留学するにあたり必要なアイテムが何なのか、必要でないアイテムが何なのかを整理しなくてはいけません。荷造りは出発1週間前には終わらせておくようにすると、余裕をもって出発することができます。荷造りの際のコツとしては、日本で準備すべきものは準備しておき、現地で調達できるものは現地で調達することです。余計な荷物を大量に持っていかないようにするためにも、何が現地で購入できるのかを把握しておきましょう。ここでは必要なアイテムを紹介し、みなさんの留学準備がスムーズに進むようにお手伝いします。
必需品
パスポート | 有効期限が切れていないかチェックしましょう。 |
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航空券 | Eチケットの場合は必ず印刷しておきましょう。 |
書類 | 学校の入学書類、ビザの証明メールなど。 |
現金 | 日本円で5~7万円程度を持っておきましょう。 |
免許証 国際運転免許証 |
現地で運転するかもしれない場合は取得しておきます。また、運転する場合は、日本の運転免許証も必須です。 |
衣類 | 季節や気候を考えて、滞在期間中に着る衣類をバランス良く用意します。下着は必要最低限を用意。 |
電子機器
パソコン | 小さめのノートパソコンがお勧めです。また、メールやインターネットをするだけであれば、タブレットでも可。 |
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携帯電話 | スマートフォンはWi-Fi用として使用可能。日本の携帯電話を使用したい場合は、SIMフリー携帯を用意しましょう。 |
リスニング機器 | iPodやMP3プレイヤーなど。 |
電子辞書 | 語学学校に通う方、勉強や日常生活で必須です。 |
Wi-Fi機器 | 現地でもレンタルやプリペイド式がありますが、短期留学であれば日本でレンタルして持ってくる方法もあります。 |
デジカメ | 旅行先の写真を撮る場合は持っていた方がベター。 |
医薬品
風邪薬 | 海外製品は効力が強い場合があるので持参しましょう。普段から薬を服用している方は、日本から必要分を処方して持ってきましょう。 |
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胃腸薬 | 急にお腹を壊した場合重宝します。日本で使い慣れた製品を持ってきた方がベター。 |
コンタクトケア用品 | コンタクトは現地でも買えますが高額になります。1Dayタイプがお勧めです。 |
抗生物質 | 幅広く使用が可能です。 |
化粧品 | 特に女性は使い慣れたものを持参しましょう。 |
金銭
現金 | 日本円で数万円程度。 |
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外貨 | 500~700ドル程度。 |
国際キャッシュカード | 現地のATMでお金を引き出せるもの。 |
クレジットカード | 現地で買い物をする際に必要になります。 |
現地調達すべきもの
ドライヤー | 日本のドライヤーは電圧で壊れがちなので、現地で調達するのが一般的です。 |
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生理用品 | 現地で調達可能です。 |
シャンプー・リンス | 外資系会社のものであれば、日本と同じ製品が調達可能。 |
タオル類 | トラベル用のかさばらないモノは持っていた方がベター。日々使用するモノは、かさばるので現地購入が良いでしょう。 |
あったら便利なもの
- 洗濯ネット
海外に意外と売っていないのが洗濯ネット。最近はショッピングセンターなどで売られるようになりましたが、大事な衣服を洗うときに重宝するのでできれば持参するのがお勧めです。
- 耳かき/爪切り
欧米圏では、耳かきではなく綿棒を使うことが一般的なので耳かきを現地調達しようと思うと探す手間がかかってしまいます。オーストラリアの日本専門雑貨店にはおいてあります。また爪切りも同様、持参しておくとよいでしょう。
- お土産
ホームステイをする人は、日本ならではのお土産を持参すると喜ばれます。ホームステイ先だけではなく、留学生同士でプレゼントしあうこともあるため話のネタにもなります。日本の駄菓子など海外ではウケがいいようです。
- ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
海外では日本のようにポケットティッシュを配る習慣がないため、日本から持参するといざというときに便利です。ウェットティッシュもどこで使うことになるかわからないため、持参すると便利です。
- スリッパ
日本ではスリッパを使う習慣がありませんが、欧米圏では部屋の中は基本的に土足となるため、共有スペース以外の自室ではスリッパを使用することをおすすめします。外でついた泥などが気になるという日本人は多く、到着してすぐにスリッパがないと不便です。