オーストラリアで運転をしたい場合は、国際免許証が必要となります。日本の免許証をそのまま海外に持ち込んだとしても自動車の運転は許されていないため、日本で国際免許証を作成していくか現地で国際免許証を取得するかのいずれかになります。オーストラリアの場合は現地に到着してから、日本の運転免許証の翻訳サービスをしてもらい、免許証の内容を英語で証明できれば日本の免許証と同じ効果を持たせることもできます。運転免許証は身分を証明するIDとしても利用することも可能ですが、公式な場では効力を持たない場合もあるので注意が必要です。
国際運転免許証の効力
国際免許証は身分証明書と同じ効力があるため、以下のような場面でIDとして利用することが可能です。
・お店やレストランに入店する際に、IDとして認められる場合がある
・他の州でも効力があるため、旅行する際にも便利
・銀行口座開設などの手続きをする際の身分証明書となる
国際運転免許証の申請方法
国際運転免許証は、居住地の運転免許センターまたは警察署で申請が可能です。運転免許センターであれば当日の交付が可能ですが、警察署であれば約2週間後となるため、期間に余裕をもって申請を終えておいたほうがよいでしょう。有効期限は発給日から1年間となり、有効期限が満了した時点で返納義務が生じます。
申請に必要なアイテムに関して
国際運転免許証を申請する際は、以下に紹介する各項目を予め用意しておき、申請窓口に出向く必要性があります。
運転免許証 | 有効期限が1年以上あるもの |
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写真1枚 | 縦5㎝×横4㎝ |
パスポート | 有効期限が残っているもの |
申請書類 | 当日に窓口で入手する |
手数料 | 2,400円 |
※事前に必ず交付センターにて詳細をご確認ください