが、ケースオフィサーはその国や政府の職員となります。

突然ですが…あなたはこれまで日本の地方自治体の役場の窓口などで「めちゃくちゃ不親切(意地悪?)な職員」にあたってしまったことはないでしょうか?

「いつもは親切な職員さんが対応してくれるのに、たまたまその人が休みだった」、「初めて行った窓口だったのでいろいろ質問をしたら、なんだか感じ悪く対応されてしまった…」というような経験です。

 

実は、各国の移民局のケースオフィサーもいわゆる「お役所の職員さん」になりますので「感じの良い人」、「親切な人」、「ちょっと感じが悪い人」、「不親切な人」などなどいろんな方がいらっしゃいます!

イメージとしては、海外旅行へ行った時に空港の入国審査の人が「めちゃくちゃ感じのよい人だった」という時もあれば、「なんかすごく無愛想でにらまれた」、「めちゃくちゃ細かいことをいろいろ質問された」というような感じですね。

そのため、移民局のビザ審査官(ケースオフィサー)も…

 

A: ゆる~い審査をする人
B: 一般的な審査をする人
C: めちゃくちゃ細かい審査をする人

 

といろんな方がいらっしゃいます。

いったいどんな人があなたのビザを審査するのかというのは完全にランダムになっています。

これは実際に申請してみないと分からないのですが、もし運悪くCのようなケースオフィサーに当たってしまうと…かなり大変で面倒なことになりやすいです。

 

3)移民局の対応が遅い

→3つ目は移民局の対応の遅さが原因のトラブルです。

 

ビザ申請ですが、「ケースオフィサー=お役所の職員」の対応となるので、どうしても「国の対応、お役所仕事」という感じで対応スピードがかなり遅いです。

「ビザを申請したら即日で発給される」ということは基本的になく、たいていは1ヶ月程度、長いと2ヶ月以上待たされることも日常茶飯事です。

もちろん適当にビザ審査をしていたら、国家の安全を脅かすような悪い人間がどんどん入国することにもなってしまいますので、慎重な審査自体は必要だと思います。

 

しかし、そうしたビザの審査だけではなく、単なるお問合せに対してもなぜかめちゃくちゃ待たされます!

単なる1通のお問合せメールであっても「2週間~1ヶ月くらいまったく返事が返ってこない」ということは海外の移民局ではザラです。

さらに、2週間や3週間ず~っと辛抱強く待っていた返事が届いた!と思っても、その内容が「自動返信」や「テンプレートの適当な返信だった!」ということも多いです。そうなると、下記のような状況が良く起こりえます。

 

・1回目のお問合せ

・2週間待ってやっと返事があるが、自動返信メールだったので2回目の問いあわせ

・再度2週間待つ

・やっと2回目の回答をもらって、いざ申請

・ビザ審査に1ヶ月や2ヶ月待たされる

・ビザが下りたのは最初のお問合せから3ヶ月も経っていた…

 

ビザをよく知らない人からしたら、「え!?ビザを申請、取得するためだけに3ヶ月も掛かるの?」と思われるかも知れませんが…「ビザ申請で数ヶ月待つ、取得に数ヶ月掛かる」というのはビザ申請ではごくごく普通のことです。

もし上記のようにビザ申請と取得に手間取ってしまったら、予定通り留学に出発できない(出発日を延期せざるを得ない)ということもあり得ますので、十分に余裕を持っての準備、申請がなにより重要になります。

 

4)入力ミス

→4つ目は入力のミスです。

 

現在ほぼ全ての国のビザはインターネットでのビザ申請になりますので、「画面を見ながら必要事項を入力する」というスタイルです。

そのため、パソコンやスマホの文字やフォーム入力に慣れていない方だと、入力や選択の間違いをしてしまう事も多いです。

また、質問内容は十分に理解していて、きちんと入力したつもりでも「知らない間に別の場所がクリック(タップ)されていて、間違った申請内容になっていた」ということもあるので、ビザ申請時にはこうした単純な入力ミスについても十分な注意が必要です。

 

ちなみに、上記のような単純な入力ミスに加えて、ビザ申請時の言語は基本的に全て英語になりますので「英語の質問内容がよく理解できず勘違いをしたまま変な回答を入力してしまう」ということも良く起こります。

それが些細な間違いであればまだ良いのですが…「ビザを無事発給してもらうためにめちゃくちゃ重要な質問(絶対に間違えてはいけない質問)」で入力ミスをしてしまうと、大きなトラブルとなります。

もしそうした重要な質問に対して「よくわかんないけど…まぁ、とりあえずこんな感じで良いや!」と適当な選択肢を選んでしまうと、本当に取り返しが付かないことにもなりえます。

 

5)送信した申請内容の取り下げは一切できない

→5つ目は、ビザ申請では「一度申請(送信)した内容を取り下げたり、修正したりすることは一切できない」という部分です。

 

実はビザの申請時には、申請の一番最後には必ず同意欄(署名欄)があり、具体的にはこんな感じの内容になっています。

 

・今回ビザを申請するにあたって私が入力した情報は全て正しいものです。虚偽の情報などは一切ありません。回答内容に対してもし虚偽の内容があった場合には、ビザや入国においてどのような影響が出たとしても、私はその移民局の対応について全て承諾します

・同意する方は、ここにチェックを入れてください

 

めちゃくちゃ厳しい内容ですよね?

つまり、ビザの申請者は全員こうした厳しい同意や署名をさせられるので、後から移民局へ「すみません!あの時、回答した内容ですが間違っていました!」、「勘違いをして、違う回答をしてしまいました!」と言う事が一切できないという事です。

そのため、移民局側は…

 

「あなたは申請時に嘘や偽りが一切ないという同意・署名をしましたよね?」
「申請した内容は嘘だったということでしょうか?」
「仮に勘違いだったとしても、こちらからの指示に対してきちんとした情報や回答ができないような人にはビザを出す事や入国させることはできません」

 

というような対応がどのビザ申請者にもとれるのです。(ビザ申請において移民局の立場はめちゃくちゃ強いです!)

このようにビザ申請時には必ずこうした同意(署名)があるため、私たち一般の申請者は何か申請時の間違い、勘違いがあったとしても、後から何かお願いすることや抗議することが一切できず、ただただ移民局の判断に対して従うしかできないんですね。

 

6)インターネットの古い情報を参照

→6つ目は古い情報を参照してのビザ申請です。

 

インターネットでビザの申請方法を検索するといろいろな情報がヒットしますが、そうしたインターネットに掲載されている情報が必ずしも最新の情報を反映しているとは限りません。

一見する限り情報が新しそうに見えても、実際申請してみたら「画面が変わっていた」、「質問内容が変わっていた」、「今年からビザのルールが変わっていた」ということは良くあります。

これは、移民局は予告なくビザの条件、申請方法、質問項目などを随時変更しているためです。そのため、もし古い情報を参照にして誤った回答や申請をしてしまうと、それが原因で大きなトラブルに繋がってしまいますので注意が必要です。

 

ビザトラブルを避けるために気をつけるべきこと

こうやって改めて見ると、「ビザトラブルの要因って結構あるんだな~」というのがなんとなく分かると思います。

次は、こうしたトラブルの要因をしっかり押さえた上で、ビザ申請時はいったいどのようなことに気をつけるべきかということをご紹介します!

 

1)送信前の最終確認をしっかりする!

→まずビザ申請で最も重要なのは、入力内容を間違えないようにしっかり正確な情報を入力するということです!

 

しかし、入力するのは人間ですし、慣れないビザ申請ですので入力を間違えることも当然あります。実際、入力自体を間違える事は全然構いません。最終的には送信(提出)前にその間違いにちゃんと気づいて、しっかり訂正すれば良いからです!

しかし、前述したようにビザ申請には必ず同意欄(署名欄)が設置されているため、一度送信してしまったら取り下げたり修正したりする事が一切できません。

そのため、「送信前の最終確認をしっかりして正しい内容で送信」さえすればビザトラブルのほぼ90%を未然に防ぐ事に繋がります!

 

2)分からない状態では送信をしない

→ビザ申請は一度送信してしまうと後から取り返しがつきません。

 

そのため、申請時によく分からない所があったら、「きちんと内容を確認をしてから申請をする」というのが鉄則になります。

もし「よくわかんないけど、とりあえずいったんこれで申請してみよう~」、「とりあえず適当に回答しておこう」ということはビザ申請において絶対にNGです!

こうした「適当な回答」、「とりあえずの申請」をしてしまうと、ほぼビザトラブルに繋がってしまうためです。

 

3)十分な時間的余裕を持って申請する

→上記の1番、2番にも通じる所なのですが、時間がない中で焦って申請するとロクな事になりません。(苦笑)

 

そのため、ビザ申請時にはしっかり気持ちの余裕が生まれるように、じっくり時間を取ってのビザ申請がオススメです。

これは「申請時の時間(単純にパソコンやスマホに向かう時間)」もそうですが、留学に行く前の「準備時間(余裕を持ったビザ申請)」という部分にも当てはまります。

 

A:出発が迫っていて1日でも早くビザが欲しい!&忙しい中でビザ申請を急いで行う
→トラブル発生確率『大』
B:出発がまだ先&ビザ申請時にもじっくり時間を取って確認しながらの申請
→トラブル発生確率『小』

 

やはりAのように焦っている状態で申請してしまうと、当然トラブルも発生しやすくなりますので、できるだけ時間に余裕を持って申請することがトラブル防止に繋がります。

また、移民局への問いあわせや審査も基本的に数週間という、とても長い時間が掛かるものになっていますので、もし「1日でも早くビザが欲しい!」というAの状態で何かトラブルが発生してしまったら…目も当てられませんよね…。。

こうなると、もう気持ちばかりが焦っている状態で「移民局に問い合わせしているのに…全然返事がない!」、「出発日はもう目の前なので、まだビザが下りない!」となると最悪出発日の変更や航空チケットのキャンセルや取り直しにもなりかねません。

そのため、しっかりと余裕を持ってビザの準備、早め早めの取りかかり、時間にも余裕を持って、落ちついた状態で申請をするのが重要です。

 

4)急がば回れの精神で最初の申請で全てやりきる

→移民局の審査官(ビザのケースオフィサー)もプロですので、1日に何十人とビザ審査をしています。

 

つまり、これまで何百人、何千人とデータや書類をチェックしているいわば”審査のプロ”ですので「申請内容や書類を見るだけで、だいたいこの申請者がどんな人物か分かる」という状況です。(笑)

イメージとしては、企業のベテラン採用担当者が「もう何百と履歴書を見ていると、その書類だけで、だいたいどんな人物か分かる」というような心境に近い感じですね!

また、こちらはあくまで予想ではありますが…提出する書類がキッチリしていなかったり(例えばパスポートのスキャンデータが曲がっていたり、スキャンデータが不鮮明だったり)、申請内容に食い違いがある場合には、ケースオフィサーも人間ですので「この人はきちんと書類準備や回答をしてないな」、「いい加減な性格の人だな…」、「もしかしたら他にも怪しい回答や間違いがあるかも知れないぞ!」とより警戒を強めます。

 

何よりケースオフィサーは、少しでも危険な雰囲気を感じる、怪しい雰囲気の人物の入国を防ぐために「少しでも怪しいという人は国にビザは出せない!怪しい人物は絶対に国に入れさせないぞ!」と毎日仕事をしている人になります。

そのため、もし適当な内容やその場の勢いだけで申請をしてしまうと、ビザ取得において良い事は一つもありません!

そして、下記のようにもし適当な対応や行き当たりばったりな対応で申請してしまうと、余計な手間や時間が掛かってしまいますので、こうしたケースは絶対に避けましょう。

 

>ビザ申請で絶対に避けるべきケース

1.適当・行き当たりばったりの内容で「とりあえず…」という気持ちや内容で申請

2.ケースオフィサーに「この人はちょっと怪しいぞ…」と目を付けられる

3.追加の質問や書類の提出指示が届く

4.書類の準備や回答が必要になる

5.審査が長引く or 最悪の場合ビザ申請の却下

 

>理想のケース

1.完璧を目指した内容で申請

2.ケースオフィサーが「この人はしっかりしているぞ!」と好印象

3.スムーズに審査と発給がされる

 

急がば回れではありませんが…ビザ申請においては何より「最初の段階」できっちりと必要情報、書類を揃えて丁寧&正確に申請する事が、スムーズなビザ取得に繋がります。

 

5)サポートを依頼する場合には最初から!

→なかなか慣れないビザ申請ですので、エージェントやビザ業者などへサポートを依頼するケースも多いと思います。

 

しかし、そうしたエージェントやビザ業者にビザサポートの依頼をする際に注意しなければいけないのが「必ず申請前から相談や依頼をすること」となります。

これは前述しているように「もし一度ビザを申請してしまうと、申請内容の取り下げや変更が一切できない」というビザの絶対ルールがあるためです。

「留学エージェントやビザ業者であれば、そうした申請後でも何とかしてくれるのでは?」と考えている方も中にはいらっしゃいますが…実際の申請後はエージェントやビザ業者であっても対応できることはほとんどありません!

 

そのため、既に申請後でトラブルが発生した後だと、仮にプロに依頼をしたとしても、申請後の状況を変えることはほぼ不可能なんですね。

これは、ビザが「移民局という国」を相手にしている手続きのためです。

留学エージェントやビザ業者でも、何か一般の申請者と比べて特別な権限を持っているわけではなく、相手となる国に対しては「単なる一個人」という立場です。そのため、留学エージェントやビザ業者のような単なる一個人では、その国が出したビザに関する判断や指示を一気に覆すような力や権力がないんですね。

ビザについては「まずはとりあえず申請してみよう」と申請をしてしまうのが、一番ビザ申請ではマズイ行為になりますので、もし申請に関して不安や疑問がある場合には、「必ずビザの申請前」に相談をしていきましょう!

 

特に「とりあえず自分でなんとかビザ申請をしてみよう!とインターネット上に公開されている情報を参考にして、いったんビザ申請をしたけれども、その参考情報が最新でなかったためトラブルになり、その後にエージェントやビザ業者に依頼をする」というケースが一番マズイですのでこうしたケースだけは絶対に避けましょう。

 

ちなみに、エージェントやビザ業者に依頼をする時に「弊社がサポートすればビザが必ず取得できます!」という業者も絶対に避けていきましょう。

これはどの国、どのビザでもそうなのですが…「100%絶対にこうなる、ビザが取れる」ということは誰も100%保証することができないためです。

もしビザ取得を100%保証できるという業者がいたら、それは「そのビザを出す国よりも強い権力を持っている業者」という事になりますので…(こうした事は絶対にあり得ませんよね?)

最終的にビザを発給するかどうかは、業者ではなく、絶対に移民局(移民局を管轄するその国次第)になりますので、100%ビザ保証をうたうような業者は避けていきましょう。

 

ビザトラブル事例をご紹介

さて、次は実際に発生したビザトラブルについて事例をご紹介させて頂きます。(留学ドットコムのお客様以外の事例も含まれています)

こうしたトラブルを事前に知ることで、ビザ申請時のお役に立つことができれば幸いです。

 

 

→Last name(苗字)、First name(名前)ですので、ここの項目は日本と同じように「苗字→名前」で記載が必要です。

 

 

→本来クリックしたら変わるべき項目が「Complete」になぜか変わらず、どうしようもできなくなり移民局へ問い合わせとなり、申請やビザ取得が大幅に遅れてしまいました。

 

 

→必要書類の提出が間に合わずにRefuse(ビザ申請却下)の連絡が届いた。

 

→この日付までに行わなければいけない手続きを行わなかったため、これまで行った申請が全部キャンセルとなってしまった。

 

→残高証明書には発行日が明記され、各移民局やビザの種類によって有効な期間が決まっています。(発行日が古い残高証明書は申請に使えない)

 

 

→移民局が指示する説明項目をきちんと明記し、移民局が納得しなければビザが発給されません。

 

→移民局は学校のスタート日、出発日などは考慮してくれないため、予定の出発日、入学日より後にビザが発行される(出発日に間に合わない)という事も起こりえます。

 

 

→オーストラリア現地で学生ビザを申請するような場合には、入国時のビザは観光ビザであっても、カードの目的欄は正直に記載する必要があります。

 

 

→セカンドビザ取得には労働日数と適正な賃金金額も必要になります。ビザが下りるかどうかは移民局の判断次第ですので、たとえ同じファームで働いたAさんがOKでも、BさんはNGとなる可能性があります。

 

 

→カナダワーキングホリデービザの申請時には「I acknowledge that if I have knowingly or unknowingly misrepresented myself, my IEC application will not be accepted, I will not be refunded the IEC participation fee.」=「私は、故意または無意識のうちに虚偽の申告をした場合、私の IEC 申請は受理されず、IEC 参加費は返金されないことを認めます。」という同意項目があります。

 

たとえ故意でない間違いでもビザ拒否の理由、そして費用の返金権利の剥奪となりますので正しい情報入力が必ず必要です。

 

 

留学ドットコムのビザサポートサービス

いかがでしたでしょうか?ビザトラブルの事例はまだまだあり、なかなか全部をご紹介する事はできませんので…このあたりで事例の紹介はいったんストップさせていただきます。(笑)

プロの立場からするとやはり慣れないビザ申請で戸惑ってしまいトラブルが発生し、留学や渡航に際して様々な悪影響が出てしまうという事は本当によくありますので…ご心配な方は留学エージェントやビザ業者のようなプロにサポートしてもらう事をオススメ致します。

そして、もしサポートの依頼をする場合には「気をつけるべき事(5)」でご紹介したように「サポートを依頼する場合には最初から!」をしっかり守っての相談・依頼を行いましょう!

 

もちろん、留学エージェントやビザ業者であっても100%のビザ取得を保証、お約束することはできません。しかし、それでもビザ未経験者や不慣れな方が申請するよりは「圧倒的にビザ取得率はアップ」そして「ビザトラブルの発生率が圧倒的にダウン」するのは間違いありません!

なぜなら留学エージェントやビザ業者は今回ご紹介したようなコラムのトラブル事例や間違えやすいポイント、気をつけるべき事を十分把握しているためです。留学ドットコムでも20年の運営実績とサポート事例でしっかりビザサポートを行っておりますので、ご興味がある方はぜひお問合せ、ご連絡お待ちしております。

ちなみに、通常留学ドットコムでは学校のお申込をされた方へ無料の付属サービスとしてビザサポートを提供していますが、学校のお申し込みがない方でもビザサポート単体でお申込が可能です!

 

→上記に載っていない国やビザもぜひお気軽にご相談ください。

 

また、留学ドットコムのビザサポートの特徴としまして、直接の代行や代理申請ではありませんが、分かりやすい日本語図解マニュアルを見ながらご自身のタイミングで申請が可能です。

そして、その日本語図解マニュアルも年ごとの更新なども把握、修正しておりますので安心してご利用いただけます。(もし万が一、申請画面や質問内容が変わっていた場合には該当部分の翻訳や申請アドバイスを行います)

さらに、ビザ申請に必要な書類の作成サポート、書類のチェックなども行っていますので、安心して書類の準備や提出が可能です。やはりビザについてのサポートやアドバイスを提供するためには、詳しい知識、これまでのサポート実例などが必要になりますので、「学校は知っているけれどもビザについてはよく知らない」という留学カウンセラーや留学エージェントも多かったりします。

 

もし「ちょっとこのエージェントはビザあんまり詳しくないな」、「ここに依頼するのはちょっと不安だな…」と感じるようであれば、いったん別のエージェントやビザ業者にも相談してみるのが良いかも知れませんね。

ビザサポートの依頼をする事で余分な手間・費用・時間をしっかり減らせますし、何より自分自身がビザに関して安心できるのは大きなメリットだと思います。

このコラムを読むまでは「とりあえず自分でビザ申請を考えていた!」という方でも、一度「自分が感じられる安心感・余分に発生する手間・リスク・費用」のバランスをぜひ一度じっくり考えてみてくださいね。

 

留学ドットコムへのお問合せ方法
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