ワーキングホリデー期間は様々なことに挑戦できるチャンスでもあります。英語学習やアルバイトの他にも、現地ボランティアに参加することも可能です。オーストラリアはボランティアが盛んな国のひとつで、様々なボランティア活動があり選択肢が広いのが特徴のため、ボランティアプログラムはインターネットサイトや現地新聞、雑誌など様々な媒体から探すことができます。
幼稚園ボランティア
オーストラリアの託児所や幼稚園で子供たちに接するボランティアです。特に女性に人気があり、幼稚園で働いた経験のある方や、将来幼稚園の先生を目指す方にぴったりです。ほとんどのプログラムでは、保育士や幼稚園の資格が必要とならないため、責任感があり子ども好きな方であれば気軽に参加することができます。中には幼稚園で日本文化を紹介するところもあり、日本人ならではの強みを生かしたボランティア活動ができる場合もあります。
日本語教師ボランティア
現地の学校で日本語を教えるボランティアです。無給のボランティアでは日本語講師の資格を求められることはほとんどなく、将来日本語教育に携わってみたい方や興味のある方であれば参加することができます。基本的には英語で日本語を教える方法、もしくは日本語で日本語を教える方法のどちらかになります。
老人ホームボランティア
現地の老人ホームでお年寄りと接するボランティアです。仕事の内容は各老人ホームで行っているアクティビティのお手伝いや、身の回りのお世話になどそれぞれですが、介護士の資格を持っている方や、目指している方にぴったりのボランティアになります。老人ホーム内は英語でコミュニケーションを取る必要があるため、英語力アップも期待できます。
環境保護ボランティア
環境保護ボランティアは、さまざまな環境保護活動に参加できるプログラムになります。
自然の中で植物の世話をしたり、植林の手伝いをしたり、植物について学んだりとエコ活動に興味がある人にはぴったりのボランティアです。また、動物保護のボランティアもあります。環境保護団体のメンバーや地元の小学生なども一緒に参加している場合もあるため、よりネイティブと会話する機会も増えるプログラムです。
ボランティアプログラムの参加条件
ボランティアするにあたり特に必要な資格はありませんが、現地のオーストラリア人や外国人も参加することが多いため、ある程度は意思疎通ができる英語力は必要となります。また、幼稚園ボランティアやシニア施設などコミュニケーションが重視されるボランティアプログラムによってはTOEIC400程度の条件が付いているものもあります。
ボランティアプログラムのある学校
International College of Queensland Australia (ICQA)
ブリスベンにあり、様々なコースが用意されている学校です。特にボランティアプログラムは多種多様なものがあり、老人ホームボランティア、日本語教師アシスタントボランティア、アニマルケアボランティア(コアラ)、チャイルドケアボランティア等、各個人のニーズに合わせたプログラムが用意されています。
※学校詳細はコチラから。詳しくはお問合せせください。
Discover English
ボランティアだけではなく英語も学びながらボランティアに参加したい!という方には、メルボルンにあるDiscover Englishがおすすめです。英語と第二言語を教える先生をするボランティアがセットになったプログラムがあり、地元の小学校や中学校などに訪問して現地の生徒に第二言語として日本語を教えることができます。
※学校詳細はコチラから。詳しくはお問合せください。
ボランティアを見つけるためのコツ
ボランティアは現地でも見つけることが可能です。例えば、一番ポピュラーなものが学校の掲示板や友人間の口コミになります。また、学校でアクティビティの一つとしてボランティアに参加する場合もあります。他には雑誌やインターネットサイトでボランティアを募集していることもあるため、情報収集をしっかりすることが良いボランティアに巡り合えるコツです。