オーストラリア全土には多くの祝日がありますが、その中からすべての地域共通の主な祝日を動画でご紹介します。オーストラリアに留学やワーホリで訪れた際は是非オーストラリアならではの祝日に行われるイベントに参加してみてみましょう。
1月1日:元旦
日本で正月と言えば家族でゆっくりと過ごす長いお休みというイメージがありますが、実はオーストラリア人にとって正月はただの祭日という感じになります。大晦日にカウントダウンなどで騒いだあとに疲れをとり、ビーチで家族や友人とバーベキューを楽しみゆっくり過ごしたあと、2日からは通常通りに仕事開始となります。
1月26日:オーストラリア・デー
この日はイギリスの艦隊がシドニー・コーブに到着したことにちなんで定められた祝日であり、人々がオーストラリアの国旗タトゥー(シール)をいれたり、ダーリングハーバーで花火が打ちあがったりとオーストラリア中がお祭りムードに包まれます。様々な催し物やイベントが開催されているため、観光客や現地の人々でごった返す日でもあります。
4月18日~21日:イースターホリデー
イースターはオーストラリアの年2回の大型連休のひとつとなっており、日本語では復活祭という意味になります、イエスキリストが3日目に復活したことを記念するキリスト教における重要な意味を持つ行事となります。装飾した卵をあちこち隠し、子供たちに探させるという遊びも行われます。
4月18日(金):グッド・フライデー
4月19日(土):イースター・サタデー
4月21日(月):イースター・マンデー
4月25日(金):アンザック・デー
アンザック・デーは第一次世界大戦のガリポリの戦いで戦ったオーストラリアとニュージーランドの兵たちと、国のために犠牲になった人々の追悼を行う日となっています。アンザック軍の兵士をまつる石碑などには、多くの人が献花に訪れ、軍隊式に正装する人も多くみられます。
12月25日(木):クリスマス
冬のイメージが強いクリスマスですが、オーストラリアのクリスマスは真夏に行われます。一般的には家族と過ごし海辺でバーベキューなどをして過ごすようですが、観光客向けにサーフィンをするサンタやトナカイではなくカンガルーにのるサンタなどのグッズが出回っているようです。
12月26日(金):ボクシング・デー
元々、協会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントを空ける日であったことから、ボクシングデーと呼ばれていますが、現代ではバーゲンセールがメインとなっています。日本でいう所のお正月のバーゲンセールのようなもので、デパートなどには人々が押し寄せる日となります。