【オーストラリア】セカンドハンドショップを有効活用しよう! | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

カテゴリー:現地生活情報

【オーストラリア】セカンドハンドショップを有効活用しよう!

公開:2023/08/13 著者:堀川 真由美 604 Views

こんにちは、まゆみです。

みなさん海外ライフを楽しんでおられますか?オーストラリアに渡航して痛感したことは、オーストラリアって物価が高い…ということ。百貨店でもなくショッピングセンターに入っている庶民的なお店でも結構するんですよね。

ちょっとした日用品だって100円均一に慣れ親しんだ私としては、1ドルで買えるものの少なさに驚きます。ユニクロや百均だって日本の値段を知っていると少し高いと思ってしまいますよね。

…とは言え、必要なものはあるし、おしゃれもしたい!

安心してください。私たちにはセカンドハンドショップという選択肢があります。日本の古着屋や古本屋などのセカンドハンドショップとは違い、基本的には慈善団体(ミッショナリーまたは動物保護団体)により運営されています。

ボランティアでお店を回されていることが一般的で、服・本・CD・靴・おもちゃ・雑貨・家具…と結構安く色々なものが手に入ります。安い理由は無料でそれらのものを入手されているためで、必要なコストを支払った後は特定の慈善団体の活動のための費用などに回されます。

セカンドハンドショップ巡りが趣味のような私は、旅行中でも暇があれば新しいお店を探索しています。そして驚くことにどんな小さな町にもセカンドハンドショップはあるんですよね…。いやあ、楽しいです。

 

セカンドハンドのメリット

 

以下は私がセカンドハンドショップを利用して感じるメリットです。参考にどうぞ。

 

1. 何と言っても安い、値段ゆえに挑戦ができる!

上記で述べたとおり、無料で商品を手に入れ、ボランティアがお店を回すシステムなので、定価のものと比べてなんでもかなりお安くなっています。定期的にセールも行われているので思っていたよりさらに安くなることも。

試してみたいけど大金を払ってまでは…といった大体なデザイン・カラーを服装や家のコーディネートに取り入れやすくなりますね。

 

2. 一点もの・掘り出し物がある

特に女性はたくさんの服へのこだわりがあるのではないでしょうか。

オーストラリアにも一定のファッションブランドがありますが、日本のように一つのビルが若者向けファッションブランドで埋まるほどファッションブランドにチョイスがある感じはしません。

そのため、買った服が人と被ることも想像できるのですが、案外そんなこともないのです。その秘密はどうやら古着を活用して自分らしさや面白さをプラスしているようですね。

 

3. 自分のために買い物しているだけなのに、良いことをしている気分になる

ファストファッションによる買って捨ててのファッションサイクルは、深刻な環境問題や、劣悪な労働を助長することになります。私たち個人が出来ることはどこで何を買うかを考えて選択すること。新しいものを買わずに今あるもの(古着)で満足するということも一つの手です。

自分がもう使わなくなったなあというものも、もしかしたら誰かが欲しいものかもしれません。そんな物を集めてセカンドハンドショップにドネーション(寄付)してみてください。あなたのいらなくなったものにセカンドチャンスを与えることが出来ます。

また売り上げが慈善団体の活動に充てられているということで、募金などをしなくてもそういった活動に参加しているような気分になれるのは良いことですね。自分の応援したい活動をしているセカンドハンドショップで買い物をするといった応援の方法もあります。

 

セカンドハンドのデメリット

 

1. 基本的に返品できない

私も何度か経験があるのですが商品のダメージに買ってから気付くといったことがあります。基本的には返金してもらえません。

とは言え、家に帰って一度試してみないと分からないようなものは、お店の人に相談しても良いでしょう。私も一度キャンピング用のマットを購入した際に「まずは確かめたい、もしもの場合は返品できるか」ということを確かめてみました。

レシートを持って入れば対応するとのことでしたので安心して購入しました。実際にどうも自分の思っていたものとは違ったので事情を説明し、後日レシートを持ってお店に行きました。無事返金してもらえましたよ!

 

2. 破れていたり、汚れていたりと商品にダメージがあることがある

返品できないデメリットに通じるところですがその場で確かめたつもりでも案外小さなシミや穴などは見落としがちです。これも物を見る目を養う勉強と思っても良いのですが出来ればない方が良いですよね。

例えば服にボタンは全てついているか、チャックは上がるか、遠くから見て服に焼きむらができていないか、小物であれば部品は全て揃っているかなどと一度確認することが大事です。出来れば誰かと一緒に確認しながら物を見てみるとそんな出来事を防ぐことができるかもしれません。

購入前に見つけたダメージであれば、それを理由にディスカウントをお願いすることも時には可能ですが、後からダメージに気付いても返品に応じてもらえる可能性は少ないので気をつけましょう。

 

3. タイミングを逃すともう手に入らない…

商品の入れ替わりが早いため、悩んでいた商品が次の日には無くなっていることもあります。

また、古着あるあるですがどんなにデザインが気に入ってもサイズが合わなくて泣く泣く諦めることも…。そんな巡り合いも楽しみのひとつですが注意したいことの一つです。

 

どんな人が利用しているの?

 

老若男女問わずたくさんの人が日常的に利用しています。買い物するだけでなく、自分の家からでた不用品をお店にドネーションして、またそこで買い物する…という循環が生まれています。すごく良いですよね。

またおしゃれなオージーガール達に服をどこで買うのかと聞いてみると、セール品、安いもの(Kmart)、セカンドハンドの服や小物を組み合わせて気軽におしゃれを楽しむのが一般的なようです。お店や立地によってかなりお店の品揃え、お店の雰囲気も随分と変わるので色々とお店を回ってみてください。

おしゃれな古着を探すならその都市のおしゃれエリアを覗いてみると良いでしょう。これはほんの一例ですがメルボルンならフィッツロイ(fitzroy)やキャンバーウェル(Camberwell)。ブリスベンならウウェストエンド(west end)などがあります。

 

お店はどうやって探せばいいの?

Google mapの検索バーに以下のキーワードを打ち込んでみてください。

 

・Second hand Shop
・thrift shop/store
・op shop(opportunity shop)
・charity shop

 

オーストラリア全土、必ずあるといってもいいセカンドハンドショップは以下の4つ。

 

 

 

・Salvos
・the red cross
・Vinnies
・Life line

 

ですがローカル(地域)のセカンドハンドショップも外せません。大きなセカンドハンドショップは少し値段設定が一定なイメージがありますが、ローカルのお店はあまり考えずに値段設定されている感じがあります。お買い得なお宝が見つかる可能性が高いです。

電化製品や楽器、自転車などのセカンドハンドはcash converter。こちらは日本でいう質屋さんでしょうか。慈善団体でもありませんが、オーストラリア全土で見つけることが出来ます。

検索バーにvintageなどと入力すると、慈善団体ではなくどちらかというとお店のこだわりやブランドものが置いてあることも。慈善団体ベースのショップとは違い、高価な値段設定になっている場合もあります。とはいえこちらも面白いので覗いてみても良いかもしれません。

 

その他セカンドハンドを探す方法

 

・インターネットで探す

こちらはお店とは違いますが、インターネット上でFacebookのmarket placeやgumtreeを利用するという手もあります。検索機能もついているのでもし何かピンポイントで欲しいものがあれば簡単に探すことが出来ます。

出品者に自分でコンタクトを取って指定場所まで取りに行くというのが一般的です。物を撮りに行くというのは少し手間かもしれませんが、こちらも安くやりとりが出来るので人気の方法です。

 

・フリーマーケット(Flea market)

いわゆる蚤の市(のみのいち)ですが、土日の午前中に街中で開催されていることがあり、ちょっとしたお祭り気分で晴れた休日には楽しく買い物できます。コーヒーやスナックのお店、ローカルのお野菜を売っていたりしますので、ついでに素敵なお買い物ができるかもしれません。

 

ちなみには筆者は…

日常的には気分転換に服を買いますし、ビンテージの食器類が好きなのでよく見ています。キッチングッズやキャンプグッズ、ラグ、水着…など、とりあえず必要なもの・欲しいものが思いつけば近所のセカンドハンドショップに顔を出しています。

また仕事もよく変えるので、その都度職種にあった服を買い足します。コンストラクション用のハイビズ(High-visibility clothing、高視認性安全服)やファームで着る用に汚れてもいいような服、ホスピタリティはよく黒色の服、靴の着用を求められることもよくあります。

どうしても定価で買うような気分にもならないのでセカンドハンドショップにて適当に集めています。

 

→ セカンドハンドショップで見つけたtevaのvoyaというサンダル。定価7,000円弱のサンダルを、なんと新品同様で5ドルでした!

 

いかがでしたでしょうか。良いところ、悪いところを含めて自分のセンスや鑑識眼を試せるのがセカンドハンドの醍醐味と言っても良いでしょう。

セカンドハンドの物には抵抗がある…いった方もおられると思いますが、ファームで着る服などどうしようも無く汚れたり汗まみれになったりするものです。

買ったものは使う前に自分の気が済むまでよく洗えば気にならないものです。節約を重視したいという方は一度挑戦してみてはどうでしょうか。

 

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