【オーストラリア】ファームジョブ情報まとめ
こんにちは!マユミです!!
ワーキングホリデーを2年目、3年目と伸ばすにはファームでの仕事が必須になってきますね。むやみにインターネットで情報を探したり、友達から話を聞いてみたりしてもイマイチイメージ出来なかったり、余計な心配だけ増えていく…なんてしますよね。
何事も始めてみるまではなんともなりませんが、全くの知識ゼロよりは多少の準備が合ったほうがいいはず。ファーム経験有りの筆者が留学ドットコムの数ある記事の中から、これからファームを始める人が読むべき記事のみピックアップしました。また、ファームジョブの際に聞くであろう単語と注意すべきことも解説していきますよ。
厳選!あなたが読むべき記事を筆者がピックアップ!
以下はこれまでの記事の中から、役に立つ記事をコメントと共に紹介します。
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皆さんの思うファームジョブってなんでしょうか?辛い?汚い?お金が稼げない?まずはファームジョブの可能性を知るべきです。これなら…!と思うものがあるかもしれません。
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かなりオススメの記事。ハーベストガイドとは、作物のシーズン(つまり仕事情報)記載されているオーストラリア政府公式のインフォメーションです。
ファームの仕事を探す・スケジュールを立てるには、このハーベストガイドでシーズンを把握するのはかなり大事なこと。
基本的にはシーズン真っ只中に行動するより早めに現地に入るのが基本です。(シーズンが始まった後ではどのファームも既に労働者が揃っているため雇ってもらえる確率が低い)
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ファームの探し方がサクサクと書いてあって参考になります。私の場合はシーズンが始まる前に現地に入り、バックパッカーで人から情報を聞き出す、というのが主な手段でした。
あとは仲良くなった友人から「いい仕事があるぞ~」と誘われれば、二つ返事で参加していました。
この筆者はブルーベリーのピッキング、ラズベリーのピッキング・パッキング、それからメンテナンスをされたようですのでそちらの情報も併せてどうぞ。
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労働時間や休みの日数まで、かなり詳しく書いてあります。自分が将来的にファームジョブをするにしても比較対象として見ておくのもいいですね。
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タスマニアのDevonportでのファーム探しについて紹介してあります。かなりピンポイントな情報ですがファームジョブでタスマニアに行かれる方はチェックしてみては。
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詳しく申請方法が書いています。実際の申請画面を追えるので申請時に見ながら行うとかなり安心。
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最後にこちらの記事もどうぞ。ワーキングホリデーのセカンドをとるという選択肢ではなく、学生ビザに切り替えるという手もあります。
オーストラリアでの滞在を伸ばしたい!と思ったタイミングが遅かったりすることもありますし、どうしてもファームジョブが合わないという人もいます。
ファームジョブをしたくなかったらそれはそれで良いんです。
実際にわたしの友人でも数人その選択をされた方がいます。こういった選択肢もあるんだ、ということも覚えておいてもいいでしょう。
もちろんファームジョブをしてセカンドを取る強みもありますよ。たとえば、ファームで働くのでお金が貯まって次の活動資金にできます。
都市部・学校では出来ない体験と友人に出会うことができる。また、学校に縛られることなく生活できる、というのは大きなメリットかと思います。
ファームジョブで使うであろう英単語集
以下にちょっとした単語なんだけども、当たり前のようにみんなが使うもんだからはじめは??となるかもしれない単語と、気を付けたい情報も込みでご紹介。
・Apply(アプライ)…申し込み。まずはこれをしないことには始まりませんよ。
・Agent(エージェント)…仕事を斡旋してくれる会社。ファームジョブだとAgri labour(アグリレーバー)が有名。直接その地域の支店に行ってプッシュするのも良い手。
・Contractor(コントラクター)…契約した窓口会社。個人的にはエージェントと同じ意味では?と思っているのですが。
・Job Opening(ジョブオープニング)…仕事が開いています=ワーカー募集中。
・Induction(インダクション)…仕事説明会。基本的には絶対参加。ここまでこぎつけたら仕事もゲットしたも同然。とは言え、仕事が実際に始まるまで待ち時間があることも多く、悪質なファームでは人材のキープとして「もう少ししたら始まるから」などと言いずるずる引きずられることも。引き続き仕事を探しておくのも手。
・Season, High Season(シーズン、ハイシーズン)…文字通り「季節、旬」。ファームのやり口として、なかなかフルーツが増えずピッキングの量が増えずストレスを抱えるワーカーたちに「もう直ぐハイシーズンが来るから…」なんて行って人員をキープしたりします笑。マネージャーやスーパーバイザーが言っていることを全て鵜呑みにしないこと。自分で状況判断をしていくのが大事です。
・Piece Rate(ピースレート)…歩合制。ピースレートの仕事をするならば、ブログやYoutubeで仕事を速くするコツを配信している人もいます。全く知らないよりは経験者のコツを見ておくのも損ではないのでは。
・Hourly(アワリー)…時給制。ピースレートがいいのか?アワリーがいいのか?という疑問。個人的にはアワリーの方がいいんじゃなかろうかと思っています。理由としては、ピースレートでガッツリ稼ごう!と思っていても自然相手なので不作・豊作、天候などが読めませんし、チームによっても稼げる量は変わってくるでしょう。稼げる時ももちろんあるでしょうが、思ったほど稼げない時のストレスがありました。それよりはアワリーの方が気楽ですし、もしも残業になった時や土日祝日の仕事ができた場合は時給も爆上がりです。
・Bucket(バケット)…バケツ。私がしたピースレートの仕事では1バケツで○ドルとカウントされていました。
・Punnet(パネット)…パッケージのこと。実際にスーパーなどで見かけるストロベリーやブルーベリーが入ったあのプラスチックの容器です。
・Crate(クレート)…プラスチックの大きなボックスのこと。boxといっても伝わらない。
・Superviser(スーパーバイザー)…スーパーバイジングする人。つまり監督者です。割と自分に一番近い上司になります。仲良くなるにこしたことはありません…。
・Shed(シェッド)…倉庫。求人情報にShed jobと書いていれば倉庫での作業、洗浄や選別、パッキングなんかの仕事になるかと思います。太陽サンサンでの長時間労働はちょっときついなあ…という人はシェッドでの仕事をターゲットにしてみては。
・Picking(ピッキング)…採取する仕事。ハーベストによって色々な方法があります。
・Repick(リピック)…同じ場所、誰かが既にピッキングした場所のやり直し。アワリーの仕事ならいいけれども、ピースレートだったらお金も稼げないし、正直やりたく無い仕事である。
・Packing(パッキング)…梱包すること。仕事によってはピッキングとパッキングを自分で両方しないといけなかったり、パッキングだけだったり。
・Planting(プランティング)…苗植えのお仕事。割と楽で好きだった作業。
・ Thinning(シーニング)…間引きのお仕事。りんごやチェリーなど、実がつきすぎて栄養が行き渡名らくなると困るので実を小さいうちにいくつか取り除きます。
・Maintenance(メンテナンス)…シーズン後のお仕事。次のシーズンに向けて整備します。
・Pruning(プルーニング)…木の剪定作業。グレープのお仕事など。
気をつけたいこと
オーストラリアではFacebookを利用した情報交換が盛んなのですが、日本人コミュニティーでチラホラ見かけるのが悪徳ファームに引っかかったという投稿です。中には友人からの紹介だったのにも関わらず、違法労働のファームに連れて行かれた。という悲しい投稿も…。
そもそも日本語のベースのコミュニティーでは、①情報が限られていますし、②英語がよく分からない日本人をターゲットにした仕事情報が載っていることも。
初めは抵抗があるかもしれませんが、英語のバックパッカーのコミュニティーの方が仕事を探すなら良いと思います。
逆に日本語のコミュニティーではどこが悪いファームか、どんな経験をされたのかという事をさらっと見ておくといいかもしれません。
ファームジョブは作物に左右される仕事なので、仕事がみつかったら素早く動いてチャンスを逃さないのが大切です。ただし、自分の車を持っていない場合は自由度が低いので、僻地へ行く前に冷静な判断を。
ファームを始めた後も、「なんだか嫌だな、雰囲気が嫌だな」と思えば辞めてしまいましょう。「せっかく見つけたのに…」と思うかもしれませんが、次をまた見つけたら大丈夫。判断するのって難しいですよね。だけれども、最後は自分の直感が大事です。研ぎ澄ましておいてください!