円安で人気急上昇!豪州有給インターンの魅力
近年、円安という言葉を良く耳にする事が本当に増えましたよね。
円安とは「円の価値が低くなる(外貨の価値が高くなる)」という意味ですが、逆に言うと「もし外貨を持っていれば、それはものすごくお得!」という意味でもあります。
今、歴史的な円安で海外旅行や留学に必要な費用が高くなっているのは事実です。
しかし、それをチャンスとして大きくお金を稼いでいる人がいるのも事実です。
そこで、この記事では最新の海外出稼ぎ情報を留学エージェントという立場からまとめてご紹介します!
特に問い合わせが多いオーストラリア
海外出稼ぎについては日本のニュースやニュース解説番組でも取り上げられますが、私たち留学エージェントでもお問合せが特に多いのがオーストラリアです。
実際、オーストラリアで長期間働けるワーキングホリデービザの発給数も、コロナ明けから下記のようにものすごい伸びとなっています!
【オーストラリア】日本人へのワーキングホリデービザ発給数
・2020/21年度:1,558人
・2021/22年度:5,170人
・2022/23年度:14,398人
出典:内務省発表データ
なぜ海外出稼ぎでオーストラリアが注目されているのでしょうか?
その理由は下記の3つです。
理由1)ビザが取りやすく長期間働きやすい
オーストラリアには取得をしたら1年間働けるワーキングホリデービザの制度があります。
オーストラリアのワーキングホリデービザは、他国と比べても取得がしやすく、長時間働けるというのが大きなメリットとなります。
条件を満たすとセカンド&サードワーキングホリデービザでさらに長く滞在することも可能です。
海外で働く際には働けるビザは絶対に必要ですし、さらにビザの自由度も高くないといけません。
もし「海外で働けるビザがそもそも存在しない」、「ビザが取りにくい」、「ビザが無事取れたとしても働ける条件が厳しい」となると、いくらその国に仕事があっても存分に働いたり、稼ぐ事ができないためです。
理由2)時給(最低賃金)が高い
オーストラリアの最低時給は2024年7月時点で$24.10(週給 $915.90ドル)となっています!
オーストラリア1ドル108円換算すると、なんと日本円で約2,600円もの金額になり、1ヶ月(1日8時間×5日×4週)となると、416,000円となります!
・オーストラリアワーキングホリデーでの給与:約40〜50万
この賃金の差!驚きですよね?
もちろん上記はあくまで最低賃金ですので、月に50万円稼ぐような事も決して珍しくないのがオーストラリアの労働環境なのです。
理由3)福利厚生もしっかりしている
オーストラリアでは、ワークライフバランスを重視する文化が強く、労働に関する法整備がすごくしっかりしています。
そのため、日本の労働環境と比べて残業なども少なく、休暇もしっかりとれます。
そして、企業文化でもオーストラリアには年功序列的な制度もありませんし、オーストラリアは移民国家である事から外国人労働者が非常に多いため、私たち日本人でも職場に馴染みやすく、働きやすい環境なのです。
どうでしょうか?
オーストラリアでは上記のような労働の好条件に加えて、海外ならではの自由な雰囲気も存分に味わえます。
このようにオーストラリアのワーキングホリデーがすごく人気になるのもうなずけますよね。
海外出稼ぎの華やかな面&厳しい現実
こうした人気のオーストラリアのワーキングホリデーですので、みなさんも日本にいながら海外出稼ぎのニュースなどを目にする事も多いと思います。
・「ブルーベリーピッキングで月収50万」
・「27歳渡航9ヶ月で仕事をかけもちし、最高月収80万、貯金は270万」
私自身もニュースやニュースの解説番組などでこうした話も多く目にしました。
もちろん現地での仕事はハードな時もありますが、番組では多くの人が現地生活を楽しみながら充実した日々をすごしている様子がたくさん特集されていました。
そして、こうして現地でしっかり稼いでいる人たちに多く共通しているのは「帰国したら、自分の店を持つ」「現地の大学に進学する」「帰国して、自分のビジネスを立ち上げる」などその後のビジョンがはっきりしていることです。
こうした若者たちの姿には勇気付けられるし、頼もしくも感じます。
しかし、オーストラリアへの渡航邦人数の増加に伴い、オーストラリア現地の在日領事館にはトラブル報告や仕事が見つからないといった相談が増えていることをご存知ですか?
例えば、ある日の朝日新聞デジタルにこのような記事が出ていました。
なかなかショッキングな見出しですよね?
内容は「オーストラリア第三の都市ブリスベンの公園で行われる主にホームレス向けの無料食料配布にワーキングホリデーで来ている若者が並ぶようになっている」というものです。
ホームレス向けの食料配布に南米・中国・ヨーロッパの若者に加え、最近日本人が並ぶようになってきているという事なんですね。
ワーキングホリデーでオーストラリアに渡航できるのは日本人だけではありませんし、オーストラリアは他国のようなビザ発給制限数もありません。
つまり、オーストラリアには世界各国から出稼ぎ労働者が際限なく集まっているのが実情です。
いくら景気が良く、労働市場が活況なオーストラリアであっても、労働を希望する人が多すぎれば仕事にあぶれてしまいます。
実際、最近ではジャパレスすらなかなかシフトに入ることが難しくなってきているという話も出てきていたりします。
実際の仕事探しのハードルは?
働きやすく魅力的なオーストラリア。でも、働けずにホームレスのように過ごしている人もいる。
こうした状況を踏まえると、実際オーストラリアでの仕事探しは難しいのか?すごく気になりますよね?
まず事実としましては、オーストラリア全体では仕事はたくさんあります。
例えばオーストラリアでのindeedを実際に見てみましょう!
こうして見ると、オーストラリアは就労希望者がかなり多い状態であっても、求人が全部埋まっているというわけではありません。
逆に求人数自体はどちらかというと多い状況とも言えます。
では、ジャパレス(日本食レストラン)に限定してみるとどうでしょう?
日本人のワーキングホリデーだけでも年間1万人前後がオーストラリアへやってくる状況を考えると…「オーストラリアのシドニーでたった11件」というのはめちゃくちゃ少ないですよね?
つまり、オーストラリア全体では仕事数は非常に多い。
でも、英語があまりできなくても仕事に就ける仕事(ジャパレス)に限ると、ものすごい競争率、倍率となるのです。
また、英語ができない人が一度ジャパレスで掴んだ仕事はそうそう手放しませんので、求人数が急に増えたり、競争率が下がるという事もありません。
実は、こうした「現地での仕事がない」と嘆いている人の多くは費用を抑えるために語学学校にも通わず、英語ができないまま渡航しています。
それゆえそうした英語が得意ではない人たちがジャパレスなどに集中し、仕事が見つからずホームレス一歩手前のような状況になってしまっているのです。。
英語ができないと不利な事ばかり
また、オーストラリアでは英語ができないと仕事が見つからないだけではなく、英語ができないという事で犯罪の標的にもされてしまいます。
例えば、英語ができない人が使いがちな日本語掲示板にはアパート契約についての振り込め詐欺があふれていますし、詐欺まがいな仕事をさせるような悪質な雇用主らしき広告も目立ちます。
そして、セカンドワーキングホリデービザの申請要件であるファームのお仕事でも、英語ができないワーホリをターゲットとして「最低賃金以下で就労させる」、「英語で反論ができない事を良いことに、賃金カットを言い渡す」といった被害も実際出ています。
また、ジャパレスでしか雇ってもらえないような英語力ゼロのワーホリには、その弱みにつけ込んで「雇用主が時給300円程度で現金払いで働かせた」という事例もあったりします。
仕事がたくさんあって好況なオーストラリアであっても、こうした劣悪な雇用環境にいるのは英語ができない人。
もしくは英語が苦手な日本人を含めたアジア系の人たちなのです…。
「オーストラリアで高収入の待遇&海外生活を満喫しよう!」と準備をほとんどしないで日本を出国したワーキングホリデーの人々は…今現地で非常に厳しい現実に直面しているんですね。
有給インターンシップという選択肢
理想としては「海外で十分働ける英語力を身に付けてからオーストラリアへ出発する事」ですが、なかなかそうした十分な準備をするのが難しい人もいると思います。
そうした方にオススメなのが有給インターンシップという選択肢です。
有給インターンシップとは、成果に応じた報酬が支給されるインターンシップの事で、観光産業が盛んなオーストラリアでは主に「ホテル有給インターンシップ」の事を指します。
アルバイトと違うのは、あくまでインターンシッププログラム(プログラムに参加してホテルへ派遣されるという形)のため、プログラムの参加条件に合致すれば就職率が100%で確実にお仕事(インターン)ができ、確実な収入が確保できるという点です。
そして、オーストラリアのホテル有給インターンの一番の魅力は、旅本や絶景がテーマの本には必ず出てくる「一度は行ってみたい夢のようなロケーション」にあるホテルで働ける事です。
実は、こうしたホテル有給インターンではどのホテル予約サイトでも1泊5〜13万程度の高級ホテルがインターンシップ先になっています。
そのため、インターン中はそのリゾート敷地内やリゾート・ホテル近くの寮に住み込み、仕事をすることになります。
インターン先の多くは主要都市から程度離れた郊外のリゾートエリアになり、もし旅行で行くならば時間も費用も必要となる場所です。
オーストラリア中央から右側(東海岸)のリゾートが多く、日本から旅行で行く場合はいずれも最低30〜50万以上はかかるようなエリアです。
例えば、実際のインターンシップ派遣先の一つをご紹介すると、オーストラリアの東海岸Whitsunday Islands(美しい海岸として有名なホワイトヘブン・ビーチ)のような場所です。
→どうでしょう?ホワイトヘブンビーチは、こうした白い砂浜と海の色が綺麗に混ざり合うマーブル模様が絶景なのです!場所や日によっても表情が変わりますのでストリートビューも2つご紹介しています(笑)
残念ながらホテルの名称といった詳細はこのコラムでご紹介することはできませんが、派遣先の多くは上記のような「多くのオーストラリアワーキングホリデーの方がホリデーの中で行たい!」と思う地域(世界でここだけのビーチやサンゴ礁が魅力の都市、現地先住民の聖地など)です。
元々ワーキングホリデーの魅力の一つはその国の観光地を気軽に旅行できる点ですよね?
でも、有給インターンならばそうした有名観光地への旅行だけではなく、さらに「魅力的な場所に住む&働く&稼ぐ」という欲張りな希望も一気に叶える事ができるのです!
大きなプールを有する有名ビーチ沿いのホテルやアイランドリゾートなど行く機会自体ない場所で働きながら住むことは間違いなく一生モノの体験になるはずです。
そして映える写真も撮り放題の環境ですので、SNSでの映え狙いも簡単です。
バズることは今やステータスの一つのようなもの。
SNSで大バズりして人生が変わる人だっていますよね。
あなたも一度でいいからリゾート地で生活してみたいと思ったことはありませんか?
旅行では限られた時間での滞在になりますが、有給インターンではその場所で生活する事になりますので、オフの日にはそのリゾートを存分に満喫することが可能です。
きっちりと休日を出してくれるオーストラリアのホワイトな労働環境ですので、滞在中は有給インターンでしっかりと働きつつ、休みは同僚とリゾートを楽しめます。
滞在期間も半年のような長期滞在となりますので、勤務地であるリゾート地を隅から隅まで満喫できます。
このリゾートでの就労体験はあなただけの一生語れるエピソードになるはずです。
ワーキングホリデー後に自分の家族を持った時にこのリゾートへ再度訪れてみて「お母さん(お父さん)はここで働いていたのよ」なんて言えたらなんかかっこよくないですか?
絶対に英語環境で働ける
シドニーやメルボルンなどの都心部にて英語環境で働くためには、現地での仕事探しにかなり時間がかかります。
ネットでの応募もありますが、やはり直接店舗に行ってレジュメ(履歴書)を渡して、面接の機会を得ることが主流で、数十件巡ってやっと1件面接という方も少なくありません。
→例えば、こちらの方の体験談ではお仕事探すまで、2ヶ月もの時間が掛かっています。
そのため、たとえ店舗に求人の張り紙がしてあっても、英語が得意でない方は面接までこぎつけるのが厳しいのが現実です。
相手はネイティブですし、勤務先は英語学校ではありませんので、少し話してみて「あ、この人は英語ができないな」と一瞬でも思われたらそれで即アウトです。
一方で、有給インターンであれば、プログラムの一環として面接がセッティングされますので「仕事探しを頑張って面接になんとかたどり着く手間」が省けます。
仕事探し中は、当然収入がゼロになりますので「もし1ヶ月ずっと仕事探しをした」となれば、それだけで数十万円のお金が手元から出て行ってしまいます。
有給インターンは英語環境、グローバルな環境が約束されています。同僚はもちろん、ホテルに来るお客様も外国人が多く日本人はほぼいません。
しかも高級リゾートへやってくる人は気持ちにも余裕がある人が多いため、カスタマーハラスメントなど接客で苦労する事は都心部と比べて少ないでしょう。
有給インターンでご紹介するリゾートはほとんどが世界各地から「ここにしかない絶景」を求めて来る場所で、多くの国籍の人々とふれあうことが可能です。
様々な国籍の方と接し、話を聞くことで新しい国への興味が湧いて、自分のフィールドを開くことにつながります。
結果として自分の対応力や柔軟性を鍛え、自らの可能性を大きく伸ばす第一歩になるかもしれません。
こうした英語環境で働くことで、間違いなく英語力とコミュニケーションスキルは向上しますし、高い英語力をもって帰国すれば日本での就職活動も当然有利となります。
日本でワーキングホリデーにでる人のなかには『賃金があがりにくい日本社会』のシステムに不安・不満を持っている人もいます。
有給インターンをきっかけに自分の体験に英語力をプラスすることで世界を舞台に働く選択肢が増え、日本で不満を持ったまま働くことから脱却することも夢ではありません。
高い給与と労働時間が確保されている労働環境
ワーキングホリデー問題の一つとして、思ったようにシフトに入れずにアルバイト2、3つをかけもちすることが良くあります。
これだと各職場への移動に時間と費用を取られて非効率であるだけでなく、各職場で覚えることも多く頭の中は仕事オンリーの状況となります。
せっかくオーストラリアにいるのに現地生活を楽しめないなんてことにもなりかねません。
なぜならドタバタと毎日の生活に余裕がないので、プライベートやオフの日も遊ぶ余裕や何かしようというやる気が沸かず、疲れてボーッとする事が増えてしまうからです。
せっかくできた海外の友人たちと交流する時間もおっくうになって、空き時間はスマホや動画を見てしまう日々なんてさみしいですよね?
一部のリゾートでは職場であるリゾートホテルの施設をオフの日には自由に使えます。
その場合、ジムやスパを利用できるので無料で十分にリフレッシュができ、仕事への英気を養うことができます。
施設が使えなくても、勤務地自体がリゾートなので周辺を散策するだけでもよい休日を過ごすことができますし、海に面しているところでは釣りやダイビングなどのマリンスポーツを同僚と楽しむこともできます。
また、派遣先の多くが大都市から距離があるので、休みの日にお金を使いすぎるなんてこともほぼありません。
有給インターンの手配先ではしっかり働けて、高収入だから生活にも余裕が生まれます。
実は、これってものすごく大きなポイントで、生活に余裕があるとそれだけで自分にも余裕がでて、なぜか自信もついてきたりします。
自信がつくと何か新しいことにチャレンジしてみようかな?という欲が出てきたり、自然と人付き合いも広くなったり、気の合う仲間が出てきて活動範囲が広がります。
有給インターンの職場は、外国人ばかりの環境になりますので、その交流範囲ももちろんグローバルです。
そして、出会う人によって人生の進路が変わることもあります。
日本以外の国籍の人と一緒に住むなんてワーキングホリデーならではですよね。
その機会を持たないままワーキングホリデーを終えるなんて絶対にもったいないです。
貯金ができれば次のステップも見えるように
有給インターンでは、残念ながら派遣先や雇用主は自ら選ぶことはできません。
その時、その時の求人情報と雇用主が求める人物像に一致するのかどうかを手配側が確認して、派遣先を決めるためです。
ただ、希望する派遣先でインターンが決まっている人もいらっしゃいます。
そうした人は、プログラム参加時点でできるだけ高い英語力を準備したり、ホテルやリゾートについての知識を身につけるよう努力されている方です。
またホテル有給インターンでの勤務先は、キッチンだったり、ベッドメイキングやツアーデスクやフロントだったり職種は様々です。
ここでもまた英語力と参加者の性格や人柄が影響します。
インターン中にポジションが変わる交代制の職場もあるため、一つ一つ仕事を覚えていけば、その後の自分の仕事の幅を広げることに繋がるでしょう。
インターンをきっかけにシェフになることや日本でも観光業を目指すと決めた生徒も中にはいらっしゃったりします。
有給インターン参加中は、高い給与で十分な労働時間を確保することでたくさん稼ぐことができます。
なおかつ休みの日はリゾートに滞在しながら浪費することはないという生活が半年ほど続きます。
プログラムの利用者はみなさん日本での生活では考えられないほどの貯金を貯めて、その資金を次のステップアップに上手に活かしています!
まとめ
有給インターンでの生活は、余裕ある生活と多国籍な人づきあいを与えてくれます。
それにより「もっと海外生活を楽しみたい」「次は〇〇で暮らしてみたい」「オーストラリアで本格的に働きたい」などの新しいチャレンジを見つける方が多くいるのも特徴の一つです。
インターン参加者の多くは、オーストラリアの専門学校にあたるTAFEや大学への進学や他国でのワーホリを決めています。
こうした決断ができるのも有給インターンで貯めた資金と新しい環境で生きる力を得たと実感できるからこそです。
プログラムの詳細はぜひこちらのコラムからご確認ください!
このプログラムで得られるのは、観光業で活かせるスキルばかりです。
今後、もしあなたが観光業・インバウンドへ力を入れている日本での就職時にこのスキル・経験値・培った英語力・コミュニケーション力は必ずあなたを売り込む材料になるでしょう。
ここでの体験は企業が求める即戦力を身につけることにもなるため、有利に帰国後の就職活動を進めることができるはずです。
もちろん、多くの人に接し、様々な体験をするので、対人スキル・臨機応変に対応できるスキルなどどんな仕事にも共通して必要となる力も身につきます。
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