オーストラリアはワーキングホリデービザ発給数が世界一であり、年齢制限も30歳までとなっているため、学生から社会人まで数多くの人がオーストラリアへ訪れています。また、ワーホリビザを取得する年齢層の平均は26.2歳となっており、いったん社会に出て資金を貯めてからチャレンジする方が多いと言えるでしょう。ワーキングホリデーは限られた年齢の間に与えられた特権ですので、ワーホリビザを利用してオーストラリア生活を堪能しましょう。なお、ビザの申請条件については、以下のようなルールがあります。
申請条件 |
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1.申請日・ビザ発給の時点でオーストラリア国外に滞在していること |
2.申請日基準で18歳以上かつ31歳になっていないこと |
3.扶養する子供が同行していない事 |
4.ワーキングホリデービザの取得が初めてであること |
5.健康であること |
6.人物審査の基準を満たしていること |
7.滞在費として十分な資金を持っていること |
8.ワーホリ協定締結国のパスポート所持者であること |
9.4カ月を超えて就学しない事 |
申請に必要なもの
現在オーストラリアのワーキングホリデービザはインターネット上での手続きが可能となっており、申請に必要なものはパスポートとクレジットカードのみとなっています。まれに健康診断書などの追加書類を求められる場合もありますが、基本的には以上の3点のみとなります。ワーホリビザの申請料金は485豪ドル(2020年6月現在)となっており、申請をする際にあらかじめ口座に十分な金額が入っているかを確認してから始めたほうがよいでしょう。
申請手続きについて
申請手続きは以下、オーストラリア移民局のページから行うことが可能です。移民局のホームページは全て英語記載となりますため、英語に不慣れな方は自分で手続きを進めずに当社にお申込み頂いた後、スタッフの指示のもとでビザ申請を行うことを推奨しています。
ビザ申請の対応言語は全て英語となっていることに加え、質問内容の回答が難しい質問項目も存在します。そのため、自分で手続きを行うと、間違った回答を行ったことにより、ビザの発給日が大幅に遅れる方もいらっしゃいます。また、ビザの申請制度は変更する可能性があるため、毎年必ずチェックする必要があります。
通常、ワーホリビザ申請から発給通知を受けるまでの期間は、数日~1週間程度が一般的です。間違った回答を行った場合や健康診断を求められた場合は、1カ月以上の期間を要する場合があります。またビザ申請後にも様々な手続きが残されているため、ビザ申請の時期には、余裕(理想は3カ月以上前)をもって始めて頂くとよいでしょう。
※弊社では無料学校手続サービスをご利用い頂いたお客様に、ワーキングホリデービザ申請マニュアル(日本語版)をご案内しております。なお、当社にお申込み頂いていない方からのビザ申請方法に関するご質問に関して、電話やお問い合わせフォームからお問い合わせ頂いてもお答え致しかねますのでご了承ください。